祇園のスイーツおすすめ11店!人気のカフェや甘味処を食べ歩き!

京都は、世界中から多くの人々が訪れる人気の観光都市です。数多くの観光名所がありますが、中でも祇園は独特の文化を持っており、昔ながらの風景が残る街として、日本や海外から観光客が集まります。祇園には、抹茶を使ったスイーツを中心にさまざまなおすすめの甘味処が並んでいます。ここでは、和スイーツ店からおしゃれなカフェまで人気のお店を紹介します。ぜひ、祇園の食べ歩きの参考にしてください。

祇園のスイーツおすすめ11店!人気のカフェや甘味処を食べ歩き!のイメージ

目次

  1. 1祇園でおすすめのスイーツのお店が知りたい!
  2. 2祇園で和スイーツが楽しめる甘味処
  3. 3祇園でおすすめのおしゃれ人気カフェ
  4. 4祇園に訪れたら立ち寄りたい観光スポット
  5. 5祇園で人気のスイーツを食べ歩きしよう!

祇園でおすすめのスイーツのお店が知りたい!

いまや世界中から人々が訪れる京都ですが、その中でも特に人気といわれている観光地が祇園です。祇園には、観光名所の他に抹茶を使ったスイーツを中心に、さまざまな甘味処のお店が並びます。ここでは、特におすすめの祇園のスイーツ店を紹介します。祇園に訪れた際は、スイーツの食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか?

祇園で和スイーツが楽しめる甘味処

元お茶屋の甘味処「ぎをん小森」

「ぎをん小森」は、京の趣を感じながら和スイーツを堪能できる、食べ歩きにもおすすめの甘味処です。散歩がてら、白川を眺めながら祇園の街を歩いていくと、ぎをん小森が見えてきます。お茶屋の建物をリノベーションされたこちらのお店は、昔ながらの風情を感じる懐かしい雰囲気が漂っています。イートインスペースは1階と2階に設けられており、白川や中庭を眺めつつさまざまな甘味を楽しむことができます。

ぎをん小森で人気のおすすめメニューは「わらびもちパフェ」1,550円です。わらびもちや抹茶ゼリー、シフォンケーキ、餡子などが盛りだくさんに入っており、上にはばにらアイスとまっ茶アイスまで盛りつけられています。添えられたコクのある黒蜜をかけて食べると、さらに風味の豊かさを感じることができます。ボリュームもたっぷりで、一つで大満足できるイチオシの和スイーツです。

もう一つのおすすめスイーツは、お店の名前がついた「小森あんみつ」1,200円です。葛を用いて作られたあんみつは、餡子、白玉、まっ茶アイスとも相性抜群の美味しさです。上品な甘さなので、濃厚な黒蜜もよく合います。あんみつや黒蜜が入れられた器も美しく、細部にまで心配りを感じることができるでしょう。

お店の入口には、ぎをん小森の和スイーツ、洋スイーツが自宅でも味わえるよう、お土産も売られています。おすすめは「抹茶わらびもち」950円や「抹茶パウンドケーキ(大)」1,380円です。また、いろんな洋菓子が詰め合わせになった「洋菓子詰合せ花宴」1,600円も人気のお土産です。わらびもちには添加物が入っていないので購入した当日には食べきるようにしましょう。

ぎをん小森へのアクセスは、京阪「祇園四条駅」から徒歩5分のところにあります。営業は11時から20時まで、祝日以外の毎週水曜日が休業日となっています。京都観光の抹茶スイーツの食べ歩きにもおすすめです。祇園の風情を感じながら、ぜひ和スイーツを味わってみてはいかがでしょうか?

