おでんはカロリーが高くて太る?ダイエット向きの具材を紹介!

おでんはカロリーが低いからダイエットが出来るという意見と、おでんはカロリーが高いのでダイエットには不向きという意見とがあります。いったいどちらが本当なのでしょう?おでんの具材ごとのカロリーと糖質の量を調査し、おでんを利用したダイエットで痩せることが出来るのかを、栄養素や食べ方などによっての違いを知り、上手におでんをダイエット中の食事に取り入れて痩せる食べ方を、追求してみましょう!

おでんはカロリーが高くて太る?ダイエット向きの具材を紹介!のイメージ

目次

  1. 1おでんのカロリーは高いものから低いものまである!
  2. 2おでんの具材別カロリー
  3. 3ダイエット中におすすめのおでんの痩せる食べ方
  4. 4おでんのカロリーを知ってダイエットに活用しよう!

おでんのカロリーは高いものから低いものまである!

秋の肌寒い季節がくると、条件反射のようにおでんが恋しくなってしまいませんか?おでんは真冬に食べるイメージが強いのですが、実際には晩秋になるとコンビニでもおでんが並び始め、コンビニ店内に入った瞬間のおでんの香りに誘われ、ついついあれもこれもとおでんの具材を沢山買ってしまいます。コンビニ各社もおでんに力を入れているようで、地域によって味付けが違っていたりします。

またおでんの具材もコンビニによって、工夫が凝らされており、熱々のおでんが手軽にすぐ食べられるようになりました。そんなおでんの具材のカロリーは高いのでしょうか?低いのでしょうか?またおでんの栄養価は具によって、どのような栄養がとれるのかや、糖質やカロリーを調べたり、ダイエットに向いている食べ方はあるのか?など痩せる食べ方も調査したいと思います。

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おでんの具材別カロリー

低カロリーなおでんの具材

おでんの具材はカロリーが低いものが多くあり、ダイエットに向いているようです。ではおでんの具のカロリーがどのくらいあるのか、具材ごとにカロリーを見ていきましょう。おでんの具材の中でも、比較的カロリーが低い具材を最初に挙げてみます。

大根100gで18キロカロリー、こんにゃく50g3キロカロリー、たこ20g20キロカロリー、焼き豆腐25g22キロカロリー、つみれ25g28キロカロリー、じゃがいも40g29キロカロリーなどがカロリーが低いおでんの具材です。

その他にも、はんぺん36キロカロリーや、昆布巻きが10キロカロリー前後、ちくわ36キロカロリー、牛すじ31キロカロリーなどもカロリーが低いおでんの具材です。おでんの具材だけでカロリーが低いかどうかを比較することも重要ですが、見逃しがちなカロリーがダシや調味料のカロリーです。

出汁のカロリーは地域や家庭によって、多少変わってきますが、比較的カロリーは低い傾向にあります。ちなみに昆布だしが150gで6キロカロリーです。調味料のカロリーは日本酒12g13キロカロリー、みりん5g11キロカロリー、薄口醤油10g5キロカロリーと総体的に低いカロリーとなっています。

しかし気を付けなければいけないのが、一つ一つの調味料のカロリーは低いものでも、摂取する際には全てを合計したものとなるので、昆布だし6キロカロリー+日本酒13キロカロリー+みりん11キロカロリー+薄口醤油5キロカロリーとなり、合計で35キロカロリーとなりますので、おでんの出汁を飲む人は摂取カロリーが低いと言えなくなってしまいます。

高カロリーなおでんの具材

では逆にカロリーの高いおでんの具材を見ていきましょう。まず比較的カロリーが高い具材は、油揚げ58キロカロリー、ちくわぶ68キロカロリー、ウインナー64キロカロリー、厚揚げ60キロカロリー、ごぼう巻き57キロカロリーなどの具材です。またカロリーが高いのでダイエット中の人が避けたいおでんの具は、次のものが挙げられます。

さつま揚げ83キロカロリー、ゆで卵76キロカロリー、がんもどき91キロカロリー、餅入り巾着120キロカロリー、つくね串107キロカロリー、粗挽きソーセージ155キロカロリーなどがあります。牛すじのカロリーに関しては、使用する牛すじによってカロリーが低いものと、カロリーが高いものとがあります。

コンビニのおでんの具でカロリーを比較すると、ローソンの北海道から中国四国エリアの牛すじが24キロカロリーなにに対して、九州エリアの牛すじが32キロカロリーとなっています。またセブンイレブンの牛筋串は60キロカロリーとなっています。

おでんの具材で糖質が低いものは?

ダイエットで痩せるには、カロリーだけに気を付けるのではなく、糖質の量も大変重要となってきます。ダイエットで痩せる食べ方をするには、糖質の低いものを意識して食べる食べ方がポイントです。おでんの具材の糖質の量も見てみましょう。まずは糖質の低い具材ですが、こんにゃく、大根、がんもどき、厚揚げ、鶏肉、たこ、ゆで卵などです。

おでんの具材で糖質が高いものは?

