奈良のラーメン屋人気ランキングTOP29!新店や深夜営業店情報も!

奈良県には観光名所がたくさんあり、日本人だけでなく外国人からも注目され続けていますが、実はラーメン屋激戦区ともいわれるほど人気ラーメン屋が多いことをご存知でしょうか?地元奈良で長く愛されている老舗ラーメン屋から、他府県から奈良へ参入してきたラーメン屋、深夜まで営業しているラーメン屋まで、美味しさ自慢のラーメン屋が奈良にはたくさんあります。ランキング形式で紹介するので、ぜひ奈良を訪れた時の参考にしてください。

奈良のラーメン屋人気ランキングTOP29!新店や深夜営業店情報も!のイメージ

目次

  1. 1奈良のラーメン屋で人気のお店は?
  2. 2奈良のラーメン屋人気ランキング29~21位
  3. 3奈良のラーメン屋人気ランキング20~11位
  4. 4奈良のラーメン屋人気ランキング10~1位
  5. 5奈良で人気のラーメン屋に行ってみよう!

奈良のラーメン屋で人気のお店は?

奈良にはあっさり塩ラーメンから濃厚とんこつラーメン、クリーミー系ラーメンまで種類豊富にラーメンが揃っています。その日の気分に合わせてラーメンが選べるのも、ラーメン屋激戦区の奈良ではの醍醐味です。深夜までやっている人気店では、大阪での飲み会のあとにわざわざラーメンだけを食べに奈良にやってくる人もいるそうです。気になる奈良のラーメン屋ランキングをぜひチェックしてみてください。

奈良のラーメン屋人気ランキング29~21位

まずは29位から奈良の人気ラーメン屋をランキングで紹介します。深夜までやっている人気店もあります。奈良を訪れたときにぜひ参考にしてみてください。

第29位:黄金スープのあっさり系「中華そば しおたに」

「特製醤油そば」980円と「特製塩そば」980円、どちらも甲乙つけがたい美味しさの「中華そば しおたに」がランキング入りです。鶏ガラベースのスープに、海鮮系がひときわ際立つ「特製塩そば」と、柔らかい醤油の風味がたまらない「特製醤油そば」は、やや細めのコシのあるストレート麺でいただきます。

場所は近鉄橿原線の尼ヶ辻駅から歩いて10分ほどのところにあります。営業時間は11時から14時までと18時30分から21時30分までですが、日曜日は11時から15時までの営業のみです。定休日は月曜日です。

第28位:夜しか食べられない美味チャーシュー「麺屋 あまのじゃく」

奈良県内に数店舗ある「麺屋 あまのじゃく」はラーメンも美味しくて人気ですが、ぜひその中にある絶品チャーシューを味わってほしいお店です。「あっさり塩チャーシュー」980円、「とんこつ醤油チャーシュー」980円などチャーシュー押しのメニューが揃っています。

スープはこってりしすぎておらず、少し辛めです。まろやかな味の方が好みの方には醤油よりも塩をおすすめします。麺はやや硬めのストレート、トッピングのチャーシューは少し厚めに切られていて柔らかく、脂身もほどよい程度です。本店の場所は近鉄富雄駅から歩いて2分ほどのところにあります。営業時間は18時から深夜1時までで、土日と年末年始は定休日です。飲み会の後に寄れる深夜営業も嬉しいポイントです。

第27位:スパイスカレーでカレーラーメン「若草カレー本舗」

第27位には、一風変わったラーメンがランキング入りです。それは奈良で人気のカレー屋がつくる「カレーラーメン」780円。カレー好きもラーメン好きも満足できる人気の一品です。カレーの下にある麺はストレート麺で、パスタのような食感です。カレーは中辛程度で、スパイスを感じる本格的なカレーです。豚肉と温玉のトッピングもカレーラーメンならでは。最後に残ったカレーにご飯を入れて楽しむのもおすすめです。

場所は近鉄奈良駅から400mほどのところで、もちいどのセンター街の中にあります。営業時間は11時から20時までで、定休日は水曜日です。

第26位:オリジナルの個性派つけ麺「アノラーメン製作所」

一風変わったダシでメディアでも注目されている「アノラーメン製作所」が奈良の人気ラーメン屋のランキング入りです。つけ麺のスープは「Pine soup」と「Kani soup」の2種類。「Pine soup」のダシは、なんとパイナップルとアーモンド、そして魚ダシからとられています。意外な組み合わせながら、魚介系スープに果肉入りのパイナップルの甘味が癖になる、と続々とファンが増えているようです。

