白菜を使ったサラダのレシピ17選！人気の和風や簡単なものなど紹介！

鍋の季節には欠かせない白菜ですが、使い切れずに残してしまい、冷蔵庫で長い間眠っていることが多い食材の一つかと思います。鍋や漬物が定番料理の白菜ですが、実はサラダにしてもとても美味しい食材なのです。今回は白菜を使ったサラダのレシピを17種類を紹介していきます。定番のシーチキンサラダレシピからお酒のつまみにぴったりな春菊と白菜のサラダレシピ、美容効果が期待できる白菜とフルーツのサラダレシピなどを紹介していきます。

白菜はキャベツと同じアブラナ科の野菜になります。原種は地中海沿岸と言われていますが、発達したのは中国の北部と言われています。

日本に白菜が渡来したのは、江戸時代末期で本格的に栽培が行われるようになったのは、日清、日露戦争の後と言われています。しかし当初は結球させるのが大変困難で、試行錯誤したようです。その後、宮城県、愛知県、石川県で育成に成功し、大正時代から昭和にかけて全国に一斉に広まったそうです。

サラダは毎日の食卓に欠かせない方は多いかと思います。でもキャベツの千切りやレタスを丁寧にちぎるのは意外と時間がかかるものです。仕事で忙しくて料理に時間がかけられない方、小さいお子さんがいてキッチンに長く居れない方などにおすすめの10分以下でできる白菜サラダの簡単レシピを紹介していきます。シンプルな味付けですがとても美味しくて、しかも時短メニューなのでやみつきになること間違いなしです。

実は白菜はその約95%が水分になります。ずっしりと重いのは水分が多く含まれているからなのです。100gあたり14キロカロリーと野菜の中でもダントツに低カロリーになりますので、ダイエット中の方には嬉しい食材です。また栄養成分として、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維なども含まれていますので、ダイエット中で便秘気味の方は白菜サラダを沢山食べることをおすすめします。

シンプルでみずみずしい味わいの「白菜の塩ダレサラダ」の人気のレシピを紹介します。ごま油の風味が食欲をそそる一品になります。先ずはレシピの材料ですが、白菜大1枚（約100g）、塩ダレの調味料：ごま油大さじ1、みりん、しょうゆ各小さじ1/2、塩小さじ1/4、粗挽き黒胡椒少々になります。

こちらのレシピの作り方はとてもシンプルです。白菜は食べやすい大きさにちぎります。ボウルに塩ダレの材料をいれ混ぜ合わせ、白菜をあえます。器に盛り付けて、胡椒をふれば完成です。

ゴマの風味が香る「白菜とツナのめんつゆ胡麻サラダ」の人気のレシピを紹介します。ツナは和風の味付け、洋風の味付けの両方との相性が良く、いろんな料理に使える万能食材です。今回はツナをメンツユで味付けした定番のサラダになります。こちらのレシピの材料は、白菜1/2カット、ツナ缶1缶、麺つゆ大さじ3、すりごま適量、塩適量になります。

ゴマの風味が香る白菜とツナのめんつゆサラダレシピの作り方は、白菜は縦半分に切り、5mm幅に切ります。ボウルに切った白菜を入れ、塩を全体にまぶして軽く揉みます。15分ほど放置してください。その後白菜をさっと水洗いをして水気を絞ったものをボウルに入れます。

そこにツナと麺つゆを加えて混ぜ合わせてください。器に盛り付け、すりごまを加えれば完成になります。子供から大人まで大好きなツナと白菜の相性がバッチリなサラダになります。

レタスやキャベツより食べやすくて簡単に調理ができる「白菜のモリモリサラダ」の簡単レシピを紹介します。白菜はキャベツほど硬くないので切るのに苦労はしません。またレタスのように繊細ではなく、取り扱いに気を使う必要がないので、とても便利な野菜になります。さて、モリモリサラダのレシピの材料は、白菜1/4カット、お茶漬けの素（海苔茶漬け）1袋、ごま油少々、塩少々になります。

「白菜のモリモリサラダ」レシピの簡単な作り方は、先ずは白菜をキレイに洗ってください。水気を切ってから繊維を断ち切るようにザクザクと細切りに切ってください。切った白菜をお皿に盛り付けて、海苔茶漬けの素を全体にふりかけ、ごま油を少々回しかけます。味見して塩気が足りなければ塩を足して味を整えれば完成になります。

お茶づけ海苔以外にも、お茶づけわさび、お茶づけ梅、鮭茶漬けなどをふりかけても美味しいです。カリカリしたスナックのような食材が、まるでクルトンのような役割を果たしていて、食感がとても良いです。また調味料の粉末が塩の代わりになりますので、そんなに塩を振る必要はありません。

