伏見の「伏水酒蔵小路」が人気!利き酒セット粋酔で17種類を飲み比べ!

日本酒といえば、灘と並んで伏見が有名です。その伏見で3年前の2015年に開設された「伏水酒蔵小路」が、運営のユニークさと共に観光スポットとして大人気を呼んでいます。伏見の歴史的背景を探るとともに、伏水酒蔵小路とはどんな所かも、アクセスを含めて詳しく調べてみました。酒蔵小路で伏見の酒を飲み比べることができる「利き酒セット粋酔」なるものにも触れてみます。その粋酔のアテは同じ酒蔵小路の、様々なメニューがある店舗からの出前も可能なのです。日本酒のワンダーランド伏水酒蔵小路を徹底解剖します。

伏見の「伏水酒蔵小路」が人気!利き酒セット粋酔で17種類を飲み比べ!のイメージ

目次

  1. 1伏見の伏水酒蔵小路でうまい酒と食べ物で一杯!
  2. 2伏見のお酒の歴史秘話
  3. 3伏見の伏水酒蔵小路とはどんな所?
  4. 4伏見の伏水酒蔵小路「利き酒セット粋酔(KISSUI)」とは?
  5. 5伏見の伏水酒蔵小路の料理メニューも紹介!
  6. 6伏見の伏水酒蔵小路で大人の日本酒デートが楽しい!

伏見の伏水酒蔵小路でうまい酒と食べ物で一杯!

伏見にある伏水酒蔵小路は、飲むために必須の公共交通機関も完備していてアクセスは良好です。お酒だけを売っているわけではありません。アテにする出前メニューも酒蔵小路には豊富にあります。安心して利き酒もできるわけです。アクセスに不安のない酒蔵小路で伏見の旨い酒とうまいもん専門店の肴で一杯飲んで盛り上がろうではありませんか!

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伏見のお酒の歴史秘話

伏見は酒づくりに適した良質な水の宝庫

伏見は京都市の中でかなり大きな面積と人口を占める地域です。昭和初年には一時期、伏見市として独立していたように、歴史的にも独特の文化と風土を形成してきています。その伏見の古来から変わらぬ特徴と言えば、水に恵まれていることです。桂川、鴨川、宇治川という3つの河川が流れ、水運の要衝としてばかりでなく、桃山丘陵を潜り抜けて来た清冽で良質な伏流水にも豊富に恵まれています

伏見がかつて「伏水」と書かれていたのも、これらの背景の理由によります。そんな伏見が酒造りで有名になったのは必然ともいえます。酒1升つくるのに8升の水が必要とされる酒造りには、良質で豊富な水は必須の条件です。千数百年前、境内に香り高い清泉が湧きだしたと言われる地下水伝説の「御香宮神社」の水は、日本名水百選の一つにも選ばれています。水質はミネラルをバランスよく含んだ中硬水で、酒造りに最適です。
 

伏見の酒づくりが根付いたのは安土桃山時代

日本酒造りに欠かせないのは水ばかりではなく、当然米も重要な要素です。稲作が日本に伝わったとされる縄文後期から、酒造りも始められたようです。5世紀になると渡来氏族が京都盆地に移住して来て、西側の嵯峨の太秦や東側の伏見に拠点を築き、酒造りを含むさまざまな先進技術をもたらしました。鎌倉時代に酒屋という商売が始まり、室町の頃には洛中洛外に347軒の酒屋の名が記されています。

その後、貴族の衰退とともにさびれた伏見は、安土桃山時代に入って豊臣秀吉が伏見城を築き上げることで息を吹き返しました。人口数万に達するような大きな城下町が形成されて、築城に伴う河川改修などで水利が改善され伏見の酒造りにも大きな好影響を与えたのです。現在に至るまで、酒蔵の多くはこの濠川に沿って建てられ、原材料や完成した酒樽の運搬も、明治末頃までは濠川によって行われていました。

