自由が丘のチョコレート専門店を紹介!人気のシャポンやマジドゥショコラも!

東京の自由が丘は、絶品スイーツで人気のお店が多くある街、スイーツの聖地「自由が丘」とも言われています。今、自由が丘には、日本出身のショコラティエだけでなく、世界で人気のあるショコラティエが手がけるチョコレート専門店もオープンしているエリアです。パリで人気のシャポンや、カカオの魅力を引き出していると話題のマジドゥショコラを筆頭に、人気のお店巡りもできます。そこで自由が丘で人気のチョコレート専門店を紹介します。

自由が丘のチョコレート専門店を紹介!人気のシャポンやマジドゥショコラも!のイメージ

目次

  1. 1自由が丘のチョコレート専門店について詳しく知りたい!
  2. 2パリの最高級ショコラを味わえる「シャポン」
  3. 3半生チョコレートケーキが人気の「マジドゥショコラ」
  4. 4口溶け方まで綿密に計算されたチョコレートが絶品「オリジンヌ・カカオ」
  5. 5チョコレートドリンクやケーキも楽しめる「リンツショコラカフェ」
  6. 6リーズナブルに高級チョコを味わえる「チュベ・ド・ショコラ」
  7. 7自由が丘のチョコレート専門店へ行ってみよう!

自由が丘のチョコレート専門店について詳しく知りたい!

スイーツの聖地と呼ばれることもある「自由が丘」には、有名パテシェが手がけるショップや、世界的に有名なスイーツ専門店など人気のお店がいくつもあります。自由が丘でも長く営業しているチョコレート専門店などの実力が知られ、世界でも知られるスイーツブランドも自由が丘への出店を進めています。そうした自由が丘らしい、おしゃれで大人のためのチョコレート専門店の中でも、自由が丘で人気ショップを紹介します。

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パリの最高級ショコラを味わえる「シャポン」

シャポンのチョコレートの魅力

シャポン」は、カカオ豆から板チョコまで取り扱う、フランスのチョコレート専門店のトップブランドです。シャポンの魅力は、子ども向けの甘いだけというものにとどまらない、大人がわくわくしながら味わえるチョコレートにあります。ショコラティエのパトリス・シャポン氏は、24歳でチョコレート職人になり、30年以上のキャリアを持ち、フランスのパリに5店舗、2017年に東京自由が丘に日本初出店をしました。

バッキンガム宮殿のアイスクリームとシャーベットの製造を請け負っていたこともあるパトリス・シャポン氏は、このころから新しく美しいものを創り出していました。バッキンガム宮殿で今でもあるバラのアイスは、パトリス・シャポン氏がお姫様から「バラのアイスを作って」とお願いされて作ったもので、それが原点となって、今でも人気のバラアイスがあります。

パトリス・シャポン氏は、世界をグルマンデーズ(食道楽)に変えることが好きで、享楽的なアイスクリーム、スパイシーでシルキーなクリーム、芳醇なバニラ、いたずらなシナモンといったものを魅力的なものへと変え、口にした人たにに驚きと感動を与えていました。いくつになっても少年の心を忘れずに、クリエイションすることを大切にして、世界のいたるところへ足を運び、まだであったことのないカカオを求める旅にもでました。

2012年に、焙煎アトリエを整備し、オリジナルのチョコレートを練り上げるようにまでなり、独自のチョコレートを作っています。パトリス・シャポンは、先ず工房に届くカカオの豆を割り、中を見て、匂いをかぎ、色、食感を研ぎ澄ませて向き合い、カカオ本来の甘さを引き出しています。今ではフランス最大級の自社工場を作り、豆の挽き方、焙煎方法にまでこだわり、シャポンの板チョコは出来上がります。

パトリス・シャポン氏の実力は、パリで開催されるサロン・デュ・ショコラで、2003年、2006年にグランプリを受賞、2016年には最優秀タブレット賞を受賞するほどの実力です。自由が丘へ出店してからも、その冒険心はとどまることなく、さらに楽しく夢のあるチョコを作っています。

シャポンのさらなる魅力と人気は、ビジュアルにもあります。チョコレートを使った美しいドレスを作ることもありました。またパトリス氏自身が選ぶパッケージは、カラフルでヨーロッパならではの伝統的なデザインでもあり、おもちゃ箱のようにも見えます。アガーツと呼ばれるショコラのプリンとの美しさは、チョコレートを味わうお皿やカップでも感じられます。このカップなどは自由が丘では実際に手にすることができます。

