マクドナルドのグランシリーズのメニューは?種類とカロリーも調査!

ファーストフードの中でも強い人気を誇るハンバーガーチェーンと言えばマクドナルドです。今回は、発売から祝1周年となり、今も根強い人気のあるグランシリーズについて調査しています。まず、グランシリーズのメニューは一体何があるのか?また、種類とカロリーについて詳しく調査しています。マクドナルドで注文する時に迷わないように、グランシリーズの美味しい秘密と種類を知っておきましょう。

マクドナルドのグランシリーズのメニューは?種類とカロリーも調査!のイメージ

目次

  1. 1マクドナルドのグランシリーズとは?
  2. 2マクドナルドのグランシリーズは何種類あるのか?
  3. 3マクドナルドのグランシリーズメニュー:グラン クラブハウス
  4. 4マクドナルドのグランシリーズメニュー:グラン ベーコンチーズ
  5. 5マクドナルドのグランシリーズメニュー:グラン てりやき
  6. 6マクドナルドのグランシリーズがレギュラー商品になった訳
  7. 7マクドナルドのグランシリーズ:ビーフについて
  8. 8マクドナルドのグランシリーズ:バンズについて
  9. 9マクドナルドのグランシリーズが低カロリーな秘密
  10. 10マクドナルドのグランその他バーガーは試行錯誤の賜
  11. 11マクドナルドでは商品開発で欠かせない試食について
  12. 12マクドナルド関連食材:ポテトの安全性
  13. 13マクドナルドのグランシリーズのまとめ

マクドナルドのグランシリーズとは?

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2017年4月にレギュラーメニューとして仲間入りしたグランシリーズ。マクドナルドのおいしさへのこだわりを込めた「本格肉厚ビーフ」や「ふわふわバンズ」といった素材を使ったリッチな味わいで、現在では幅広い世代に愛される定番メニューになりました。中華の鉄人・陳健一さんがTVCMしてお馴染みでした。そして今年の春で発売から1年経ったのを記念し、マクドナルドでは様々なキャンペーンも実施しました。

そもそもグランってどういう意味?

グランシリーズは、商品名の前に「グラン」が付いてますが、グランの意味はフランス語のgrand(大きい意味)からきている説があります。「大きくて、立派な、豪華な」という意味が当てはまるネーミングだという意見があったり、発音は違いますが英語のgrand「壮大な、偉大な」の意味も込められているのでは?という説もあります。

マクドナルドのグランシリーズは何種類あるのか?

kawa8810さんの投稿
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このグランシリーズは、主に3種類あります。1つ目は「グラン クラブハウス」。2つ目は「グラン ベーコンチーズ」。そして3つ目は「グラン てりやき」です。どのメニュー全てにおいてバランスが良く、高級感があるという、今までのマクドナルドとは違った展開です。CM出演した陳健一さんも、マクドナルドのグランファンだそうです。これから種類別にその特長を説明していきます。

マクドナルドのグランシリーズメニュー:グラン クラブハウス

グランシリーズのグラン クラブハウスは、8種類の具材を使用し、ボリューム感たっぷりですが、それぞれの素材が持つ旨みやバランスがまとまった満足感溢れるメニューです。厚みのある100%ビーフと、こちらもグリルした厚めのスモークベーコンを2枚重ね、コクのある濃厚なホワイトチェダーチーズがトッピングしています。スライスオニオンと新鮮レタス、爽やかな酸味のトマトなど野菜をふんだんに使用しています。

sakuchandayoさんの投稿
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このように、マクドナルドのグラン クラブハウスは素材の味を引き立てる酸味と甘味のバランスがとれたクリーミーなソースでまとめあげています。手で1つ1つ丸められた蒸しバンズの、ふわふわもっちり感をお楽しみください。お値段は単品で490円。バリューセットは790円です。そして気になるハンバーガーのカロリーは、517kcalです。重さにいたっては218gもあるので、いかにボリュームがあるメニューか分かります。

マクドナルドのグランシリーズメニュー:グラン ベーコンチーズ

グランシリーズのグラン ベーコンチーズは、厚みのある100%ビーフ、グリルしたスモークベーコン、2種類のコクのある濃厚チェダーチーズを、ケチャップとマスタードでまとめたビーフの味を存分に味わえる食べ応えのあるメニューです。スモ-キーなベーコンとクリーミーなチーズのバランスが絶妙な美味しさで、満足感に溢れたメニューです。

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マクドナルドのベーコンチーズのシリーズも、手で1つ1つ丸められたふわふわの蒸したバンズの柔らかい食感と、シャキシャキしたオニオンのバランスが絶妙なメニューです。お値段は単品で390円。バリューセットで690円です。気になるハンバーガーのカロリーは、482kcalで重さは170gほどです。

