ウォッカのカクテルおすすめ12選!ウォッカの代表的なカクテルは?

カクテルは数えられないほど種類がたくさんあります。そんな中でもウォッカベースのカクテルのはどんな種類があるのでしょうか?ウォッカベースだけでもたくさんの種類がありますが、その中でも厳選しておすすめのカクテルを紹介していきます!甘いカクテルや辛口のカクテル、アルコールの度数や材料まで解説します。また、カクテルはレシピさえ知っていればバーや居酒屋に行かなくても自分の好みに作って楽しむこともできます。そこで、家で簡単に作れる人気カクテルレシピも紹介します!

ウォッカのカクテルおすすめ12選!ウォッカの代表的なカクテルは?のイメージ

目次

  1. 1ウォッカで大人のカクテルを楽しもう!
  2. 2ウォッカとは?
  3. 3ウォッカを使ったおすすめカクテル6選《甘口編》
  4. 4ウォッカを使ったおすすめカクテル6選《辛口編》
  5. 5ウォッカを使ったおすすめカクテル《変わり種編》
  6. 6ウォッカベースの簡単カクテルレシピ
  7. 7ウォッカカクテルは甘口も辛口もクリアに飲めておすすめ!

ウォッカで大人のカクテルを楽しもう!

カクテル

カクテルと聞くと「ウォッカ」を思い浮かべる人もいます。でも、そもそもウォッカとはどんな種類のお酒なのでしょうか?ほかの種類のお酒とどのように違いますか?また、ウォッカベースのカクテルには甘いカクテルから辛いカクテルまでいろいろな種類のカクテルがあり、カクテルの名前を見ただけではそれがどんなカクテルなのかが分かりません。そこで、おすすめの甘いカクテルや辛いカクテルを種類に分けて紹介していきます。

カクテルを飲みたいときにはバーや居酒屋に行かないと飲めないと思っておられる方がいますが、ウォッカベースのカクテルには様々な種類のリキュールが必要なレシピとウォッカとジュースだけで作れるレシピがあります。身近な材料で作れるカクテルを家で作れば楽しいひと時を過ごすことができるでしょう。カクテルに合うウォッカの種類や簡単に作れるカクテルレシピを紹介するのでぜひ作ってみてください!

ウォッカとは?

ウォッカの産地はどこ?

実はウォッカの産地がどこなのかはっきりとしたルーツはわかっていません。ロシアが発祥地だという説とポーランドが発祥地だという説とがあるようです。ですが、12世紀から15世紀の記録が載せられているモスクワ公国によると12世紀には東欧でウォッカはすでに飲まれていたようです。そのことを考えるとウォッカはヨーロッパで最初にできた蒸留酒と言えます。

ウォッカの名前の由来に関しても諸説ありますが、一番有名なのがロシア由来の説です。「生命の水」を意味するズッズネーニャ・ワダという名前から、そのうち単に「水」を意味するワダと呼ばれるようになり、16世紀ころから今の形のウォッカと使われるという説です。もう一つはポーランドが語のヴォーダが語源だという説もあるようです。

ロシアでは名前の由来の通りにウォッカを水のように飲むそうです。なぜならロシアはとても寒く、体を温めて身を守るためにもウォッカを日常的に飲む習慣になったようです。本当かどうかわからない都市伝説では、ミネラルウォーターよりもウォッカのほうが消費されているといわれるぐらいに水のようにウォッカを飲んでいるようです。

ウォッカは穀物から作られる蒸留酒

ウォッカはウィスキーなどと違って熟成させずに作られています。作り方はカクテルを作るときのお酒として有名なジンと同じような原材料を使用していて大麦、じゃがいも、ライ麦などから作られています。ただジンと大きく違うのは、蒸留したお酒を白樺の木を使った活性炭でろ過しているところです。そのためジンとウォッカでは味わいが変わってくるのです。

ウォッカにも種類があり、一つはカクテルなどに使われいて一般的な無味無臭のタイプです。そして、そこに香りを加えたり約束を付けこんだりしたフレーバードのポーランド名産のものも有名です。種類は限られますが、フレーバードのウォッカでもカクテルを作ることはできます。でも、ウォッカは基本的に無味無臭なので、味や香りを楽しむのではなく飲んだ後の後味を楽しむものともいわれています。

