ハーブコーディアルの効果とは？作り方レシピと飲み方を解説！

あなたは、今流行りの『ハーブコーディアル』をご存知でしょうか？ハーブ系の飲み物や食べ物って、ハーブ自体にクセがあるためか、どうしても苦手だと感じてしまう方が多いようです。しかし、そんなハーブ系の食品飲料が苦手な方でも「おいしい！」と評判を集めているのが、『ハーブコーディアル』なんです。まずは、『ハーブコーディアル』がどんなものなのか調査してみましょう！

『ハーブコーディアル』という名前を聞き、『ハーブ』が薬草であることはご理解いただけるでしょうが、『コーディアル』とは一体なんなのでしょうか？調べてみたところ、『コーディアル』を英語にすると、『cordial』となります。ハーブも古くから薬用として用いられていましたし、『cordial』は『心からの』という意味があり、身体に優しい飲み物であることがわかるでしょう。

『ハーブコーディアル』はもともと、ハーブをアルコールに漬けた飲み物でしたが、千年を優に越える時を経て、今ではハーブや果物をシロップに漬け込んだノンアルコール飲料として親しまれています。ハーブのエキスを抽出した飲料である『ハーブコーディアル』ですから、使用するハーブの種類に応じた様々な効果が得られます。

健康意識や美意識が高い女性たちの間で今爆発的人気を集めているハーブコーディアル。そんなハーブコーディアルは飲みやすいだけではなく、ハーブの効能はそのまま実感できることが大きな特徴となっています。では、ハーブコーディアルには一体どんな嬉しい効果があるのでしょうか？お次は、ハーブコーディアルがもたらしてくれる嬉しい効果について学んでみましょう！

ハーブコーディアルには、シロップ原料となるハーブや果物に含まれているポリフェノールやビタミン・ミネラルといった栄養成分が凝縮されています。使用されているハーブにもよりますが、ハーブコーディアルにはアンチエイジング・デトックス効果・免疫力や新陳代謝のアップ・ホルモンバランスや自律神経の安定などの効果が期待できると言われています。

また、ハーブコーディアルのシロップ原料となる、使用されているハーブや果物の種類によって様々な異なる効果が楽しめます。ハーブコーディアルで人気のハーブとしてあげられるのは、ローズヒップ・エルダーフラワー・ジンジャーなどです。

ローズヒップの効果は、美肌効果や免疫力向上・ストレス耐性アップ、「インフルエンザ特効薬」と呼ばれているエルダーフラワーの効果は、抗炎症作用・発汗・利尿作用・リラックス効果、ジンジャーの効果は、発汗・消化促進効果・血行促進・抗炎症・殺菌効果などです。

シロップの甘みがあることから、ハーブティーよりも飲みやすいと評判のハーブコーディアル。そんなハーブコーディアルって一体どんな飲み方をするのが良いのでしょうか？お次は、ハーブコーディアルのおすすめの飲み方についてチェックしてみましょう！

ハーブコーディアルは基本的に希釈して飲みます。イメージとしては、原液カルピスのようなものです。ハーブコーディアルは、使用するハーブコーディアルや個人のお好みにもよりますが、7倍〜15倍程度に希釈して飲むようになっています。そんなハーブコーディアルを様々なドリンクで割って飲むのですが、今回はその中でも特に人気の割り方をご紹介します。

どんな飲み方をしようか迷った時はまず、シンプルに水またはお湯でハーブコーディアルを割る飲み方をお勧めします。水で割るとハーブジュースのように楽しめますし、お湯で割ればハーブティーとして楽しめます。シロップが入っていて甘いハーブコーディアルですから通常のハーブティーよりは飲みやすいのでおすすめです。

暑い季節などにゴクゴク飲めるお勧めの割り方は、ハーブコーディアルを炭酸水で割る飲み方です。シュワシュワっとした喉ごしの良い炭酸水で割られたハーブコーディアルはお子様にも人気の飲み方です。甘みがより欲しい方はサイダーで割ると甘みが増しておいしいです！