彩りがとても鮮やかな「赤パプリカと白菜のシンプルサラダ」の簡単レシピを紹介します。パプリカにはカテロイドと呼ばれる色素が多く含まれています。これは老化を食い止める抗酸化や燃焼力アップ作用が期待できる美容に嬉しい成分なのです。先ずはレシピの材料ですが、白菜の中心部分のみを使用1/8株分、パプリカ1/2個、アサツキ2本、マヨネーズ大さじ2、粒マスタード小さじ1、豆乳大さじ1、塩、コショウ少々になります。

彩りが鮮やかな「パプリカと白菜のシンプルサラダ」のレシピの作り方は、白菜をざく切りにします。パプリカは薄く切り、アサツキは小口切りにします。ボウルにマヨネーズ、粒マスタード、豆乳、塩コショウを入れて混ぜ合わせ、白菜とパブリカを入れて和えます。器に盛りつければ完成になります。

パプリカの赤色は太陽をイメージし、元気やパワーがもらえる食材の一つです。彩りも鮮やかでサラダに少し添えるだけでも見た目にも美味しそうです。きっとおもてなし料理やホームパーティーなどで重宝する一品になることでしょう。

白菜と言えば、鍋や漬物を連想する方が多いかと思います。実は生のままサラダにして食べてもとても美味しくて、栄養も満点です。ここでは白菜ととても相性が良い和風の味付けのサラダを何品か紹介していきます。鍋だけのために購入していた白菜が、これからはサラダのために購入することになるかもしれません。

風味が良くてお箸が進む「薬味たっぷり和風白菜サラダ」の人気のレシピを紹介します。大葉や海苔の風味がとても良くて、やみつきになること間違いなしの一品です。先ずはレシピの材料ですが、白菜1/8（300〜400g）、大葉5枚、鰹節1〜2パック、きざみ海苔少々、いりごま小さじ1、ポン酢大さじ4、オリーブオイル小さじ1になります。

こちらのレシピの作り方は、白菜を水洗いし、芯、葉ともに2mm程度に千切りします。この時繊維を立つように千切りをしてください。千切りにした白菜は、一度さっと水洗いをします。その後5分ほど水にさらしてパリッとさせます。

大葉は千切りにしておき、白菜と同じく一度水にさらします。ポン酢をかける前に白菜、大葉ともにしっかり水気を切ってください。白菜と大葉の千切りを器で混ぜ合わせ、先ずはポン酢とオリーブオイルをかけてください。仕上げに鰹節、刻み海苔、いりごまをかけて完成になります。

クセになる美味しさが人気の「丸ごと食べたい白菜サラダ」の人気レシピを紹介します。マヨネーズと和風の味付けは本当に良く合い、子供から大人までみんなが好きな味になります。先ずはレシピの材料ですが、白菜1/2玉、すりごま大さじ2、マヨネーズ大さじ6、鰹節10g（小袋なら2袋）、下味用調味料：和風だしの素大さじ2、砂糖大さじ2、塩小さじ1/2になります。

こちらのレシピの作り方は、白菜はキレイに洗い水気を切り、すごく太めの千切りをするようなイメージで切ってください。鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したお湯に先ずは芯に近い部分を入れます。再び沸騰するまでしばらく熱します。その後全体が沸騰したら残りの葉に近い部分も入れます。

笊にあげて余熱で火を通します。その後手で触れるくらいまであら熱を冷ましてください。良く冷えたら手でギュッと水分を絞ってボウルに入れます。下味用調味料と良く混ぜ合わせます。白菜が完全に冷めたらもう一度ギュッと水分を絞ります。その後すりごま、マヨネーズを和え、最後に鰹節を加えて全体を混ぜれば完成です。

柚子胡椒が香る大人のサラダ！「春菊と白菜のサラダ」の簡単レシピを紹介します。春菊の苦味がクセになる味わいで、お酒にも良く合います。先ずはレシピの材料ですが、白菜200g、春菊60g、生ハム40g、調味料：オリーブオイル大さじ4、すりごま大さじ2、味噌50g、砂糖大さじ2、酢小さじ2、柚子胡椒小さじ2/5になります。

柚子胡椒が香る大人のサラダ「春菊と白菜のサラダ」のレシピの作り方は、春菊は葉の部分は食べやすい大きさにちぎり、茎はスライスにします。白菜の葉の部分は食べやすい大きさにちぎり、芯の部分は千切りにします。生ハムは食べやすい大きさに切っておきます。調味料を全て混ぜ合わせます。そこに春菊、白菜、生ハムを加えて良く混ぜ合わせます。器に盛りつければ完成です。

