白湯とお湯の違いとは?正しい沸かし方やダイエット効果を紹介!

白湯とお湯を同じ意味のものだと思っていた方も多いと思いますが、白湯とお湯は全く違い、別物になります。今回「白湯とお湯の違いとは?正しい沸かし方やダイエット効果を紹介!」と題して、白湯の正しい沸かし方で注意点や適度な温度なども詳しく紹介するとともに、正しい作り方や飲み方も紹介します。正しい白湯の作り方や飲み方を知ることで、身体にとっても効果的に飲むことができます。

白湯とお湯の違いとは?正しい沸かし方やダイエット効果を紹介!のイメージ

目次

  1. 1白湯とお湯の違いを詳しく知りたい!
  2. 2白湯の沸かし方と作り方
  3. 3白湯はダイエット効果が凄い!
  4. 4白湯のダイエットに効果的な飲み方
  5. 5白湯を毎日飲んで健康に!

白湯とお湯の違いを詳しく知りたい!

鉄瓶と白湯

白湯とお湯の違いとはどのような違いなのでしょうか?白湯の意味や由来、白湯の基になったインド医学のことなどを交えながら白湯について詳しく紹介していきます。

白湯とお湯の違い:お湯は温めた水のこと

お湯を沸かす

白湯とお湯が同じ意味のものだと思っている方も多いと思いますが、実は白湯とお湯は別物になります。では白湯とお湯の違いとは何でしょうか?お湯は、水を熱の要素を含んだ熱い水のことを言います。

白湯とお湯の違い:白湯は一度沸騰させて冷ましたもの

湯のみに入れた白湯

お湯ではなく白湯はどのようなことをいうのでしょうか?白湯やかんや鍋などの蓋を取ってぶくぶく沸かし、水、熱、空の要素が含まっている物を言います。空が含むことで、身体にため込んだ末消化物をきれいに洗い流してくれる効果があります。白湯ではなく普通に沸かしたお湯でも多少は身体の中の末消化物を流してくれますが、正しい方法で作った白湯を飲むことでさらにきれいに洗い流してくれる効果があります。

白湯の名前の由来と意味

白湯の名前の由来とは、罪のないことを潔白と言いますが、潔白という言葉にもあるという字には色を表す白という意味だけでなく、何もなく純白という意味もあります。白湯とは水を沸騰させた湯であり、お茶などを浸出していないものをいいます。何も混ぜていないもので、お湯だけの純白のものであり、また空を加えた物になります。
 

白湯はインド医学に基づいた健康法

白湯はインドの伝統医学でもあるアーユルヴェーダからきているといわれています。アーユルヴェーダでは人の身体も自然界と同じように、火・水・風の要素で成り立っていると考えられています。白湯は水を火にかけて沸かし、やかんや鍋の蓋を開けて沸かすことで風も加わり、全要素が満たしているため身体のバランスが整うとも言われています。

Thumb白湯の正しい作り方と温度を紹介!ダイエットに効果的な飲み方も! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

白湯の沸かし方と作り方

白湯の作り方は簡単に作れそうですが、意外と細かい注意点があります。正しい白湯の沸かし方と作り方、またケトルを使った白湯の作り方について詳しく紹介していきます。

白湯は水道水で簡単に作れる!

白湯を沸かす

白湯を作る際の水はミネラルウォーターを使っても、浄水器の水を使っても大丈夫ですし、もちろん水道水を使っても作ることができます。しっかりと沸かすことが大切なので、蒸発して量が減っていってしまうので最初に水は多めに入れておくようにしましょう。水道水には塩素が含まれているので塩素の成分を逃すためには蓋をはずすことが必修です。蒸気で塩素を逃すことができます。浄水などにはこの手間を省くことができます。

  1. 白湯の正しい作り方の紹介です。鍋又はやかんにお水を入れます。蓋をして火にかけましょう。
  2. 沸騰したら蓋を取り、強火のまま沸かし続けます。
  3. 10~15分程沸かしたら完成になります。

白湯の美味しいケトルでの沸かし方

ケトル

白湯を作るのにやかんや鍋で水を沸騰させてから15分以上も火にかけるのは毎朝作るのは面倒という方にはケトルと使った白湯の美味しい沸かし方がおすすめです。本来白湯は、やかんや鍋で15分以上沸騰させることで不純物と飛ばしたり、空を取り入れ味がまろやかになるというメリットがあります。でも、身体を温め代謝を良くする効果を得るには必ず15分以上沸騰させなければ意味がないと言うことはありません。

手軽な沸かし方で作ることで習慣化することができます。電気ケトルを使用する場合は飲みたい分だけの水を電気ケトルに入れて沸かすだけで沸騰させたら、コップに入れて自分が飲みたいと感じる温度まで冷ましてから飲みましょう。注意点は電気ケトルに多めに沸かして何度も沸かしなおして飲むことはやめましょう。飲む分だけの量を沸かすようにしましょう。

白湯を飲むときの温度は何度が最適?

白湯を飲む時は、熱すぎる温度のまま飲むのはやめましょう。カップに入れて、人肌より少し高めの温度の50度前後まで冷ましから飲むことをおすすめします。白湯は温度が50度になったから火を止めたり、沸騰させたお湯を水で薄めて50度にするのではなく、沸騰させてから自然に50度程度に冷ましましょう。

白湯はダイエット効果が凄い!

