ポテトサラダのカリカリベーコン入りレシピ!簡単で美味しいと人気!

ポテトサラダにカリカリのベーコンを入れて、いつもとちょっと違うワンランク上のポテトサラダを作ってみませんか?最近話題のカリカリベーコン入りのポテトサラダは、定番人気のポテトサラダにカリカリと香ばしく焼いたベーコンを入れるだけでぐっとおいしくなり、おかずにもおつまみにもなる絶品ポテトサラダだと評判です。今回はそんなベーコン入りポテトサラダの簡単な人気レシピやポテトサラダの歴史、今日から使えるおいしくなるちょっとしたコツを紹介します。

ポテトサラダのカリカリベーコン入りレシピ!簡単で美味しいと人気!のイメージ

目次

  1. 1ポテトサラダにカリカリベーコンを入れると美味!
  2. 2ポテトサラダのベーコン入りレシピを紹介
  3. 3ポテトサラダを美味しく仕上げるコツ
  4. 4ポテトサラダのカリカリベーコン入りアレンジレシピ
  5. 5ポテトサラダにカリカリベーコンを入れて作ってみよう!

ポテトサラダにカリカリベーコンを入れると美味!

子供からお年寄りまで定番で大人気のポテトサラダは、普段のおかずやお弁当、おつまみにも使える万能メニューです。じゃがいもを使った料理は手軽で簡単においしい一品が作れるので、食卓に上がることも多いのではないでしょうか?具材といえば、しゃきしゃきのきゅうりや玉ねぎ、色どりで人参やハム、刻んだゆで卵などが定番で、盛り付ける時にレタスを添えると見た目もおいしく簡単で人気なポテトサラダの出来上がりです。

ポテトサラダの起源は、帝政ロシア時代に誕生した「オリヴィエサラダ」で、ヨーロッパでは「ロシア風サラダ」という名前で親しまれています。日本で作られたのは、キューピーの創始者である中島氏がアメリカでおいしいポテトサラダに感激を受け、国内で初めてマヨネーズを開発し始めてからになります。

そんな世界で愛されている人気のポテトサラダに、カリカリと香ばしく焼いたベーコンをいれたベーコン入りレシピが話題になっています。まろやかな甘みのマッシュポテトに、塩味の効いた色鮮やかなベーコンのカリカリとした食感が相性抜群で、風味が格段にアップします。そんなカリカリベーコンが入ったポテトサラダの人気レシピや、知って今日使えるおいしいポテトサラダを作る簡単なコツなどを詳しく紹介していきます。

ポテトサラダのベーコン入りレシピを紹介

カリカリに焼いたベーコンを加えるだけで簡単おいしいポテトサラダ

ベーコン入りのポテトサラダは、普段のポテトサラダにカリカリに焼いたベーコンを入れるだけの簡単でおいしいメニューです。フライパンで焼くことでベーコンの風味とコクがでて、またポテトサラダと一緒にカリカリとしたベーコンを口に入れると、食感も楽しくご飯やお酒も進む簡単でおいしい人気メニューです。普通のポテトサラダに飽きたときや、いつもと違うワンランク上のポテトサラダを食べたいときにおすすめです。

ベーコンが美味しいポテトサラダの材料

ベーコン入りのポテトサラダは、いつもの材料にベーコンを加えるだけで大丈夫です。またはベーコンのみ(あるいはベーコンと玉ねぎ)でもおいしいポテトサラダになるので、時短になり手間も省けて作れるお手軽で簡単に作れるおかずです。基本的なベーコン入りポテトサラダの材料は次の通りです。

  • じゃがいも中2個
  • 玉ねぎ1/4個
  • きゅうり1/4個
  • 人参1/4個
  • ベーコンの薄切り2枚
  • 塩・こしょう少々、マヨネーズ適量