「Kani soup」はカニととんこつのスープです。こちらはとんこつスープの中にほのかにカニの風味が味わえるスープになっています。麺は全粒粉入りのストレートで、お腹のすき具合によって量が選べるスタイルです。150gで800円、300gで950円です。場所は近鉄奈良線の富雄駅前にあります。営業時間は18時から終電までで、日曜日と祝日が定休日です。

第25位:どろどろスープがくせになる「どろそば 将」

大阪や奈良に数店舗展開する「どろそば 将」は、鶏と野菜を煮込んでどろどろ状にした鶏白湯スープが味わえます。旨味が凝縮されたどろどろスープは4段階から選べて、濃度27度の「極どろそば」1000円が人気です。麺は全粒粉入りの平打ち麺で、しっかりとどろどろスープに絡みどろどろスープを心ゆくまで味わえます。

辛子にんにくや辛子味噌、ピンク生姜でカスタマイズできるので、自分好みの味のどろどろラーメンにすることができます。「どろそば 将」奈良店の場所は奈良市八条で、西ノ京駅から1.5㎞ほどのところにあります。営業時間は11時から15時までと17時から深夜24時までです。

第24位:具だくさんで満腹「無鉄砲しゃばとん」

こちらの定番「豚そば」750円には、もやしなどの野菜が多めに入っています。でももっとガッツリ食べたい人に人気なのが、野菜とにんにく多めのオーダーです。そうすると、平打ちの極太のちぢれ麺が全く見えないほどの野菜が盛られて出てきます。スープはとんこつ系スープで濃厚、ボリューム感のあるスープです。

「無鉄砲しゃばとん」は店員さんの接客の良さも評判なので、奈良で美味しいラーメンを食べて、かつ気持ちよく帰ることができるお店です。場所は近鉄橿原線の西ノ京駅から歩いて7分ほどのところにあります。営業時間は11時から15時までと18時から深夜23時まで、定休日は月曜日です。

第23位:汁なしのまぜそばにハマる「麺食堂88」

「つけそば」750円、「中華そば」650円、「ジャンクそば」700円などがメニューに並びますが、おすすめは「ジャンクそば」です。文字通りジャンクな味で、ハマる人が続出しているまぜそばです。太めでもっちりした麺を、底に溜まった甘辛くてコクのあるツユとよく混ぜ合わせて食べるスタイルです。角切りのレアチャーシューもボリュームたっぷり、食べ応えがあります。

場所は近鉄橿原線の結崎駅から400mほどのところにあります。営業日は火曜日と金曜日が11時から14時30分までと18時30分から21時30分まで、水曜日と土曜日は11時から14時30分まで、日曜日は11時から15時までです。月曜日と木曜日が定休日になっています。

第22位:鶏白湯と和出汁のコラボレーション「MENYA BIBIRI」

店員さんが「防御率+1」と書いたTシャツを着ている「MENYA BIBIRI」は、奈良の人気ラーメン屋「NOROMA」の2号店です。「魚介鶏そば」は醤油が780円、塩が800円で、鶏白湯スープと魚介系スープが混ざり合ったまろやかで風味豊かなスープです。麺は平打ちストレートタイプです。

「まぜそば」800円は全粒粉のコシのある太麺を、角切りチャーシューやドッサリ盛られたネギと一緒にピリ辛の濃厚タレと混ぜ合わせて食べます。ラーメンもまぜそばも人気で、行列の覚悟が必要な人気店です。場所は近鉄橿原線の九条駅から歩いて10分ほどのところにあります。営業時間は11時から15時までと18時から22時までで、月末日は夜のみの営業になります。

第21位:深夜も営業 ピリ辛好きにおすすめ「彩華ラーメン」

奈良県天理から、今は愛知県にも出店している「彩華ラーメン」が奈良の人気ラーメン屋21位にランキング入りです。元々は奈良の屋台から始まった「彩華ラーメン」は、ラーメンに白菜をのせるという独自のスタイルです。スープは自家製醤油ダレとにんにく、そしてラージャンの辛味のあるタイプ。白菜や豚肉など具材がたっぷりと乗ったラーメンは、奈良では通称「天理ラーメン」とも呼ばれています。

