肉じゃがを圧力鍋で作ろう!人気のレシピや調理時間など紹介!

肉じゃがは、圧力鍋でもっと手軽で簡単に、そして美味しく作ることができます。肉じゃがは野菜とお肉をバランスよく食べることができるので、家族みんなにたくさん食べてもらいたい料理です。ただ煮込み料理は時間がかかるので、なかなか調理する時間がないという方も多いのではないでしょうか。そんな方にも、圧力鍋で作る肉じゃがはおすすめです。また圧力鍋を使った、ひと味違った肉じゃがの人気レシピも紹介します。

肉じゃがを圧力鍋で作ろう!人気のレシピや調理時間など紹介!のイメージ

目次

  1. 1肉じゃがは圧力鍋で味染み簡単で美味しい!
  2. 2肉じゃがの圧力鍋を使った定番人気レシピ
  3. 3肉じゃがの圧力鍋を使った無水調理の人気レシピ
  4. 4肉じゃがの圧力鍋を使ったアレンジ味付けレシピ
  5. 5肉じゃがを圧力鍋で作るときの調理時間は?
  6. 6肉じゃがを本格的に簡単に作るなら圧力鍋がおすすめ!

肉じゃがは圧力鍋で味染み簡単で美味しい!

肉じゃがと言えば人気家庭料理の定番ですが、材料を切って、炒めて、煮込んで、と調理に時間がかかるメニューでもあります。美味しい肉じゃがをもっと手軽に味わいたいなら、ぜひ圧力鍋を使ってみてください。圧力鍋を使えば時短で、かつしっかりと味が染みた美味しい肉じゃがを作ることができます。

肉じゃがの圧力鍋を使った定番人気レシピ

圧力鍋を使うことで美味しく、そして時短で仕上げられる人気の肉じゃがレシピを紹介します。どれも手軽に作れる人気レシピばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。

簡単味染みの人気1位レシピ「うちの肉じゃが圧力鍋使用」

レシピサイトで話題入りした、大人気の肉じゃがレシピです。圧力鍋で加圧する時間はなんと2分という超時短人気レシピでもあります。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • じゃがいも大3個
  • 豚肉100g
  • にんじん1本
  • 玉ねぎ1個
  • 糸こんにゃく1パック
  • 好みのきのこ、飾りのさやいんげん適量
  • だし汁1カップ
  • 砂糖、しょうゆ、酒各大さじ3
  • みりん大さじ1

  1. 食べやすい大きさに切ったじゃがいも以外の野菜を、油を敷いた圧力鍋で炒めます。全体に油が回ってからじゃがいもを加えさらに炒めます。
  2. だし汁と調味料、糸こんにゃくを圧力鍋に入れて蓋をします。
  3. 圧力鍋を火にかけて、圧がかかったら2分放置してから火を止めます。このとき、新じゃがを使っている場合は加圧時間0分にしましょう。圧がかかったらすぐに火を止めてください。
  4. 自然放置で圧が下がったら蓋をあけて、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めて完成です。

ボリューム満点でヘルシー「時短肉じゃが春雨入り」

肉じゃがの美味しい出汁を春雨に吸わせることで、肉じゃがを全部まるごと味わえるボリューム肉じゃがの人気レシピです。余った肉じゃがは、うどんを入れて卵でとじて食べるというアイディアも。レシピの材料は4~5人分で紹介します。

  • じゃがいも中6個
  • にんじん2個
  • たまねぎ2個
  • 牛ばら肉400g
  • 糸こんにゃく2袋
  • インゲン豆6本
  • 春雨適量
  • 水300㏄
  • みりん、酒各100cc
  • しょうゆ120㏄
  • 砂糖大さじ4~5
  • 出汁の素10g

