手巻き寿司で使う卵焼きの人気のレシピ集!切り方も詳しく解説!

手巻き寿司で使うふわふわでしっとりした卵焼きは、ほんのり甘くて子供から大人まで大人気の定番具材で、手巻き寿司パーティなどをするときには欠かせない存在です。でも実際に手巻き寿司用の卵焼きを作ろうとすると、お寿司屋さんにあるようなしっとりしてほんのり甘い卵焼きを作るのは、普通の卵焼きと違ってなかなか大変です。そこで今回は、家でも作れる手巻き寿司用の卵焼きの人気レシピや、いろんな調味料や具材を入れたアレンジレシピ、上手に作るコツや綺麗な切り方などを詳しく紹介していきます。

手巻き寿司で使う卵焼きの人気のレシピ集!切り方も詳しく解説!のイメージ

目次

  1. 1手巻き寿司で使う卵焼きのレシピや切り方を大紹介!
  2. 2手巻き寿司で使う卵焼きの基本のレシピ
  3. 3手巻き寿司の卵焼きを作るときのコツ
  4. 4手巻きずしの卵焼きの切り方
  5. 5手巻き寿司で使う卵焼きの人気レシピを紹介
  6. 6手巻き寿司の卵焼きの作り方をマスターしよう!

手巻き寿司で使う卵焼きのレシピや切り方を大紹介!

手巻き寿司や巻き寿司に入っている卵焼きは、ふんわりしっとりしてほんのり甘く、小さな子供からお年寄りまで人気のある定番の具材です。家で手巻き寿司パーティをしたいときや巻き寿司を作るときに、具材として卵焼きは欠かせない存在です。でも実際にお寿司屋さんや売っている卵焼きのようなほんのり甘い卵焼きを作るのは、普通の卵焼きと少し勝手が違い、なかなか難しいものです。

また、いざ卵焼きを作っても、手巻き寿司に入れるように細長く切ると形が崩れそうになったり、端と真ん中で太さがバラバラになったりと、綺麗な卵焼きにするのにもなかなか大変です。そこで今回は、手巻き寿司に使えるほんのり甘い卵焼きの人気レシピや、もっと手巻き寿司が美味しくなるアレンジレシピ、切った時に崩れない卵焼きのレシピや上手な切り方について、詳しく紹介していきます。

手巻き寿司で使う卵焼きの基本のレシピ

四角いフライパンを使わなくても作れる卵焼き

卵焼きというと、卵焼き用の四角いフライパンを使う方が多いですが、卵焼き用のフライパンが家になくても、普通の丸いフライパンでも綺麗な卵焼きは作れます。丸いフライパンで卵焼きを作るときに一番難しいのは、綺麗な形に作ることです。なので丸いフライパンで作るときは、できるだけ小さなフライパンを使ったほうが作りやすいです。

フライパンが大きいと流し入れた卵が薄くなって、端の方が薄くなってしまったり、巻くときに破れてしまったりすることがあります。フライパンが小さければ、その分卵に厚みが出て巻きやすくなるので、より綺麗に巻くことができます。

手巻き寿司の卵焼きの材料

手巻き寿司に使われるシンプルで甘い卵焼きの基本的な作り方です。だしはお好みで、甘すぎたら砂糖を減らして調整します。手巻き寿司の卵焼きの基本的な材料は以下の通りです。

  • 卵中3個
  • みりん大さじ1
  • 砂糖大さじ1
  • 塩少々
  • 顆粒だし小さじ1
  • 水大さじ3

砂糖はきび砂糖を使うと、普通の上白糖を使うよりマイルドな甘さに仕上がります。また水を入れることで、火にかけて固めるときにゆっくりと固まっていきます。

手巻き寿司の卵焼きの作り方

手巻き寿司の卵焼きの作り方は普通の卵焼きとほぼ同じですが、なるべく四角い綺麗な形になるように気を付けて作っていきます。卵液を流し入れるタイミングは、卵液が付いた菜箸をフライパンにつけて、すぐに固まるくらいフライパンが温まっているくらいが丁度よいです。

  1. 卵をボウルに割り入れて、なめらかになるまでかき混ぜます。白身の部分は箸で切るように混ぜます。
  2. 卵液に調味料(みりん、砂糖、塩、水に溶かした顆粒だし)を入れてよく混ぜます。
  3. フライパンを火にかけて、キッチンペーパーで油を薄く伸ばします。両端まで綺麗に伸ばしましょう。
  4. 火を中火にして、卵液を2/3ほど流し入れます。少しかき混ぜて焦げないようにふんわりと火を通します。
  5. 固まってきたら手前に折りたたむようにして卵を返します。
  6. 卵を向こう側に寄せて、油を敷いたら空いたスペースに残りの卵液を流し入れます。この時巻いた卵を持ち上げて下にも卵液を流します。
  7. 焦げないよう火を弱めて、ゆっくりと卵を巻いていきます。皿またはまな板の上にのせて冷まし、冷めたら巻きやすい大きさに等分します。