天理ラーメンこと「サイカラーメン」小は699円、大は956円です。場所は近鉄天理線の前栽駅から歩いて16分ほどのところにあります。営業時間は11時から深夜3時までで、定休日はありません。年中無休で深夜まで空いているので、飲み会の後に必ず立ち寄るという地元の方も多いようです。

奈良のラーメン屋人気ランキング20~11位

続いて奈良で食べられる美味しくて人気のラーメン屋を20位からランキングで紹介します。今すぐ奈良に行って食べてみたくなる名店揃いですので、ぜひチェックしてみてください。

第20位:奈良で濃厚なとんこつを味わう「ドン・チードル」

お店に入ると大きな寸胴なべで大量のとんこつが煮込まれているのが見える、まさにとんこつラーメンのお店です。「端麗とんこつ」は塩と醤油があり700円、「濃厚とんこつ」も塩と醤油があり750円です。スープは濃厚なとんこつスープですが、どろどろ感はなくマイルドな口当たりです。

麺は細目のストレートタイプ、とんこつラーメンの基本ともいえる麺です。トッピングの豚バラチャーシューもジューシーで、ほんのり味がついていて柔らかい仕上がりです。場所はJR奈良駅から歩いて3分ほど、奈良駅の西口から出ると便利です。営業時間は11時から15時までと18時から22時までで、火曜日が定休日です。

第19位:煮干し風味のとんこつベース「ちかみちラーメン」

「ちかみちラーメン」の第一印象は煮干し!と答える人がほとんどというほど煮干しが全面に出たスープが味わえます。とんこつベースのスープの中で煮干し特有のエグミは一切感じないながらも、煮干しのほろ苦さは見事に残したまま煮干しの香りと旨味を感じることができます。「醤油ラーメン」750円と「しおラーメン」750円のほか、さらに煮干しを強化した「極煮干しラーメン」900円もあります。
 

場所は近鉄橿原線の結崎駅から徒歩18分ほどのところで、車で行く場合は西名阪法隆寺インターから15分ほどのところにあります。営業時間は11時30分から14時30分までと18時から20時30分までですが、スープがなくなれば早めの終了もあるそうです。定休日は毎月1日と火曜日です。

第18位:大和郡山の行列ができるとんこつラーメン「奈々」

昭和59年創業という、奈良の老舗ラーメン屋「奈々」が奈良の人気ラーメン屋ランキング入りです。お店のおすすめは「味玉奈々ラーメン」790円。スープはマイルドめのとんこつスープで、そこに浮いている香味脂がコクを加えています。豚バラ肉の余分な脂身を細かく刻み、にんにく、しょうが、こしょう、唐辛子などを香ばしくなるまで煮詰めたと言う油が入ることで、とんこつスープにパンチを加えている印象です。

コシがあってもちもちしている中太麺はスープとの相性もよい麺です。濃い目の味付けをした味玉は、黄身がとろとろで甘味もありラーメンに合います。場所は奈良交通バスの井戸野町バス停から徒歩3分ほどのところにあります。営業時間は11時30分から14時30分と18時から深夜24時30分までで、日曜日と祝日は17時から深夜24時までです。水曜日が定休日です。 

第17位:ラーメン・つけ麺・まぜそば3拍子揃った「麺屋いちびり」

ラーメン、つけ麺、まぜそばと、どれを食べた人の評価も高いお店「麺屋いちびり」がランキング入りです。「ラーメン」730円は濃厚な魚介系とんこつスープに平打ち麺のスタイルです。旨味がしっかりしていて麺によく絡まります。「まぜそば」800円はモチモチした中太麺を、レアチャーシュー、水菜、ネギなどのトッピングと魚介系の甘め醤油ダレとよく混ぜていただきます。

「つけ麺」780円の麺は、全粒粉の中太平打ち麺です。スープは魚介ととんこつの濃い目のスープになっています。場所は、近鉄橿原線の橿原神宮前駅から徒歩1分ほどのところにあり、西口が便利です。営業時間は11時30分から14時までと17時30分から深夜23時まで。月末日のみ、夜の営業が休みになっています。

