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きゅうりをプランターで栽培するには?育て方や支柱の立て方も紹介!

目次

  1. 1そもそもきゅうりの原産地はどこ?
  2. 2きゅうりがプランター栽培に向いている理由
  3. 3きゅうりの栽培におすすめのプランター
  4. 4きゅうりにおすすめの肥料とプランターに入れる量
  5. 5きゅうりの栽培に注意がいる病気や害虫について
  6. 6きゅうりの種まきをプランターにいれるのはいつから植える?
  7. 7プランターに入れるきゅうりの苗はどんなものがいい?
  8. 8プランターに入れる支柱はどんな風に立てるといい?
  9. 9きゅうりの水やりの頻度はどれぐらい?
  10. 10きゅうりの追肥のタイミングはどのタイミング?
  11. 11きゅうりに必要な作業はまだある。
  12. 12ここまでできてようやく収穫できるきゅうり
  13. 13プランター栽培デビューはきゅうりから始めよう

そもそもきゅうりの原産地はどこ?

家庭菜園を始める人の中で大人気の野菜といえばトマト、そしてきゅうりです。そのきゅうりはプランターでも栽培できることで人気があります。しかし初めてな人はきゅうりをどうやって育てていけばいいのか育て方ややり方が分からない人も多いと思います。また以前して失敗したという人もいます。そんな人の為に、きゅうりの栽培について育て方ややり方で知っている事、知らないことを紹介していきます。

そもそもきゅうりの原産地ってどこかご存知ですか?植物もですが野菜もしっかり原産地がどこであるかを知っている事がプランター栽培でも成功する秘訣になります。きゅうりは、インド北部にあるヒマラヤ山麓が原産地と言われています。漢字で書くと胡瓜という字になるこれもシルクロードを渡ってきたことからついた名前であります。つまり涼しいエリアで生まれた野菜という事です。これを頭にいれて次の紹介をします。

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きゅうりがプランター栽培に向いている理由

所でなぜきゅうりがプランター栽培に向いているかというと、きゅうりは夏野菜の中でも極めて栽培期間が短く、苗を受けつけからおよそ40日程度で収穫が出来ます。生育適温は25~30度と言われています。ほぼ5月のゴールデンウィークあたりから植えても6月半ばから9月の間に収穫が出来ます。収穫時期が長いのにもかかわらず栽培期間が短く済みます。なのできゅうりのプランター栽培について、育て方やり方を知りましょう。

きゅうりの栽培におすすめのプランター

浅いプランターよりは深いプランターがおすすめ

きゅうりを植えるプランターはなんでもいいの?と思われがちですが、家にあるプランターが再利用できるならばいいですが、出来ない事が殆どです。しかし家庭菜園で初心者であれば100均に売っているプランターで十分です。では、きゅうりにとって一番いいプランターとは何か?という前にきゅうりの根がどのように広がるかご存知ですか?植物、野菜は根っこの広がり方次第でプランターが変わってくるのです。

複数栽培の時は横長の大きい深いプランターがおすすめ

きゅうりのプランターの形として一番の理想は株張りで幅30cm高さが150cmまで成長するので、大き目の丸い深鉢(容量的にいえば15リットル)が最適です。しかしベランダのスペースなどを考えると難しい家庭もあります。スペースが狭い所は、幅が65cm程度の大きめのプランターであれば2株は栽培ができます。きゅうりの根は横に広がるので大きいプランターの方がきゅうりもストレスを感じることなく生育されます。

 

きゅうりにおすすめの肥料とプランターに入れる量

プランターに入れるおすすめな肥料

次にきゅうりの生育に不可欠な肥料について紹介します。基本的な肥料は野菜用の土と培養土を混ぜた土で大丈夫です。また一度に大量にあげるよりは数回に分けてあげるほうがより美味しいきゅうりになるそうです。栽培期間が短いという意味では育て方を教えやすいですが、その短い間にするべきやり方をしっかりやらないと結局枯らしてしまいます。その一つが肥料の調整です。

プランターに入る土はプランターの大きさに合わせていれる

では、その肥料のやり方はどうしたらいいの?という事ですが、出来れば、1株当たり20リットルぐらいの土が入るのがきゅうりの栽培に必要な肥料のやり方としては一番理想な量です。なのでプランターが大き目がいいのはその為なのです。また複数植える時は株間を30cm~40cmほど開けるので2株植えるならば60cmの幅は確実に必要です。土も40リットル必要になります。最初のやり方は今後の生長に影響与えます。

 

 

きゅうりの栽培に注意がいる病気や害虫について

きゅうりがなりやすい病気は何?