手巻き寿司の卵焼きを作るときのコツ

卵を始めにまくときはうまく出来なくても大丈夫

最初に卵液を流した時は、多少ぐちゃぐちゃになってもふんわり火を通すことが大切です。始めに巻くときにうまく返せなくても、最後に巻くときにきれいに巻けていれば、立派な卵焼きになります。最後に巻くときはきれいに四角くなるように意識しながら、ひっくり返しながら形を整えます。

丸いフライパンは意識的に両端に卵液を流す

丸いフライパンの場合はどうしても中央が分厚く周りが薄くなってしまうので、意識して両端に卵液を回しかけるように流し入れます。少しずつ火が通り始めた最後のほうで両端に卵液を流せば、他の場所に流れにくくなり、均一の厚さの卵焼きを作ることができます。また端を少し折って畳んで厚さを調整してから焼いても大丈夫です。火加減は弱中火~弱火にして、完全に火が通らないよう手際よく巻いていきます。

白身はしっかり溶きほぐしていく

卵の色はなるべく均一になっていた方が奇麗なので、白身と黄身がしっかり混ざるようよく溶きほぐしておくことが大切です。また卵液を3回くらいに分けていれたほうがより綺麗な色になり、焦げないよう弱火でじっくり作業をすることで、綺麗な卵焼きを作ることができます。

巻くときはゴムベラで巻くと失敗しにくい

菜箸で卵を混ぜて流した流れで、そのまま卵焼きを焼くこともありますが、菜箸で卵焼きに触ると卵焼きが破けたり穴が空いたりすることがあります。そこでゴムベラを使います。ゴムベラは面積が広いうえしなりがあるので、卵焼きを破けないようにそっと巻くことができます。もし破けてしまっても、ゴムベラでそっと巻けばうまく形作ることも可能です。

シリコンフレームで形を綺麗に整える

どうしても上手にできないときは、長方形のシリコンフレームを使うとよいです。フライパンの上にシリコンフレームをのせ、中に卵液を流し込むだけれで綺麗な長方形になります。固まってきたら手前に巻きます。100均や通販などで気軽に購入できるので便利です。

手巻きずしの卵焼きの切り方

冷まして形を固定させる

卵焼きの切り方は、まず焼きあがったらフライパンの上でゴムベラなどで押さえて、形を整えるときれいになります。半熟状態のまま巻いて作った卵焼きは、切った時にお互いくっついてはがれにくくなって切りやすくなるので、この時には中まで火が通っているようにします。

出来立ては熱くてやわらかく、まだ形が変わりやすいので皿やまな板の上で冷ましておきます。この時キッチンペーパーで包んで形を整えて冷ましておいても良いです。

他の具材に長さを合わせ両端を薄く切り落とす

ある程度冷めたら、他の具材に合わせた長さに切ります。切り方は、まず包丁で他の具材に合わせて長さを決めて切ります。それぞれ縦向きに置いたら、両端の丸くなっている部分を薄く切り落とします。ここを切っておくと綺麗な四角い形になりますが、家庭用ならそのまま使っても大丈夫です。

等分になるように切り分ける

あとは太さを揃えて縦3本くらいに切り、合計6本の卵焼きを作ったら完成です。あらかじめ出来上がりの数を決めておいて、何回か同じ工程を繰り返して卵焼きを作ると良いでしょう。甘い卵焼きは特に子供に人気があるので、家庭で手巻き寿司パーティをするなら、たくさん作って置くと喜びます。

手巻き寿司で使う卵焼きの人気レシピを紹介

少し甘めのお寿司屋さんの味「だし巻き卵」

だしがしっかり効いてほんのり甘い、お寿司屋さんで食べられる絶品だし巻き卵を家でも作れる人気レシピです。何度も改良を重ねて作られたレシピは、本格的なお寿司屋さんのふわふわだし巻き卵で幸せな気分になれます。焦げやすいので火加減に注意して作りましょう。お好みで、甘すぎると感じたら少し砂糖を減らしてください。