香り高い草わらびもち「高台寺 洛匠」

高台寺の門前通り「ねねの道」沿いにある和スイーツのお店が「高台寺 洛匠」です。周囲には、清水寺や円山公園、知恩院などの観光スポットが数多くあるため、食べ歩きや観光の休憩に立ち寄るにもぴったりの場所にあります。洛匠で人気のおすすめメニューは、なんといっても「草わらびもち」720円でしょう。名前に「草」がつくのは、わらびもちに抹茶が練り込まれているからです。

上質の抹茶とわらび粉を使った草わらびもちは、ほのかに感じる抹茶の苦みとトロトロの食感がなんともいえない味わいを感じさせます。口の中に抹茶のよい香りが漂い、とろけるようなわらびもちのやわらかさが後を引く美味しさです。たっぷりまぶされたきな粉は甘さ控えめで、ぷるんとした弾力のあるわらびもちとも相性抜群です。窓際の席では、池のある日本庭園を眺めながら和スイーツをいただくことができます。

店内では他にも人気のメニューが多々あります。「みつまめ」770円や「あんみつ」870円といった定番の和スイーツや、小腹が空いたときにぴったりな「トースト バター・ジャム」310円、「小倉ホットケーキ」720円なども用意されています。セットメニューもあり、ほろ苦いお茶と一緒に味わう「抹茶と草わらびもち」980円も人気のようです。

夏季、冬季限定のメニューもあるため、訪れる時期によって異なるメニューをいただくことが可能です。また、草わらびもちはお土産として購入することもできます。サイズによって価格が違い、「小」540円、「中」864円、「大」1,340円となっています。京都の大納言小豆を使った「抹茶カステラ和風」は、「小」675円、「大」1,350円で販売されています。

洛匠へは、京阪「祇園四条駅」から徒歩12分で行くことができます。なお、営業時間は9時半から18時までで、休みは不定休です。高台寺への観光やスイーツの食べ歩きに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

濃厚抹茶がスイーツに「茶寮都路里 祇園本店」

濃厚な宇治抹茶スイーツがいただけるのが「茶寮都路里 祇園本店」です。茶寮都路里は、若い世代の人々にもお茶本来の美味しさを楽しんでもらえるようにと作られたお店です。祇園本店では、祇園のはんなりとした空気を感じながら、宇治茶スイーツやお茶を楽しむことができます。数あるメニューの中でも特に人気なのが「特選都路里パフェ」1,383円です。

お店の名前が入ったこちらのパフェは、宇治抹茶を使用した抹茶ゼリーや白玉、カステラ、餡子などがバランスよく盛りつけられており、まったりとした口当たりの抹茶ムースがトッピングされています。ボリュームもあり、どこを食べてもお茶の風味を感じる抹茶スイーツです。茶寮都路里祇園本店では、季節が感じられる限定メニューも用意されています。現在、こちらで味わえるおすすめスイーツが「秋景色」1,415円です。

ほうじ茶、栗、バニラアイスをベースに和紅茶のゼリーやきな粉のクッキー、抹茶のわらびもちなどが入ったパフェで、秋らしい盛りつけにも京都祇園の美しい風景を思わせるものがあります。また、パフェ以外のスイーツをお茶と一緒に楽しめるセットメニューもあります。中でも、秋の季節に特に人気なのが「深秋」1,415円です。

深秋は、濃厚な抹茶のテリーヌや香ばしいアーモンドパイ、渋皮栗などがお抹茶と一緒にワンプレートに盛りつけられています。秋らしく渋皮栗も入っており、苦みのあるお抹茶とスイーツの甘さが丁度良いバランスに調整されているのがわかる一品です。都路里祇園本店では、スイーツのほかに抹茶を使ったそばなどを食べることもできます。フードメニューの中で特に人気があるのは「豆乳抹茶そば」1,091円です。

豆乳ベースのスープに抹茶が練り込まれたそばが入っており、酒かすや柚子胡椒、ゴマがアクセントになった食べ応えのあるおすすめメニューです。祇園本店へのアクセスは、京阪「祇園四条駅」から徒歩3分となります。営業時間は10時から22時で、平日はラストオーダーが21時、土日祝日のみ20時半です。なお、休みは無休となっています。京都の食べ歩きには外せないスイーツ店です。

