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つけ麺のカロリーと糖質は?ダイエット中におすすめの食べ方とコツ!

目次

  1. 1つけ麺とラーメンの違い
  2. 2つけ麺とラーメンのカロリー比較
  3. 3つけ麺とラーメンの糖質比較
  4. 4つけ麺はカロリーも糖質も高かった!
  5. 5つけ麺でカロリーを抑えることは可能か?
  6. 6カロリーを抑えるおすすめなつけ麺の食べ方
  7. 7カロリーを抑えるためにつけ麺の麺を温盛にする!
  8. 8カロリーを抑えるためにつけ麺をよく噛むこと!
  9. 9つけ麺でカロリーを抑えるためには黒ウーロン茶がおすすめ
  10. 10つけ麺屋でカロリーを抑えるにはスープ割は厳禁!
  11. 11カロリーを抑えるためにつけ麺の麺の種類を変える
  12. 12コツさえつかめばつけ麺でもカロリーを抑えられる!
  13. 13つけ麺でストレスフリーなダイエット!

つけ麺とラーメンの違い

つけ麺は、スープの量も具材もラーメンより少なくてボリュームは全くラーメンには及びません。強いて言うなら、麺の太さがラーメンよりもかなり太いものが多く使用されているのでボリュームがあるとすればそこの部分しかないと言っても過言ではありません。なので、女性でも意外とぺろりと食べることができて麺のお替りもできてしまうほどです。

一見すると、ラーメンよりもボリュームがなくて具材も少ないことからダイエットに向いているのは断然ラーメンよりもつけ麺だろうと信じている人が大半だと思います。今はダイエット中だから、ラーメンは食べられないけどつけ麺なら大丈夫という人もいるくらいです。しかし、ラーメンとつけ麺では大きな違いがあります。単純にスープと麺が一緒か別かだけなのにカロリーや糖質に大きな差があるのです。

つけ麺とラーメンのカロリー比較

つけ麺のカロリーは、1人前あたり約650kcalという数字に対しラーメンのカロリーは1人前あたり大体420kcalという結果になりました。ついでに油そばのカロリーも調べたところ1人前あたり600kcalでした。なんと、ラーメンが一番カロリーが高いと思われていたのに対し結果は全く真逆のものになりました。

つけ麺とラーメンの糖質比較

麺の主成分は炭水化物の代表ともいえる小麦です。ラーメンとつけ麺では、1人前の麺の量がかなり違ってつけ麺の1人前の麺の量はだいたい200g前後に対し、ラーメンの麺の量は100gから150gほどです。つけ麺の場合、具材が少ない分1人前の麺の量が多いのです。炭水化物量がつけ麺の方が多いということは、当然糖質も比例するのでラーメンよりも糖質がつけ麺の方が多いのです。

麺の糖質量が、100gあたり約28gなので、つけ麺の1人前の糖質量はだいたい56gということになります。それにつゆの糖質量が少し含まれると、つけ麺の1人前の糖質量はおおよそ80gにもなることがわかりました。やはり、炭水化物の量が多いと必然的に糖質も多くなるのでラーメンよりもつけ麺の方がダイエットなどには向かないという結果です。

つけ麺はカロリーも糖質も高かった!

麺類というカテゴリーの中で、比較的つけ麺と類似のラーメンでカロリーや糖質を比較してみるとつけ麺の方が、圧倒的にカロリーも糖質も高いことがわかりました。と、いうことは麺類の中で一番カロリーと糖質が高いのはつけ麺ということになります。麺類の中でカロリーが高いのは、ラーメンだというイメージが崩れた瞬間でもあります。

つけ麺1人前の麺の量と、ラーメン1人前の麺の量では約2倍の差があったのは目からうろこです。やはり、麺という炭水化物がカロリーや糖質の数字を高くする主原因だったのです。よって、つけ麺は今流行りの糖質制限ダイエットには全く向いていないと言わざるを得ません。

つけ麺でカロリーが増える他の理由

麺類の中で、最も高カロリーで高糖質なつけ麺が太りやすいのは明白ですが、その他にもつけ麺には太りやすい理由があります。それは、つけ麺の場合だと麺が冷たいものが多くて食べやすく一気に食べてしまいがちな点です。よく早食いは太る原因の一つと言われていますが、それは人間の脳が満腹感を感じるまでにかかる時間は20分くらいだということです。

お腹がすいていて、そんな中冷たいつけ麺が登場したら一気に食べてしまいついつい麺のお替りをしてしまうケースもつけ麺の方がラーメンよりも圧倒的に多いです。次につけ麺が太りやすい理由として挙げられるのが、スープの濃さです。つけ麺の場合、麺がスープを吸うことがないのでそのスープの味付けはラーメンよりもはるかに濃くできています。なので、麺をスープにつけすぎるとそれは必然的に太りやすいということになります。

つけ麺でカロリーを抑えることは可能か?