天下の酒どころとして全国に知られるように

秀吉による伏見城築造で繁栄を始めた伏見の酒蔵の名は、奈良興福寺の塔頭多門院において英俊をはじめ三代の僧によって書かれた、当時の日記「多門院日記」にも「伏見酒」「伏見樽」などの名称で認知されています。徳川幕府によって城と大名屋敷は取り壊されましたが、水陸の要衝としてアクセスの良い伏見は残り、幕府の参勤交代制度の始まりと共に、大名の逗留のための4つの本陣と船宿がひしめくようになったのです。

宿場町伏見となり、良質な水と低たんぱくで酒米に最適な「祝(いわい)」にも恵まれた伏見は、酒処伏見となる必然をもっていました。月桂冠の前身である笠置屋の初代大倉治右衛門が、伏見で酒造りを始めたのもこの頃(1637年)になります。1657年には、伏見の酒造家数は83、造石数は1万5千石余に達しています。けれども、この頃始まったばかりの灘の酒に、アクセス等のいろいろな要素が加わって後塵を拝することにもなります。

紆余曲折の後、幕末には伏見の酒造家は2軒のみというありさまでした。鳥羽伏見の戦いにより街はほとんど壊滅しました。それでも、明治に入って東海道線開通など輸送アクセスの変化も加わり、不死鳥のように伏見の酒は甦ります。京料理にもよく合う、きめ細かいおだやかな酒として伏見の酒は、全国に知られるようになったのです。「灘の男酒」にたいし「伏見の女酒」と称され、天下の二大酒処を形成しています。

伏見の伏水酒蔵小路とはどんな所?

大きな酒樽が飾られた堂々の店構え

京都市伏見区にある「伏水酒蔵小路」は、言うなれば日本酒をコンセプトにした屋台村です。酒蔵小路のアクセスは2ヶ所あります。商店街の一角に目を引く魅力的な店構えの入り口があり、その反対側にも大きな酒樽がいくつも飾られた、堂々たる店構えの入り口がありました。日本的な風情が充満した建物です。この小路の中に日本酒のワンダーランドが詰まっているに違いありません。運営事業者は合同会社伏水酒蔵小路です。

両側の入り口を結ぶ通路、つまり小路は全長77mもあります。この77mに伏見の17の酒蔵が協力して作り上げた、日本酒のワンダーランドが存在するのです。伏水酒蔵小路を代表する酒蔵カウンターから、もつ鍋・日本料理屋・バル・ラーメン屋・炭火焼・寿司屋・おでん・鉄板焼までひしめいています。伏水酒蔵小路は公共交通機関のアクセスも良好な場所にあります。

100種類以上の酒蔵の酒が楽しめる

伏水酒蔵小路で協力し合っている17の蔵元よりのメッセージは、「日本酒」が造り手の熱意やこだわりを込めることで個性を発揮するものであり、ひとつとして同じ味はないということです。そんな伏見の蔵元が、酒神降りたつ地に湧いた名水で、それぞれ渾身の力で造り上げた酒を味わえるのが伏水酒蔵小路です。「日本酒で乾杯条例」が制定されている京都は伏見の酒蔵小路で乾杯!をいたしませんか。

それぞれの蔵元が造るそれぞれ違う個性の日本酒は、嗜む温度によっても性格、風味を変えます。「冷や」「常温」「燗」ばかりでなく、「涼冷え」「ぬる燗」「日向燗」などもあります。つまり、日本酒は天女のように千変万化する存在なのです。その日本酒という天女の正体を少しでも垣間見たい人にできたのが、伏水酒蔵小路の酒蔵カウンターです。17の蔵元より集まった100種類以上の、天女ならぬ酒を楽しんでみましょう。

酒蔵カウンターは全長23mにも及ぶ長さがあります。1杯70mlの小グラスから注文できますので、いろいろな日本酒の利き酒、つまりアクセスが可能です。

うまいもん専門店の料理も味わえる

伏見の酒は特定の料理を選ばないことが特徴の日本酒です。そんな伏見の酒の特徴を即座に体験できるのも「伏水酒蔵小路」のコンセプトのひとつになります。77mの酒蔵小路には、8軒の「うまいもん饗宴」専門店が並んでいます。すべての店がそれぞれ異なる料理を味わせてくれます。炭火焼の「89丁目食堂」、小割烹の「きつや」、イタリアンバルの「BARBANA」、鉄板焼きの「伏水焼鉄」、らーめんの「門扇」などの他にも