  1. じゃがいも、にんじん、たまねぎは大きめに切ります。糸こんにゃくも切っておきましょう。
  2. インゲン豆は軽く塩をふってから少量の水と一緒に耐熱容器に入れて、電子レンジで3分ほど加熱しておきましょう。
  3. 圧力鍋に野菜を入れて炒めます。
  4. 炒めた野菜の上に、糸こんにゃく、調味料、そして最後に牛ばら肉を入れて蓋をします。
  5. 圧力鍋が加圧された状態になったら10分加圧し続けます。そのあとは火を消して自然に圧が下がるまで待ちます。
  6. 蓋をとり、にんじんが柔らかくなっていることを確認したら、春雨を加えて3分ほど煮詰めます。
  7. 最後にインゲン豆を飾り付ければ完成です。

肉じゃがの圧力鍋を使った無水調理の人気レシピ

今人気の無水調理も、圧力鍋で行うことができます。素材のもつ味と調味料だけで旨味をぎゅっと凝縮させることができる無水調理は、肉じゃがをさらに美味しくしてくれること間違いなしの調理方法です。

素材の味を生かした絶品レシピ「無水肉じゃが」

野菜の旨味をそのまま感じることができる人気の肉じゃがです。子どもにも野菜の味を伝えることができるので、お子さんのいる家庭にもおすすめです。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • じゃがいも大4個
  • にんじん1本
  • たまねぎ1個
  • 豚肉200g
  • 結びこんにゃく1パック
  • しょうゆ大さじ3.5
  • 鮭、みりん、砂糖大さじ2
  • 顆粒だし小さじ1弱

  1. じゃがいもは大きめに切ります。大体4等分くらいがおすすめです。
  2. にんじんは乱切り、たまねぎも大きめにくし切りにしてください。
  3. 圧力鍋の中に、切った野菜と豚肉、結びこんにゃくを入れてぐるりと混ぜておきます。そこに調味料も加えます。
  4. 圧力鍋を火にかけます。圧力がかかったら5分ほど中火にして圧がかかった状態をキープしてください。
  5. 5分経ったら火を消して、自然に圧が下がるまで放置します。
  6. 圧が下がったことを確認してから蓋をとって、ざっくりと混ぜたら完成です。

圧力鍋を開けたとき、野菜からたっぷりと水分が出ていることに驚かれる方も多いかもしれません。この水分は蓋をとったまま煮詰めることで、肉じゃがを濃い目の味付けにすることもできます

めんつゆで味がブレない「めんつゆde牛すじ肉じゃが」

味付けがめんつゆだけなので、いつも同じ味をキープすることができます。作るたびに味が異なる、といった悩みも解消できるレシピです。牛すじも圧力鍋を使うことで簡単に柔らかい状態にすることができます。お気に入りのめんつゆを色々と試しながらつくってみるのもおすすめです。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • 牛すじ400g
  • じゃがいも6〜8個
  • にんじん1本
  • いんげん5本
  • しらたき(結んだもの)8個
  • しょうが薄切りをひとかけ分
  • めんつゆ約1/2カップ
  • みりん少々

  1. じゃがいもとにんじんは大きめの乱切りに切ります
  2. インゲンは軽く塩茹でして適当な大きさに切っておきます。
  3. 牛すじに軽く塩コショウをしてから、フライパンでこんがりと焼き目が付くまで焼きます。
  4. 圧力鍋の中に、焼き目を付けた牛すじとしょうが、そして牛すじがひたひたに浸る程度の水を入れて火にかけ、加圧します。
  5. 15~20分ほど加圧したら火を消して自然放置で圧が抜きます。
  6. 完全に圧が抜けたら牛すじを取り出して水でよく洗って大きめの一口大に切っておきます。煮汁はアクをよく取り除いてから別の容器に保存しておきましょう
  7. 圧力鍋を洗ってから、油を敷いてじゃがいもとにんじんを炒めます。軽く油が回る程度で大丈夫です。
  8. その圧力鍋の中に牛すじも入れて、具材がひたひたになる程度まで保存しておいた煮汁を加えてください。このとき煮汁の量は必ず計りながら入れてください
  9. 煮汁の量に合わせてめんつゆを加えます。めんつゆのパッケージに記載されている肉じゃがの量を参考にしてください。このとき、めんつゆは記載の量よりも少しすくなめにしておくことがポイントです
  10. 蓋を閉めて火にかけて圧をかけ、5分圧がかかった状態をキープします。その後は火を消して自然放置で圧が下げます。
  11. 完全に圧が下がったら、蓋を開けてしらたきを加え、そのまま2分ほど煮込みます。最後にみりんを回しかけていんげんを添えれば完成です。

