豊岡市の名産品&特産品を徹底リサーチ!「但馬の小京都」ならではの食材を堪能しよう

豊岡市の名産品&特産品情報を徹底リサーチ!風情溢れる街並みから「但馬の小京都」とも呼ばれる豊岡市は、日本で最後の野生コウノトリの生息地としても有名です。本記事ではその豊岡市の名産品や特産品に関する情報をまとめてみました。

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目次

  1. 1豊岡市の美味しい名産品&特産品をチェック!
  2. 2豊岡市とは?
  3. 3豊岡市の主な名産品&特産品
  4. 4豊岡市の美味しいお米とお蕎麦を堪能しよう!

豊岡市の美味しい名産品&特産品をチェック!

「但馬の小京都」とも呼ばれる出石の街並み

豊岡市の名産品や特産品に関する情報をまとめてみました。歴史風情に溢れる街並みから「但馬の小京都」とも称される出石町がある豊岡市。本記事ではその豊岡市を代表する名産品&特産品を紹介します。

豊岡市とは?

人口約8万人が暮らす兵庫県豊岡市は、兵庫県北部にある但馬地域の中心都市です。市内には兵庫県を代表する温泉の1つ「城崎温泉」や、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている城下町出石といった観光名所をはじめ、竹野浜などの海水浴場や神鍋高原のキャンプ場&スキー場など、充実したレジャースポットが多数存在します。

豊岡市といえば、日本で最後まで野生のコウノトリが生息していた場所としても有名です。コウノトリは翼を広げると2メートルにもなる美しい鳥で、田んぼや川の浅瀬でエサを採って暮らしています。

戦後の経済成長に伴う環境破壊によって日本の野外では一度絶滅してしまいましたが、半世紀以上に渡る保護や繁殖、環境づくりといった「コウノトリ野生復帰」の取り組みにより、今では170羽を超えるコウノトリが自由に大空を舞うまでになりました。

豊岡市の主な名産品&特産品

それでは早速豊岡市の主な名産品について紹介します。今回紹介するのは『コウノトリ育むお米』と『出石皿そば』の2品で、いずれも豊岡市を代表するに相応しい一品です。

コウノトリ育むお米

水田に飛来するコウノトリ

『コウノトリ育むお米」は、「コウノトリも住めるまち」兵庫県豊岡市で、農薬や化学肥料に頼らない「コウノトリ育む農法」で育てられたお米です。美味しさの追及はもちろん、田んぼでエサを採るコウノトリのために多様な生きものを育もうと、生産者が手間と愛情をたっぷり注いで栽培しています。

「コウノトリ育む農法」の田んぼでは殺虫剤を使いません。またカエルが産卵できるように冬の田んぼに水を張り、初夏にはオタマジャクシがカエルになるのを確認してから田んぼの水を抜くようにし、さらに田んぼと水路を繋ぐ水田魚道を作ったりするなど、コウノトリのエサになる生きものを増やす様々な工夫が凝らされています。

このような無農薬での米作りは、稲に害を与える害虫も発生するのですが、増えたカエルやトンボ、クモなどが害虫を食べて、無農薬の米作りを手伝ってくれます。生きものを育み、生きものの力を借りて育まれる「コウノトリ育むお米」には、『数えきれないほどの生きものの命』が宿っています。

豊岡市の名産品である「コウノトリ育むお米」

こうして栽培された『コウノトリ育むお米』には、日本全国さまざまな米どころのお米に比べて、柔らかく粘りが強いという特長があります。また、炊き上がりが美味しいのはもちろん、炊き上がりから時間が経過した後も食味がほとんど変わりません。

どんなブランド米でも時間の経過と共に食味は落ちてしまうものですが、『コウノトリ育むお米』はいつまでも変わらぬ美味しさをキープし続けるのです。これこそがこのお米が持つ最大の魅力と言っても良いでしょう。

「コウノトリ育むお米」は、JAたじまが運営するオンラインショップ「地米屋」で購入することができます。→https://www.ja-tajima.or.jp/netshop/

kg数や精米歩合も選択可能で、プレゼントにも最適です。また、オンラインショップの他に、JAたじまが運営する「たじまんま」などの直売所でも購入することが可能です。気になる方はこの機会にぜひともチェックしてください!

出石皿そば

豊岡市名物の出石皿そば

豊岡市出石(いずし)地域は、江戸時代に出石城の城下町として栄えたエリアです。一帯には数多くの伝統建築が残されており、その美しい町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

城下町として整備された町割が碁盤の目状であることなどから「但馬の小京都」とも呼ばれており、その景観をひと目見ようと多くの観光客がこの地を訪れます。その出石城に古くから伝わる料理が、豊岡市もう一つの名物『出石皿そば』です。
  
この『出石皿そば』は、上田藩第3代藩主である仙石 政明が出石へお国替えする際、お抱えのそば職人を連れてきたのが始まりだそうです。5枚の小皿に一人前の蕎麦を盛りつけ、これに多彩な薬味とダシにこだわっためんつゆで頂きます。

現在出石地域にはこの『出石皿そば』を提供するお店が40軒以上もあります。どのお店もこだわりの蕎麦を提供していますので、訪れた際にはぜひとも食べ歩いてみてください。
出石皿そば共同組合→http://www.izushi.jp/sarasoba/

豊岡市の美味しいお米とお蕎麦を堪能しよう!

コウノトリ

豊岡市の名産品&特産品についてまとめてみました。今回紹介した『コウノトリ育むお米』と『出石皿そば』は、いずれも豊岡市の持つ魅力を全面に引き出した商品です。機会があればぜひ一度味わってみてください!

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