パトリスシャポンの日本進出へのこだわり

シャポンは、本場フランスでの世界一のショコラの祭典「サロンデュショコラ」で金賞を受賞するようになると、日本の商社やデパートから日本進出の誘いが続くようになります。そのなかで、パトリス・シャポン氏は、味が分かって、感性の高い日本に自分の店を出すのであれば、ビーントゥバーからデザイン、カフェデザートまで、全てのラインアップを楽しめるようなお店にしたいと考えていました。

そうした日本進出へのこだわりをもっていたところで、自由が丘の地でお店を開くことになりました。自由が丘の街の雰囲気、おしゃれで洗練された雰囲気が、シャポンの雰囲気にもよく合い、実際に自由が丘店は、日本一ともいえるほどのビーントゥバーの品揃えとなり、ショコラ好きにはとても魅力のあるものとなります。パトリス・シャポン氏も自由が丘店を見た時には、感動で涙を流したといわれるほどです。

パトリスは、日本の自由が丘に出店することにあわせて、日本ならではの食材をカカオとあわせた、パリのお店ではなく日本の自由が丘のお店だからこそ味わえるスイーツもつくりだしています。自由が丘店のために開発されたものは、抹茶、あんこ、白玉、きなこといったものを使い、チョコレートだけでなくプティングやアイスにして味わえるものが誕生しています。

シャポンの自由が丘では、世界のシャポンの中でもはじめて、カフェスペースを設けて、ビーントゥバーで造られたタブレットやボンボンショコラの食べ比べを、パトリス氏デザインのオリジナルカップで味わうことができるのも特徴です。自由が丘店の商品はテイクアウトやアイスキャンディーをかじるだけでなく、シャポンの世界観をゆっくりと感じながら、味わえるというのが、日本にできた自由が丘店のコンセプトでもあります。

自由が丘店の好調な人気をうけて、シャポンは日本でチョコレート専門店として第2号店を青山に出店しました。自由が丘店とともに、日本でのシャポンの人気のチョコレートを手にすることができます。

シャポン自由が丘店の店舗情報

シャポン自由が丘店は、東京と目黒区自由が丘、自由が丘駅から徒歩4分ほどの場所にあります。10時から20時の営業をしていて、カフェスペースとして12席が準備されています。自由が丘店のこのカフェスペースは予約ができないので、足を運んで空いていれば、シャポンの世界観にたっぷりとひたりながら味わうことができます。

シャポン自由が丘の人気は「ムース・オ・ショコラ」す。テイクアウトもできますが、カフェでは、ムース・オ・ショコラパフェ790円としても味わうことができます。ムース・オ・ショコラは、ビーントゥバーを使い、フワフワな食感に仕立てているムースで、口どけがとてもよいものです。6種のフレーバーから好きなものを選びアイス、フルーツと組み合わせています。

自由が丘店のムース・オ・ショコラは6種のフレーバーがあって、「マダガスカル」「ヴェネズエラ」「ペルー」「エクアドル」といった産地による味わいの違いを楽しめます。そのものを味わうなら、1種520円、3種は980円です。自由が丘でシャポンらしいチョコレートそのものを味わいたい時には、シャポンビーントゥバー食べ比べ「シャポンと巡る世界のカカオの旅」セットは、ドリンクがついて1,880円です。

全部で10種のチョコレートにありますが、どれも1かけずつなので、ゆっくりと時間をかけながら、カカオの産地による苦味、酸味、甘みの違いを堪能することができます。食べすすめるのにおすすめな順番も書いてあり、苦味、酸味が特徴的なものから、ミルクも使ったミルクタイプの濃厚なものへと食べ進められます。気に入ったビーントゥバーは、自由が丘のお土産としても購入でき、パッケージもかわいい詰め合わせもあります。

Chocolat Chapon

半生チョコレートケーキが人気の「マジドゥショコラ」

マジドゥショコラの7つの魔法とは?