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ウォッカは味がクリアであればあるほど高品質

ウォッカは蒸留とろ過を繰り返し行って作られます。そのため原料にしているものの特徴が出ることなくすっきりとした味わいを楽しむことができます。銘柄によってその回数が変わってきますが、回数が多いとその分アルコール度数も高くなり、透明感のあるすっきりとした味と香りが特徴になります。

各メーカーごとで、蒸留の回数や白樺の木炭の特徴やろ過方法などが違ってくるので、味わいやアルコール度数が違ってきます。カクテルを作るためにウォッカを購入したいときや飲みやすいウォッカを探しているときには蒸留やろ過を重ねているものを選ぶと味がクリアなので飲みやすく、カクテルを作るときにもクセがなく作りやすいでしょう。アルコール度数40度前後のウォッカを選ぶと色々な飲み方で楽しみやすいです。

ウォッカは炭酸水との相性が良い

カクテルとして飲むときにはピュアウォッカという何も混ぜられていないウォッカがおすすめです。それを炭酸水で飲んでももちろん美味しいですが、フレーバードのウォッカはフルーツやハーブなどの香りや風味が加えられているので、炭酸水と飲むと相性がとても良いです。炭酸水で割ることによって炭酸がはじけるときにフレーバードの香りが立ち、女性でも飲みやすい味になります。

ウォッカの度数は?

ウォッカの一般的なアルコール度数は40度前後とかなり高めです。蒸留過程でアルコール度数が90度以上まで一度引き上げられるため度数が高くなっています。スピリタスと呼ばれる96度のウォッカの中で最も度数が高いものは強いアルコールであっても甘みと透明感を感じることができます。ただ、アルコール度数が高いと引火の恐れがあるのでタバコを吸いながら飲むのはやめましょう。

ウォッカを使ったおすすめカクテル6選《甘口編》

グレープフルーツの甘みと塩気が抜群「ソルティ・ドッグ」

ウォッカのカクテルとして有名なグラスの口に塩のついている「ソルティ・ドッグ」のカクテル言葉は寡黙という意味があります。でも、ソルティドッグを日本語に直訳すると「しょっぱい犬」となり寡黙とはほど遠いイメージになります。ソルティドッグの名前の由来は「甲板員」を意味するイギリスのスラングから来ていて、イギリス海軍の水夫たちが甲板で海水を浴びながら動いて潮まみれになっている様子から取られたそうです。

ソルティドッグは最近では缶でも売られていてその度数は3~5度と割と低く飲みやすいです。居酒屋などでも定番のカクテルとして置いてあるところが多く、グレープフルーツの香りや甘さとスノースタイルの塩気が抜群で、お酒が苦手な女子にも飲みやすいお酒です。ただ、お店で飲むときには缶よりも度数が高いことがあるので飲みすぎには気を付けてください。

すっきり甘くジンジャーが香る「モスコミュール」

お酒を飲まない人でも聞いたことがあるほどよく知られた「モスコミュール」は「モスクワのラバ」という意味があります。それには「ラバに蹴飛ばされたように」効いてくるほど強いウォッカを使っているカクテルという意味を含んでいます。カクテル言葉は「喧嘩をしたらその日のうちに仲直りをする」という意味があるので、喧嘩をしたとしても一緒にお酒を飲んで、喧嘩の原因を水に、お酒に流して忘れてしまいましょう。

モスコミュールは日本ではジンジャエールを使いやや甘いカクテルで飲みやすく仕上げています。でも、本来はジンジャービアを使い、銅のマグカップを使います。アルコール度数はウォッカを入れる量によって変わってきますが、10度ぐらいの度数であることが多いようです。日本以外の国で飲むときには風味が変わってくるので、飲む機会があればぜひ外国でも試しに飲んでみるのはいかがでしょうか?

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女性に人気の「セックス・オン・ザ・ビーチ」

「セックス・オン・ザ・ビーチ」はカクテルとしての歴史が浅くお店によって独自のレシピがあるものの、比較的甘いカクテルなので女性にも飲みやすくて人気です。一説にはt-spoonの楽曲「Swx On The Beach」に由来しているという説もあるようです。ただオーダーしにくい名前であるように、異性と一緒に飲みに行ったときには注意してオーダーしましょう。

ウォッカとメロン・リキュール、クレーブ・ド・フランボワーズ、パイナップルジュースを氷を入れたグラスに注いで軽く混ぜて作られています。トム・クルーズが主演した映画「カクテル」で有名になったカクテルです。ぜひそのお店独特のレシピを味わってみるのはいかがでしょうか?甘いカクテルなので、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。