次に糖質の高いおでんの具材は、できるだけ避けることでダイエット中でも痩せることができますので、知っておく必要があります。糖質の高いおでの具材には、ウインナー、ごぼう巻き、焼きちくわ、じゃがいも、さつま揚げ、はんぺんなどです。

ダイエット中におすすめのおでんの痩せる食べ方

高カロリーな具材は避けよう

以上の数値を踏まえて、ダイエット中には高いカロリーのおでんの具は避けるようにし、上手に糖質やカロリーのバランスを考慮し、痩せる食べ方をしましょう。人によって何で満足感を得られるかが違います。

低いカロリーの具を多くする食べ方か、カロリーが高い具でも好きな具を一つ食べる食べ方かなど、満足度の得られる食べ方を選択するのも、ダイエットで痩せる食べ方の重要なポイントとなります。

バランスよく食べて栄養価に気をつけよう

カロリーや糖質の低い具材を選んで食べていても、ダイエットで上手に痩せるのには、栄養のバランスが取れているこも重要なポイントとなります。カロリーや糖質を制限していれば痩せるというものではありません。栄養バランスの取れた食事をすることが、上手に痩せるダイエットの基本です。三大栄養素である、糖質・タンパク質・脂質の三つの栄養素はしっかりと覚えて欲しい栄養素です。

ダイエットで痩せるには、この三つの栄養素を減らせば痩せると思っていませんか?数字ばかりに目が行ってしまい、減らせば痩せると思い込んでいる人は要注意です。糖質もタンパク質も脂質も、全て減らしすぎないことです。痩せるのに一生懸命な人は、特に脂質を限りなく低い摂取量にしようとします。

脂質の1グラムあたりのカロリーは9キロカロリーと、三大栄養素の中でも高いカロリーですから、できるだけ避けようとする気持ちもわかりますが、脂質は人にとって重要なエネルギー源でもあり、細胞膜やホルモン、角膜などを構成したり、皮下脂肪として身体を寒さから守ったり、臓器を保護する重要な役割を持っている栄養素です。

また脂質は脂溶性のビタミンを吸収の働きを助ける栄養素です。脂質が不足するとエネルギー不足により、疲れやすくなったり、ビタミン欠乏症のリスクもある重要な栄養素です。痩せるどころか肥満の要因となってしまいます。また糖質も重要な栄養素であり、白米・パン・麺類などダイエットで敬遠されがちな糖質ですが、消化吸収によりブドウ糖に分解され、血糖値の調整をしている栄養素です。

またブドウ糖は、唯一の脳のエネルギー源であり、糖質という栄養素が不足すると、集中力が続かなくなり、肝臓機能の低下、タンパク質の分解による疲労、重篤になると血液が酸性に傾き昏睡状態を引き起こすリスクがある、重要な栄養素なのです。タンパク質はご存知のように、筋肉や人の体の器官や肌などの構成に欠かせない栄養です。

塩分が高めなので水分をよく摂取しよう

また糖質など栄養バランスが取れた食べ方をしても、おでんは塩分が高い傾向にありますので、できるだけ水分を多く摂るようにしましょう。水分をたっぷりと摂ることは、デトックス効果もあり、便にも水分を多く含ませることで、便秘の解消にも役立ち、ダイエットで痩せることにもつながります。

つゆは全部飲み干さない

ダイエットで痩せるための食べ方で、おでんのつゆは、日本酒・醤油・みりんなどが使われており、意外と糖質が高いのです。また塩分も高いので、ダイエットで痩せるのに効果的なおでんの食べ方としては、つゆはどうしても飲みたいのであれば、全部飲み干さないようにしましょう。

おでんだけの食事制限は危険!

ダイエットで痩せる食べ方には、様々な食べ方が過去にも流行しては、忘れ去られてきました。一つの食材のみの食べ方で痩せるダイエットや、食事の前に特定の食品を食べる食べ方で痩せるダイエットに、近年では食べる順番に注意した食べ方で痩せるダイエットもあります。どの食べ方でのダイエットも、それなりの根拠があっての食べ方なのですが、栄養バランスが崩れては痩せることはできません。

カロリーや糖質が低いからといって、おでんだけでの食事制限をしていては、栄養のバランスが崩れてしまい、病気を招くリスクもあります。低いカロリーの食事ばかりに気をとられず、最低限必要な栄養を、どれくらい摂取しなければならないかを知ることが重要です。

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おでんのカロリーを知ってダイエットに活用しよう!

おでんがダイエットに向いているのかについて、簡単に説明してみましたが、食べ方によって痩せることもできますし、間違った食べ方をすると逆に太ってしまいます。おでんの具材ごとのカロリーと糖質の量を知り、おでんでは摂取できない栄養を、それ以外の食事で摂取できるよう気を付けて、上手におでんをダイエットに活用してみましょう!

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