2016年に自由が丘にオープンした「マジドゥショコラ」は、魔法という意味の「マジ」とショコラ、チョコレートを組み合わせたもので、食べた人がチョコレートの魔法で幸せになりますように、という想いをこめている、自由が丘のチョコレート専門店です。オーナーシェフの松室和海氏が、カカオ豆の繊細な味を多くの人に知ってもらいたいと考え、ビーントゥバーにこだわり、自由が丘でも注目の専門店が「マジドゥショコラ」です。

松室氏は、専門学校で洋菓子、和菓子、パンの製法を勉強した後に、洋菓子店に就職しました。その後、横浜の有名チョコレート店で工場長として8年勤務し、その実績が知られ、出資のオファーを受けて、自由が丘にマジドゥショコラをオープンさせました。

自由が丘のマジドゥショコラでは、カカオ農園とダイレクトな取り引きを目指しています。カカオ豆は、育つ年、生育状況、発酵や乾燥といった工程で味も変わるもので、カカオ生産者の人にも豊かになって欲しいという思いも込めて、「チョコレートで世界中に笑顔の魔法を」ということで、松室和海氏は7つの魔法を、チョコレートにかけるようにしています。

1つ「笑顔の原点、生産者の笑顔のために」は、カカオ農園でカカオを作る人も含めて、チョコレートを食べる人すべての人に笑顔を届ける魔法です。2つめ「カカオの無限の可能性」は、産地、発酵や焙煎の度合い、カカオの割合、溶かし方やかため方のどれかが違うだけでも、全く違うチョコレートになるのという可能性を引き出す魔法のことです。

3つめ「素材とカカオのマリアージュ」は、カカオの産地合う素材を選んび、その組み合わせが重なることで、最上の味わいが広げるという魔法のことです。4つ「答え探しの終着点」としてチョコレートの良さを広げるソムリエとしての魔法です。5つ「貴方自身へ、大切の人へ、全ての笑顔へ」ということで、マジドゥショコラというチョコレート専門店で出会う人たち、そのチョコレートを味わう全ての人たちが笑顔になる魔法です。

6つめは「五感で感じるカカオの空間」として、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感全てでカカオを感じて、楽しいひと時を提案するという魔法です。7つめは「新たな一歩、チョコレートを革新的なお菓子へ」として、常に新しいものへの挑戦を重ねて、歩みを止めることなく、新鮮なものを提案し続けるとう魔法です。この7つの魔法が、自由が丘でも注目されるマジドゥショコラのコンセプトになっています。

第4のチョコレートを使った「No.4」

マジドゥショコラには、第4のチョコレートといわれる人気のチョコレートがあります。フランスのチョコレートメーカーが、ホワイトチョコを間違って焦がしてしまい、たまたまキャラメルのような色と風合いを持つチョコレートができました。これを商品化するのは難しいといわれていましたが、いち早く日本で商品化したのが自由が丘のマジドゥショコラです。

ビター、ミルク、ホワイトの3種のチョコレートに続く第4のチョコレートは、ブロンド色のチョコレートで、ホワイトチョコをキャラメルかして、ブロンド色になるまで煮詰めて作られています。この第4のチョコレートはミルキーで濃厚、少し焦がしたために苦味のあるような、塩気のあるキャラメルのようなチョコレートです。自由が丘のショップでは実際に味わうことも、購入もできます。

自由が丘のマジドゥショコラでは、この風味を美味しく感じられるように、ブロンドのチョコレートと、その塩気をひきたてるようにカカオ55%のミルクチョコレートと2層に仕立てた生チョコレートを「No.4ブロンド」として、販売しています。このチョコレートが、マジドゥショコラならではの味わいとして人気を高めています。No.4ルビーもあり、こちらはフルーティーなルビーチョコとミルクチョコを2層にしています。

マジドゥショコラの店舗情報

自由が丘にあるマジドゥショコラは、東京都世田谷区奥沢、自由が丘駅の南口から徒歩3分ほど、玉川聖学院の近くにあります。10時から19時の販売時間で、6席あるカフェスペースは17時30分まで利用ができます。人気商品の一つが、「カカオソフトクリーム」620円で、ガーナとベトナムのカカオをそれぞれの特色を活かすような組み合わせに仕上げ、ほのかな苦味のある大人向けのチョコレートのソフトクリームです。

マジドゥショコラらしいケーキセットも自由が丘のお店では人気があります。生チョコスフレのケーキに、好みのドリンクを合わせることができます。自由が丘店にはマジトゥショコラは6種類あり、おすすめはタンザニア75で、ウイスキー樽のような芳醇な香りが特徴的です。他には、抹茶と大納言小豆、ホワイトチョコを組み合わせたウジ抹茶、オレンジのさわやかな香りのするオランジュなどがあります。

自由が丘店にはドリンクもカカオの風味を存分に味わえる、カカオプレッソ、カカオコーヒーもあり、これをマジドゥショコラの生チョコスフレにあわえると1,100円、ホットチョコレートやアイスチョコドリンクとあわせると1,000円となっています。ビーントゥバーはもちろん、カカオにこだわったチョコレート風味のケーキなども、自由が丘のショップではテイクアウトができます。