できたてアイスを味わう「祇園きなな本店」

「祇園きなな本店」は、きな粉をテーマとしたアイス専門のスイーツ店です。店名にある「きなな」とは、きな粉のアイスのことで「やさしく、おいしく」をテーマに食べる人のことを考えたアイス作りをされています。祇園きなな本店のアイスには卵を使用しておらず、卵アレルギーの方でも安心して食べることができます。食べ歩きにもおすすめのイチオシ人気メニューは「できたてきなな」600円です。

その名の通り、作りたてのアイスを味わえる祇園きなな本店の名物メニューとなっており、日替わりでその時々で異なる味を楽しむことができます。できたてのきななは、まったりとしていてとろけるような口当たりと香り高い風味が特徴です。「きなな二種盛り」700円は、2種類のきななと白玉、粒あんが盛りつけられたボリュームのある一品です。

祇園きなな本店には、おすすめのパフェも用意されています。特に人気のメニューが「きななハポン」1,100円です。きななと一緒に白玉、粒あん、わらびもちが入った食べ応えのあるパフェで、京都らしい八つ橋がトッピングされているのがポイントです。また、もう一つのおすすめのスイーツメニューが「きななイタリアン」1,100円で、ティラミスとベリーが盛りつけられたイタリアを彷彿とさせるスイーツとなっています。

祇園きなな本店は、花見小路から一本西に入った路地にあります。町屋を改装してつくられているため、外観は祇園の街らしいはんなりとした雰囲気が漂っています。アイス工房が併設されており、この工房で作られたできたてのスイーツを店内で楽しむことができます。1階はスタンディングカウンター、2階はテーブル席になっており、2階の窓際にはカウンター席も設けられています。

祇園きなな本店へは、京阪「祇園四条駅」から徒歩5分で行くことができます。営業は11時から19時まで、休みは不定休です。祇園へスイーツを求めて食べ歩きに訪れる方は、できたてのアイスをぜひ一度味わってみることをおすすめします。

驚きの食感のわらびもち「ぎおん徳屋」

芸妓さんや舞妓さんが行き交う祇園の花見小路に、和スイーツのお店「ぎおん徳屋」はあります。こちらのお店では、質にこだわった材料選びを行っており、素材本来の味を引き出すスイーツ作りをモットーにされています。ぎおん徳屋の名物は、なんといっても「徳屋の本わらびもち」1,200円でしょう。上質の国産本わらび粉と和三盆糖で作られるわらびもちは、驚きを覚えるほどのとろけるような口あたりが特徴です。

見た目からもふるふるとした食感が伝わってくるようです。口に入れるとすっと溶けてなくなってしまうような口どけで、優しい甘さがクセになります。黒蜜ときな粉をかけて食べると、また違う美味しさを味わうこともできるでしょう。「お抹茶の本くずもち」1,200円は、吉野の本葛と高級濃厚抹茶を和三盆糖と一緒に合わせて作られています。

ぷるんとした心地よい口あたりと抹茶の風味が際立った一品で、抹茶きなこや粒あんが絶妙に合います。「徳屋の本わらびもち」と「お抹茶の本くずもち」のどちらも楽しみたいという方におすすめなのが、「本わらびもちと本くずもちの合盛り」1,300円です。ハーフサイズに盛られた2種類のスイーツを贅沢にも一度に味わえるこちらは、なかなか祇園に来られない観光客には特に人気があります。

ぎおん徳屋では、もう一つおすすめのメニューがあります。それが5つの味をお餅と一緒に楽しむことのできる「花見こもち」1,500円です。こちらは、応量器と呼ばれる食器にきな粉、甘しょうゆ、海苔、山海煮、ぜんざい(もしくはおしるこ)の5種類が盛りつけられており、専用のコンロを使って自分好みに餅を焼いていろんな味と一緒に食べることができる趣向を凝らしたスイーツメニューとなっています。

ぎおん徳屋は、京阪「祇園四条駅」から徒歩6分の場所にあります。祇園界隈ならではといった風情のある外観が美しく、こざっぱりとした店内には京都の伝統美術工芸品である「京うちわ」が飾られています。お店の営業時間は12時から18時までで、休みは無休となっているため食べ歩きにもおすすめです。