見た目も味も騙される?「ロングアイランドアイスティー」

「希望」というカクテル言葉を持ち、レディーキラーとしても有名な「ロングアイランドアイスティー」は紅茶を一切使っていないにも拘わらず、アイスティーのような見た目と味わいのカクテルです。紅茶のように甘いカクテルですが度数が高いので、レディーキラーのカクテルとして知られています。このカクテルを飲むときには甘いし飲みやすいとはいえ、時間をかけて飲み、酔いすぎないように気を付けましょう。

名前の由来には諸説あり、ロングアイランドという島で作られた説、テネシー州のロングアイランドという地域で作られたという説、サンフランシスコの「バルボア・カフェ」で作られたという説とあります。このカクテルはウォッカベースですがその他にもラム、テキーラ、ドライ・ジンを使います。そこにグランマルニエまたはホワイトキュラソー、レモンジュース、粉砂糖を入れたグラスにコーラを注いで作られています。

青色が鮮やかな「ブルーラグーン」

夏におすすめのカクテル「ブルーラグーン」はブルーキュラソーを使用していて、そのリキュールの色鮮やかな青色をしたカクテルです。その見た目の通りに酸味が効いてさわやかな飲み口で飲みやすいカクテルでもあります。「青い礁湖」という意味があり、カクテル言葉は「誠実な愛」。夏のひと時、恋人と一緒に飲んでみるのはいかがでしょうか?

ウォッカ、ブルーキュラソー、レモンジュースを入れてシェークしてフルート型のグラスに入れれば、ショートで楽しめます。度数を下げて飲みたいときにはそこにソーダを加えてロングで飲めば、お酒に弱い方でも飲みやすくなります。お好みにあわせてオーダーしてみてください。

トロピカルカクテルの定番「チチ」

パイナップルジュースとココナッツミルクを使用していてミルキーで甘い飲みやすいカクテル「チチ」はトロピカルカクテルの定番として有名で、カクテル言葉も南国の雰囲気にふさわしく「陽気にいこう」です。名前の由来はフランス語の「シシ」という女性用のブラウスの胸元にあるフリルから来ていて「気取った振る舞い」という意味だったのが「かっこいい、粋な」を表す俗語となりアメリカでも使われるようになったようです。

基本的にはウォッカ、パイナップルジュース、ココナッツミルクをシェークしてクラッシュドアイスを詰めたグラスに注いで作られています。ウォッカをラムに代えると「ピニャコラーダ」になります。もともとチチはアルコール度数は高くないですが、ウォッカを抜くと「バージン・チチ」となりノンアルコールでも楽しむことができます。

ウォッカを使ったおすすめカクテル6選《辛口編》

ライムの香りが爽やか「ウォッカ・リッキー」

甘味を一切使わずに作られていて、自分の好みの味に調整しながら飲むことのできる「ウォッカ・リッキー」はライムの香りと酸味がさわやかですっきりとした味わいです。カクテルの名前は、人名からとられているようです。リッキーさんという人が最初に飲んだからという説と作った人がリッキーさんだったという説とがあるようです。リッキーはマドラーでライムをつぶして自分の好みに味を調整しながら飲むのが特徴です。

グラスの中にライムを搾った後グラスに入れてウォッカと炭酸水、氷を入れてマドラーを添えたら出来上がりです。飲むときにマドラーでライムをつぶしながら自分の好みに合わせて飲むのが醍醐味なので、味を調整して飲むことなので忘れずに、マドラーを使用してみましょう。リッキーというカクテルはウォッカだけではなく、ジンで作ったものも有名です。味比べをしてみるのも楽しい時間になることでしょう。

シンプルにウォッカの味を楽しめる「ウォッカトニック」

ウォッカトニックはジントニックと同じようにウォッカと炭酸水に柑橘類のエキスを加えたトニックウォーターを混ぜたカクテルです。さらにライムを絞ることもありますが、柑橘系のさわやかな香りと共にウォッカの味を楽しむことができます。トニックウォーターのほのかな甘い味わいも楽しむことができるので、さわやかで甘すぎることがないもののほのかな甘みを感じることができます。

ウォッカトニックは自分でも簡単に作ることができます。グラスにウォッカを注いで、お好みでライムを加えたら、トニックウォーターもお好みで加えて混ぜたら出来上がりです。ウォッカとトニックウォーターの分量でアルコール度数が変わってくるので、ご自分の好みの度数でお楽しみくださいませ。

