ジャックダニエルテネシーハニーがアイスに合う！おすすめの飲み方も！

「ジャックダニエルテネシーハニー」のおすすめの飲み方を知りたい。どんな楽しみ方ができるの？そんな疑問にお答えいたします。普通のウイスキーとは少し違う「ジャックダニエルテネシーハニー」の楽しみ方をストレートやロック、炭酸割りなどの定番の飲み方だけでなく新しい飲み方や、今SNSで話題になっている使い方を紹介します。

「ジャックダニエルテネシーハニー」とは「ジャックダニエルブラック」をベースに天然の蜂蜜とメープルシロップ、ナッツフレーバーを加えたフレーバードウイスキーです。ウイスキーと呼ばれていますが、日本の酒税法ではリキュールに分類されます。

「ジャックダニエル」という名前は聞いたことがあると思います。とても有名なアメリカのウイスキーでバーだけでなく多くの飲食店で飲むことができますし、スーパーや酒屋でも買うことができます。それもそのはずで、実は世界でいちばん売れているアメリカン・ウイスキー（アメリカ産ウイスキーの総称）なので流通量も多く、とても手に入れやすいからです。

日本でもコストパフォーマンスの良さから人気の「ジャックダニエル」ですが、現在8銘柄ほど発売されています。「ジャックダニエルテネシーハニー」はその中の一つで、本国アメリカで2011年に発売されています。日本では2013年からアサヒビールが販売しています。

「ジャックダニエルテネシーハニー」のベースとなる「ジャックダニエルブラック」は、なめらかな甘さとほどよい香ばしさが特徴で、口当たりがやさしくて飲みやすい味わいです。

その「ジャックダニエルブラック」に加えられた蜂蜜とメープルシロップの上品でやさしい甘みと、ナッツフレーバーによる深みのある複雑な味わいが絶妙なバランスで加わります。口に含むと密の甘さが感じられ、鼻に蜜の香りが抜けていきます。飲んだ後は蜜の甘さと香りの余韻が楽しめます。

サイズは2種類で、350mlサイズが1,320円（税別）、700mlサイズが2,390円（税別）で容器は透明のびんタイプのみです。値段は参考小売価格ですので販売店により異なることがあります。

今、SNSで「ジャックダニエルテネシーハニー」の使い方が話題になっています。それはバニラアイスにかけるだけで最高に美味しくなるというものです。実際に食べた人の感想は「口にした途端絶句するほどのうまさ」「電流が走るほどうまい」など絶賛するものが多いです。
 

使うバニラアイスは「スーパーカップ超バニラ」、「MOWバニラ」、「爽バニラ」や「レディーボーデン」、「ハーゲンダッツ」など、市販のバニラアイスであればなんでもよいです。そのバニラアイスをグラスに必要な分だけよそい、「テネシーハニー」を注ぎます。中には直接カップに注ぐなんていう人もいます。

その味はミルキーなバニラアイスに「テネシーハニー」の風味がとても相性がよく、とても美味しいと評判です。バニラアイスと「テネシーハニー」のそれぞれの量によって味わいも変わります。バニラアイスが多いとキャラメルっぽくなるなんて感想もあります。

ちょっとした変わり種として、「雪見だいふく」に「テネシーハニー」をかけるというのもあります。バニラアイスと外側の柔らかなおもちに蜂蜜の甘みとナッツのような香ばしさが相まって美味しくなります。大人の雪見だいふくといったところでしょうか。はじめは、まるまる一つの大福に注ぐのではなく、半分くらいの大福から試してみるとよいでしょう。

バニラアイスに「ジャックダニエルテネシーハニー」をかけるだけでこんなにも美味しくなるのであれば、他のアイスはどうなるのでしょう？実際にネット上でもバニラアイス以外のアイスに「テネシーハニー」をかけて楽しんでいます。

 

バニラアイス以外で多かったのがチョコレートアイスです。味はビターなチョコレートと「テネシーハニー」の香りと甘い風味が混ざりながら溶けていく感じです。使うチョコレートアイスも「スーパーカップチョコクッキー」や「ハーゲンダッツ」など、バニラアイスと同じように市販のチョコレートアイスであればなんでもよいです。

そして、これも試した人が多かったアイス「ピノ」です。バニラアイスにチョコレートをコーティングしている一口サイズのアイスです。これまで紹介したバニラアイスとチョコレートの組み合わせですから美味しいのは間違いありません。実際に試した人は、「バニラアイス単体とは違った良さがある」、「ウイスキーボンボンみたい」、「ピノが好きなら絶対に試すべき」といった感想です。