白菜は洋風や中華料理との相性がとても良いです。思い浮かぶ白菜の料理と言えば、白菜のクリーム煮や白菜とベーコンのトロッと煮込み、餃子の具材などが挙げられます。このように白菜自体には味がそれほど無いため、ソースや一緒に使う食材の旨味が白菜に良く染み込み、味わい深い料理に大変身します。ただし煮込みや炒め物以外でも白菜は大活躍します。ここでは洋風の白菜サラダの人気レシピをいくつか紹介していきます。

カリッとベーコンが美味しい「ベーコンと白菜のクリーミーサラダ」の人気のレシピを紹介します。ベーコンの旨味とクリームの味わいが白菜に良く絡み、本当に美味しい一皿になります。先ずはレシピの材料ですが、白菜200g、ベーコン100g、塩コショウ少々、調味料：マヨネーズ大さじ2、酢大さじ1、砂糖小さじ2、粒マスタード小さじ1、すりおろしニンニク小さじ1/3、いりごま適量になります。

こちらのレシピの作り方は、白菜は良く洗い1cm幅に切り、ボウルに入れます。ベーコンは1cm幅に切ります。中火で熱したフライパンにベーコンを入れてこんがりカリカリになるまでじっくり炒め、一度取り出します。調味料を混ぜ合わせておきます。ボウルに炒めたベーコンを入れて、塩コショウで味を整えます。その後混ぜ合わせた調味料を入れていりごまを加えれば完成になります。

ボリューム満点「白菜の卵たっぷりタルタルサラダ」の人気レシピを紹介します。ボリュームがありますので、育ち盛りのお子さんがいる家庭におすすめの一品になります。先ずはレシピの材料ですが、白菜100g、卵3個、サニーレタス60g、マヨネーズ40g、塩コショウ少々になります。

ボリューム満点「白菜の卵たっぷりタルタルサラダ」のレシピの作り方は、先ずは卵を10分ほど茹で、ゆで卵を作ります。白菜とレタスを洗います。白菜は千切り、レタスは食べやすい大きさにちぎっておきます。ゆで卵は細かく切り、マヨネーズ、塩コショウで味付けします。レタスをお皿に盛り付け、白菜サラダ、タルタルソースをかければ完成です。

ギリシャヨーグルトの濃厚な味わいと、柚子胡椒がとても相性が良いドレッシングが決めて！「白菜ともやしのサラダ」の簡単レシピを紹介します。先ずはレシピの材料ですが、白菜の葉6枚、もやし1/2パック、調味料：ギリシャヨーグルト1/3カップ、柚子胡椒小さじ1、マヨネーズ大さじ2、塩コショウ少々になります。

作り方はとても簡単です。白菜を食べやすいように手でちぎり、もやしは沸騰したお湯でさっと茹でてください。調味料を全て混ぜ合わせて、塩コショウで味を整えます。白菜と良く水切りしたもやしを加えてよく和えれば完成になります。

美肌効果抜群の栄養満点ゴーヤと白菜のサラダのレシピを紹介します。ゴーヤにはレモンの3倍、トマトの5倍ものビタミンCが含まれていると言われていますので、怪我の治りを早めたり、骨が丈夫になる効果があると言われています。先ずレシピの材料は、白菜3枚、ゴーヤ半分、かつおぶし1パック、ポン酢、柚子胡椒はお好みで用意します。

作り方は白菜とゴーヤは食べやすい大きさに切ります。白菜はサッと茹でて水分を切ります。お湯は捨てずに取っておいてください。白菜を茹でたお湯にゴーヤを入れて茹でます。シャキシャキ感が残るようにした方が美味しいです。お皿に白菜、ゴーヤを盛り付け、お好みでポン酢と柚子胡椒を混ぜたものをかけます。仕上げにかつおぶしを振りかければ完成になります。ゴーヤの苦味とポン酢柚子胡椒が本当に良く合います。

温泉卵のドレッシングがクセになる白菜サラダの人気レシピを紹介します。温泉卵は自分で作るのが大変な方は、スーパーなどに温泉卵として販売しているものを購入してください。先ずはレシピの材料ですが、白菜1/4個、長ネギ1本、大葉10枚になります。温玉ドレッシング：ポン酢大さじ3、ごま油大さじ1、柚子胡椒小さじ1、温泉卵1個になります。

温玉ドレッシングの白菜サラダレシピの作り方は、白菜を手でちぎってください。その後氷水に付けて、シャッキっとさせます。長ネギは斜めにスライスして水にさらし、軽く揉み辛味を抜きます。大葉は大きめにちぎります。これらの野菜を器に盛り付けます。その後、温玉ドレッシングの材料を全て混ぜ、泡立器で混ぜ、サラダにかければ完成です。