Thumbウォッカトニックの簡単な作り方!すっきり美味しいアレンジレシピも! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

度数はかなり高いお酒好き向け「ウォッカ・マティーニ」

マティーニは「カクテルの王様」といわれるほど長い歴史を持ち、レシピも多くあり、バーテンダーの腕がこれ一杯でわかってしまうというカクテルです。本来のマティーニはジンを使いますが、それをウォッカで作ったのが「ウォッカマティーニ」です。カクテル言葉が「選択」というウォッカマティーニは映画「007」でジェームズ・ポンドが「ステアではなく、シェイクで」と注文したことでも有名なカクテルです。

ウォッカとベルモットをとオリーブで作られていますが、そこにレモンの皮を入れるなどしてバーテンダーによって工夫がみられるカクテルです。さわやかに美味しいカクテルで、ジンで作ったマティーニとは違う味わいを楽しめます。アルコール度数は30度なので飲みすぎには気を付けてください。

鋭い切れ味の「カミカゼ」

日本の戦闘機「神風」から名前が取られたものの、アメリカ生まれのカクテル「カミカゼ」。その由来は神風特攻隊のように一直線に向かっていくような鋭い切れ味のある口当たりが由来という説、横須賀基地で初めて作られた説があります。そんなカクテル言葉は「あなたを救う」です。鋭い切れ味とホワイトキュラソーの苦みとさやかな酸味が特徴のカクテルは大人の味わいです。

カミカゼはバリエーションが多くライムジュースをレモンジュースに代えると「バラライカ」にパイナップルジュースと卵白を加えると「ハイライフ」になります。そして、ホワイトキュラソーを外すと「スレッジハンマー」というカクテルに変わります。ぜひ試してみてください。

夏に飲みたいカクテル「カイピロスカ」

ブラジルの代表的なカクテルである「カイピロスカ」はクラッシュアイスでキンキンに冷やしたウォッカを使ってそこに刻んだライムが入った、夏のイメージがぴったりのさわやかな味わいのカクテルです。「カイピリーニャ」のウォッカバージョンとされていて、その由来はロシアにあるともいわれています。カイピリーニャはウォッカではなくカシャッサというブラジルのスピリッツを使用して作ったカクテルです。

さわやかなカイピロスカも度数は高く25度以上あります。さわやかで飲みやすいとはいえ、飲むときには気を付けて飲んでください。カイピロスカのカクテル言葉は「明日への期待」です。仕事で失敗した時など、この一杯を飲んで明日また頑張りましょう。

ウォッカとスープを合わせた「ブル・ショット」

リキュールやレモンジュースなどと合わせて作るというイメージがあるカクテルですが、なんとスープを合わせたカクテルがあります。その名も「ブル・ショット」です。飲めるお店が少ないですが、ホテルやレストランのバーなどブイヨンがあるお店で飲むことができます。飲める機会が訪れた時にはそのチャンスを逃さず試してみてください。ホットでもアイスでも楽しむことができ、寒い冬にホットで飲めば体の芯から温めてくれます。

ブル・ショットの由来はデトロイトのレストラン コーカス・クラブの経営者グルーバー兄弟と言われています。海外ではブイヨンではなく、ウスターソースにタバスコ、塩コショウ、レモンジュースなどで作って作られるようです。日本ではブイヨンではなくコンソメスープで作っているところもあるようです。スープを楽しむ感覚でブル・ショットを味わってみてください。

ウォッカを使ったおすすめカクテル《変わり種編》

トマト入りのスープみたいなカクテル「ブラッディ・ブル」

「ブラッディ・ブル」はトマトジュースを使った「ブラッディ・メアリー」とブイヨンを使った「ブル・ショット」をベースに作られたカクテルです。味はトマトを入れたブイヨンスープをレモンジュースが引き締めてウォッカの味わいを感じるという奥深い一杯です。このカクテルも自分で好きな調味料を加えたり、分量を加えたりして自分の好みに味に変えて楽しむことができます。食前酒として楽しむのはいかがでしょうか?