寿司の「大ちゃん」、酒処の「京町茶屋」、肉吸いもつ鍋の「むかし屋」です。呑兵衛にとって、これだけのうまいもん料理のラインナップあれば、言うことはありません。しかも、酒蔵小路の「出前メニュー」なるものがあって、小路内のどの店の席に座ろうがどの店の料理も届けてくれるのです。したがって、一軒一軒巡って味わうのも、一か所に陣取って味わうのもご自由に、ということになります。

同じ空間で様々な料理が楽しめる

前の章で述べたように、酒蔵小路内には趣の異なる料理屋が並んでいます。これらを順に巡るのも楽しみですが、一つ所に陣取って料理のほうからこちらへやって来させる贅沢も可能なのです。各店のすべてのメニューではありませんが、「出前メニュー」のリストに載っているものであれば、すべてのメニューを小路内のいずこに居ても届けてくれるシステムになっています。まさにアクセスまでが呑兵衛向きと言えます。

酒蔵小路はすべて歩いても77mです。それ自体が一つの空間と言ってさしつかえありません。同じ空間で様々な料理を楽しめる、二つの方法があるということです。これこそが「伏水酒蔵小路」がめざす日本酒のワンダーランドになります。

伏水酒蔵小路はイベントも開催

伏水酒蔵小路の魅力は日本酒とうまいもん、だけではありません。酒蔵小路内にはイベントスペースもあって月1~2回程度、各蔵元によるフェアや、三味線やギターによるライブなどが開催されています。ほろ酔い気分で楽しむことができます。特に年末は催し物が目白押しとなっていて、「うまいもん専門店」クリスマス特別企画として12月19日~24日は連日ライブショーも行われます。最新情報は下記のフォトを参考にしてください。

伏水酒蔵小路へのアクセスと営業時間

伏見の伏水酒蔵小路へのアクセスは、京阪桃山駅より歩いて4分にあります。駅より大手筋商店街納屋町商店街のアーケードを経由すれば、雨天時でも傘要らずで来場できるアクセスとなっています。同じ京阪中書島駅よりは歩いて8分です。近鉄桃山御陵前駅よりは歩いて5分になります。近くに提携駐車場もあります。営業時間は11:30~23:00です。定休日は火曜になります。年末年始の営業については年末に別途ご案内します。

各店舗の営業時間については、平日の場合、昼間は各店舗まちまちの営業になります。夜間は全店舗営業しています。土、日、祝日は全店舗が酒蔵小路の営業時間通り終日営業しています。酒蔵小路のコンセプトを満喫するためにも、来場のアクセスは公共交通機関をご利用になることをおすすめします。

伏見の伏水酒蔵小路「利き酒セット粋酔(KISSUI)」とは?

伏見の17の蔵元の日本酒を飲み比べできる贅沢セット

伏水酒蔵小路の「零番」酒蔵には、カウンター席とテーブル席があります。酒蔵カウンター席も立ち飲みと椅子席とに分かれています。お気に入りの席で、伏見17の蔵元の日本酒を味わうことができます。常時100種類以上そろっていますので、すべてを一度に飲み比べることは至難の業になります。そんな方にうってつけのこんな贅沢セットが用意されているのです。カウンター席で注文できる「利き酒セット粋酔(KISSUI)」です。

銘柄を選ぶことはできませんが、17の蔵元の酒が一堂に会しています。木枠の中の小さなグラスには、各蔵元の酒が70mlそそがれています。そして、これらの酒を造り上げるのに使われた「和らぎ水」も、チェイサー代わりに添えられているのです。利き酒のために万全です。グラスの下にはそれぞれの蔵元が示されたコースターが置かれています。伏見の17の蔵元の日本酒を利き酒できる、この贅沢セットは1,700円とリーズナブルです。