ほろほろの牛すじも圧力鍋を使うと簡単に作れるので、時間があるときにぜひ試してみてください。最後にみりんを回しかけることで照りもできて、見た目から美味しそうな肉じゃがが完成します。

肉じゃがの圧力鍋を使ったアレンジ味付けレシピ

肉じゃがをアレンジしたレシピもたくさんあります。人気レシピから一風変わったレシピまで、いつもとちょっと違う肉じゃがを楽しみたいときに作ってみてください。

肉じゃががイタリアンに変身「洋風肉じゃがトマト味」

トマト缶を加えることで、酸味とコクが深まる人気の肉じゃがです。イタリアン風なので、余った肉じゃがにご飯をいれてとろけるチーズをかければ、絶品リゾットにも。寒い冬の日、暖かい部屋の中で味わいたい肉じゃがです。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • 牛コマ肉300g
  • じゃがいも大4個
  • たまねぎ2個
  • にんじん1本
  • キャベツ1/4個
  • カットトマト缶1缶
  • にんにくチューブ4~5cm
  • コンソメキューブ2~3個
  • 白ワイン100㏄
  • ケチャップ、はちみつ 大さじ3
  • ウスターソース 大さじ2
  • 水 100~200㏄

  1. 野菜は大きめに切っておきます
  2. 圧力鍋に油を入れて熱し、牛肉とたまねぎを炒めます。軽く火が通ったらほかの野菜も加えてさっと炒めます。
  3. 火が通ったら調味料をすべて加え、その上にキャベツで蓋をするように1枚1枚ちぎってかぶせていきます
  4. 圧力鍋を火にかけて圧力をかけます。圧がかかったら火を弱めて5分ほど圧がかかった状態をキープします。
  5. 5分経ったら火を消して、圧が下がるまで自然放置します。圧が完全に抜けたら蓋をとり、少し煮詰めて完成です。

お皿に盛りつけてからとけるチーズをかけて食べるのもおすすめです。熱々をいただくと、芯から体もあたたまりそうな肉じゃがです。

手羽元でつくる出汁が美味しい肉じゃが「鳥じゃが」

鶏手羽元を使うので、鶏の骨からもいい出汁がでて美味しい人気の肉じゃがです。圧力鍋で加圧することによって、骨から身がほろほろと取れる手羽元と出汁をすった野菜が絶妙のコンビネーションとなったレシピです。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • 手羽元9本
  • にんじん1本
  • 大根1/4本
  • じゃがいも3個
  • たまねぎ2個
  • 板こんにゃく1袋
  • 水200㏄
  • めんつゆ、または出汁じょうゆ大さじ4
  • メープルシロップ大さじ2

  1. 菜を少し大きめに切っておきます。こんにゃくは一口大に切っておきます。
  2. 切った野菜、手羽元、調味料をすべて圧力鍋に入れて火にかけます。
  3. 圧力がかかったら、火を弱めて10分圧がかかった状態をキープします。
  4. 10分経ったら火を止めて、圧が抜けるまで自然放置しておきましょう。圧が抜ければ完成です。