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祇園でおすすめのおしゃれ人気カフェ

和と洋の融合スイーツ「ジュヴァンセル祇園店」

「ジュヴァンセル祇園店」は、八坂神社の南楼門から100mほどのところにあるスイーツ店です。お店の名前はフランス語で「乙女」という意味があり、スイーツの企画から製造、販売まで女性のきめ細やかな感性を大切にしています。各スイーツは四季への意識を大切にし、厳選された素材にこだわって最高の技術で作られています。祇園店では、おしゃれな店内でこだわりのスイーツを堪能することができます。

京都ならではのスイーツを食べ歩きする方に特におすすめなのが、「祇園フォンデュ」1,512円です。濃厚な宇治抹茶をたっぷり使ったチョコレートソースに、季節のフルーツや団子、パウンドケーキなどが陶器の重箱に盛りつけられた人気のメニューです。一口サイズにカットされているため女性でも食べやすく、ほんのりあたたかい抹茶ソースは、甘酸っぱいフルーツにもよく合います。

「贅沢三昧セット」1,350円は、ジュヴァンセル祇園店を代表する人気の焼き菓子が3種類味わえるセットメニューです。好きなドリンクと一緒に楽しめる焼き菓子は、濃厚な抹茶やチョコレートを贅沢に使用しています。お店では、焼き菓子のほか、生菓子やアイスなどのお土産も販売されています。食べ歩きにおすすめの商品が、季節限定の「お抹茶最中あいす」195円や「お抹茶アイス」130円です。

他にも香り高い宇治抹茶をカスタードクリームに合わせた「抹茶シュークリーム」260円も食べ歩きにおすすめの人気商品です。ジュヴァンセル祇園店の2階にある窓際のカウンター席からは、外ののどかな風景を眺めながらスイーツを味わうこともできます。食べ歩きにも最適なジュヴァンセル祇園店は、京阪「祇園四条駅」から徒歩10分の場所にあります。営業時間は10時から18時まで、休みは不定休です。

自分で作るサクサク最中「京都祇園あのん本店」

「京都祇園あのん本店」は、あんこを使ったスイーツを楽しめるお店です。あのんという名前は「あんこを通じて人との結びつきを大切にしたい」という思いから名づけられました。こちらのお店では、京町屋を改装した風情を感じさせる店内でくつろぎのひとときを過ごすことができます。京都祇園あのん本店の人気メニューが「あんぽーね」600円です。

滋賀県の粳米(うるちまい)「羽二重粳」を使った最中の皮に、自分で粒あんやマスカルポーネを使ったクリームをはさんで食べるという趣向をこらした一品です。サクサクの食感と、程よい甘さの粒あんやクリームが相性抜群で、自分好みにあんことクリームの量を調整できるのもポイントです。

「京おはぎ五色」600円は、くろあん、しろあん、きなこ、まっちゃ、赤飯の5種類のおはぎから2色を選ぶことのできるおすすめメニューです。他にも、洋スイーツとあんこを組み合わせたメニューが用意されています。その一つが、フレンチメレンゲのマカロンにあんこを挟んだ「あんまかろん」600円です。季節限定のフレーバーもあり、特に女性からの人気が高いスイーツメニューとなっています。

店内では、食べ歩きにもおすすめの商品をお土産として購入することもできます。中でも、食べ歩きに人気の商品が「京おはぎ五色」1,450円と「あんまかろん」1,350円です。京都祇園あのん本店は、京阪「祇園四条駅」から徒歩5分の場所にあります。営業は、平日が12時から20時まで、土曜日が10時から20時まで、日祝日が10時から18時までです。なお、火曜日が定休日となっています。