伏見の酒蔵を飲み歩いた気持ちになれる

カウンターの上の、各蔵元の日本酒が満たされた17の小さなグラスを眺めていると、伏見城に居た秀吉の気分になります。一つ一つのグラスが拝謁を願い出た臣下に見えてくるのです。これはじっくりと愛でずばなりません。「黄桜」「富翁」「京姫」「金鵄正宗」「月桂冠」「英勲」「招徳」「城陽」「松竹梅」「玉乃光」「豊祝」「魯山人」「月の桂」「桃の滴」「都鶴」「鷹取」「神聖」などに、「愛い奴じゃ」と言いたくなります。

酒蔵小路内の店から取り寄せた「うまいもん」に対しては、「近う寄れ」と言いつつ利き酒セットのアテとします。こうして利き酒を終えた頃にはほろ酔いで、城下の蔵元をすべて飲み歩いた気分になるでしょう。「余は満足」と、なることは間違いありません。

利き酒セット粋酔は美味しく飲む順番がある

酒蔵小路の「利き酒セット粋酔」には、美味しく飲む順序がちゃんとあります。17の酒をアトランダムに飲み干してはなりません。お側用人のような存在の説明書を読むと、理由と意味が理解できます。3段に並んだグラスの列の一番上の左から飲み進めるのが、最良の手順になります。伏見の女酒と言われるように、伏見の酒は灘のようなややミネラル分の高い水を使用していないことから、全体に柔らかな繊細さを持っています。

それでも、それぞれの蔵元や銘柄の違いが微妙にあるのも事実です。繊細な故に微妙な違いもよりはっきりしてくると言えるかもしれません。繊細さや日本酒の個性がより強いものから飲み始めれば、どうしてもより弱いものは味がボケて感じられてしまうのは否めません。それらを考え抜いたうえでの配列になっているのです。ここは、秀吉とてもお側用人たる説明書に耳を貸すほかありません。

利き酒が楽しめる「酒蔵」は予約もOK

伏水酒蔵小路の「零番酒蔵」は、席を予約することもできます。席は「カウンター席」「テーブル席」「カウンター立ち飲み」の、3種類となります。「伏水酒蔵小路HP」から「予約の方」をクリックすれば、予約のページに移動できます。予約の席は2時間30分制となっています。予約の時間から20分以上遅れた場合は自動的にキャンセルなることもあります。また、うまいもんの店の予約はそれぞれの店舗へお願いします。

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伏見の伏水酒蔵小路の料理メニューも紹介!

どの店舗のメニューも出前でテーブルまで持ってきてくれる

伏水酒蔵小路には「出前」制度があります。どこの席に座っても、酒蔵の日本酒とうまいもん専門店の出前メニューに載っている料理を注文することだできます。注文は座った店のスタッフにするだけです。出前分も含めて、座った店ですべての勘定を済ませることができます。出前をするための費用料金はかかりません。出前メニューに載っていない料理に関しては、各専門店へ出向いて食べていただきます。

出前メニューは、ぜんぶで4種類あります。「全体出前メニュー」は、何処の席からも出前注文ができるメニューです。「酒蔵専用出前メニュー」は、酒蔵小路の酒蔵カウンター及び蔵庭で出前注文できるメニューです。「蔵庭専用出前メニュー」は、酒蔵の蔵庭でしか出前注文できないメニューです。「季節やイベント限定出前メニュー」は、季節やイベントの時だけに解禁されるメニューです。

職人の握りたてお寿司で贅沢にお酒を「寿司屋 大ちゃん」

伏水酒蔵小路の「壱番」は寿司屋の「大ちゃん」です。寿司職人が握る寿司とアテが自慢の、食べ放題もある人気店です。営業時間は、平日のランチが11:30~14:00で、ディナーが16:00~23:00です。土、日、祝日は11:30~23:00です。定休日は祝日を除く火曜になります。予約は店舗での直接予約のみです。食べ放題は平日の月~金の16:00~21:00(受付分)までで、金曜は17:30までです。

食べ放題の受付も当日来店の上で、先着順に受け付けます。また、寿司ネタが少なくなり次第、時間前でも終了します。食べ放題の席は基本的にカウンターのみですが、小さなお子さんがいる場合にはテーブル席になります。大ちゃんの刺身をアテに、伏見の酒の利き酒というのも風情があります。