  • 卵3個
  • 砂糖大さじ1
  • みりん大さじ1弱
  • 酒大さじ1弱
  • 本だし小さじ1/3
  • 水大さじ3
  • 塩ふたつまみ

  1. まず材料をすべてよく混ぜ合わせます。
  2. 卵焼き用のフライパンで中火~弱火の間くらいで少しずつ数回に分けて焼いていきます。
  3. 巻き終わったら形を整えて、キッチンペーパーで包んで冷まします。
  4. 切り方は、お好みで好きな大きさに切ります。

ついつい手が出る「つまみ食い注意!手巻き寿司用卵焼き」

たくさん具材を用意して、誕生日や記念日にみんなでわいわい楽しく手巻き寿司パーティしてみませんか?思わず手が出てしまうほどおいしい、人気の手巻き寿司用の卵焼きレシピです。ほんのり甘くて大人から子供までパクパク食べられる手巻き寿司用の卵焼きです。材料は12本分です。

  • 卵M3個
  • 酒小さじ1
  • 砂糖小さじ1.5
  • 塩ひとつまみ

  1. ボウルに卵を入れて、箸を前後に掻くようにしっかり溶きほぐします。調味料を全部入れてよく混ぜます。
  2. 卵焼き用のフライパンに適量の油を入れて火をつけ、箸に卵液を付けて落としジュっと焼けたらOKです。卵液の1/4量を流し込みます。
  3. フライ返しで様子を見ながら、半熟状態のまま向こうから手前に折り畳んで、巻き終わったら向こう側に押しやります。
  4. 再び1/4量の卵液を流し入れ、フライ返しなどで巻いたものをそっと持ち上げ、卵液が下に入るようにします。半熟状態のまま手前に折り畳みます。フライパンの角を使って焦げがつかないように、形を整えます。テフロン加工のフライパンなら油を足す必要はありません。
  5. また半熟状態のまま手前に折り畳んだら、フライパンの角を使って形を整えます。この分量でもう1個卵焼きを作れます。
  6. 十分冷ましたら、包丁で半分に切ります。
  7. 切り方は、まず縦に置いて、両端の丸みを帯びた部分を薄く切り落とします。(家庭用ならそのまま使ってもよいです)
  8. 太さが均一になるように、縦3本に切ります。1個の卵焼きから6本、この分量で合計12本の卵焼きができます。

そのままでも美味しい「鶏そぼろ入り卵焼き」

お弁当やどんぶりにしてもおいしい鶏そぼろですが、手巻き寿司に入れてもおいしく食べられ、鶏そぼろの甘辛い味が手巻き寿司のアクセントにもなります。そのまま入れても良いですが、卵焼きにあらかじめ入れてしまうことで子供でもぼろぼろこぼれることもなく上手に手巻き寿司を巻けます。甘辛い鶏そぼろとほんのり甘い卵焼きが相性抜群においしい人気レシピです。

  • 鶏ひき肉100g
<調味料>
  • 酒大さじ1
  • 砂糖大さじ1
  • しょうゆ大さじ1
  • しょうが汁少々
<卵液>
  • 卵1個
  • 砂糖小さじ1/2
  • だし汁大さじ1.5
  • 塩少々

  1. 調味料と卵液をそれぞれ混ぜ合わせます。
  2. 小さめのフライパンにサラダ油を少々入れて火にかけ、鶏ひき肉を炒めます。火が通ってぽろぽろになったら、調味料を加えて水分が少なくなるまで炒めます。鶏そぼろはこのまま常備菜として保存しておくこともできます。
  3. 卵液に②を大さじ1加えて混ぜます。
  4. 卵焼き器にサラダ油を少々入れて熱し、③の卵液を流し入れます。菜箸で手早く混ぜて、半熟になったら巻いて形を整えて冷まします。
  5. 切り方は、そぼろがこぼれない程度にお好みの大きさに切って出来上がりです。

ふんわりしっとり「マヨネーズ入り厚焼き卵」

マヨネーズを加えるだけで、だしを入れなくてもふんわりしっとり美味しく仕上がる卵焼きのレシピです。特に男性に人気のあるマヨネーズ入りレシピは、手巻き寿司だけでなく普通の卵焼きにしてお弁当に入れたり、おにぎらずの具にしても、しっとりとした卵焼きを楽しめます。バターで焼き上げたバターの風味たっぷりの卵焼きです。材料は2~3人分です。