和菓子をコーヒーやビールで味わう「ZEN CAFE 鍵善良房」

「ZEN CAFE 鍵善良房」は、京都祇園の和菓子屋である鍵善良房が2012年に開いたスイーツカフェです。スタイリッシュな外観がおしゃれなこちらのカフェは、絶品のスイーツをコーヒーや紅茶と一緒にいただくことができます。モダンな内装の店内で味わうおすすめのメニューが「上生菓子お飲み物とセット」1,200円です。セットの飲み物は煎茶、焙じ茶、珈琲、カフェオレ、紅茶の5種類から選択することができます。

他には「季節のお菓子」800円や「特製くずもち」800円も、プラス700円でドリンクとセットにできます。また、こちらのお店で面白いのが、通常のスイーツ店では見かけないビール、サンペレグリノが注文できる店です。和スイーツをお酒と一緒に味わうことのできる、非常に珍しいタイプの大人のスイーツ店といえるでしょう。

店内は、落ち着いた雰囲気でわいわいと話を楽しみながらというよりは、ゆっくりとスイーツを味わうのにぴったりの場所という印象です。京都祇園のスイーツを食べ歩きする方は、最後にこちらのお店に立ち寄るのがおすすめです。食べ歩きのシメとして、お酒を味わいながらスイーツを堪能するのもよいでしょう。

ZEN CAFE鍵善良房は、京阪「祇園四条駅」から徒歩4分とアクセスのよい場所にあります。営業時間は11時から18時までで、月曜日が定休日です。なお、月曜日が祝日の場合は翌日が休みとなります。ぜひ、お酒を楽しめるスイーツ店を食べ歩きの候補にあげてみてはいかがでしょうか?

おしゃれなかき氷がおすすめ「無碍山房 サロン・ド・ムゲ」

「無碍山房 サロン・ド・ムゲ」は、京都の老舗料亭「菊乃井」が手がける時雨弁当と喫茶スイーツのお店です。菊乃井はミシュランで三つ星を獲得するなど世界的にも認められた料亭で、本物の和食を気軽に味わってほしいという思いから、無碍山房サロン・ド・ムゲは2017年にオープンしました。ランチタイムは時雨弁当と飲み物が提供されており、14時45分からがスイーツと飲み物を頼めるカフェタイムとなります。

山房をイメージしたモダンな数奇屋建築の店内では、美しい苔庭を眺められるカウンター8席を含めた22席が設けられています。こちらで人気のスイーツメニューが「無碍山房濃い抹茶パフェ」1,300円です。その名の通り、抹茶をふんだんに使った大人のパフェで、上品な苦みと甘さが味わえる菊乃井ならではのスイーツといえます。

また「無碍山房できたて本わらび餅」1,300円もお店の名前がついた人気のスイーツです。わらび粉100%から作られた本わらび餅は、できたての温かい状態で提供されます。粘りが強く、お箸で切ることのできないほどの弾力で、黒蜜やきなことも非常によく合います。また、夏には見た目も美しいかき氷もメニューにあがります。

「モンブランかき氷」は、濃厚なモンブランクリームが口あたりの良い氷とも相性抜群で、栗やクルミ、松の実などの食感も一緒に楽しむことができます。季節ごとにフルーツがかわるパフェも人気のメニューです。フルーツの美味しさを極限にまで引き出したパフェは、菊乃井でしか味わうことができないスイーツといっても過言ではないでしょう。

無碍山房サロン・ド・ムゲは、京阪「祇園四条駅」から徒歩15分で訪れることができます。喫茶と呼ばれるカフェタイムは14時45分から18時までで、第1、3水曜日が定休日です。人気の祇園スイーツ店なので、時間通りに入りたい方は早めの来店をおすすめします。

絶品の抹茶フレンチトースト「ティーベニール」

京都四条通沿いにある「SOUVENIR京都」の奥に、スイーツ店「ティーベニール」はあります。可愛くておしゃれなお土産屋さんが集まったSOUVENIR京都初の飲食店として誕生したティーベニールは、綺麗な庭を眺めながらスイーツを堪能することができます。お店イチオシの「アフタヌーンティーセット」2,800円は、いろんな種類のプチスイーツをドリンクと一緒にいただくことができます。