MAGIE DU CHOCOLAT(マジドゥショコラ)自由が丘駅より徒歩3分。イートインカフェを併設したチョコレート専門店。

口溶け方まで綿密に計算されたチョコレートが絶品「オリジンヌ・カカオ」

日本のショコラティエの先駆者によるこだわりのチョコレート

自由が丘にある「オリジンヌ・カカオ」は、フランス語で「カカオの原産地」を店名にしています。現在のグランシェフ川口行彦氏は、日本で初めてのチョコレート専門店を創設した後に、2003年に自由が丘に独立した店をオープンさせました。

川口氏は、ルレ・デセールという、世界的なパテシェ、ショコラティエによるより高い技術の研究や質の高いお菓子を作るために設立されている国際洋菓子協会のメンバーでもあり、世界的に認められている実力者です。この会は、世界的なコンテストで受賞するだけでなはく、メンバーの推薦やテストといった、高い実力が求められています。日本でも数えるほどしかいない、メンバーの一人の味を自由が丘で楽しめます。

自由が丘のオリジンヌ・カカオでは、チョコレートを身近なものとして、心から楽しめるような味わえるものを心掛けて作っています。日常のなかにあれば、ちょっと素敵な気持ちにしてくれるような、本当に美味しいチョコレートづくりを目指しているということで、選び抜かれたカカオと、ショコラティエの腕の評価を落とすことなく、人気を保っています。

オリジンヌ・カカオ自由が丘本店では、カカオは同じ産地のものでも、発酵の仕方で味が変わるので、厳選したカカオの素材を活かすような調理をしています。口にいれた時の口どけ、余韻も楽しめるように試行錯誤を重ねて作り出されるチョコレートが、自由が丘のお店のショーケースには並んでいます。

自由が丘のオリジンヌ・カカオの特徴は、ボンボン・ショコラによく現れています。小さな粒のチョコレートですが、それを口にした時の食感は、薄すぎることなく、厚すぎることもなく、パリっとした食感になるようにコーティングされています。噛んだときに、パリっとしっかりと音がするのは、カカオ分の高いチョコレートのしるしともいわれます。

噛んだ後に、すっと溶けるような口どけで、喉を通った後に感じられる余韻は、チョコレートの本来の楽しみでもあります。そこにある香りは、口のなか一杯に広がり、上質なハーモニーとなって味わうことができます。この、食感、口どけ香りを考えて作られたボンボン・ショコラは、パリっと噛むと中のやわらかなガナッシュが溶け出して、最後に周りのチョコレートを感じて楽しむことができます。

オリジンヌ・カカオの店舗情報

オリジンヌ・カカオ自由が丘店の人気は、一口サイズのチョコレート、ボンボン・ショコラです。全て違うフレーバーの20粒の詰め合わせは5,940円、4個入り1,404円で販売されています。コーティングされたチョコレートに、ブランドロゴをのせた「オリジンヌ・カカオ」は、力強さを感じさせられる苦味のあるガナッシュです。フルーツとスパイスをあわせたものや、シナモン、グレープフルーツといった種類もあります。

自由が丘でチョコレート専門店のカカオの味を楽しみたいときには、「タブレットオリジンヌ」も人気があります。カカオの産地、含有量が違う板チョコレートですが、カカオの産地をイメージできるような特色ある詰め合わせになっています。ベネズエラ産の75%含有は、アーモンドやコーヒーのようなアロマがあり、余韻も長く濃厚な風味、ブラジル62%になると、フルーツのような風味から苦味へとかわります。8枚入り2,160円です。

オリジンヌ・カカオは、東京都目黒区緑が丘にあり、自由が丘駅から徒歩5~6分の場所にあります。10時30分から18時30分の営業で、カフェスペースは5席のカウンターのみで、こちらは17時30分がラストオーダーとなっています。自由が丘のお店は月曜日が定休で、祝日の場合は営業し翌日の火曜日が休業となります。

オリジンヌ・カカオ

チョコレートドリンクやケーキも楽しめる「リンツショコラカフェ」

スイスのチョコレートブラント「リンツ」

世界的なチョコレートブラントリンツ」も、自由が丘にもショップをだしています。日本国内には、自由が丘の他にも全国にいくつものショップを持ち、世界中にリンツのチョコレートは広まっています。