マクドナルドのグランシリーズメニュー:グラン てりやき

グランシリーズのグラン てりやきは、甘いてりやきソースに絡んだ厚みのある100%ビーフに、シャキシャキのレタスと爽やかな酸味のトマトを組み合わせ、こちらも手で1つ1つ丸められたふわふわの蒸しバンズでサンドしたメニューです。甘辛のてりやきソースとほどよい辛みのイエローマスタードソースの組み合わせが絶妙な、和風ビーフバーガーです。気になるカロリーは429kcalで重さは189gです。

マクドナルドのグランシリーズがレギュラー商品になった訳

マクドナルドでは、2016年4月に期間限定で発売したクラブハウスバーガーが大変好評だったのがきっかけで、あのクラブハウスバーガーをレギュラー商品にする方向へと一気に話が動きました。そしてクラブハウスバーガーをリメイクしてできたのが「グラン クラブハウス」です。それ以外の人気食材から生まれた「グラン ベーコンチーズ」や「グラン てりやき」もレギュラーメニューになりました。包みもカラフルでお洒落です。

マクドナルドのグランシリーズ:ビーフについて

グランシリーズで使用している本格肉厚の100%ビーフは、通常のビーフよりも約1.7倍もの厚みが増しているので、よりジューシーに仕上がっています。グラン クラブハウスのように、数種類の野菜やベーコンなどたっぷりの具材と一緒にサンドしても、ビーフの存在感がしっかりしています。大きいだけでなく、バンズや種類豊富な野菜、ソースや他の具材の良さが生きつつ、ビーフの美味しさが楽しめる、絶妙なビーフパティです。

マクドナルドのグランシリーズ:ビーフパティができるまで

sanno_pr_1さんの投稿
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マクドナルドのビーフパティは千葉県にあるスターゼン株式会社の工場で生産されています。100%無添加ビーフパティは、オーストラリアとニュージーランド産の種類のみを使用しています。現地から輸送され、₋20℃の冷凍庫で保管しています。ビーフの鮮度を守るため、温度管理は厳重にしています。この工場では1日80tものビーフを加工するそうで、驚きの量です。

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冷凍庫保存したビーフを解凍しますが、解凍が一番大切な工程です。人の目で厳しいチェックが入ります。お肉の塊表面の6面すべてしっかり検品するのは、熟練したスタッフが行います。次にビーフをフレーク状のひき肉にします。ここで注目なのが、赤身と脂身の割合を調整する工程に入ります。マクドナルドのパティが安定して美味しいのは、脂肪率が一定になるように調整していたからです。

yokoyamamo.toさんの投稿
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ベルトコンベアーで流れてくるパティは1枚1枚厳しく検査します。形状が崩れていないかチェックをします。焼くときにデコボコがあると、均等に火を通すことができないからです。また、パティを作る時に、小麦粉や卵などのつなぎや添加物は一切加えず、そのままビーフパティに成型しています。温度管理を徹底し、すべての工程を氷点下で行うことで、つなぎなしで成型でき、より良いビーフパティが作られるようになります。

ビーフパティをお店と同じ条件で焼いて食べて、品質最終チェックを行います。試食の際、検査員はここでも焼き目が均等か、形はきれいか、表面がでこぼこし過ぎてはいないか見ます。また、試食時には塩・こしょうは付けません。最初に噛んだ時の感触からジューシーさを確認しています。噛むほどにビーフそのものの風味や旨味が染み出してきます。このように本格肉厚ビーフは、最新技術と人の手で美味しく作られました。

マクドナルドのグランシリーズ:バンズについて

sakuchandayoさんの投稿
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マクドナルドのグランシリーズでは、新しいバンズも開発したことで注目が上がりました。通常なら大量生産を目的に機械で作業するところを、グランシリーズのバンズは1つ1つ手で丸める製法にしました。そして店舗で蒸すことであのふんわりとした食感が実現しました。グランシリーズが通常のバーガーより割高なのは製法にこだわり抜いた結果、味も質も良い高級感溢れたバーガーへと、進化したシリーズだと言えるからです。

マクドナルドのバンズというと、出来立てで包まれたバンズはしっとりとつぶされがちですが、グランシリーズのバンズはふっくらしていて、テイクアウトしても他の荷物に押されない限り、きれいなままの丸い状態を保っています。そして、バンズにほんのりミルクのような甘さがあり、ふっくらやわらかいブリオッシュ風の生地で、リッチな味わいなのも人気の1つです。

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マクドナルドのグランシリーズが低カロリーな秘密

先程も紹介した通り、グランシリーズのカロリーは、グラン クラブハウスが517kcal、グラン ベーコンチーズが482kcal、グラン てりやき429kcal でしたが、こんなにボリュームあるバーガーなのでかなりの高カロリーかと思いきや、思ったほど高くはありませんでした。その低カロリーの秘密は「つなぎ」にあります。パティは形をつなぎとめるための「つなぎ」を加えるのですが、このつなぎには「小麦粉」が多いとされています。

