炊飯器で豚の角煮が簡単トロトロに!失敗なし・人気の作り方レシピ!

炊飯器で豚の角煮を美味しく作るには、知っておきたいコツがいくつかあります。料理の腕に自信がない方でも、炊飯器なら簡単に、本格的なトロトロの豚の角煮を作ることができるので、忙しい主婦の方からも注目されているテクニックです。豚の角煮は難易度が高いと思われがちですが、炊飯器を使って失敗しないでできる、人気の作り方レシピを紹介します!盛り付け方や付け合わせも一緒に紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

炊飯器で豚の角煮が簡単トロトロに!失敗なし・人気の作り方レシピ!のイメージ

目次

  1. 1豚の角煮のルーツ
  2. 2炊飯器で豚の角煮を作るメリット
  3. 3炊飯器で作る豚の角煮のレシピと手順
  4. 4炊飯器で豚の角煮を作るときに一緒に入れたい具材
  5. 5炊飯器で作った豚の角煮のおすすめな盛り付け方
  6. 6炊飯器で作った豚の角煮の余った煮汁の使い道やリメイク方法
  7. 7炊飯器で作れるその他の肉料理
  8. 8炊飯器で作る豚の角煮についてまとめ

豚の角煮のルーツ

豚の角煮は、今や和食の定番料理の一つとなっていますが、そのルーツは中国は杭州の「東坡肉(トンポーロー)」だと言われています。「蘇東坡(そとうば)」という、著名な文人で地方の長官も務めていた人物が、杭州の湖の頻繁に起こる洪水の対策に土手を作ったことに対して、民衆がお礼にお酒と豚肉を贈りました。蘇東坡は、その豚肉を調理して人々に配ったという言い伝えが残っていて、これが東坡肉の始まりです。

また、豚の角煮は卓袱料理(しっぽくりょうり)の一つという見方もされています。卓袱料理とは、長崎県の郷土料理で、日本風にした中国料理のことです。特徴としては、一つのテーブルを囲んだ人々が、大皿に盛られた料理をそれぞれが取り分けて食べるというスタイルです。

ちなみに、沖縄県の郷土料理の「ラフテー」ですが、一般的にはこれも豚の角煮と同様のものとされています。ラフテーは、元をたどると琉球王朝の宮廷料理でした。沖縄らしく、泡盛や黒砂糖を使うという点がラフテーの特徴です。

炊飯器で豚の角煮を作るメリット

最近は、時短レシピや便利な調理家電が大変人気ですが、炊飯器を使って豚の角煮を作るメリットには、どんなことがあるでしょうか?まず、炊飯器を使うことでコンロが空くので、他の調理と並行できます。同時に何品も作るときに、コンロが長時間、豚の角煮を作るためにふさがってしまうのは不便です。また、コンロを使わないことで、夏場の暑い時にも苦痛なく煮込み料理ができます。

そして、炊飯器をセットしておけば、その後に火加減の調整が不要なため、少しその場を離れたいときにも安心で、失敗しにくいことも炊飯器にお任せするメリットです。その他の家事も捗るので、そういった意味での時間的な効率も良くなります。炊飯器なら一度にたくさん作ることもでき、作り置きおかずにも最適です。

このような理由から、炊飯器での調理法は、忙しい現代人にとって注目の的になっています。中でも豚の角煮は、子供から大人まで人気のメニューですから、ぜひ身に付けておきたいレパートリーでしょう。

炊飯器で作る豚の角煮のレシピと手順

用意する豚肉の部位は?

豚肉には様々な部位があります。肩、肩ロース、ロース、バラ、ヒレ、モモ、足などが主な部位の名称です。この中で最もよく豚の角煮に使われている部位は、バラ肉です。脂身が気になるなどの好みによっては、肩ロースやモモ肉が使われることもあります。初心者の方や失敗なく作りたい方は、まずはバラ肉で作るのが無難でしょう。バラ肉は赤身と脂身がきれいな層になっていることから、「三枚肉」とも呼ばれます。

用意する材料

炊飯器で作る豚の角煮の4人分のレシピのご紹介です。用意する材料は、豚バラ塊肉300g、白ネギ1本(青い部分も使用)、ショウガ50g、ゆで卵4個、大根1/2本、水400cc、酒100cc、しょうゆ大さじ4、砂糖大さじ4です。ゆで卵と大根は付け合わせです。

炊飯器で作る豚の角煮の調理手順

まず、豚バラ塊肉を4~5㎝幅にぶつ切りにします。卵は事前にゆで卵を作っておきます。大根は、2~3㎝の厚みの輪切り、もしくは半月切りにしておきます。ショウガは薄くスライスをし、白ネギはぶつ切りにして、青い部分は包丁の腹で叩いて香りが出やすい状態にしておきます。

ここまで下準備ができたら、ゆで卵以外の材料と、水、酒、しょうゆ、砂糖の調味料も全て一緒に炊飯器に投入します。レシピ通りの水の量や調味料の配合を、大きく間違わないようにすることで、失敗はほぼなくなります。

後は、炊飯器の炊飯ボタンをセットするだけで、簡単に美味しい豚の角煮が作れます。炊飯が終わったら、一度ふたを開けて、ゆで卵を投入し、しばらく保温の状態にして、味が染みるのを待てば出来上がりです。より丁寧に作りたい方は、豚バラ肉をサッと下茹でするか、フライパンで表面に焼き目をつけておくといいでしょう。下茹でをする際はお酒を入れると臭みも取れやすいです。