リンツの歴史は、スイスで暮らしていた薬剤師の息子、ロドルフ・リンツ氏によって作られたチョコレートがスタートになります。ロドルフ・リンツ氏は、その当時にメジャーな硬いチョコではなく、口でとろけるようなチョコを作りたいと考えていました。何度も失敗しては、試行錯誤の毎日でしたが、1879年のある金曜日に、夜、撹拌機の電源を落とさずに帰宅してしまいました。

週明けに、回転し続けた撹拌機をのぞいたところ、輝くようなチョコレートができました。そこから、コンチングと言われるチョコレートを練り上げる作業が重要なことを発見します。これがチョコレート製造技術に革命をもたらすこととなり、その後、スイスだけでなく、世界各国のチョコレートメーカーがリンツ家のレシピを探ろうとしています。

それが現代まで続き、スイスからスタートしたリンツは、世界中に知られ、日本にも自由が丘などのショップを持つほどに成長しています。リンツの美味しさは、創業当時の独自の技術で、カカオ豆を焙煎し、細かくグラインドすることから生まれています。このレシピは門外不出となり、他社では真似できない味わいとなり、自由が丘はじめ日本国内にも多数のファンをもつチョコレート専門店となっています。

今では、カカオ農家、酪農家などとも、フェアな関係を築き、カカオ原産国の支援プロジェクトにも取り組んでいます。そうすることで、継続して安定した収穫、質の高いカカオなどの材料、持続可能な商品作りを維持し、そうした面でも、チョコ界での先駆的なブランドといえます。

カフェスペースで楽しめるチョコレートドリンクが人気

リンツの自由が丘店始め、カフェスペースのあるショップでは、チョコレートドリンクを味わうことができます。定番はリンツの香りのよいチョコの特徴を存分に生かした、ホットチョコレートで、ダークチョコとミルクチョコの2種類あります。Sサイズ617円、Mサイズ772円とコーヒーよりも高めの価格ですが、リンツブランドのカカオならではの味わいを楽しむことができ、自由が丘店でも人気です。

自由が丘店には、他にも冷たいチョコレートドリンクや、世界でも注目されている抹茶をあわせた抹茶ホットチョコレートドリンク、ストロベリーチョコレートドリンクといった季節限定のチョコレートドリンクもあります。チョコ専門店なので、チョコケーキの甘さもありますが、ダークなチョコレートドリンクを合わせての味わい方も人気があります。

リンツショコラカフェの店舗情報

リンツの自由が丘店では、チョコレートの販売だけでなく、カフェスペースを設けています。都内に数店舗ショップがあり、カフェスペースを設置しているお店もありますが、都内では最大のカフェスペースとなるのが自由が丘店です。1階がショップ、2階、3階がカフェスペース、3階にはイベントもできるスペースがあり、愛犬と一緒に入れるというのが自由が丘店の特徴です。

自由が丘店の3階では、自由が丘でしか受けられないチョコレートセミナーを開催していたり、ミーティングにリンツのチョコを味わいながら利用することもできます。ケーキセットプランなら、8人以上で1時間30分貸し切りができ、ケーキとリンツで人気のチョコレートドリンクがついて、一人1,500円です。カフェスペースでは、ケーキだけでなく、パフェ、軽食なども食べることができます。

リンツといえば、「リンドール」がイメージされるように、自由が丘店でもリンドールを販売しています。このリンドールは1949年に考案されて以来、スイスの国花エーデルワイスをモチーフとした模様の包みに包まれた、丸い形のチョコレートです。かじると、中からチョコがとろけだし、いくつものフレーバーを楽しめます。好みのものを選んで、パッケージすれば、オリジナルなプレゼントにもできます。

リンツショコラカフェ自由が丘店は、目黒区自由が丘、自由が丘駅から徒歩3分ほどの場所にあります。9時から20時の営業時間です。

リンツ・チョコレート オンラインショップ

リーズナブルに高級チョコを味わえる「チュベ・ド・ショコラ」

割れチョコの魅力とは?