  • 卵7個
  • 塩小さじ1/4
  • マヨネーズ大さじ2
  • バター5g

  1. たまごをよく溶きほぐし、塩とマヨネーズを加えて混ぜます。
  2. 卵焼き用のフライパンを熱してバターを溶かし、卵液を多めに流し入れます。菜箸でくるくると混ぜながら端に集めます。
  3. 残りの卵液を薄く全体に広がるくらいの量を流し入れます。最初の卵を持ち上げて下にも流し入れます。
  4. くるくると巻いて手前に持ってきます。これを卵液がなくなるまで繰り返して少しずつ巻いていきます。
  5. ある程度フライパンの上で形を整え、温かいうちにキッチンペーパーで包んで形を整えて冷まします。
  6. お好みの切り方で切って出来上がりです。

材料3つだけ!「寿司屋のシンプル厚焼き」

実際に回転寿司屋さんで使われている、材料が3つだけのシンプルなお寿司屋さんの厚焼き卵の人気レシピです。このレシピでは卵を濾していますが、卵を濾すことによって熱の通り方にムラが少なくなります。また卵を室温にすることで、フライパンにくっつきにくくなります。ちょっとしたひと手間で、卵を焼くときに他とは違った差が出て、シンプルな材料ながら奥が深く美味しい厚焼き卵が出来上がります。材料は2人分です。

  • 卵4個
  • てんさい糖(砂糖でも可)大さじ2
  • 白だし大さじ2

  1. 卵を冷蔵庫から出して室温にしておき、アミで濾します。アミの上に残った卵は、上下に揺さぶると簡単に下に落ちます。
  2. 適量の水で溶かしただし汁にてんさい糖を溶かして、卵液に混ぜます。
  3. 油を敷いて温めておいた卵焼き用のフライパンに半量の卵液を入れてかき混ぜます。
  4. 半熟の状態になったら、くるくると巻いて向こう側に寄せます。
  5. 残りの卵液を流し入れ、巻いてある卵の下にも卵液を流します。
  6. 再び巻いたらフライパンから出して、巻きすに巻いて冷まします。
  7. 切り方は、ふんわりしているので薄くしすぎないほうが巻きやすいです。

白味噌でしっとり上品「白味噌入り厚焼き卵」

白味噌の上品な甘さと旨みを取り入れて厚焼き卵に閉じ込め、冷めてもしっとりと上品な甘さの美味しい厚焼き卵のレシピです。体にも良い食材で、味噌があまり好きでない人でも卵焼きに入れておいしく食べられます。

  • 卵3個
  • 白味噌大さじ2
  • みりん大さじ2
  • 酒大さじ1
  • 三温糖小さじ2
  • 水大さじ1
  • 白だし小さじ1

  1. 卵以外の材料をすべてよく混ぜ合わせます。卵を1つずつ割り、その都度卵と調味料をよく混ぜます。
  2. 卵焼き用フライパンを火にかけ油を入れ、余分な油をキッチンペーパーで拭き取りフライパンを布巾の上に置き、少し冷まします。
  3. 再び火にかけて卵液を流し入れて焼きます。
  4. 卵を巻いたら、キッチンペーパーで油を塗ってふたたび卵液を流し入れて焼きます。火力を調整しながらこの工程を繰り返して巻いていきます。
  5. 焼きあがったら、側面をフライパンにつけて予熱で押さえ、均一に口当たりよく仕上がります。
  6. 切り方はお好みの大きさに切って出来上がりです。

レンジで簡単!「巻かないだし巻き卵」

こちらはフライパンを使わずレンジで加熱して作る、簡単手間いらずなだし巻き卵の人気レシピです。焼いて卵がこびりついたフライパンや卵を混ぜたときに使ったボウルなどを洗う必要がなく、耐熱容器1つとラップで済んでしまうので、とても簡単にだし巻き卵を作ることができます。

  • 卵4個
  • 砂糖小さじ1
  • 塩小さじ1/4
  • 和風顆粒だしひとつまみ
  • 水100CC

  1. 耐熱容器に卵4個を割り入れ、その他すべての材料を入れて混ぜ合わせます。
  2. ふんわりとラップし、600Wのレンジで1分加熱します。一度取り出して、菜箸で中身をかき混ぜます。
  3. もう一度ラップし、600Wのレンジで1分加熱します。また取り出して混ぜます。表面が固まるまで、同様に1分ずつ加熱します。
  4. 固まったら、ラップを付けたまま容器をひっくり返し、ラップの上でくるくると巻いて包みます。
  5. そのまま2、3分休ませたら完成です。
  6. 切り方は、海苔か具材の長さに合わせて切ります。

卵の風味を生かした「水入り卵焼き」

日本料理の名店の総料理長やシェフもおすすめの、水入り卵焼きの人気レシピです。だしを入れると味が強すぎて卵本来の風味が消えてしまい、また卵に水分を入れていない状態で焼くと固い仕上がりになり、味をあまり感じられないようです。だしの代わりに水を入れることで、卵を少し緩めてやわらかい仕上がりになり、卵の風味や香りを感じやすくなります。材料は2~3人分です。

