アイシングクッキーの賞味期限は?市販と手作りで違いはある?保存方法も

アイシングクッキーの賞味期限についてまとめました。市販品と手作りの賞味期限についてや、アイシングクッキーを日持ちさせるための作り方について解説します。アイシングクッキーの保存方法も紹介しますので、参考にしてください。

アイシングクッキーの賞味期限は?市販と手作りで違いはある?保存方法ものイメージ

目次

  1. 1アイシングクッキーの賞味期限が知りたい!
  2. 2アイシングクッキーの賞味期限
  3. 3アイシングクッキーの賞味期限をのばすポイント
  4. 4アイシングクッキーの保存方法
  5. 5アイシングクッキーの賞味期限まとめ

アイシングクッキーの賞味期限が知りたい!

クッキーをカラフルにデコレーションしたアイシングクッキーは、誕生日やクリスマス、ハロウィンなど、イベントを盛り上げてくれるお菓子です。持ち運びが簡単で見た目も華やかなことから、贈り物としても喜ばれています。そこで本記事では、アイシングクッキーの賞味期限についてまとめました。

手作りと市販品のアイシングクッキーの賞味期限についてや、アイシングクリームの日持ち期間について解説します。アイシングクッキーを日持ちさせるためのポイントや、正しい保存方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

アイシングクッキーの賞味期限

アイシングクッキーの賞味期限はどのくらいなのでしょうか?市販品のアイシングクッキーと、手作りのアイシングクッキーの賞味期限について解説します。アイシングクッキーに使用するクリームの日持ち期間も併せてチェックしてください。

アイシングクッキーはどのようなお菓子?

まずはアイシングクッキーとはどのようなお菓子なのか知っておきましょう。アイシングとは粉砂糖に卵白を加えたクリームのことで、お菓子にかける砂糖の衣という意味があります。アイシングは、ドーナツやケーキなどさまざまな洋菓子に施されているので、目にしたことがあるという方も多いでしょう。

そのアイシングに着色し、カラフルなアイシングクリームでクッキーにデコレーションしたものがアイシングクッキーです。ヨーロッパではクリスマスの時期に、クッキーにアイシングを施すのが定番になっています。

アイシングクッキーの魅力は、何といってもオリジナリティー溢れる作品が作れることでしょう。自分の好きな色やデザインでクッキーにアイシングを施せるので、お菓子作りが好きな方にはたまりません。メッセージ性が高いクッキーが作れるため、贈り物やお祝いに人気があります。

最近では好きなデザインをオーダーできるショップや、アイシングクッキーを学べるサロンの人気も高まっているようです。

アイシングクッキーの賞味期限【市販品】

アイシングクッキーの魅力は、何といってもデザイン性の高さにあります。緻密にアイシングが施されたクッキーは食べるのが勿体ないほどですが、そもそもアイシングクッキーの賞味期限はどのくらいなのでしょうか?

市販品のアイシングクッキーの賞味期限は、店舗にもよりますが大体3週間から1ヶ月ほどです。アイシングクッキーは大量生産ではなく、ひとつひとつ手作りしている場合が多くあまり日持ちしません。食べるのは勿体ないですが、カビたり風味が悪くなってしまうので出来るだけ早く食べた方が良いでしょう。

店舗によっては2週間しか日持ちしない場合もありますので、購入前に賞味期限を確認してください。

アイシングクッキーの賞味期限【手作り】

自分好みのデザインを自宅で作れるのも、アイシングクッキーの醍醐味ではないでしょうか?自宅で作った手作りアイシングクッキーの賞味期限は、保存状態がよければ2週間から1ヶ月ほどです。しかしこの数字は、あくまでもしっかり乾燥させて保存状態が良かった場合の賞味期限です。

自宅で手作りした場合、どうしても傷みやすく湿気たりカビが生えてしまいます。クッキーの焼き加減、アイシングクリームの水分量、保存状態、クリームの乾燥状態など、さまざまな条件で賞味期限は変わります。プロが作った市販品に比べるとどうしても傷みやすいため、手作りの場合は2〜3日で食べきるのが無難です。

アイシングクッキーに使用するクリームの日持ち期間

作りすぎたアイシングクリームは、残念ですが1日しか日持ちしません。きちんと保存すれば翌日も使用できますが、1日経っても使い切れなかったクリームは破棄しましょう。市販のアイシングクリームのキットを使った場合は、説明書に書いてある賞味期限に従ってください。

アイシングクッキーの賞味期限をのばすポイント

アイシングクッキーの賞味期限をのばすためのポイントを紹介します。アイシングクッキーを手作りする際、気をつけるべき点をチェックしておきましょう。

シンプルなデザインにする

緻密で繊細なアイシングは、ゴージャスでいつまでも飾っておきたいほどの美しさです。しかし、アイシングクリームを多く使えば使うほど、あまり日持ちしません。クリーム同士が重なる部分は乾燥に時間がかかり、表面は乾いていても中は乾いていないこともあります。