自由が丘に実店舗を構える「チュベ・ド・ショコラ」は、割れチョコ専門のお店です。スイーツの街として知られる自由が丘にあって、チョコスイーツの見た目ではなく、チョコレート専門店のチョコの味そのものを知ってもらうというコンセプトで、自由が丘に2008年にオープンしました。

「割れチョコ」は、もともと老舗のチョコレート工房で、チョコ菓子を製造する工程で、うっかり割れてしまったものを販売することからスタートしました。チョコレートをつかったお菓子作りをしたい人たちに人気で、見た目ではなく美味しいチョコを食べたいという人たちに広まり、今では独自の製法であえて大きく割れたチョコレートを販売しています。

チュベ・ド・ショコラの割れチョコは、カカオ由来意外の植物性油脂をつかっていない、クーベルチュールチョコレートをベースにしています。クーベルチュールは、国際規格をクリアし、世界的な基準ともいえる、総カカオ固形成分35%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、カカオバター以外の代用油脂の使用は不可といった細かい規定に沿う、高品質なチョコです。

このクーベルチュールは、常温では個体のカカオバターが、28度前後で溶け始め、30度以上で溶けるという性質が、口にいれたときに溶け始めるという、こだわりのチョコレートだからこその、口どけを感じられるようになります。自由が丘のチュベ・ド・ショコラでは、このクーベルチュールを使って、アーモンドやフレーバを加えたものを作り、販売しています。

自由が丘でも販売されている割れチョコの魅力は、価格が手ごろということにもあります。自由が丘の人気専門店では1,000円でテイクアウトできるものといえば、見た目もデザインされた高度な技術によって作られる小さな粒の贅沢なものですが、割れチョコであれば、数百グラムも購入することができます。

人気の割れチョコを紹介

自由が丘のチュベ・ド・ショコラの人気商品は、12種類の割れチョコを詰め合わせた1kg3,434円です。12種は、ミルク、ビター、ストロベリー、マカダミア、ミルクチョコとホワイトチョコのマーブル、ビターチョコとホワイトチョコのマーブル、空気をふくませたふんわりビター、さくさくとしたミルククランチ、ビタークランチ、チーズとコーヒーフレーバーをあわせたティラミス、マカダミアコーン、アーモンドパフです。

自由が丘店のなかでも人気のあるこの12種類で、ミルク系が多めか、ビター系が多めなものかを選ぶことができます。そのまま少しずつかじって食べる人もいれば、少し削ってチョコレートドリンクにしたり、お菓子に使ったりするために購入する人もいます。また自由が丘店だけの100gの割れチョコもあるので、何種類も購入していく人もいます。

自由が丘のお店ならではの人気商品は、「ホットチョコレート」500円です。冬季限定のメニューで、カカオの割合が56%のビターと、70%のハイビターの2種類があり、マシュマロを浮かべています。カカオの良い香りがして、ほんのりと甘く、後味はカカオのほどよい苦味も感じられるドリンクになっています。夏には、冷やしチョコレートなども限定販売しています。
 

割れチョコはネット販売も可能

チュベ・ド・ショコラの自由が丘のお店の商品はネットでも購入ができます。1,000円でお試しできるセットや、自由が丘のお店でも人気の割れチョコミックスを、自宅まで届けてもらえます。人気の20種類から、食べたいものを1つ選び、ミルクとビターなら300g、ホワイトチョコ、ハイビター、マシュマロアーモンド、ピーカンナッツなどは200gを送料込みの価格で、発送してもらえます。

12種の割れチョコメガミックスもおすすめ商品です。総重量1.8kgで3,980円なので、自由が丘店に行かなくても、親しい仲間と一緒に食べてみるにも十分な量があります。ネットで好みのチョコの購入もできますが、初めての時には、ミックスやお試しをして、好みの味を見つけるというのがおすすめです。自由が丘店に行けば、試食できるものも多く、自由が丘ので気に入ったものをネットで購入もできます。

チュベ・ド・ショコラの店舗情報

チュベ・ド・ショコラの自由が丘本店は、目黒区自由が丘、自由が丘駅から徒歩6~7分の場所にあります。11時30分から19時30分の営業時間で、日曜も営業日ですが、不定休となっています。自由が丘のショップでは、カカオをイメージしたダークブラウンのワンピースの制服を着たスタッフが迎えてくれます。

割れチョコ.com -チュベ・ド・ショコラ-

自由が丘のチョコレート専門店へ行ってみよう!

スイーツの聖地、自由が丘にあるチョコレート専門店から、パリで人気の「シャポン」、若手ショコラティエが展開する「マジドゥショコラ」、日本の先駆的なお店「オリジンヌ・カカオ」、世界に知られる「リンツ」、リーズナブルな「チュベ・ド・ショコラ」という、個性のある5店を紹介しました。美味しいお気に入りのチョコレートを見つけに、自由が丘へと足を運んでみてください。

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