じゃがいもとベーコンだけでもおいしいベーコン入りポテトサラダを作ることができますが、食感や色どり、栄養などを考えてお好みで好きな具材を入れてください。ここでは普通のポテトサラダにベーコンを入れた簡単な基本レシピを紹介します。

ベーコン入りポテトサラダの作り方

それでは基本的な作り方を紹介していきます。まず最初に、じゃがいもをしっかり洗って皮付きのまま鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて中火にかけます。皮付きのままゆでると、うまみが流れず甘くておいしいマッシュポテトになります。あらかじめ皮をむいたり均等な大きさに切っておいても、茹で時間を短縮できます。じゃがいもの大きさに個体差がありますが、竹串を刺してスッと通るくらい柔らかく茹でます。

じゃがいもが茹で上がったら、熱いうちに皮をむいて、マッシャーや木べらなどでつぶします。じゃがいものでんぷん質を包むペクチン層が、熱いうちのほうが弾力があり、熱いうちにつぶすとでんぷん質がつぶれずホクホクした食感になります。冷めてからつぶすとでんぷん質が流れて粘り気が出てしまいます。固体感が残る程度につぶしたら粗熱を取ります。

粗熱が取れたらマヨネーズを入れます。マッシュの具合に合わせて、食べやすいなめらかさになるようにマヨネーズの量を調整しましょう。細かくマッシュするほどマヨネーズの量が多めになります。また、マヨネーズを入れる前に酢やフレンチドレッシングをほんの少し入れて下味をつけると、マヨネーズもなじみおいしくなります。

次に玉ねぎを縦に薄く切り、人参をいちょう切りにします。レンジで2分ほど加熱して火を通します。玉ねぎはレンジで加熱すると、辛味がなくなり甘みが出ます。人参はやわらかくしすぎず、少し歯ごたえが残る程度にするとアクセントが出て食感が良くなります。玉ねぎは水気をしぼっておきましょう。

きゅうりは、塩もみをせず生のまま混ぜるとシャキシャキした食感を味わえます。その場合は2、3ミリほどの薄切りにします。塩もみをした場合は、やわらかく味の主張もなくなり、ポテトサラダの他の具材となじみやすくなります。

熱したフライパンに食べやすく切ったベーコンを入れて弱火にかけ、脂がにじみ出てカリカリになるまで炒めます。粗熱が取れたら、全ての具材をマッシュポテトと混ぜ合わせます。ベーコンときゅうりの塩気で味がついていますが、お好みで塩とこしょうを入れて味を調えたら出来上がりです。黒こしょうをかけるとベーコンとの相性も良くアクセントになります。

ポテトサラダを美味しく仕上げるコツ

ポテトサラダは、ゆでたじゃがいもと野菜をマヨネーズなどで和えただけの簡単で人気サラダですが、美味しく作るとなると難しいものです。水分が多いとなかなか味がつかないこともあり、いまいち食感が良くないと思ったら、基本的な作り方から見直してみましょう。基本的な作り方と美味しく仕上げるコツさえ押さえていれば、お店にも負けない美味しいポテトサラダを簡単に作ることができます。

じゃがいもは男爵イモがおすすめ

まず一番メインとなるじゃがいもですが、美味しく作るためにはじゃがいものホクホク感とまろやかな味を生かす必要があります。じゃがいもにはたくさんの種類があり、どれを使ってもポテトサラダを作ることはできますが、美味しいポテトサラダを作るためには、じゃがいもをきちんと選んで使いましょう。

もっともポテトサラダに向いているのは「男爵イモ」です。男爵イモはメークインと並んでじゃがいもの二大品種ですが、男爵イモはでんぷんを約15%含んでおり、ホクホク感が特徴になっています。加熱するともっともホクホクした食感が楽しめ、ポテトサラダに使えばホクホクした食感のおいしいポテトサラダを作ることができます。男爵イモ以外では同じくホクホクした食感の「キタアカリ」が向いています。

じゃがいもを皮付きで茹でるメリットとは?