基本的にダイエットは、食事制限があるのが当たり前でその分食べたいものを食べられない辛さもあります。辛いと長続きさせるのも一苦労ですし、ストレスも相当にかかるものです。そして無理してダイエットをして一時的に痩せたとしても、ストレスがかかっていた分その反動も大きくなりリバウンドしてしまうケースが多々あります。そこで、もしダイエット中でもつけ麺を食べられたとしたら、これは大きな励みになります。

無理せず、継続することでストレスも軽減できて楽しくダイエットできたならそれに越したことはありません。特にダイエット中はラーメンやつけ麺など味の濃いものを無性に食べたくなる時がありますので、そういう時に、ちょっと食べ方を変えたりそのコツを知っていたらつけ麺もラーメンも怖くありません。なので実際にダイエットに役立つ、つけ麺の食べ方やコツを紹介していきます。

カロリーを抑えるおすすめなつけ麺の食べ方

つけ麺で、カロリーを抑えてダイエットに役立てる食べ方は具体的にどうすればよいのか、気になるところだと思いますが、要は先ほど記載したつけ麺が太りやすい理由の逆をやれば自動的にカロリーを抑えることに繋がっていくと思いますので、おすすめの食べ方やコツを一つ一つ紹介していきたいと思います。

カロリーを抑えるためにつけ麺の麺を温盛にする!

太りやすい理由の一つに、つけ麺は冷たい麺のものが多くそれで一気に食べてしまいがちな点がありました。なので、冷たい麺か温かい麺かを選べる場合は積極的に温かい麺を選択すべきです。麺が熱いとラーメンのように一気に食べることがなくなり、時間がかかります。そうすることで食べすぎを抑えることができて、結果カロリーを控えることに繋がります。

カロリーを抑えるためにつけ麺をよく噛むこと!

食べ物全般において、子供の時に「よく噛んで食べなさい」と両親から一度は言われたことがあると思いますが、これはダイエットにおいて実に理にかなっているのです。咀嚼回数を増やすことのメリットは少ない量でも満腹感が得られやすいということと、消化しやすく胃腸に負担がかからないということです。麺類はもともとスルッと口に入りやすく米を食べるときよりもどうしても食べすぎ傾向が強い食品でもあります。

ダイエットを意識するなら、このよく噛むという食べ方は非常におすすめです。つけ麺だけに限らず他の食品を食べるときもよく噛むことを意識するだけで、いつもよりも食べる量を減らせるはずです。目安としては、だいたいで構わないので、一口で30回を目標にすると良いです。普段噛む回数を数えて食べる人はほとんどいませんが、ダイエット中ならば意識してみてください。

つけ麺でカロリーを抑えるためには黒ウーロン茶がおすすめ

基本的にウーロン茶や黒ウーロン茶は、体内の血糖値を下げ、脂肪の吸収を抑える働きがありますので、このつけ麺にはもってこいの組み合わせです。つけ麺は糖質が高いので血糖値が上がり、糖が脂肪に変わってしまいます。なので、つけ麺を食べた後はウーロン茶で血糖値を下げてあげるとダイエットに効果的なのでおすすめです。

つけ麺屋でカロリーを抑えるにはスープ割は厳禁!

つけ麺において、カロリーや糖質が高くなる原因は麺とスープにあります。つけ麺の場合はスープがラーメンよりもかなり濃いので、スープ割として飲むことができますがせっかくカロリーを抑えようとしているのならば、スープを飲むということはやめるべきです。つけ麺は、ラーメンと違ってスープを飲まなくてもそのスープの味を、十分味わえるはずです。

ここで、ぐっとこらえられるのはラーメンよりもつけ麺の方だと言えます。ラーメンだとスープが命というくらいでスープも飲みつつ麺を食べるのが普通ですが、つけ麺は濃いスープに麺をつけて食べるので飲む必要はあまりないです。それでも、スープを味わいたい人のためにスープ割があるくらいですので、スープを飲まなくてもつけ麺を十分に堪能できるのです。カロリーを抑えるためのコツですので実践してみてください。

カロリーを抑えるためにつけ麺の麺の種類を変える

つけ麺のカロリーが高くなる理由は、麺という小麦を主原料とした炭水化物が大半を占めます。そこの部分でカロリーを抑えるとなると、麺の主原料を変えるほかありません。最近では糖質制限ダイエットが流行っているので大豆を主原料とするソイドルという麺を使っているつけ麺屋もちらほら出てきていますので、そういうお店を探していくのもおすすめです。

このソイドルを使用すると、糖質を96%もカットできてつけ麺においては糖質を1g程度にまで下げることができるのです。糖質がそこまで大幅に下がれば自動的にカロリーも抑えることになりますので、この大豆麺のソイドルは非常におすすめです。まだそんなにお店には普及しているわけではないので、近くにソイドルを扱ってるお店がない場合は自分で作ってみたりネットでも簡単に手に入れることができます。

コツさえつかめばつけ麺でもカロリーを抑えられる!