熱々のおでんで日本酒が最高「酒処 京町茶屋」

伏水酒蔵小路の「弐番」はサクサク串と熱々おでんの酒処「京町茶屋」です。営業時間は、全日11:30~23:00です。定休日は祝日を除く火曜になります。予約はTELにて受付けています。2F離れにおいてはカジュアルに会席料理を楽しめるようにもなりました。個室ですからカラオケも可能です。串カツ、天ぷら、おでんをメインに1Fは日本酒を楽しむ居酒屋として、2Fは宴会にも使える茶屋としてあらゆるシーンを想定しています。

「串カツ盛合せ」550円、「おでん盛合せ」500円、「天ぷら盛合せ」680円などをアテに、伏見の酒がすすむ京町茶屋は、興がのってきたら二階に上がってカラオケ宴会に移行もできます。こんな飲み屋街が欲しかった!と、思いたくなる酒蔵小路の京町茶屋です。

関西の味を満喫できる絶品の酒の肴「むかし屋」

伏水酒蔵小路の「参番」は肉吸い・もつ鍋・麺などで、本物の天然和風ダシ飲んだことありまっか?と、挑発する「むかし屋」です。営業時間は、月~木が15:00~23:00で、金~日、祝日は11:30~23:00です。定休日は祝日を除く火曜になります。予約はTELにて受け付けます。肉吸いやもつ鍋、麺などのメニューで、むかし屋が強調したいのは、そのダシです。この濃厚なダシをいただきながら伏見の酒を飲むのも粋なんです。

こういうアテにも欠点があります。利き酒を通り越して、アルコールが効き過ぎるキライもないではありません。特にむかし屋の名物「肉吸い」720円はいけません。アテが酒を吸い過ぎてしまうようです。牛すじとこんやくの「どて煮」580円も魔物です。「ざるそば」「ざるうどん」各680円も、これはこれで十分にアテになります。

炭火焼鳥も伏見の酒に合わないはずはない「伏水89丁目食堂」

伏水酒蔵小路の「六番」は、こだわりの食材を職人が焼く「伏水89丁目食堂」です。営業時間は、全日11:30~23:00です。定休日は祝日を除く火曜になります。予約はTELにて受け付けています。おすすめは「炭火焼鳥(5本盛り)」650円。「知覧鶏炭火焼きたたきポン酢」730円、「知覧鶏酒の肴三味盛り」730円、熊本産「馬刺しの盛合せ」980円などがあります。ノルウェー産ですが「きんきの一夜干し炙り」が620円です。

伏見の酒のアテになんら不足することのない89丁目食堂です。愛知県産の「活大あさり」が730円でいただけます。極楽そのものです。なにか不足を感じても酒蔵小路の中ですべて解決がつきます。

酒のアテならおばんざいでしょう「きつや」

伏水酒蔵小路の「八番」は、和食とおばんざい小割烹へおこしやすの「きつや」です。営業時間は、平日のランチが14:00~16:00で、ディナーが17:30~23:00です。土、日、祝日は11:30~23:00です。定休日は祝日を除く火曜になります。予約はTELにて受け付けています。おすすめは「おばんざい盛合せ」850円、大将一押しの「鯖寿司」3貫800円、「鯖のへしこ炙り」700円、「白海老のの唐揚げ」700円などです。
 

さらに季節によって大将こだわりの「鉄鎖(てっさ)」1,500円もあります。河豚の旨味を一段と引き上げた、伏見の利き酒に合う逸品です。

伏見の伏水酒蔵小路で大人の日本酒デートが楽しい!

伏見の伏水酒蔵小路はアクセスも良く、まさに日本酒のワンダーランドでした。日本酒に限らずアルコールを楽しむためには、車をいったん遮断しなければなりません。酒蔵小路は、まずその問題点をアクセスの良さで解決してくれています。そのアクセスの良さがあって、大人の日本酒デートも楽しい粋なものになるのです。酒蔵小路で飲む伏見の酒は、うまいもん専門店の肴があってこそ成り立つワンダーランドです。

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