ノートの捨て方!日記やリングノートの正しい処分方法は?注意点も解説

ノートの捨て方について解説します。捨て方のわからないノートや、日記やリングノートなど処分に困るノートの正しい処分方法について説明します。ノートを捨てる時の注意点や、ゴミとして捨てる前にあらかじめやっておいたほうがいいことなども紹介します。

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目次

  1. 1ノートの捨て方や注意点を紹介!
  2. 2ノートを処分するタイミング
  3. 3ノートの正しい捨て方
  4. 4ノートを処分する時の注意点
  5. 5ノートを処分する前に行うこと
  6. 6ノートの捨て方まとめ

ノートの捨て方や注意点を紹介!

学生時代だけでなく何かと使う機会の多いノートですが、いざ捨てようとしても捨て方がわからなくて困ってしまうこともあります。本記事ではそんなノートの捨て方や、処分する時の注意点などを紹介します。

他にも、捨てる時のタイミングやリングノートの捨て方など、ノートの処分についての情報が満載です。ノートを捨てたいけど捨て方がわからない、いつ捨てればいいのかわからないと悩んだ時は参考にしてみてください。

ノートを処分するタイミング

小学生のノート

ノートを捨てるタイミングは、その使っている時期にもよって変わっていきます。小学生の頃ならば前の学年で使ったノートを見直すという機会はほとんどないので、次の学年に進んだら前の学年のものはゴミに出してしまってもかまわないでしょう

ただ、授業についていけなくて、復習として前年度のノートを見直すケースも中にはあります。すぐにゴミに出してしまうことが不安な場合は、念のために教科書と一緒に1年ほど取っておくといいかもしれません。

中学生以上のノート

中学、高校くらいになると受験の範囲が多岐に渡るので、ノートをすぐにゴミに出してしまうのはおすすめしません。一応3年間は取っておいて、卒業を機に処分するのがちょうどいいでしょう

ただし、大学などへ進学して専攻分野に関わってくるような教科のノートは、処分せずに取っておくと後々役立つこともあります。

学生以外のノート

日記や家計簿、大人になってから勉強したノートなどについては、明確な捨て時というものはありません。ただ家計簿については、2年ほどたったものならもう捨ててしまっても困ることはあまりないようです。

日記や仕事で使ったものなどは、引っ越しをする時や仕事が変わった時、結婚した時や子供が成人した時など、人生の節目節目で捨てるかどうか見直してみるといいでしょう

授業のプリント・テスト類

子供が学生のうちは学校のプリントやテスト類がどんどんたまっていきます。テストは基本的に見直す必要のないものであれば、終わったらすぐにゴミとして処分してしまっても大丈夫です

ただ、授業のプリントは後の授業でまた必要になる場合もあるので、年度末までは取っておくほうが無難です。中学生以上で受験に必要になるかもしれない場合は、卒業まではファイルなどで保管いておいたほうがいいでしょう。

学級通信などのお知らせは?

学級通信などのお知らせは、その行事が終わったらすぐにゴミに出してしまいましょう。取っておいても使うことはほぼありません。間違えてまだ終わっていない行事のものを捨ててしまわないようにだけ注意しましょう。

また、学級通信には子供の作文や写真が載っているようなものもあるので、そういったものだけ思い出に取っておくといいかもしれません。

ノートの正しい捨て方

一般的にノートは資源ゴミになる

ノートの捨て方は各自治体によっても異なりますが、たいていは資源ゴミとして回収されます。雑誌や古紙と一緒に回収されるところが多いようです。

ただし、リングノートなどのリングがついたものの捨て方はまた異なり、そのままでは資源ゴミとしては回収されません。また、極端に汚れているものも通常とは異なり、資源ゴミではなく可燃ゴミとなるので注意しましょう。

使用済みノートの捨て方

使用済みノートの捨て方は、表紙もすべて紙でできているものならそのまま資源ゴミとして処分することができます。表紙がプラスチック製になっていたりハードなタイプのものの捨て方は、表紙を外して中身だけを資源ゴミとして出します。取り外した表紙の捨て方は表紙の素材をチェックして、自治体の分別方法に従って処分しましょう。

ダブルリングノートの捨て方

ダブルリングノートとは、リング部分の針金が二重になってできているリングノートのことです。まずはこのリングを外すなければならないのですが、リングの外し方にはいくつかの方法があります。

まずは、力まかせにリングから紙をひきちぎる方法です。このやり方は道具も必要なく誰にでもできますが、途中でとまってしまったりちぎれた紙片が散らばったりと、デメリットも色々あります。