第16位:出汁がきいたやさしい味「鯛だしそば・つけ麺 はなやま」

上品な鯛の和風だしで女性客も多いラーメン屋です。「鯛だし醤油そば」680円の麺は中細の平打ちストレートで、やや柔らか目です。鯛だしを邪魔しない程度の醤油がアクセントになっています。「鯛だし塩そば」680円の麺は極細です。鯛だしに加える塩は沖縄の塩を使用するというこだわりで、ミネラルの旨味が感じられるようになっています。どちらも和風だしがまろやかで、品のあるスープになっています。

場所は近鉄奈良線の富雄駅から徒歩5分ほどのところにあります。営業時間は、平日は18時から深夜0時まで、土日祝日は11時30分から14時30分までと18時から深夜0時までです。 土曜日のお昼のみ、屋号を「春日」に変えて、こってり系のつけ麺のみの営業となっています。

第15位:地元客に愛され続ける老舗「豚菜館」

奈良の醤油系ラーメンでは常にトップを争う人気のラーメン屋です。「醤油」は中サイズで700円、常連客の間では密かに奈良ブラックと呼ばれている黒いスープは、とんこつベースの中にも醤油の味がしっかりと付いています。麺は中細のストレートで、醤油スープによく絡みます。トッピングのチャーシューは、サービスかと思うほど量が多くボリュームたっぷりです。赤身と脂身の2種類が入っているのも嬉しいポイントです。

こちらでは、ライスを頼んでいる人も多いようです。濃厚スープやチャーシューと一緒にライスもお箸が進みそうなラーメンです。場所は、近鉄二階堂駅から徒歩5分ほどのところにあります。営業時間は11時15分から15時までと18時から20時までです。日曜日と月曜日は定休日です。

第14位:国産・無添加のやさしいラーメン「ふじ門製麺」

こどもから年配の方まで楽しめるラーメンをモットーにしている「ふじ門製麺」は、麺も自家製です。保存料を使用せず国産小麦だけで作った中太麺と、国産小麦と外麦を絶妙にブレンドすることでコシのある細麺の2種類の麺があります。「豚だしらあめん」750円は、化学調味料や食塩を使わず、素材の味だけで仕上げた豚骨と鶏骨のブレンドスープです。すっきりとしていながらもコクのある味わいです。

「魚だしらあめん」750円は、昆布と鯖節をじっくりと中火で旨味を徐々に引き出した塩分控えめのあっさりスープです。場所は、近鉄奈良駅、JR奈良駅どちらからも徒歩10分ほどのところにあります。営業時間は10時50分から14時まで、火曜日が定休日です。

第13位:奈良では珍しい味噌ラーメン「らーめん春友流」

奈良で北海道味噌ラーメンが食べられる「らーめん春友流」が13位にランキング入りです。「味噌ラーメン」790円のスープは、マイルドでやさしい味噌の味です。辛めが好きな方には「辛い味噌ラーメン」890円もあります。鷹の爪や唐辛子のピリリとした辛味で、体が一気に温まるスープです。店主のfacebookも人気で、そこで季節限定ラーメンの告知も行われています。

冬になると登場する「白子味噌ラーメン」1290円は、大き目の白子がスープの中に入っていて、毎年待ち焦がれている常連客も多いそうです。場所は、近鉄奈良線の新大宮駅から徒歩8分ほどのところにあります。営業時間は10時30分から14時30分までで、木曜日から土曜日までは18時から20時までの間もオープンしています。定休日は日曜日と祝日になっています。

第12位:濃厚こってり派におすすめのつけ麺「無心」

奈良でこってりしたとんこつのつけ麺が食べたくなったら、「無心」がおすすめです。豚骨と水だけで炊くという豚骨スープは、柚子や胡椒、一味が加えられていて風味が豊かです。

どろどろでつけ麺がしずまないほど濃厚なとんこつスープにつけるのは、毎日早朝に作るという自家製麺の極太麺です。しっかりとしたコシのある、食感はもちもちの麺になっています。麺が太いのでどろどろスープはしっかりと麺に絡みつき、麺をすするたびにとんこつスープをたっぷりと味わうことができます。
 