日本人が作った度数高めのカクテル「キッス・オブ・ファイヤー」

「キッス・オブ・ファイヤー」は当時はやっていた曲からとられた名前で1953年にオールジャパンドリンクコンクールで優勝したカクテルです。ウォッカだけでなくジンも使用し度数が高めに作られています。ウォッカとジンにドライベルモットとフレッシュレモンジュースを加えてかすかな渋さと酸っぱさが感じられるカクテルです。情熱的な恋というカクテル言葉がついていて、燃え上がる気持ちが赤い色合いに反映されているようです。

ウォッカベースの簡単カクテルレシピ

スカイウォッカでフルーティーな「スクリュー・ドライバー」

オレンジジュースを使用して女性にもさわやかな甘い口当たりが飲みやすいカクテルとして人気があります。でも、美味しい飲みやすい甘いカクテルは「レディ・キラー」ともいわれます。スクリュードライバーもその一つです。飲むときには飲みすぎに気を付けましょう。レシピは簡単でご自宅でも気軽に作ることができるカクテルです。

  • ウォッカ45ml
  • オレンジジュース適量

氷を入れたタンブラーにすべての材料を入れて混ぜたら出来上がりです。レシピ通りに作らなくても美味しく作ることができるので、ウォッカの量やオレンジジュースの量を自分で調整して、アルコール度数と味を調節することができます。氷を入れすぎてしまうと味が薄くなってしまうだけなので、氷は入れすぎないようにしましょう。

スイーツ感覚のおしゃれなカクテル「チョコティーニ」

「チョコティーニ」は甘いチョコレートをお好きな方にはもちろんおすすめしたいですが、チョコレートが苦手な方にも甘すぎることがないのでおすすめしたいカクテルです。アイスで飲んでもホットでも飲んでも美味しいカクテルです。カルピスや牛乳を加えたりしてアレンジもいろいろと楽しめるのでおすすめのカクテルです。ぜひレシピを参考にして作ってみてください。

  • モーツァルトブラックチョコレートリキュール30ml
  • ウォッカ20ml
  • レモンピール1個

  1. ミキシンググラスにリキュールとウォッカを入れて混ぜます。
  2. 混ぜたらカクテルグラスに注いでレモンピールを絞り振りかけたら完成です。

誰でも簡単に作れる混ぜるだけ「ブルドッグ」

ブルドッグは「テールレス・ドッグ」「グレイハウンド」とも呼ばれていますが、ソルティードッグの塩なしバージョンのことです。ソルティードッグのグラスに塩を飾るのが大変だと感じる方におすすめしたいのがこのブルドッグです。そして、自分の好みで甘い口当たりにしたり、度数を調整したりできるところも自分でレシピを改良することができるので、ぜひご自宅でつくることをおすすめしたいカクテルです。

  • ウォッカ30ml
  • グレープフルーツジュース適量

グラスに氷と材料を入れて混ぜたら出来上がりです。もしやってみたい方はグラスのふちをレモンで濡らして食塩を付けて飲めば、ソルティードッグになります。レシピを一つ覚えれば二通りのカクテルが作れるという優れものです。ぜひ試してみてください。

レモンジュースとの相性が抜群「ウォッカコリンズ」

「ウォッカコリンズ」はあっさりとしていて飲みやすいカクテルで、レモンジュースを飲んでいるようなさわやかな味わいです。ドライが好きな方には甘い砂糖を入れるなんてと思う方もいますが、お酒の苦手な方にも飲みやすく、疲れているときなどにもおすすめしたいカクテルです。

  • ウォッカ30ml
  • レモンジュース10ml
  • ガムシロップ10ml
  • 炭酸水適量

  1. シェイカーにウォッカ、レモンジュース、ガムシロップを入れてシェイクします。
  2. 氷を入れたグラスに1を入れて、炭酸水を加えて軽く混ぜます。
  3. お好みでオレンジスライスやチェリーなどで飾ったら出来上がりです。

フルーティーな甘酸っぱさを楽しむ「ビッグアップル」

「ビッグアップル」はその名の通りにアップルジュースを使って作るカクテルです。ウォッカはクセがないので、リンゴジュースのように甘酸っぱいさわやかな味のジュースでも十分に美味しいカクテルを作ることができます。簡単に何杯でも飲めてしまえそうなすっきりとした味わいのカクテルが作れます。

  • ウォッカ45ml
  • アップルジュース適量

氷を入れたタンブラーに材料をすべて注ぎ入れて軽く混ぜたら出来上がりです。自分のお好みで調整できるレシピなので、アップルジュースの甘い味わいとウォッカのアルコール度数の量を好みで調整して楽しんでください。