スイーツは小さいながらクオリティの高いものばかりで、京都らしい和を感じるものが多く並びます。ドリンクは紅茶をメインとし、コーヒーやジュースなどからも選ぶことができます。3段のプレートに盛りつけされた数々のスイーツは、彩りも綺麗で食器にまでこだわりが感じられます。1番下はサンドイッチやキッシュ、漬物などもあるので、ランチ代わりにいただくこともできるでしょう。

そして、もう一つの人気メニューが「抹茶のフレンチトースト」です。運ばれてくると、まず驚くのがインパクトのある見た目です。デニッシュパンのフレンチトーストに抹茶パウダーと粉糖がかかっており、バニラアイスが添えられています。抹茶のほろ苦さもありつつミルキーな甘みも感じられ、バニラアイスが絶妙なバランスを保っています。

ぜひ、紅茶やコーヒーといただきたい抹茶スイーツです。ティーベニールは、京阪「祇園四条駅」から徒歩5分の場所にあります。営業時間は12時から18時まで、火曜が定休日です。なお、火曜日が祝日の場合は翌日が休みとなります。

不思議な世界が広がるチョコ専門店「カカオ マーケット バイ マリベル」

「カカオ マーケット バイ マリベル」は、ニューヨークのブルックリンに本店を持つチョコレート専門店です。こちらのお店は、チョコレートの国に迷い込んだしまったような素敵な内装も人気の一つとなっています。イートインスペースのカフェには、魔法の世界のような不思議な空間が広がっており、どこを見ても飽きることなく過ごすことができそうです。

地下のカフェに行く際は、1階にあるお店の店員にその旨を告げて地下への行き方と暗証番号を教えてもらわなければいけません。カフェでは、イートインでしか注文できないスイーツもあります。おすすめのスイーツは「ティラミスダイアリー」です。ボリュームのあるティラミスは、濃厚なマスカルポーネが特徴で、ほろ苦いココアとよく合い最後まで飽きることなく美味しさを味わうことができます。

1階で購入できるテイクアウトの人気メニューは、カカオマーケットオリジナルのスイーツ「Cannolo(カンノーロ)」378円です。カンノーロとは、イタリアのシチリア発祥のスイーツで、くるりと丸めた生地にクリームがたっぷりつまっています。ピスタチオ&レモンクリーム、チョコ&チョコクリーム、ラズベリー&クリームチーズの3種類があり、どれもサクサクの生地とクリームの相性がよく、クセになりそうな美味しさです。

また、マカロンを大きくしたような「Pillow(ピロー)」540円と呼ばれるスイーツも人気があります。ピローは、さっくりとした生地と中にはさんだトロリとしたクリームが入っており、スイーツ好きにはたまりません。祇園にあるカカオマーケットは、京阪「祇園四条駅」から徒歩2分とアクセスも抜群です。営業時間は11時から20時まで、火曜日が定休日となります。

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祇園に訪れたら立ち寄りたい観光スポット

祇園祭が行われる「八坂神社」

「八坂神社」は、全国の八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする約2,300もの神社の総本社であるとされています。京阪の「祇園四条駅」から徒歩8分のところにあり、毎年7月に祇園祭を主催する神社としても有名です。京都に住む人々の身近な存在として、地元では「祇園さん」の愛称で親しまれています。八坂神社というと、画像のような朱色が美しい西楼門を思い出す方も多いことでしょう。

観光客が入っていくこちらの西楼門、実は出口であるということはご存知でしょうか?本来は、少し南に行ったところにある南楼門から入るのが正式な参拝経路なのです。実際に訪れてみると、鳥居の見た目の差に驚くこともあるかもしれません。せっかく八坂神社まで来たのであれば、本来の経路を通って参拝するのがおすすめです。なお、拝観料は無料で拝観時間も決められていないため、いつでも自由に拝観が可能となっています。