出来上がりにマヨネーズをかけても美味しいそうです。味を変えながら楽しめるので、たくさん作っておきたい肉じゃがです。

ピリッとアクセントが効いた「韓国風肉じゃが」

コチュジャンとダシダで、韓国風の味付けに変身させた肉じゃがです。食欲が増す味付けなので、ご飯がどんどん進むレシピです。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • じゃがいも大3個
  • にんじん2個
  • 赤身肉牛すじ400g
  • 水1リットル
  • コチュジャン大さじ3
  • ダシダ大さじ1
  • 酒50㏄

  1. 圧力鍋に赤身肉牛すじと水を入れて蓋をし、火にかけて圧力をかけます。圧力がかかったら中火にして、そのまま20分煮込みます
  2. 20分経ったら火を消して、圧が抜けるまで自然放置します。
  3. その間に野菜を切りましょう。じゃがいもは4等分くらいに、にんじんも大きめの乱切りにします。
  4. さきほど赤身肉牛すじを似ていた圧力鍋に、切った野菜と調味料も加えます。蓋をせず20分ほど煮込み、野菜が柔らかくなっていることを確認したら完成です。

意外な組み合わせながらさっぱりで美味しい「レモン肉じゃが」

レモンを加えることでさっぱりとした味わいになります。いつもの肉じゃがに飽きたときに、ぜひ作ってみてください。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • 牛肉切り落とし300g
  • じゃがいも5個
  • たまねぎ2個
  • にんじん1本
  • ドライレモンのゆで汁100㏄(レモン汁小さじ1と水でも代用できます)
  • しょうゆ、みりん大さじ2

  1. 野菜は大きめに切っておきます
  2. 圧力鍋に、切った野菜と牛肉切り落とし、レモンのゆで汁と調味料を加えて火にかけます。
  3. 圧がかかったら火を消して、圧が抜けるまで自然放置すれば完成です。

すき焼きのタレで簡単「圧力鍋肉じゃが」

砂糖としょうゆがすでに入っているすき焼きのタレは、実は肉じゃがにも使える万能タレです。タレ自体が濃い目の甘辛い味なので、水で薄めて使いましょう。レシピの材料は2~3人分で紹介します。

  • 牛肉(細切り)300g
  • 男爵イモ4個
  • にんじん1本
  • たまねぎ2個
  • サラダ油大さじ1
  • すき焼きのタレ100㏄
  • 水300㏄

  1. じゃがいもはきれいに洗って皮付きのまま4等分に切ります。にんじんは乱切りに、たまねぎは大きめのくし切りに切っておきます。
  2. 圧力鍋を火にかけて、油をしいてから牛肉を炒めます。牛肉に8割ほど火が通れば、7割ほどの量を引き上げておきます
  3. 圧力鍋にたまねぎ加えて軽く炒め、そのあと野菜をすべて加えます。すき焼きのタレと水も加えて火にかけます。
  4. 圧力がかかったら弱火にして2分圧がかかった状態をキープします。2分経ったら火を消して自然放置で圧がぬけるまでおいておきましょう。
  5. 圧が完全に抜けたら、もう一度火をつけて煮詰めていきます。
  6. 汁が程よくなくなっていったら、引き揚げておいた牛肉を加えて混ぜます。
  7. 味がたよりなければ、すき焼きのタレを足しましょう。好みの味になれば完成です。

市販の鶏そぼろで簡単時短「鶏そぼろで簡単肉じゃが」

瓶詰や缶詰の鶏そぼろには味が付いているので、その味をいかして作る肉じゃがです。調味料の量を最小限で作ることができます。レシピの材料は2~3人分で紹介します。

  • 鶏そぼろ2瓶
  • じゃがいも3個
  • にんじん1個
  • たまねぎ1個
  • しょうゆ、酒、みりん大さじ1

  1. じゃがいも、にんじん、たまねぎを適当な大きさに切っておきます。
  2. 圧力鍋に油をしき、野菜と鶏そぼろを軽く炒めます。
  3. 具材がひたひたになるくらいまで水を入れて、そこに調味料も加えて蓋を閉めます。
  4. 火にかけて圧力をかけ、圧がかかった状態を5分キープします。その後火を消して、自然放置で圧が下げます。
  5. 完全に圧が抜けたら蓋をとり、軽く一煮立ちさせれば完成です。