自分好みの味付けを楽しむ「ブラッディ・メアリー」

「ブラッディ・メアリー」はトマトジュースのドロッとした舌触りと甘酸っぱさ、そこにアルコールを加えて楽しむカクテルです。自分の好みで、タバスコや塩コショウ、レモン、セロリやウスターソースなどで味付けを変えてトマトの旨味を存分に味わうカクテルです。アルコール度数もあまり高くないので女性にも飲みやすくておすすめのカクテルです。

  • ウォッカ45ml
  • トマトジュース適量

氷を入れたタンブラーに材料を入れて軽くかき混ぜ、お好みでレモンを飾ったら出来上がりです。ブラッディ・マリーを飲むときにはレモンを絞ったり香辛料を振りかけたりして自分の好みに合わせた味に調整して飲んでください。塩コショウを入れると引き締まった味わいを楽しむことができます。ぜひトマトジュースの独特の味わいを楽しんでください。

弾けるさわやかさ「コスモポリタン」

「コスモポリタン」はクランベリージュースを使ったカクテルです。クランベリーの独特の甘酸っぱさやさわやかさを楽しむことができ、フルーティーで飲みやすいカクテルです。ホワイトキュラソーを使うレシピで、その甘い味わいで口当たりがとても良いので、お酒が苦手な方にもおすすめのカクテルです。

  • ウォッカ20ml
  • ホワイトキュラソー10ml
  • クランベリージュース20ml
  • フレッシュライムジュース10ml

材料をシェーカーに入れてシェイクし、カクテルグラスに注いだら完成です。フレッシュライムジュースを買うのが難しい時にはフレッシュでなくても市販のライムジュースで作っても大丈夫です。

レモンの酸味を感じる「バラライカ」

「バラライカ」は酸味のあるレモンジュースと甘い味わいのあるホワイトキュラソーをウォッカと一緒に混ぜ合わせるというレシピのカクテルです。レモンのさわやかな酸味にホワイトキュラソーの甘い味わいがカクテルを飲みやすくしてくれていて、絶妙のバランスです。ご自宅でも簡単に作ることができるのでぜひ作ってみてください。

  • ウォッカ30ml
  • ホワイトキュラソー15ml
  • レモンジュース15ml

シェイクしてグラスに注げば出来上がりです。このレシピだとアルコール度数が30度と高めなのでご自宅で飲むとしても、飲むときには気を付けて飲んでください。

お母さんのような優しい甘さが特徴「ゴッドマザー」

あんずの核を原料にして造られたリキュールであるアマレットを使用することによって優しくて甘い味わいを感じることができるカクテルです。その優しさが母親を思い出すような味であるとともに、カクテル言葉も「無償の愛」であることから「ゴッドマザー」という名にふさわしいカクテルです。一人で寂しい時などにぜひおすすめしたい一杯です。

  • ウォッカ45ml
  • アマレット15ml

氷を入れたグラスにウォッカとアマレットを注いで軽く混ぜて飲んでください。ウォッカをスコッチ・ウイスキーに代えたら「ゴッドファーザー」になり、ブランデーに代えると「フレンチコネクション」となります。

食後やデザートにおすすめ「ブラックルシアン」 

コーヒーリキュールの香りと甘い風味を楽しめる「ブラックルシアン」は食事の後に楽しむために考案されたカクテルです。アルコール度数は高いですが、コーヒーの味わいを楽しむことができ、甘いカクテルに仕上がっているので、飲みやすく女性に人気のカクテルです。

  • ウォッカ40ml
  • カルーア20ml

氷を入れたグラスにウォッカとカルーアを入れて混ぜたら出来上がりです。アルコール度数は高いので気を付けて飲んでください。このブラックルシアンに生クリームを加えると「ホワイトルシアン」になりコーヒーの香りに甘い味わいのブラックルシアンに生クリームの甘みが加わるもののウォッカを感じることもでき、味わい深いカクテルになります。ぜひ試してみてください。

ウォッカカクテルは甘口も辛口もクリアに飲めておすすめ!

カクテルを飲む男女

ウォッカはスピリッツの中でも癖のない種類です。そのウォッカで作るカクテルは、美味しく出来上がります。家でジュースと簡単に混ぜるだけというレシピがいろいろとあるのも楽しみやすい理由の一つです。有名なカクテルからあまり知られていないカクテルまで、本当にたくさんの種類のあるウォッカベースのカクテルですが、ぜひいろいろと試しに飲んでみてください。きっとお気に入りの一杯を見つけることができるでしょう。

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