そして濃厚な豚骨スープと魚介系スープを合わせた「Wスープつけ麺」880円もおすすめです。 魚介の旨味を感じるとんこつスープを楽しむことができるスープになっています。人気のつけ麺は、テイクアウトや通販でも取り寄せることができます。

場所は、近鉄富雄駅から奈良交通バスに乗車し、藤の木バス停を下車して徒歩3分ほどのところです。また近鉄学園前駅からは奈良交通バスに乗車し、熊取バス停を下車して徒歩5分のところです。営業時間は11時から15時までと18時から22時までですが、売り切れ次第終了となっています。定休日は月曜日です。

第11位:カスタマイズできる濃厚とんこつラーメン「がむしゃら」

「がむしゃら」は、奈良でこってり濃厚なとんこつラーメンが食べられると人気のラーメン屋です。「純とんこつラーメン」750円、「魚介とんこつラーメン」750円が基本ですが、「純とんこつラーメン半熟味玉入り」850円や「純とんこつチャーシュー麺」950円などもメニューにあります。

こちらでは、さらにそこからカスタマイズすることもできます。まず、麺は細麺か中太のちぢれ麺か選ぶことができます。そして麺のかたさ、スープの濃さ、ネギの量、さらには化学調味料抜きというオーダーも可能です。

奈良で自分だけのオリジナルとんこつラーメンが食べられるのが「がむしゃら」です。場所はJR万葉まほろば線の帯解駅から徒歩15分、あるいは奈良交通バスの上三橋停留所から徒歩3分のところにあります。営業時間は11時から15時までと18時から深夜23時までですが、売り切れ次第閉店してしまいます。定休日は月曜日です。

奈良のラーメン屋人気ランキング10~1位

いよいよ奈良の人気ラーメン屋ランキング10位から、気になる1位まで紹介します。深夜まで空いているお店もあるので、ぜひチェックしてみてください。

第10位:クリーミー泡ラーメン「麺〜leads〜なかの」

奈良でオープンと同時に行列が絶えない人気店となった「麺~leads~なかの」は、まずラーメンを白い泡が覆っているという見た目のインパクトから驚きがあるラーメンです。「TORI白湯ラーメン」醤油か塩850円、「特製TORI白湯ラーメン」醤油か塩1050円があり、味玉などのトッピングもあります。

ベースは100%の白湯スープで、醤油は和風の味の中に魚介の旨味が存分に溶けたような味わいがあります。塩は紫蘇が加わることによって、まるでイタリアンのような風味もあるスープです。麺は中太のストレート麺で、ラーメンを覆っている泡は食べ終わるまでなくなることなく、口当たりの良さをキープしてくれます。

チャーシューもこだわっていて、生ハム用に使用するイタリア産の豚肩ロースを使っています。レアチャーシューは旨味も強く、追加でライスを注文してチャーシューと味わう人も多いそうです。場所は、近鉄大阪線の大和高田駅から歩いて10分ほどのところにあります。営業時間は11時30分から14時30分までと19時から21時30分までです。

第9位:細麺で食べる醤油ラーメン「らぁめん トリカヂイッパイ」

「らぁめんトリカヂイッパイ」は、奈良県生駒市で2014年に創業したラーメン屋で、オープン当時から行列ができる人気店です。

スープはとんこつと魚介系がバランスよく香り立つまろやかな味です。茶色いスープはしょう油ベースではあるものの、しょう油が前面に出すぎない絶妙のバランスで、飲めるスープといった印象です。麺は細めのストレート麺で、食感よくすすることができる麺になっています。チャーシューは柔らかく、しっかりと鶏の旨味を味わえるようなジューシーさです。
 

場所は生駒駅から1.1kmほどのところにあります。近隣のコインパーキングを利用すると、麺大盛かごはん、あるいは味玉がサービスになります。営業時間は11時から14時30分までです。

第8位:奈良を代表するこってり濃厚な「まりお流」

日本一こってり濃厚なラーメン、と称する人も多い「まりお流」が第8位にランキング入りです。メニューは濃度別に豊富に揃っていて、濃度5の「まりおとんこつ正油」800円や、濃度3の「貝醤油ブラック」1200円、濃度7の「マリオブラック」1200円など、奈良に何度も通って自分好みのラーメンを探すのも楽しそうです。