じゃがいもの皮をピーラーや包丁でむくのは時間がかかって面倒ですが、皮つきのままゆでると皮がスルリと簡単に剥けます。また皮をむいてゆでると水っぽくなりますが、皮つきのままだと水っぽさがまったくなく、ホクホクとしたじゃがいもになります。じゃがいもにはビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれていますが、皮を付けたままゆでると栄養素がゆで汁に流れ出ることを防いでくれます。

こうして水っぽくもなく栄養素をそのまま残したじゃがいもは、旨みも皮に守られて外に流れ出ることなく、おいしさがギュッと詰まったじゃがいもになります。皮つきのままゆでるとたくさんのメリットがあり、しかも旨みを凝縮したホクホクとしたじゃがいもになるというわけです。

時間がない時はレンジでじゃがいもを加熱しよう

時間がないときは、レンジでじゃがいもを加熱してもホクホクのじゃがいもになります。まずじゃがいもの真ん中にぐるっと一周、包丁で浅い切り込みを入れます。1つずつラップでふんわりと包み、中サイズのじゃがいも1個なら600Wで4分、2個なら6分程度加熱します。竹串を刺してすっと通ればOKです。ラップを開いて粗熱を取ったら、切込みのところから皮を開くようにしてむきます。

ポイントは切り込みを入れることで、そのままだと熱くて皮をむきにくいですが、切り込みを入れておくとするっと簡単に皮をむくことができます。またはキッチンペーパーを使って皮をむくこともできます。よりホクホクさせたい場合は、加熱したじゃがいもを乾いた布巾などで包んで3分放置すると、加熱ムラもなくなりホクホクさが増します。タッパーなどを使う場合は、水を少し入れてふたをして、少し長めに加熱します。

マヨネーズはほんのり温かいうちに混ぜよう

じゃがいもが熱々のうちにマヨネーズを加えると、熱さでマヨネーズの卵黄と酢と油が分離して、卵黄が固まってしまい、分離した酢と油をじゃがいもが吸収し、油っぽかったりざらざらとした舌ざわりになってしまったりします。じゃがいもを完全に冷ましてしまうと味が満遍なく回らないので、粗熱を取りほんのり温かい程度でマヨネーズを混ぜましょう。

じゃがいもは熱々のうちにつぶそう

じゃがいもに火が通ったらすぐつぶします。じゃがいもに含まれるでんぷんは、加熱されることで細胞の1つ1つが離れやすくなるので、熱いうちなら細胞を壊さずにつぶせます。冷めると水分を吸収して粘り気がでてしまい、でんぷんが固くなるのでつぶすときに力が必要になり、細胞が壊れてベチャベチャしたマッシュポテトになってしまいます。

じゃがいもの下味は熱いうちに

じゃがいもに塩コショウ、酢などで下味をつけるときは、熱々のうちにしましょう。じゃがいもが熱いうちのほうが味が入り込みやすく、冷めてからでは味にムラができてしまいます。下味をしっかりつけると、後から混ぜるマヨネーズの量を減らすことにもなるので、カロリーを減らすことにもつながります。

ポテトサラダのカリカリベーコン入りアレンジレシピ

レンジ加熱で簡単「カリカリベーコンポテサラダ」

じゃがいもをレンジで加熱し、オリーブオイルでこんがり焼いたベーコンをじゅわっとポテトに加えて、ベーコンの香りがおいしい味わいのベーコン入りポテトサラダのレシピです。野菜を生で加えてシャキシャキ感を出しています。

  • じゃがいも中1個
  • きゅうり1/3本
  • 人参7~8mmくらい
  • 塩小さじ1/3
  • ベーコン1枚
  • マヨネーズ大さじ1
  • オリーブオイル・こしょう少々