白菜はクセのない野菜ですので、和風、洋風の味付けやマヨネーズや柚子胡椒などとの相性が良いことが分かりました。何にでも合う白菜ですが、実はフルーツとの相性もバッチリです。ここでは、いろいろなフルーツを使った白菜サラダのレシピを紹介していきます。

「白菜とりんごのシーザーサラダ」の簡単レシピを紹介します。りんごには、抗酸化作用があり活性酸素を減らす作用があります。これを減らすことができれば、シミやソバカスができなくなり、美肌効果が期待できるのです。先ずはレシピの材料ですが、白菜200g、粉チーズ小さじ2、りんご1/4個、ドレッシング：牛乳大さじ1、ポン酢大さじ2、マヨネーズ大さじ3、おろしニンニク小さじ1/3、塩少々、粗挽きコショウ少々になります。

白菜とりんごのシーザーサラダレシピの簡単な作り方は、先ずは白菜を葉と軸に分けます。葉は食べやすい大きさにちぎり、軸は4cmほどの長さの縦細切りにします。ボウルにドレッシングの材料を入れ、白菜と軽くあえておきます。りんごはイチョウ切りにして、酸化を防ぐために塩水に軽くつけておきます。器に盛る前に、白菜とりんごを和えます。仕上げに粉チーズ、コショウをかければ完成です。

彩りがキレイで子供に大人気の「白菜とフルーツサラダ」の簡単レシピを紹介します。みかんにはビタミンCが多く含まれていますので、アンチエイジング効果やストレス対策に効果的なフルーツになります。そんなオレンジを使った白菜とフルーツサラダレシピの材料は、白菜の葉2枚、みかん1個、ドレッシング：オリーブオイル大さじ1、酢小さじ1、塩、コショウ少々を用意します。

彩りが良くて子供に人気の白菜とフルーツサラダレシピの簡単な作り方は、白菜を葉と軸の部分に切り分けて、葉の部分は手で食べやすい大きさに切り、軸の部分は4cmくらいの長さで縦斬りにします。みかんは横半分に切って、果肉を手で押し出し、出た果汁と共にボウルに入れます。そこにドレッシングの材料を入れて混ぜ合わせます。最後に白菜も入れて混ぜ、器に盛れば完成です。

柿以外にもアボガド、キウイ、りんごが盛り沢山のフルーツサラダの簡単な人気レシピを紹介します。先ずはレシピの材料ですが、白菜100g、柿1個、アボガド1個、キウイフルーツ2個、りんご半分、調味料：白ワインビネガー大さじ2、オリーブオイル大さじ1、亜麻仁油大さじ1、塩、ブラックペッパー少々、ローストしたくるみ、松の実、ナッツ類少々になります。

人気のフルーツサラダレシピの作り方は、柿、アボガド、キウイ、りんごは1cm角に切ります。白菜は2cm幅のザク切にして手でちぎります。調味料をよくかき混ぜ、材料と合わせます。器に盛り付けて、くるみ、松の実、ナッツ類を散らします。最後に亜麻仁油を振りかければ完成です。

生の白菜とグレープフルーツのみずみずしさが魅力のフルーツサラダのレシピを紹介します。先ずはレシピの材料ですが、白菜2枚、グレープフルーツ1個、ドレッシング：ワインビネガー大さじ2、塩コショウ少々、粒マスタード小さじ1、オリーブオイル大さじ4になります。

グレープフルーツと白菜のフルーツサラダレシピの作り方は、白菜をキレイに水洗いをします。水気をきちんと切り、小さめのザク切りにしていきます。グレープフルーツは薄皮を向き食べやすい大きさにちぎります。ドレッシングの材料を全て混ぜ合わせます。

白菜、グレープフルーツが入ったボウルにドレッシングを半分だけかけてよく和えます。その後器にバランスよく盛り付けて、残りのドレッシングをかければ完成になります。不足しがちなビタミンをサラダでたっぷり摂れるのが嬉しい一品になります。

今回は、白菜サラダのレシピを17種類紹介してきました。簡単に時短で出来上がる物から、和食の味付けレシピ、洋食の味付けレシピとジャンルは関係なく、いろいろな味付けと相性の良い白菜は、サラダのバリエーションが豊富です。

人気のシーチキンを使ったサラダレシピから、温泉卵やタルタルソースのサラダレシピ、キウイや柿などを使った個性的なサラダレシピ、定番のりんごを使ったシーザーサラダレシピなど沢山のサラダを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。これらのレシピを参考に是非白菜のサラダを作ってみてください。