炊飯器で豚の角煮を作るときに一緒に入れたい具材

炊飯器で豚の角煮を作るときに一緒に入れる具材として、一番人気なのはゆで卵です。味の染みた煮卵のような仕上がりになります。次いで人気なのは大根です。味が染みてほろほろの食感がたまりません。その他、人参やゴボウ、玉ねぎなどの根菜類もよく合います。小さくカットしすぎると煮崩れる失敗の恐れがあるので、大きめにカットするよう心がけると良いです。

ちなみに、白ネギは白い部分は普通に美味しく食べて、青い部分は豚肉の臭み消しとして一緒に入れることが一般的です。また、切り込みを入れた昆布を加えて炊くと旨味がアップし、具として食べることもできます。コクのある仕上がりがお好みの方には、ニンニクを加えるレシピもあります。

おもてなしなど本格的な仕上がりにしたいときは、八角を1個入れるだけでも風味がグーンと良くなります。八角とは別名「スターアニス」とも呼ばれ、中国原産の「トウシキミ」という木の果実を乾燥させたものです。八角は四川料理や台湾料理で使われることが多いスパイスとして知られています。

また、五香粉といって、桂皮(シナモン)、丁香(グローブ)、花椒(カホクザンショウ)、小茴(フェンネル)、大茴(スターアニス)をブレンドした粉末のスパイスを、調味料と一緒に数振り加えても良いです。日本人には好みが分かれますが、入れる量は控えめにすると上品な仕上がりになるのでおすすめです。

炊飯器で作った豚の角煮のおすすめな盛り付け方

仕上がった豚の角煮を美しく盛り付ければ、炊飯器で手軽に作ったことも分からないくらい手の込んだ料理に見せることができます。器選びは、煮汁をかけることを想定して、まっ平なものよりは、少し深みのあるものを選びましょう。

そして、盛り付けの基本である、「山高にすること」「色どりを良くすること」を意識して、大きなもの、すなわち豚バラや大根、ゆで卵から盛り付けていきます。ゆで卵は、半分に切って断面の黄身をしっかり見えるようにします。青みの定番は、小松菜、ホウレンソウ、青梗菜などです。

レシピには載せていませんが、塩少々を入れた熱湯でさっと茹でで、冷水で色止めをし、固く絞ったものを添えます。これらの葉物は、炊飯器に一緒に入れてしまうと、失敗とまでは言わずとも、色が悪くなってしまうので別で用意する方が良いです。ちなみにカイワレやネギなら、そのまま乗せるだけなので便利です。

ここまでの盛り付け方でも十分ですが、もうちょっと手を加えるなら、白髪ねぎ、糸辛子、辛子などを添えるか、てっぺんに乗せると仕上がりがランクアップします。このように、料理のてっぺんに薬味などを乗せることを、「天盛り」といいます。

炊飯器で作った豚の角煮の余った煮汁の使い道やリメイク方法

さて、豚の角煮を作った後に煮汁がたくさん残るともったいないので、ぜひ捨てずに再利用しましょう。また、炊飯器なら一度にたくさんの量を作ることができるので、豚の角煮をアレンジしたリメイク方法も、ぜひ知っておきたいです。

煮汁のリメイクで人気なのは、味玉です。ゆで卵はお好みの固さに茹で、保存用袋などに煮汁と一緒に入れて漬け込むだけです。また、煮汁をそのまま調味料として、チャーハンの味付けやラーメンのスープにすると、無理なく消費できます。

豚の角煮は、さいの目上に切って、炊き込みおこわや焼きそばの具にもできます。中華まんの生地を作って、豚の角煮を包んで蒸したら、本格的な豚まんができます。そのままの大きさで、カレーの具にしてしまうのもお手軽なアイディアです。

炊飯器で作れるその他の肉料理

炊飯器で作ることができるその他の肉料理を、簡単にご紹介します。最近注目されているのが「鶏ハム」です。鶏むね肉を均等な厚さに開いて、フォークなどで穴を数か所空けてから、砂糖と塩で下味をつけます。後はくるくるときつめに巻いたものをさらにラップで巻き、両端をしばり、保温袋に入れて80℃くらいのお湯につけた状態で炊飯器の保温設定で約1~1時間半おけば、しっとりとした「鶏ハム」が出来上がります。

同様に、「ローストビーフ」も炊飯器の保温機能で作ることができます。この場合は、室温に戻した牛モモ塊肉に、塩コショウ、お好みでニンニクやハーブ、はちみつ、すりおろした玉ねぎ等で下味をつけしばらく置き、フライパンで表面にしっかりと焼き目をつけておく下準備をしておきましょう。「ローストビーフ」の場合は、お湯の温度は70℃で30分が目安となります。

炊飯器で作る豚の角煮についてまとめ

炊飯器で豚の角煮を作るのは、レシピさえ知っていれば誰でも失敗なくできる方法です。タレントさんが料理番組で紹介していたり、料理研究家の先生のブログで紹介されていたりと、大変人気になっています。炊飯器で作ったと聞けば、きっと驚かれることでしょう。この方法をまだやったことのない方は、ぜひ一度試してみましょう!

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