  1. じゃがいもは水をたっぷりくぐらせてラップに包んで、レンジで片面600Wで2分ずつ、合計4分加熱します。熱いうちに皮をむいたらボウルに入れ、マッシャーなどでつぶします。
  2. きゅうりは薄切りに、人参は薄切りのいちょう切りに切ります。ボウルに入れて塩を振り、もんでしんなりしたら、水で洗って水気をしぼります。
  3. ベーコンを細切りし、オリーブオイルをひいたフライパンでこんがりと焼きます。
  4. 1のじゃがいもに3のベーコンを熱いうちに油と一緒にじゅわっと加えます。2の具材とマヨネーズを加えてよく混ぜて、最後にこしょうで味をととのえます。

おもてなしにもおすすめ「半熟たまごとベーコンのポテトサラダ」

カリカリベーコン入りのポテトサラダにゆで卵を入れると色味も良くまろやかになりますが、さらに半熟たまごにして入れると、とろりととろけた黄身がクリーミーでよりまろやかになります。じゃがいもはお好みで、マッシュしてもゴロゴロと固まりのある固さでもどちらも食感が楽しめます。たまごが好きな方におすすめの簡単ベーコン入りポテトサラダの人気レシピです。

  • じゃがいも小~中3個
  • 半熟ゆでたまご1個
  • ベーコン(ハーフ)3枚
  • きゅうり1/2本
  • 塩ひとつまみ
  • 黒こしょう少々
  • マヨネーズ大さじ2~3
  • カニカマ、千切りキャベツ、ブロッコリースプラウトなどお好みで

  1. じゃがいもを一口大に、きゅうりは輪切りにして塩を振ってもみこみます。ベーコンは細切りにし、たまごを沸騰させてから8分ゆでます。できたら冷やしておきます。
  2. じゃがいもをゆでます。爪楊枝を刺してスッと通ればOKです。一度ざるにあげてまた鍋に戻し、弱~中火で鍋を振りながら水分を飛ばします。
  3. ベーコンをオリーブオイルでカリカリに焼きます。
  4. じゃがいもの粗熱が取れたら、きゅうりを洗って水気を切り、きゅうりとベーコン、好きな具材を入れてマヨネーズと黒こしょうで味付けをします。
  5. 半熟卵を加えて、スプーンで割りながらさっくりと混ぜ合わせます。

おつまみに嬉しい「ガーリックポテトサラダ」

ベーコンと一緒に炒めたニンニクを加えると、ガーリックの香りが漂いカリカリベーコンの風味が効いた、いつもとちょっと違う大人のベーコン入りポテトサラダを作れます。おかずはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりな簡単ポテトサラダの人気レシピです。

  • じゃがいも2個
  • ブロックベーコン50g
  • 塩ひとつまみ
  • ニンニク1片
  • マヨネーズ大さじ3
  • 酢大さじ1
  • 塩こしょう適量、お好みで粉チーズやパセリなど

  1. ベーコンは5mm角くらいの拍子木切りに、にんにくはみじん切りにします。
  2. じゃがいもはゆでるかレンジでチンして加熱し、粗熱が取れたらボウルに入れてつぶして酢を入れます。
  3. フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れ、弱火でニンニクの香りを出したら、ベーコンを加えてカリカリに焼きます。
  4. じゃがいもにニンニクとベーコンを加え、粗熱が取れたらマヨネーズをよく混ぜて出来上がりです。お好みで粉チーズやパセリをかけてもおいしいです。

ポテトサラダにカリカリベーコンを入れて作ってみよう!

いかがでしたか?カリカリベーコンをポテトサラダに入れた基本レシピから人気レシピ、ポテトサラダを美味しく作るコツやアレンジレシピまで紹介してきました。いつものポテトサラダにカリカリベーコンを入れるだけで、ちょっと違った味でおいしいポテトサラダを作ることができます。さっそく今日の夕食から、カリカリベーコンを入れたポテトサラダを作って、ワンランク上のおしゃれなポテトサラダを作ってみませんか?

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