さて、植物もですが野菜も病気を抱えることがあります。病気になった時のやり方について紹介します。まずきゅうりがなりやすい病気について6~7月にかけてうどんこ病、べと病、7~8月に褐斑病、炭疽病になります。最近は病気にも強い種類も出ていますが、それでもなりやすい病気です。6~7月になる病気は主に、どちらも水はけが悪かったり、風通しが悪いことで起こります。水分は必要ですが、湿気の空気と土は嫌います。

そんな病気を防ぐやり方としておすすめなのが薬剤を予防散布しておくか、間に合わなかったら7~10日置きに、関連の薬剤を巻くことがおすすめです。また石灰を追加にいれるのも有効です。石灰であれば安上がりなので、上級者の人達は石灰を使う人もいます。病気は常に毎日観察していなければ気づけないことです。せっっく育て方も調べてやり方もやったのに病気で台無しにはしてほしくないです。

きゅうりを狙う害虫もいる

きゅうりは病気以外にも害虫にも弱い野菜です。主にアブラムシとウリハムシがいます。アブラムシは新芽などについて汁を吸って弱らせ、また病気を媒介することもあるので見つけたら粘着テープで捕殺するか専用の薬剤を使って防徐します。逆にウリハムシ(画像)は事前に防徐が難しい虫なので、薬で食害するのがいいですが、数が増えると株にも影響与えます。その為にすぐに捕殺するのがいいですが、マラソン乳剤もおすすめです。

 

きゅうりの種まきをプランターにいれるのはいつから植える?

さて、ここからきゅうりのプランター栽培の育て方ややり方について本格的に紹介していきます。きゅうりを育てるやり方としては二通りあります。種から育てるタイプと苗を買って育てるタイプです。お子さんがいる家庭であれば折角なの種から育ててみるほうが食育の一環も兼ねてやるといいでしょう。そんな種うえからきゅうりを育てるやり方の場合、最初のやり方がきちっとできないと育て方にも影響がでます。

種まきの場合種から育てるやり方の場合、定植時期というプランターなどで植える時期に苗が育つサイズになるのを逆算して種播きの時期を決めることが大事です。キュウリは種から育てると、30日~35日位で定植になります。つまりつまり、定植したい時期があればその時期から1ヶ月ほど前に種を播く必要があります。しかしきゅうりは寒さに弱いのでしっかり加温してあげないといけません。

プランターに入れるきゅうりの苗はどんなものがいい?

初心者であればやはり一番最初は苗から始めるのが一番ポピュラーではないかと思います。苗ならばホームセンターでも売っています。しかしホームセンターに売っているとはいえ、苗の見極めがしっかりできないと折角買っても生長しない可能性があります。せっかく始めた家庭菜園を失敗で終わらせてほしくありません。その為にやり方や育て方を紹介しています。そこで次に買う時の苗の選び方についてご紹介しましょう。

よいきゅうりの苗を見つけるやり方は、葉の色が濃く、厚みがあり、表面に産毛があること。子葉(双葉)がついていて本葉が3~4枚ついている事。節と節の間が詰まっている事、全体的にしっかりしていてツルが太い事、葉などが変色したり、虫がついていない事。ポットの底穴から白い根が見えている事です。またきゅうりの病気対策として接ぎ木苗というのあります。ただ途中で接ぎ木を取らないときゅうりになりません。

プランターに入れる支柱はどんな風に立てるといい?

次に必要なものは支柱です。きゅうりにとって支柱は大事なものです。しっかりここでやり方を覚えておかないと後で育て方はあっているのにどうしてこうなったの?という事になりえます。支柱の立て方や必要な支柱の長さなど色々ご紹介していくので、きゅうりの育て方としてしっかり理解し、やり方を覚えるようにしてください。

きゅうりを支えてくれる大事な支柱はプランターの深さも必要

きゅうりのプランターは大きめで深いのがいいという理由は根っこ以外に支柱も関係しています。最初植えてすぐに立てる支柱は仮支柱といいます。仮支柱を立てるやり方は意味があります。立てる事で弱い苗が強風を受けてツルが折れたり、葉がちぎれたりするのを防ぐ為です。株が安定し、大きくなった本支柱を立てます。その本支柱は今回は支柱のみで立てるやり方をおしえます。

 

支柱だけで立てるやり方は、スペースが狭いベランダやマンション等ネットを使えない所では特におすすめのやり方です。きゅうりの育て方は簡単そうに見えますが、栽培期間が短い分、その間にする世話の量も多いのです。支柱は長さが160cmから180cmが理想です。支柱だけを組んで紐を使って誘引しても大丈夫ですし、ベランダの策を使う形でもいいです。支柱だけの時は合掌式かスクリーン式が一番強風でも倒れないやり方です。

きゅうりの水やりの頻度はどれぐらい?