そしてこってりラーメンが好きでたまらない方には、濃度20の「富士山」2100円や、濃度25のチーズたっぷり「チョモランマ」2520円、そしてこってりラーメンの頂点とも言える濃度30の「オリンポス」2500円もあるので試してみてはいかがでしょうか。麺は中太のストレート麺で、こってりスープによく絡みます。

場所は、近鉄奈良線の新大宮駅から徒歩20分ほど、あるいは近鉄奈良駅から奈良交通バスに乗り、四条大路2丁目の停留所から徒歩300mほどのところにあります。営業時間は18時から深夜1時30分までですが、スープが売り切れ次第終了です。水曜日が定休日です。

第7位:魚介ととんこつの絶妙バランス「麺処と市」

基本メニューは「らーめん」750円ですが、ほかにもおすすめの「味玉らーめん」850円や「ちやーしゅーめん」1000円などが揃っています。魚介ととんこつの味を両方バランスよく感じられるスープに、自家製のモチモチとした中太麺がよく絡みます。トッピングに水菜とタマネギがのっていて、タマネギのシャキシャキ感というまた違った歯ごたえでスープを楽しめます。

「麺処と市」はチャーシューの美味しさも評判で、絶品チャーシューはお箸で持つとホロホロと崩れてしまうくらい柔らかくてスープに合います。また、朝早くに行けば数量限定の「みそらーめん」750円を食べられるかもしれません。数種類の味噌をブレンドしているという優しい味の「みそらーめん」は、開店早々に売り切れてしまうことも多いそうです。

近鉄橿原線「新ノ口」駅から徒歩10分ほどのところにあります。営業時間は11時から14時30分までですが、売り切れ次第終了です。定休日は日曜日と祝日で、臨時の休業日はお店のブログかツイッターで確認できます。

第6位:奈良観光のついでに寄りたい「麺人 バロム庵」

各線奈良駅の徒歩圏内にある「麺人 バロム庵」の定番「新中華そば」750円は、鷄と豚のスープに奈良県の醤油を使っていて、脂がしっかりとコクを出していながらもしつこくない味になっています。麺はちぢれ太麺で、スープがしっかりと絡むようになっています。

そしてもう一つの人気ラーメン、ニンニクの辛味油とイカ墨の黒タレが入った「ヤマトブラック」850円は、イカ墨のコクと後味がピリッとくるラーメンです。そして最近流行の汁なし麺「まぜそば」800円なども揃っています。場所は、JR奈良駅から徒歩6分、近鉄奈良駅からは徒歩15分ほどのところにあります。営業時間は10時30分から14時30分までで、月曜日が定休日です。

第5位:天理のクリーミー濃厚ラーメン「力皇」

元力士かつ元プロレスラーだという店主が作るのは、少しとろみが感じられるとんこつスープのラーメンです。とんこつベースのしょう油味「力皇ラーメン」880円は、シャキシャキの刻み玉ねぎや歯ごたえのあるキャベツなど、トッピングもベストです。ほかにも魚介の旨味ととんこつが絶妙にマッチした「魚介豚骨ラーメン」880円や、「つけ麺880円」などが揃っています。

「力皇」のおすすめは、鷄つくねが入った「力皇麺 全部のせ」1180円です。こちらの鶏つくねはファンが多く、店主が力士時代にちゃんこ鍋に入れるために作っていたものだそう。鶏の旨味が存分に味わえるつくねは、追加する人も多いそうです。このつくねはスープともよく合います。麺は中太で、こだわりの麺を新潟から取り寄せているそうです。

場所はJR万葉まほろば線と近鉄天理線の天理駅から徒歩14分ほどのところにあります。また、奈良交通バスの天理北大路停留所から徒歩2分ほどのところです。営業時間は11時から14時30分まで、17時から21時30分までで、定休日は日曜日です。

第4位:スープを飲み干せる鶏白湯「NOROMA」

鶏だけで8時間かけて煮込んで、驚くほど旨味たっぷりの鶏白湯スープを作っている「NOROMA」が第4位にランキング入りです。「鶏そば」750円、チャーシューが倍と味玉が加わった「特選!鶏そば」950円、「鶏つけ麺」850円、チャーシューが倍と味玉付きの「特選!鶏つけ麺」1050円が揃っています。