ハンバーガーの核となるパティのカロリーが高いことによって、ハンバーガー全体のカロリーを底上げしていますが、グランシリーズではなんと「つなぎ」がありません。それにより、つなぎのための糖質が排除され、低カロリーが実現できています。通常のてりやきマックバーガーのカロリーは519kcalといいますから、このグラン てりやきのカロリーと比較してみると、グラン てりやきの方が約100kcal近くも低いことが分かります。

マクドナルドのグランその他バーガーは試行錯誤の賜

saebonikkiさんの投稿
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ハンバーガーは見た目はもちろん、味のバランスや食感がとても大切です。どこの食材をどこに置くのか、何と何を重ねるか、ソースはどこに置くのかなど、1番美味しく感じてもらえる重ね方を求めて、何度も試しては研究しています。マクドナルドでは、具材の種類やソースの位置によって「バンズの下から順に重ねて作るハンバーガー」と「ひっくり返したバンズの上から順に、逆立ちのように具材を重ねて作るハンバーガー」があります。

マクドナルドでは商品開発で欠かせない試食について

マクドナルドでは、商品開発において欠かせないのが試食です。多い時は1日に5~6時間試食をするといいます。開発メンバーや社内外の関連メンバーを交えての試食、市場調査などを経て完成へと至ります。お客様に感動していただけるものを、との思いが開発の原点になっています。グランリーズも、本格肉厚ビーフとふわふわバンズという同じベースながらも異なる美味しさは「多くの手間と愛情」にありそうです。

マクドナルド関連食材:ポテトの安全性

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グランシリーズのバリューセットをオーダーすると付いてくるマックポテト。カリカリほくほくとした食感で美味しいです。マックポテトはどのように作れられているのか、知っておきましょう。マクドナルドで使用しているポテトが育てられている場所は、アメリカのワシントン州にある農場です。収穫時期にはなんと1日に1000トンものじゃがいもが採れる広大な土地です。経験豊かな農場の方々が1つ1つ大切に栽培しています。

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じゃがいもの成長はモニタリングによる細かな栽培管理をしています。土壌・水質チェックを毎週行い、肥料と与える水の量を適切にコントロールし、気になる農薬使用は土壌環境に応じて必要最小限にとどめています。収穫されたじゃがいもは倉庫で保管されますが、その時も温度と湿度を徹底管理し、じゃがいもの品質を保ちます。これにより、最適なタイミングで工場に出荷することができます。

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ポテトの品質管理は人と機械によって細かく行われています。マックポテトのあの独特の食感を生み出すために、カットされたポテトはすぐに下揚げされます。こうすることによって、各店舗での揚げ時間も短縮することができます。また、揚げ油には植物油を使用しています。トランス脂肪酸が含まれている硬化油は使用していません。その後専門スタッフが味や食感をチェックし、安全と美味しさを提供しています。

マクドナルドの関連食材:レタスの安全性

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マクドナルドで使われているレタスは国産のものを使用しています。長野県小諸市のレタス農家と契約をしています(2015年現在)。マクドナルド独自の管理基準、マクドナルドGAP(農業生産工程管理)が導入されています。その中には、土壌や使用する水についての調査、適切な畑の管理、農薬の取り扱いなど、100を超える要求項目があり、きめ細やかな食の安全をより確実なものにする努力を惜しみません。

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レタスは、涼しい時間帯に収穫するとみずみずしさを保てるため、小諸市では収穫作業は朝から始めます。夏の暑い日は4時から作業することもめずらしくありません。手作業で丁寧に収穫されたレタスは、鮮度を高く保ったまま畑にほど近い、北佐久郡御代田町にある加工工場まで運び、熟練したスタッフによって品質チェックを行います。レタスのカット方法にもこだわり、ハンバーガーをより美味しく引き立てさせます。

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レタスの鮮度は低温を維持することで保つことができます。収穫されたレタスはそのまま冷蔵庫で中心部まで冷やされます。加工工場でも低温管理されているので、新鮮さを長く維持することができます。こうして、みずみずしさを閉じこめた新鮮レタスが、マクドナルドのレタスです。

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マクドナルドのグランシリーズのまとめ

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今回は、マクドナルドのグランシリーズのメニューや種類とカロリーを調査しました。若干高めの値段は、食の安全や美味しさを追求したからこその値段だということも分かりました。マクドナルドは安全なファーストフードとして定着していく日も遠くないかもしれません。新定番メニューとして登場したグランシリーズは今後も長く愛されると良いです。今回の調査を知って、皆さんもボリュームたっぷりのグランシリーズを堪能そてみて下さい。

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