ハーブコーディアルは実は牛乳や豆乳などの乳製品との相性も抜群です！牛乳や豆乳などの乳製品には整腸作用があるので、嬉しい効果がさらに増えます。また、豆乳には『イソフラボン』が含まれており、美肌効果なども期待できますので女性に特に人気の飲み方とされています。

お酒好きな人は、ジンやウォッカ・焼酎などといったアルコール類でハーブコーディアルを割る飲み方がお勧めです。すっきりとした味わいの中にほんのり甘さが感じられるハーブコーディアルとアルコールの組み合わせは、大人だからこそ楽しめる特別な飲み方です。ホームパーティーや女子会などでおすすめのカクテルです。

様々な飲み物と割って、ドリンクとして楽しめるハーブコーディアルですが、ドリンク以外にもいろんな使い方ができます！例えば、プレーンのヨーグルトやアイス・フルーツにかけたり、パンケーキやかき氷のシロップとして使うといった方法もあります。シロップとして使用する場合は、希釈しないでそのまま使用しましょう！

また、ゼリーやケーキなどのお菓子作りの甘味料としてハーブコーディアルを使うのもおすすめです！ドレッシングや料理ソースの材料としてハーブコーディアルを使うのもおすすめとされています。飲むだけではなく、幅広い使い方ができるので一本はハーブコーディアルを常備しておくと便利でしょう。

嬉しい効果盛りだくさんで、様々な飲み方ができるハーブコーディアル。魅力がたくさんあるハーブコーディアルだからこそ、自分で作ってみたいと思われる方も多いのではないでしょうか？では、ハーブコーディアルの作り方やレシピは一体どうするのでしょうか…？最後に、ハーブコーディアルの作り方・レシピをチェックしてみましょう。

ハーブコーディアル（約200ml分）の材料は、水・400ml、ドライハーブ・約50g（フレッシュハーブの場合は約100g）、てんさい糖・（はちみつやグラニュー糖などの代用も可）・200g、レモン果汁・2個分（クエン酸大さじ2でもok）、保存用の瓶です。

まず、ハーブコーディアルを保存する瓶（耐熱）を煮沸消毒していきます。瓶が充分に入る大きさの鍋を用意し、瓶とフタがかぶる程度の水を鍋に入れ、強火で加熱して沸騰した水で瓶を煮沸していきます。煮沸する目安時間は、75度以上で15分以上・95度以上で5分以上・100度以上で30秒間です。

煮沸消毒がしっかりとできたら、清潔な菜箸やトングを使用して鍋から瓶を取り出します。取り出した瓶はふきんなどでのふき取りはせず、清潔なキッチンペーパーなどの上において余熱で自然乾燥させておきましょう。上記の煮沸消毒をしている間に、ハーブコーディアルを作っていきましょう！
 

まず、鍋に水を入れて沸騰させたらハーブを入れて3分ほど煮込みます。3分ほど経ったら、その後5分～10分ほど蒸らしていきます。ハーブを蒸らし終わったら、鍋からハーブをきれいに取り除いて砂糖を入れ、煮詰めていきます。火を止める直前にレモン果汁を入れ、煮沸消毒しておいた瓶に移して粗熱をとった後に冷蔵庫で保存すれば完成です！

ハーブコーディアルの効果・飲み方・作り方・レシピ調査まとめのご紹介はどうでしたか？健康意識や美意識が高い女性たちの間で今、爆発的人気を集めているハーブコーディアル。そんなハーブコーディアルにはアンチエイジングやデトックス効果などといった嬉しい効果が期待できると言われています。また、使用するハーブの種類によっても、様々な効果効能があります。
 

そんなハーブコーディアルは嬉しい効果が盛りだくさんなだけではなく、飲み方や使い方のアレンジの幅が広いことからも人気を集めているようです。「ハーブティーは苦手…」という方も、ハーブコーディアルなら飲みやすいので是非一度試してみてはいかがでしょうか？

このように本来から魅力たっぷりなハーブコーディアルですから、自分でシロップを作ってみるとより美味しさが実感できると思います。お気に入りのハーブコーディアルを見つけて体の中から美しく、健康になってくださいね！