シンプルなデザインであれば1時間ほどで乾燥しますが、クリームを多く使い、緻密なデザインになればなるほど、乾燥に時間を要します。プロの作ったアイシングクッキーが日持ちするのは、専用の道具や材料を使い、プロの技術があってこそです。手作りする場合は出来るだけシンプルなデザインで、クリームが厚くならないよう工夫しましょう。

クッキーの材料にも注目する

賞味期限を長くするにはクッキーの材料にもこだわりましょう。バターたっぷりなクッキーは風味も良く、サクサクして美味しいのですが日持ちはあまりしません。バターの油分がアイシングに染みてしまうこともあるため、賞味期限をのばしたい場合はバター控えめのクッキーが適しています。

日が経つにつれてバターの風味も落ちてしまいますので、日持ちさせたい場合はバター無しかバター少なめのレシピでクッキーを作りましょう

しっかりと乾燥させる知識をつける

アイシングクリームはきちんと乾燥させないと、カビや劣化の原因になります。思いの外乾燥に時間がかかるため、プレゼントするときは時間に余裕を持って作りましょう。立体的なデザインやクリームを何層にも重ねる場合は、特に乾燥に時間がかかります。

シンプルなデザインの場合は1時間ほどで乾きますが、クリームをたっぷりベースに塗った場合の乾燥時間は6〜8時間ほどです。表面が乾燥していても中は乾いていないこともあるため、時間をかけて乾燥させてください。

ベースを塗って一晩乾燥させて次の日に続きの作業をするなど、時間をじっくりかけると日持ちしやすくなります。蓋ができる容器などに入れて、直射日光が当たらない場所で乾燥させます。虫や埃などが付かないよう注意してください。複雑なデザインであればあるほど時間をかけて、ゆっくり乾燥させましょう。

アイシングクッキーの保存方法

アイシングクッキーの正しい保存方法について解説します。アイシングクリームの保存方法も紹介しますので、最後まで無駄なく使い切りましょう。

アイシングクッキーの保存方法:常温

アイシングクッキーは通常のクッキーと同じで、常温保存が基本です。湿気が多い場所に保存しておくとカビが生えるので、乾燥剤を入れて密閉容器に入れて保存しましょう。また、直射日光が当たるとアイシングが色褪せたり、変色してしまいます。長持ちさせたい場合は、直射日光の当たらない場所で保存してください。

アイシングクッキーの保存方法:冷蔵

暑い日やジメジメした梅雨の時期は、カビが生えたりクッキーが傷みやすいので冷蔵庫で保存するのがおすすめです。冷蔵庫で保存する場合も乾燥剤を入れて密閉容器に入れて保存しましょう。冷蔵庫の中は温度が一定で日光が当たらないので保存に適していますが、食材の匂いがクッキーに移ることがあります。

匂いが強いものが冷蔵庫に入っている場合、匂い移りしないようにきちんと密閉できる容器に入れましょう。

アイシングクッキーの保存方法:冷凍

アイシングクッキーの賞味期限が切れそうな時は、冷凍保存しましょう。密閉容器や保存袋に入れて冷凍すれば1〜2ヶ月は日持ちします。アイシングクッキーは割れやすいので、取り扱いに気をつけてください。冷凍の際注意しなければいけないのが、アイシングクッキーの水分量です。

きちんと乾燥させないときれいに解凍できないので注意してください。解凍する際は一度冷蔵庫に入れて溶かしてから、常温に戻します。温度差で結露ができるので、袋から出して常温に置くようにしましょう。

アイシングクリームの保存方法

使い切れなかったアイシングクリームは、正しく保存すれば翌日も使うことができます。使い切れず残った分は、冷蔵庫で保存しておきましょう。まず密閉容器にクリームを入れ、空気に触れないようクッキングシートを被せます。ラップだとクリームがくっつくのでクッキングシートがおすすめです

その上からラップをかけ、きちんと蓋をして冷蔵庫に入れましょう。アイシングクリームは空気に触れるとどんどん固まってしまいます。固まった部分は元に戻らないため、空気に触れさせないよう密閉するのがポイントです。正しく保存したクリームの賞味期限は1日です。水分量が多く日持ちしないため、多く作りすぎないようにしましょう。

アイシングクッキーの賞味期限まとめ

アイシングクッキーはとてもデリケートなお菓子で、正しく保存しないとクリームが溶けたり色あせてしまいます。きれいに保存しておきたい場合は、直射日光の当たらない場所に保管しておきましょう。市販のアイシングクッキーの賞味期限は3週間から1ヶ月ほどですが、手作りの場合はあまり日持ちしません。

カビが生えたりクッキーの風味が落ちるので、出来るだけ早めに食べるようにしましょう。

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