他には、割りばしを使った簡単な方法もあります。割りばしの細いほうを途中までリングの中に通して、そのまま割りばしを持ち上げることでリングが外れていきます。また、リングを外すための専用のリムーバーもあるので、あまりにも数が多い場合はこういった道具を利用するといいでしょう。

リングが外れたら、ノート部分は資源ゴミとして出すことができます。リング部分の捨て方は、素材によって可燃ゴミや不燃ゴミ、プラスチックゴミなどに分別して捨てましょう。

スパイラルリングノートの捨て方

スパイラルリングノートとは、1本のリングがぐるぐると巻かれた状態になっているノートのことです。スパイラルリングノートのリングの外し方には、リングを巻きとって取り除くという方法があります

まずは、スパイラルリングノートのリングの両端を引っ張って広げます。端をペンチで切ってしまっても大丈夫です。そのままリングをくるくると回していくと簡単にリングを外すことができます。わざわざ巻きとっていくのが面倒だという場合は、ペンチやはさみでリングを切断して取り除いてもいいでしょう。

あとの捨て方はダブルリングノートの捨て方と同じで、ノート部分とリング部分に分けてゴミに出すだけです。リング部分は自治体の分別法に従って分別しましょう。

ノートを処分する時の注意点

個人情報が載っている場合

個人情報をそのままにして資源ゴミに出してしまうと、個人情報が外へもれてしまう可能性もあります。そのため、個人情報の部分は消すなり破くなりして消去してからゴミに出しましょう

個人情報の数が少ない場合は、スタンプやマジックペンで消してしまえばそのままゴミに出せます。ただ、数が多すぎていちいち消していられない場合は、紙袋にいれた上でひもで縛るなどして、簡単に中が見えないようにしておくと安心です。

個人情報の部分だけをちぎった場合の捨て方は、そのままびりびりに破いて可燃ゴミで捨てしまいましょう。シュレッダーにかけた場合の捨て方は、自治体によって可燃ゴミになったり資源ゴミになったりと別れるようです。住んでいる地域の分別表をよく確認しましょう。

各自治体の処分方法を守る

ノートの紙部分はたいていの自治体では資源ゴミとして扱っていますが、その回収法は各自治体によって様々です。ノートを処分する前に、まずは自分の住んでいる自治体の処分方法をしっかりと確認してから捨てるようにしましょう。またリングノートのリング部分やハードタイプの表紙なども捨て方の確認が必要です。

鉄製のものはほとんど不燃ゴミでしょうが、プラスチックは可燃ゴミだったりプラスチックゴミだったりと様々です。表紙が厚紙だった場合も、資源ゴミだったり違ったりと住んでいる場所によって変わるので、ゴミの分別方法はしっかりと確認しておきましょう。

ノートを処分する前に行うこと

必要なページを切り取っておく

ノートを処分する前に、念のためさらっと中身を確認しておきましょう。すると、一部分だけ必要なページだったり、取っておきたいページが出てくることもあります。

そういった場合は、捨ててしまう前に必要なページだけ切り取って保管しておきましょう。切り取ったページはファイルなどに挟んで保管しておくといいでしょう。

各ページをスキャンしておく

取っておきたい部分が多い場合は、いちいちノートを切り取るよりもスキャンしてしまったほうが楽です。今ではスマホやタブレットでもスキャンすることができるので、専用の道具がなくともノートをスキャンして取っておくことができます

またスマホなどの端末にデータを入れておくと、必要な時にすぐに確認することができるので便利です。スキャンできない場合は写真に撮っておくという方法もあります。

使えるページをメモ用紙にする

ノートはなかなか1冊全部使いきるということがありません。どうしても白紙のページが何枚かあったりするものですが、白紙部分は取り除いておいてメモ用紙にしてしまえば資源の無駄になりません

白紙部分が多いともったいなくて捨てられない、ということもありますが、メモ用紙にしてしまうことで心置きなく処分することもできるようになります。

ノートの捨て方まとめ

ノートの捨て方について、そのタイミングややり方、注意点などをまとめました。ノートは個人情報や思い出がたくさん詰まったものもあり、他の本などに比べても捨てにくいものです。ただ、ずっと取っておいても邪魔になってしまうこともあるので、必要がないと判断したものは思い切って処分してしまいましょう。

また、分別が面倒だからと、すべて可燃ゴミに捨ててしまうと環境にも良くありません。ノートを捨てる際は捨て方をしっかりと確認し、個人情報などに注意しながら処分するようにしましょう。

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