ここまで出来たら後は水やりをしながら様子を見て行く段階に入ります。そこで水やりの水はどれだけやればいいの?となります。トマトのように水をやりすぎると枯れる野菜もあるように野菜には野菜にあった育て方があります。水やりも野菜によってそれぞれあった水やりのやり方があります。きゅうりの場合原産地が原産地なので、湿り気のつよい土は嫌いますが水分は多めにあげるのが一番いいきゅうりの水やりのやり方です。

きゅうりの水やりは理想は1日1回です。朝に水やりをやるのがいいですが、しかしそれもやり方を間違えると枯らす原因になります。きょうりは水切れに弱い野菜で、植え付けてすぐは根がついていないので水切れを起こしやすく乾きやすいです。

また10~14日ゴに苗が根付くとプランターの土が乾いたら、底から水が出てくるまでたっぷりあげます。実をつけると更に吸い上げるので毎日土の渇き具合を見ながら朝に水やりをして、あまり早ければ夕方にも水やりしていくようします。きゅうりは水やりが大事な野菜です。

きゅうりの追肥のタイミングはどのタイミング?

きゅうりの追肥のタイミングはここ

追肥はきゅうりの生育する上で大切な事です。タイミングがずれると生育に影響でます。1回目は株がしっかりしてきた頃に、株から20cmほど話て与え、周りの土と軽く混ぜ合わせていきます。根が浅く広く伸びるきゅうりなので、根っこから栄養を吸い取りやすくするためです。2、3回目は株の周りに直接肥料を与えて土を軽く被せます。3回目以降は生育状況を見て肥料をいれていくといいです。また生長状況をみて入れます。

きゅうりに必要な作業はまだある。

摘心と整葉はきゅうりの生長に不可欠な作業

ある程度追肥も終え、きゅうりの実が開花し始めた頃にやるべき作業があります。それは摘心です。きゅうりの摘心は、支柱と同じ長さまでツルが伸びた時点でします。摘心することでツルがはそれ以上に伸びず、絡まず、栄養も必要なところへ行き花付き、実付きがよくなります。基本的に果実の咲きに2枚の葉のみを残して摘心するのがきゅうりの摘心のやり方です。

 

次に必要な作業として、整葉という作業があります。これは茎葉が増えてきた時にやります。主に株の生育と採光をするためであり、また古い葉や病気の葉を見つけて広がる前に取り除くという意味で大切な作業です。ただし一日2~3枚で大丈夫です。また必要なタイミングとして花が実をならず落下した時や実成り(形)が悪い時はまさしく整葉するタイミングですので必ず毎日きゅうりの様子はみてください。

誘引も大事な作業

ここまでできてようやく収穫できるきゅうり

きゅうりの収穫のタイミングはここ

短期間の栽培とはいえしっかり手入れをいれたきゅうりは問題がなれけばそこで生育をし、収穫できる時まで生長します。収穫のタイミングについて紹介します。きゅうりの収穫はタイミングがずれてしまうと折角育てたのに味が悪くなったりします。最初につけた2~3本の実は覚えておいて、小さいうちに収穫するようにしましょう。他のきゅうりへの生長を妨げない事とちゃんと生長できているかチェックする為です。

標準的な品種であってもだいたい18cmから20cm位になったら収穫しても大丈夫です。品種によっては何センチで収穫してくださいという記載があればその長さになったタイミングで収穫しても大丈夫です。まだ小さいからと一日置いていると一晩で10cmも大きく育ってしまいます。大きくなったきゅうりは食味が悪いので出来れば若いきゅうりを収穫することで株も疲れにくくなり、栽培後半も次々と実をつけ総収穫が増えます。
 

プランター栽培デビューはきゅうりから始めよう

さて、ここまできゅうりのプランター栽培について色々紹介をしました。栽培期間が短いから楽なのかなと思いますが、そもそも植物や野菜を育てるのに楽な事はありません。手間暇かけるからこそ美味しい野菜や綺麗な花を咲かせます。しかし、そのやり方も育て方も知らない状態でやるよりはある程度知った上で先に対策できる事はしていく、あとになってもできる事もあるという事があるからこそプランター栽培は楽しいでしょう。

ここまで読んできゅうりをプランターで栽培してみようと思ったら、まさしくそのタイミングではないでしょうか?家庭菜園は思い立った時にする事で楽しくできるものです。きゅうりはいつでも食べれる野菜ですし、子どもも好きな野菜です。それを家庭菜園で作れるとすごく嬉しいです。プランター栽培のデビューはぜひきゅうりからスタートしてみませんか?出来たときの喜びと感動は大きいです。

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