しだれ桜の名所「円山公園」

八坂神社に隣接しているのが、国の名勝にも指定されている「円山公園(まるやまこうえん)」です。京都市の中でも最も古く、明治19年に公園として誕生したという歴史的にも重要な場所となっています。この円山公園の中央には、通称「祇園の夜桜」とも呼ばれる「一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)」という名のしだれ桜が立っており、桜の名所になっています。

また、園内には800本ものしだれ桜やソメイヨシノが植えられており、毎年3月中頃から終わりにかけて一斉に美しい花を咲かせます。夜にはライトアップもされるということで、桜の季節は昼夜問わず、多くの花見客が押し寄せます。桜を中心に豊かな自然が広がる丸山公園は、市内でも随一の行楽地です。

圧巻の天井図が見られる「建仁寺」

「建仁寺(けんにんじ)」は、日本に臨済宗を伝えたとされる栄西が、建仁2年(1202年)に建立した京都最古の禅寺です。八坂通りに面した「勅使門」や、室町時代の建物「方丈」は重要文化財にもなっており、歴史的建造物としても非常に重要な存在して知られています。建仁寺は、国宝などの寺宝を数多く所有していることでも有名です。中でも俵屋宗達の「風神雷神図屏風」は、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

常時公開はされていませんが、寺内にはレプリカが展示されており、その精巧な技術と美しさを垣間見ることができます。また、2002年には創建800周年を記念し、小泉淳作氏によって天井に描かれた「双龍図」も必見です。建仁寺は、京阪「祇園四条駅」から徒歩7分程の場所にあります。拝観料金は一般が500円、拝観時間は3月から10月が10時から4時半、それ以外は10時から4時までです。

七不思議で有名な「知恩院」

「知恩院(ちおんいん)」は、京都市にある浄土宗総本山の寺院で、その規模は日本で5番目に大きい寺院建築物といわれています。その知恩院には、さまざまな言い伝えのある七不思議があります。その中でも有名なのが「鶯張りの廊下」です。御影堂から約550mも続く廊下を歩いていくと、鶯の鳴き声に似た音がするということからそう呼ばれており、面白いことに静かに歩こうとすればするほど音が大きくなるとされています。

知恩院は、お坊さんに親しみを持ってほしいという思いから、直接お坊さんと触れ合えるイベントも数多く開催されています。公式ホームページには、その時期に行われるイベントが詳しく説明されているので、興味のある方は事前に確認しておくとよいでしょう。知恩院へは、京阪「祇園四条駅」から徒歩10分で行くことができます。

境内の拝観は無料ですが、庭園拝観は友禅苑が大人300円、方丈庭園が大人400円の拝観料となっています。また共通券は500円で購入が可能です。なお、庭園の拝観時間は9時から16時までです。

京都人が集う「鴨川」

京都に来たのであれば、一度は訪れたいのが「鴨川」です。京都の人々は、よく友達やカップル同士で鴨川の川べりに座りながら、景色を眺めたりおしゃべりに花を咲かせています。鴨川と木屋町の間には、「先斗町(ぽんとちょう)」と呼ばれる飲食店が並ぶ石畳の通りがあります。夏になると、鴨川沿いに納涼床を設ける飲食店が多々あり、夜にはにぎやかにきらめく風景を鴨川から眺めることもできます。

また、飲食店やカフェの店内から鴨川を眺めつつ、京都を満喫するというのもおすすめです。春は桜、秋は紅葉など季節によって楽しむ風景が異なるのも鴨川の魅力といえます。昔ながらの建物を眺めるもよし、鴨川の流れを見つめるもよし、京都人の身近な存在である鴨川に一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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祇園で人気のスイーツを食べ歩きしよう!

京都の祇園には、おすすめのスイーツ店が数多くあります。祇園には、他の京都の地域とは違うはんなりとした空気が漂っており、スイーツは繊細で上品な甘さが特徴です。庭園や中庭のあるお店も多く、景色を楽しみながらスイーツを堪能できるのも祇園の良いところです。紹介した以外にも、祇園には人気のお店がたくさんあります。ぜひ祇園を訪れた際は京都スイーツの食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか?

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