アサヒビールのスタッフによると、ほとんどのアイスと「ジャックダニエルテネシーハニー」は相性がよいのだそうです。確かにこれまで紹介したように、どのアイスでも美味しくなるようです。ネット上でもほとんどが美味しいという感想です。そんななか賛否が分かれたアイスがあります。

それは「チョコモナカジャンボ」や「モナ王」などの「モナカアイス」です。モナカが「テネシーハニー」を吸うので、ウイスキー感がものすごく強くなります。そのためウイスキー好きの人にはいいのですが、そうでない人にはちょっときつく感じてしまいます。アイスとの相性は文句なしのようですが、モナカ部分との相性が意見の分かれるところのようです。

ですので、あえて言うのであれば「モナカアイス」はウイスキー好きでない人にはおすすめできないと言えます。ですが味の好みは人それぞれですので、実際に食べてみると良いでしょう。いろいろなアイスを試してみて、お気に入りのアイスを見つけてみるのも楽しみ方のひとつです。

まずはウイスキー本来の味と香りを楽しむ飲み方のストレートからです。「ジャックダニエルテネシーハニー」のアルコール度数は35度なので、他のウイスキーよりも飲みやすいです。飲むときのポイントは冷えたグラスを使うことです。冷凍庫でしっかりと冷やしたグラスで飲むことで、アルコールの匂いがやわらぐので、ウイスキーの甘さと蜜の味を楽しめます。

「ジャックダニエルテネシーハニー」が本国アメリカで一番多い飲まれ方を知っていますか？アサヒビールのWebページによると、約半数の人がロックやミストで飲むようです。特に、ロックグラスにクラッシュドアイスを入れてウイスキーを注ぐ「ミスト」という飲み方がアメリカでは一番人気です。ストレートよりもまろやかになります。

次は水割りです。グラスに氷をいれて「ジャックダニエルテネシーハニー」と水を注ぎます。水で薄められるためにストレートよりもアルコールが強くなく、甘さが増して蜜の香りが引き立ちます。「テネシーハニー」を楽しむなら、ストレートよりも水割りがおすすめです。

日本酒や焼酎のようにウイスキーをホットで飲むというのはあまりなじみがありません。ですが、ぜひ試してみてほしい飲み方です。耐熱グラスに「ジャックダニエルテネシーハニー」とお湯を1対2を目安に入れ、マドラーなどで軽くかき混ぜます。

お湯は沸騰してすぐのものではなく、80度くらいのものを使います。ウイスキーが温まることで、蜜の風味と甘さがより強く感じられるようになります。ホットウイスキーは体もじんわりと暖まるので、寒いときにピッタリの飲み物です。

この数年でウイスキーといえばソーダ割りといわれるくらいメジャーとなっている飲み方です。炭酸のおかげで水割りよりも甘さと蜜の香りが立ち、爽やかな飲み口となります。割り方はウイスキーと炭酸が1対3が目安です。アサヒビールのWebページではトニックで割った「ジャックハニートニック」が紹介されています。

アサヒビールのWebページでは「ホットハニーミルク」として紹介されています。割り方はウイスキーと牛乳が1対3が目安です。ウイスキー感が弱まり、蜜の甘みが際立つ大人のホットミルクになります。SNSではホットミルクだけでなく、カフェオレに入れて楽しむ人も多いようです。

アサヒビールのスタッフが一押しにしている飲み方があります。それは「ジャックダニエルテネシーハニー」をジンジャーエールで割った「ハニージンジャー」です。割り方はウイスキーとジンジャーエール1対3が目安です。カナダドライなどの甘口ジンジャエールなら蜜の味の余韻を、ウィルキンソンなどの辛口ジンジャエールならジンジャーの刺激が楽しめます。

「ジャックダニエルテネシーハニー」とアイスの組み合わせとおすすめの飲み方をご紹介しました。ウイスキー定番の飲み方だけでなく「テネシーハニー」ならではの新しい飲み方や、アイスと組み合わせることでとても美味しいスイーツになるなど、これ1本でとても楽しめるウイスキーです。

ここでは紹介していない飲み方や使い方がまだたくさんありますので、いろいろ試してみるのもおもしろいです。まだ手に入れたことがないという方は、ぜひ試してみてください。