糖質とカロリー共に、麺類の中では最も高いつけ麺ですがカロリーや糖質を抑えられる部分が探してみると結構多く、要所で食べ方やコツさえつかめばダイエットにも十分に活用できることがわかりました。今まで、辛い食事制限をしながらダイエットを頑張ってきた人たちには朗報とも言えます。食事は毎日のことですから、その中で週に一度くらいつけ麺を食べても何の問題もありません。

あと、つけ麺を食べる上でカロリーを抑えることにおすすめなのはスープの味とトッピングの具材で調整していくことです。そこのところのコツさえわかっていたらもう完璧です。

カロリーが低い塩つけ麺を選ぶ

スープの味も大きく分けて塩、しょう油、味噌の3つがありますがその中で最もカロリーがないのは塩ベースのスープです。塩のカロリーは0なのでダイエットを意識するならば塩ベースのスープのつけ麺がおすすめです。

ただ、一つ注意すべき点があり塩には食欲増進を促すという効果があるので麺のお替りはしないことです。せっかくカロリーの少ない塩ベースのスープでも麺をお替りしてしまうと元の木阿弥になってしまいます。次いでカロリーが少ないのはしょう油、味噌の順番ですのでそこのところを覚えておくのも一つのコツです。

つけ麺でトッピングの追加は厳禁!

つけ麺のカロリーの中にはトッピングである、チャーシューや卵といったものもカロリーがそれなりにあります。このトッピングでもダイエット中であるならば追加注文は避けるべきです。これを気を付けるだけでもダイエットの大きな手助けになるのでおすすめです。

チャーシューはともかく、ネギやノリならカロリーも少なくていいのでは?と、思う人も多いですがネギもノリもスープを吸いますし、そのせいで余計にスープを飲んでしまう可能性もありますので十分に注意が必要です。

つけ麺でストレスフリーなダイエット!

カロリーが高く、ダイエットには絶対に不向きなつけ麺でもコツをつかんで注意して食べると、カロリーが抑えられてダイエットでも十分に通用できることは辛い食事制限から解放されるということになります。食べ方次第でどんどんカロリーカットができるのは、むしろラーメンよりもつけ麺のほうだと言えます。ラーメンは初めからすべてが一つの丼に入っているわけで、どうにもしようがありません。

しかし、つけ麺は全てが分離しているので自分で調整して気を付けることで、食べ方を自由に変えることが可能でありコツをつかんでさえいれば、ダイエットにおすすめの食べ方をすることができます。コツをつかんだりダイエットにおすすめの食べ方を選ぶことは、最初のうちは抵抗もあるかもしれませんが、慣れてくると全く気にならなくなるものです。

確かに小麦で作る麺の方が食べ慣れているので、大豆麺のソイドルでは物足りない感じがしたりスープにおいてもしっかりスープを味わいたいと思ったり、食べたりなくてトッピングを追加したい衝動に駆られたり、初めのうちはいろんなカロリーカットの要所でテンションが下がることもあります。しかし、そういう時こそほんの少し意識をポジティブに変えてみてください。

ダイエット中なのに、つけ麺を食べられる喜びを一番に考えてみると下がりかけたテンションもきっともとに戻るはずです。制限を感じるよりも、食べられる喜びです。本来、ダイエットには不向きなつけ麺なのですから、そこで多少の制限があるのはある意味当たり前のことなのです。そこさえ理解すればダイエットも今まで以上に楽しくストレスも軽減して継続することができると言えます。

ダイエットはどうしても辛いところがたくさんあり、長期的に継続することは過度にストレスをかけることと同じで、結局リバウンドもストレスからの反動が大きな理由の一つなのです。たまにはつけ麺も食べたりして楽しく長期的にストレスフリーなダイエットで、心も体も健康的に過ごした方が最終的にはいい結果が待っていることと思います。この機会にカロリーカットのコツをつかんでつけ麺ダイエットにチャレンジしてみてください。

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