  • 卵3個
  • 砂糖大さじ1
  • 薄口しょうゆ小さじ1
  • 水50ml

  1. 水以外の材料をすべて混ぜてしっかりと溶きほぐし、さらに水を加えてよく混ぜます。
  2. フライパンに油を敷いて弱火にかけ、卵液を薄く流し入れます。
  3. 卵が固まり始め、卵液が流れなくなってからいったん火からおろし、フライ返しで端から巻きます。
  4. 続いて卵液を少し足して、焼けたら巻いていく工程を繰り返します。
  5. 焼きあがったら卵を巻きすにのせて、巻いて形を整えます。粗熱が取れたら出来上がりです。
  6. 切り方は、ふんわりしてるので少し厚めに切ると切りやすいです。

しいたけの旨みを閉じ込めた「しいたけ佃煮入り卵焼き」

ほんのり甘い卵の旨みの中に、歯ごたえがあるしいたけの旨みを閉じ込め、食べるとジュワっとあふれ出す美味しい卵焼きのレシピです。手巻き寿司に加えて味のアクセントにしたり、お弁当やお酒のおつまみにもなったりする万能な卵焼きです。材料は2人分です。


<卵焼き>

  • 卵3個
  • みりん大さじ1
  • 塩少々
<佃煮>
  • しいたけ3個
  • 料理酒大さじ1
  • みりん大さじ1
  • しょうゆ小さじ2
  • 砂糖小さじ1
  • すりおろし生姜小さじ1/2
  • サラダ油大さじ1
  • 山椒適量

  1. しいたけの軸を切り落とし、薄切りにします。
  2. フライパンに佃煮の材料を入れて中火にかけて、汁気がなくなるまで煮詰めます。
  3. ボウルに卵を割り入れ、みりんと塩を入れてよく混ぜ合わせます。
  4. 卵焼き用フライパンを火にかけて油を入れ、キッチンペーパーで薄く伸ばしたら、1/3ほどの卵液を流し入れ、佃煮をお好みで巻きやすい量をのせて、奥から手前に向かって巻きます。
  5. 残りの卵液を2回に分けて流し入れて巻いていきます。最後に形を整えて火を止めて冷まします。
  6. 用途に応じて食べやすい大きさに切って、お好みで山椒を振りかけて完成です。
  7. 切り方は、しいたけがこぼれないような厚さに切ります。

ぷちぷちと美味しい明太子「明太子卵焼き」

明太子を入れるとそのまま手巻き寿司にして味の決め手にもなり、ぷちぷちとした食感も楽しめる人気の明太子卵焼きのレシピです。普通のだし巻き卵などに入れてもいいですが、こちらではマヨネーズを入れてさらにふっくらとさせています。切る時に明太子が出てしまいそうになるので、切り方に気を付けてそっと切り分けましょう。材料は2~3人分です。

  • 卵2個
  • 和風だしの素小さじ3
  • 明太子大さじ1
  • マヨネーズ大さじ1/2
  • 水大さじ2
  • 塩少々

  1. 明太子の皮をそいで外し、マヨネーズを混ぜます。
  2. 水、だしの素、塩を入れて混ぜ合わせます。
  3. 卵を割り入れて、切るようによく混ぜます。
  4. 卵焼き用のフライパンを火にかけて油を敷き、弱めの中火にして半分の卵液を入れます。半熟の状態になったら、上に明太子を置きます。
  5. 固まってきたら手前にくるくる巻いていき、向こう側に寄せます。
  6. 残りの卵液を流し入れ、巻いた卵の下にも流します。
  7. 固まってきたら巻いて形を整えて冷まします。
  8. 切り方は、明太子が出てこない程度の厚さに切ります。

手巻き寿司の卵焼きの作り方をマスターしよう!

いかがでしたか?手巻き寿司に巻いて美味しい卵焼きの人気のレシピや切り方を詳しく紹介してきました。基本のレシピやお寿司屋さんが作る本格的な人気レシピ、鶏そぼろや味噌、マヨネーズなどいろんな素材を合わせてより美味しい卵焼きの人気レシピ、レンジや水だけのだし巻き卵レシピなど、一口に手巻き寿司の卵焼きのレシピといっても、いろんなアレンジレシピがたくさんあります。

こちらのレシピを参考にして、基本レシピから家族が喜ぶアレンジレシピまで、お好みでいろいろな卵焼きの作り方をマスターしておいしい手巻き寿司を楽しみましょう!

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