時短でできる満足ごはん「ご飯に合うカレー味の肉じゃが」

カレーの匂いには、食欲を増進させる効果があるそうです。カレー味の肉じゃがなら、子どもも大人もいつもよりももっとたくさん食べてくれること間違いなしです。レシピの材料は2~3人分で紹介します。

  • 豚肉100g
  • じゃがいも中3個
  • たまねぎ1/2個
  • 砂糖大さじ1
  • しょうゆ大さじ3
  • カレー粉小さじ1強
  • 水190㏄
  • 片栗粉、水小さじ1

  1. じゃがいも、たまねぎは食べやすい大きさに切っておきます。豚肉も一口大に切っておきます
  2. 圧力鍋に油をしき、たまねぎ、豚肉を炒めます。軽く火が通ったら砂糖としょうゆ、カレー粉を加えてさらに炒めます。さらにじゃがいもも加えて軽く火を通します。
  3. 圧力鍋に水も加えて蓋を閉め、火にかけて圧力をかけていきます。圧がかかった状態を3分キープしたら火を消して、圧が抜けるまで自然放置しておきます。
  4. 蓋を開けてから水で溶いた片栗粉を加え、とろみをつけます。とろみは必ず圧力鍋で煮たあとにつけてください

イモの種類を変えても美味しい「牛肉と里芋の肉じゃが」

じゃがいものかわりに里芋を使った肉じゃがです。ねっとりとした食感が、いつもの肉じゃがと違ってくせになります。レシピの材料は4人分で紹介します。

  • 牛肉切り落とし200g
  • 里芋400g
  • にんじん100g
  • しょうが15g
  • 水300ml
  • すき焼きのタレ100ml
  • 酒50ml

  1. 里芋は皮をむいて1cmの幅の輪切りにします。にんじんは乱切りに、牛肉は一口大に切っておきます。
  2. 圧力鍋に油を敷いて、牛肉と野菜を軽く炒めます。
  3. 火が通ったら水と酒、すき焼きのタレを加えて蓋を閉め、圧力をかけます。このとき、蓋を閉める前にアクとりシートを引いておくと便利です。
  4. 圧がかかった状態を3分キープしたら火を消して自然放置で圧が下がれば完成です。

豚スペアリブでボリューム満点の韓国風肉じゃが「旨辛カムジャタン」

韓国風肉じゃがのカムジャタンも、圧力鍋で作ることができます。辛みのきいた甘辛の味付けがじゃがいもに染みて、ご飯にぴったりの肉じゃがになります。また圧力鍋で豚スペアリブも柔らかく仕上げることができますレシピの材料は2人分で紹介します。

  • 豚スペアリブ200g
  • じゃがいも2個
  • 長ネギ1/2本
  • 生姜5g
  • しょうゆ、砂糖大さじ1
  • コチュジャン大さじ1
  • 一味唐辛子小さじ1
  • にんにくチューブ5g

  1. じゃがいもは皮をむいて半分に切ります。青ネギは斜め薄切りに、生姜は薄くスライスしておきます。
  2. 圧力鍋に豚スペアリブとたっぷりの水を入れて火にかけます。圧がかかってから5分キープしたら火を消して自然放置します。
  3. ゆで汁は400㏄とっておき、残りは捨てます。
  4. 圧力鍋に、茹でた豚スペアリブと野菜、ゆで汁400㏄と調味料を加えます。蓋を占めたら火にかけて圧力をかけていきます。圧がかかったら8分キープします。
  5. 8分経ったら火を消して自然放置して圧を抜いていきます。圧が完全に抜けたら完成です。