国産小麦100%の自家製麺は小麦の風味を感じることができるコシのある麺で、鶏白湯スープとの相性が抜群です。低温熟成で仕上げられたチャーシューは、劣化を防ぐためにオーダーが入ってから切り分けているので、ジューシーさが溢れています。

場所は、JR万葉まほろば線の京終駅から徒歩17分のところにあります。JR奈良駅からだと徒歩25分ほど、またJR奈良駅より奈良交通バスに乗車し南京終町で下車すれば徒歩1分で到着します。営業時間は11時30分から15時までと18時30分から21時30分までです。月末日の夜営業は休みになっています。

第3位:もちもち麺で味わう台湾まぜそば「麺屋やまひで」

「麺屋やまひで」で一番人気なのが、やはり「台湾まぜそば」780円です。麺は中太でやわらかめに茹で上げられ、盛る前にわざと傷をつけています。そうすることによって麺にスープや具材が絡みやすいからです。その麺の上に、唐辛子と炒めた豚挽肉や卵黄、白ネギ、ニラ、刻み海苔、ニンニクなどが盛りつけられています。食べるときは豪快に混ぜていただきましょう。

ほかにも「濃厚鶏白湯ラーメン」は塩としょう油共に750円、そしてピリ辛の「新台湾ラーメン」780円もあります。

奈良本店の場所は、JR奈良駅から徒歩14分、近鉄奈良駅から徒歩25分のところです。バスを利用する場合は、奈良交通バスの大宮町六丁目停留所から徒歩2分、月瀬橋停留所から徒歩3分、新大宮停留所から徒歩3分のところにあります。営業時間は11時から14時30分までと17時から深夜24時までで、月曜日と祝日が定休日です。「台湾まぜそば」には追い飯もついているので、深夜に飲み会後のしめとして来店する人も多いそうです。

第2位:ラーメン好き女子にも人気「暁製麺」

奈良で女性でも一人で入りやすいあっさり系ラーメンです。「魚介だしらぁ麺」710円は魚介の風味が存分に味わえるスープで、やさしめの味です。味を濃くしたい人にはテーブルにラーメンダレが用意されているので好みで味を変えることもできます。途中から柚子胡椒を加えるとまた違った風味も味わえて飽きません。「鶏豚だしらぁ麺」710円は、コクがありながらもやさしい味で、途中から黒コショウを振りかけるのがおすすめです。

場所は、近鉄橿原線の田原本駅から徒歩15分ほど、近鉄田原本線の西田原本駅からは徒歩約17分ほどのところです。営業時間は平日は11時から14時と18時から21時まで、土日祝は11時から14時45分と18時から21時までです。定休日は水曜日です。

第1位:行列必至の人気店「ラーメン屋 みつ葉」

クリーミーな泡系ラーメンとして奈良の大人気ラーメン屋「三つ葉」が、奈良の人気ラーメンランキング堂々の第1位です。泡だった見た目がきれいなスープは、国産ガラを8時間ていねいに煮込んで豚と鶏の旨味が存分に味わえます。

そこに4種類のしょう油をブレンドしたタレを加えた「豚CHIKIしょうゆラーメン」800円、「豚CHIKIしょうゆチャーシューメン」1000円と、6種類の塩と昆布、そして貝柱をブレンドしたタレを加えた「豚CHIKIしおラーメン」800円と「豚CHIKIしおチャーシューメン」1000円があります。麺は店内で作った自家製麺で、もっちりとした食感が印象的でスープの旨味を取り込みます。

場所は近鉄奈良線の富雄駅から歩いて4分ほどのところにあります。営業時間は10時30分から14時までですが、売り切れ次第終了してしまいますので注意が必要です。定休日は日曜日と祝日です。

奈良で人気のラーメン屋に行ってみよう!

奈良には、迷ってしまうほど人気のラーメン屋がたくさんあります。ラーメン屋激戦区、奈良で、ぜひ美味しいラーメンを食べてみてください。

関連するまとめ

関連するキーワード

新着一覧

最近公開されたまとめ