ダイエットで痩せる

白湯にはいろいろな効果があります。冷えの改善やデトックス効果、便秘の改善、美肌効果、ダイエット効果など様々な効果があります。白湯の効果について詳しく紹介していきます。白湯を飲んで健康になり、また不調に悩んでいた方でも体質改善などに役立てましょう。

内臓機能や血のめぐりが良くなって冷え改善!

健康な人

夏場はどうしても冷たい物を飲んでしまい内臓を冷やしてしまいがちになります。内臓の冷えが蓄積し冬場更なる冷えを感じることも多いです。そんな時に、白湯を毎朝飲むことで、内臓の冷えの改善にもなり、身体全体の血のめぐりも良くなります。また、胃腸の冷えから自律神経の乱れの影響も出るので、身体を温めることで自律神経の改善もあると言われています。

デトックス効果で便秘改善や美肌に効果的

美肌効果を実感する女性

白湯を飲むことで身体の中にたまった毒素をきれいに洗い流してくれる効果があり、デトックス効果があると言われています。それと同時に、白湯を飲むことで内臓が温められて腸の働きが活発になり、消化する働きが良くなり、便秘の改善にもとても効果的です。便秘が改善されることで、腸の調子が良くなり、肌の調子も良く、美肌効果にもつながります。

内臓の体温が高まって痩せやすい体になる!

痩せる

白湯にはダイエット効果もあると言われています。なぜ白湯にはダイエットの効果があるのでしょうか?それは、内臓を温めることで基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすくし、血液やリンパの流れなども良くしてくれるので、体内の余分な水分を排出してむくみも予防してくれる効果があります。

白湯は手軽にできる健康法だからすぐ試せる

白湯を作るのにとても難しいことはありません。作り方もとっても簡単で、手軽にできる健康法でもあります。白湯を飲むことで体温も上がり免疫力アップします。体温が1度上がるだけで免疫力は5~6倍になるともいわれています。朝起きたら水分を補給する際に白湯を飲んでみましょう。

白湯のダイエットに効果的な飲み方

白湯にはおすすめな飲み方があります。飲み方のタイミング、1日の目安の量、飲み方の注意点など、上手に飲むことでダイエットにも効果的にもなりますので、ただ白湯を飲むだけではなく、おすすめな飲み方を活用しましょう。

白湯を飲むタイミングは?

白湯を飲むのにおすすめのタイミングは朝一番になります。朝起きてから、コップ一杯程度の白湯を5分から10分程かけてゆっくり飲みましょう。胃腸を温めることで、身体全体の代謝をあげていきます。また、白湯が身体の中にたまった老廃物を押し流してくれるので、腸の中が綺麗になり、排泄を促してくれる効果があるといわれています。

白湯の1日の摂取目安量は?

白湯の1日の摂取量の目安は700mlから800mlぐらいカップにすると5.6杯程度が良いといわれています。身体によいからと言って飲みすぎてしまうとむくみの原因や白湯には町内の毒素を浄化する力があるので、腸内で吸収されるべき栄養分も流れてしまうこともあるので気を付けましょう。

白湯は温かいうちにゆっくり飲もう

白湯をつぐ

白湯は温かいうちにゆっくり飲むようにしましょう。一気に飲むのではなく、ふうふうしながら少しづつ飲むのがおすすめな飲み方になります。食事中に飲むことで消化を助けてくれます。また、身体が重いと感じた時には、食事と食事の間に20分から30分程置いて一口、二口とゆっくり飲みましょう。胃腸を温めることで基礎代謝をあげる効果があります。

白湯を飲むときの注意点

白湯を作る時の注意点には、沸騰させたお湯に冷たい水などを入れて温度を下げたりしないようにしましょう。また、一度沸かした白湯を再度沸かしなおすことはやめましょう。せっかく整えた白湯のバランスを崩してしまいます。また、飲む時の注意点として、健康に良いからと言って飲みすぎないようにしましょう。

寝る前には飲みすぎないようにしましょう、利尿作用が働いてしまいます。食後も飲まないように注意しましょう。消化不良を起こし下痢をしやすくなってしまいます。

白湯にレモンや生姜を加えて飽きない工夫!

レモン

健康に良いからと言って毎日白湯を飲んでいるとどうしても飽きてしまうこともあります。その時にはレモン汁を10滴ほど入れたレモン汁や梅干しを入れた梅干し白湯、生姜や黒胡椒、昆布、シナモン、ローレル、ミント、クミンなどを入れて色々工夫しながら白湯を楽しんでみましょう。

白湯を毎日飲んで健康に!

今回「白湯とお湯の違いとは?正しい沸かし方やダイエット効果を紹介!」と題して紹介しましたが役に立てたでしょうか?白湯には正しい意味があり、ただお湯を沸かすだけでなく、正しい方法で沸かすことでいろいろな効果を得ることができます。注意点などを踏まえながら、毎日正しい方法で適度な温度で飲むことで内臓を温め、より良く身体を温めて健康になりましょう。

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