食欲増進!「新じゃがのにんにくたっぷり肉じゃが」

食欲がないときは、肉じゃがにもにんにくを入れてパワーアップをはかりましょう。意外に肉じゃがとにんにくは合うことに驚きます。レシピの材料は2人分で紹介します。

  • 新じゃが10個
  • にんにく10個
  • たまねぎ2個
  • にんじん1本
  • 豚肉300g
  • めんつゆ大さじ3

  1. 新じゃがは皮付きのまま食べましょう。きれいに洗って半分に切ります。たまねぎとにんじんも大きめに切っておきます。にんにくは輪切りにします。
  2. 圧力鍋の中に具材をすべて入れて、めんつゆも加えたら火にかけて圧力をかけていきます。
  3. 圧がかかった状態を8分キープしたら火を消して、自然放置で圧を下げます。
  4. 完全に圧が抜ければ完成です。

肉じゃがを圧力鍋で作るときの調理時間は?

圧力鍋を使って肉じゃがを作ると、普通の鍋で作るときよりもぐっと短い時間で調理することができます。忙しいときでも美味しい肉じゃがが食べたい、という要望に応えることができるのです。

圧力鍋ならすぐに火が通って時短!

ことことと時間をかけて煮込んでいくことで野菜を柔らかくしていく肉じゃがですが、圧力鍋を使えば材料を切るところからでも20分ほどで柔らかい肉じゃがを完成させることができます。煮込む時間も光熱費もお得になるので、圧力鍋で作る肉じゃがは家計を守る主婦にとってもうれしいレシピです。

圧力鍋で肉じゃがを作るときは味染みの時間を作ろう

圧力鍋を使えば、野菜を短い時間で柔らかくすることができます。ですが、野菜に味を染みこませるにはやはり少し時間をおきましょう。圧力鍋で調理したあとの肉じゃがをゆっくりと冷ましていく過程で、野菜はどんどん味を染みこんでいきます。味染みの時間を作ることで、しっかりとした味の肉じゃがにすることができます。

男爵イモとメークインを使うときで煮込み時間をかえよう

スーパーでも分けて売られている、男爵イモとメークイン。用途によって使い分けることで、家庭でのジャガイモ料理がぐんとレベルアップします。男爵イモはほくほくとした食感で煮崩れしやすいのが特長です。そのためポテトサラダやマッシュポテトに向いています。逆にメークインは、しっとりとした食感が特長で煮崩れしにくいため炒め物や揚げ物、煮ものに向いています。

肉じゃがには一般的にメークインが向いていると言われますが、男爵イモのほくほく感のある肉じゃがもおすすめです。男爵イモで肉じゃがを作るときは、煮崩れを防ぐためにも調理時間を少し短めにしてみましょう。男爵イモのときは、大体1~2分ほどメークインよりも短めに加圧することをおすすめします。

圧力鍋を使うと煮崩れしにくい

圧力鍋を使うと野菜を一気に柔らかくできるので、煮る時間が短くなります。鍋の中で野菜が躍る時間が減ることで、野菜どうしがぶつかって煮崩れすることが少なくなります。ただし、加圧しすぎるとジャガイモが柔らかくなりすぎて煮崩れてしまう原因になってしまいます。加圧しすぎないように注意しましょう。

圧力鍋で肉じゃがを作るときは水分少なめで

普通の鍋で肉じゃがを作るときは水や調味料を材料ひたひたまで入れて、くつくつと長い時間煮込んで水分を蒸発させていきますが、圧力鍋で作るときは水分が蒸発しません。また野菜からも水分が出ます。ですから水分は、普通の鍋で作るときよりも少なめにしておきましょう。普通の鍋と同じ分量だと、肉じゃがが水っぽく仕上がってしまいます

肉じゃがを本格的に簡単に作るなら圧力鍋がおすすめ!

肉じゃがと一言に言っても、味付け次第でバリエーションが豊富になります。本格的に、そして時短で美味しい肉じゃがを作るときには、ぜひ圧力鍋を使ってみましょう。

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