コンソメスープの人気レシピ!野菜をたっぷり使ったアレンジメニューも

コンソメスープは今では日本でも、馴染み深いスープの一つとなりました。ですが見た目のシンプルさから、それほど高価なものに感じない人が少なくないのではないでしょうか?実はコンソメスープは、本格的に作るレシピとなると、材料費もかかりますし、時間も相当の時間を費やすため、大変高価で美味しいスープなのです。そんなコンソメスープを使ったレシピで、たっぷり野菜を使ったレシピや、肉に魚介類を使ったレシピ、また残ってしまったコンソメスープのリメイクレシピにアレンジレシピなどを、紹介してみたいと思います。

コンソメスープの人気レシピ!野菜をたっぷり使ったアレンジメニューものイメージ

目次

  1. 1コンソメスープのアレンジをいろいろ試してみたい!
  2. 2コンソメスープで野菜をたっぷり使った人気レシピ
  3. 3コンソメスープで魚介類や肉を使ったレシピ
  4. 4コンソメスープをレンジで作る超簡単人気レシピ
  5. 5コンソメスープで作るゴロゴロ具材のポトフレシピ
  6. 6コンソメスープで作るおすすめアレンジレシピ
  7. 7コンソメスープのレシピで色々なバリエーションを楽しもう!

コンソメスープのアレンジをいろいろ試してみたい!

コンソメスープとは、フランス料理の琥珀色の澄んだスープのことで、シンプルな見た目のスープですが、素材の旨味をしっかりと引き出したコンソメスープは、奥が深く豊かな風味のあるスープの王様とも呼ばれている」スープです。コンソメというのはフランス語で、完成されたという意味があり、香味野菜や肉、ブーケガルニを煮出したブイヨンに更にひと手間かけて、完成されたスープなのです。

一流のシェフが10年もの修行を積んで、やっと美味しいコンソメスープが作れるようになるというほど、実は手間暇と技術や知識が必要なスープなのです。日本では固形や顆粒などの手軽にコンソメスープが作れる、コンソメスープの素がありますので、それを使って様々な料理に簡単にコンソメスープを活用することができます。

そこでコンソメスープを活用した野菜を使ったレシピや、コンソメスープをつかった魚介類のレシピ、コンソメスープをつかった肉のレシピ、コンソメスープをアレンジしたレシピに、コンソメスープを使ったおすすめのレシピなどを出来るだけ紹介したいと思います。

コンソメスープで野菜をたっぷり使った人気レシピ

風邪予防におすすめの「大根のとろとろスープ」

寒い寒い冬がもうすぐやってきます。今から風邪予防をしておくために、食事の一品に手軽に取り入れられるスープで、風邪予防のできるレシピを紹介します。生の大根と切り干し大根の二種類の大根を使い、優しい味のスープです。食欲が沸かない時にも飲みやすいので是非試してみてください。大根4分の1本は皮を剥かずそのままで、3ミリ程度の厚さのイチョウ切りにし、切り干し大根9gはハサミで2センチの長さに切り、洗ったら水に10分ほど浸けて戻します。

鍋を中火にかけゴマ油小さじ1を熱して、大根を柔らかくなるまで炒めます。そこへ、ご飯45g、水380ml、コンソメ3g、塩小さじ4分の1、戻した切り干し大根を入れて蓋をしたら10分程度煮ます。煮たものをミキサーに入れて1分ほど攪拌し、鍋に戻して温めたら完成です。ごはんが入っているので、程よくとろみがついて、舌触りの良いスープに仕上がります。

クックパッド人気のレシピ「簡単和洋折衷の野菜スープ」

コンソメスープを使ったスープで、和洋の具材と和洋の出汁の旨味を使ったレシピを紹介します。まず人参4㎝・玉ねぎ大半分・ジャガイモ1個ほか好みの野菜などを、それぞれ1cm角に切ります。切った野菜を鍋に入れて、ソーセージ5本くらいを入れて水600ccを入れ火にかけます。ソーセージは旨味が出るので、最初から入れましょう。灰汁がでたらすくって、野菜に火が通りまで煮ます。

それから和風だしの素5gとキューブのコンソメ1個を加えて更に煮込みます。最後に塩胡椒で味を調え、刻みパセリを散らし黒胡椒を振ったら完成です。野菜を沢山食べられるコンソメスープレシピで、簡単につくれますし、冷蔵庫の残り野菜なのどの整理にもおすすめのコンソメスープレシピです。

玉ねぎの甘みが絶品「簡単シンプルとろとろオニオンスープ」

玉ねぎの甘みととろみが、コンソメスープと相性抜群のシンプルなコンソメスープのレシピを紹介します。中くらいの玉ねぎ2個を半分に切ったら、繊維に逆らってスライスします。切った玉ねぎを耐熱容器に入れて、蓋をしてから600Wのレンジで5分ほど加熱します。そしてバター20gを溶かしたフライパンに玉ねぎを入れて、強めの弱火で焦がさないように混ぜながら10分炒めます。

玉ねぎがきつね色になるまで炒めるのが、甘さを引き出すことと、トロミを出すためのコツです。炒めた玉ねぎを入れ、水500mlと顆粒コンソメを小さじ1を入れて沸騰させ、弱火で5分ほど煮込みます。最後に塩胡椒で味を調え好みの塩加減にしたら完成です。

きのこの旨味もたまらない「しめじとたっぷり野菜のコンソメスープ」

鍋物や炒め物など何かと使い勝手にいいしめじを使ったコンソメスープレシピを紹介します。ソーセージときのこの旨味に、野菜の甘みで栄養たっぷりのコンソメスープレシピで、身体を芯から温めましょう。まずしめじ100gは石づきを取りほぐしておきます。玉ねぎ4分の1個は薄切りにし、ニンジン4分の1本はいちょう切り、ニラ数本は食べやすい長さに切っておきます。

鍋にオリーブオイル小さじ2を入れ熱したら、野菜と輪切りにしたソーセージを炒め、しめじも加えて炒めます。そこへ水400ccとコンソメスープの素小さじ1を加えたら、強火にして一旦沸騰させます。ニラを加えたら弱火にして約5分煮て、塩胡椒で味を調えて出来上がりです。

冬の定番野菜を使って「白菜とベーコンのコンソメスープ」

肌寒くなり鍋物で大活躍する冬の定番野菜と言えば、白菜もそのうちの一つですが、どうしても微妙に残ってしまったりしていませんか?何か他のレシピに使うには少ない量で、どうしたものか困ってしまいます。そんな時にはコンソメスープの具材にすれば、無駄なく使い切れますのでおすすめのレシピです。残り物の白菜は食べやすい大きさに切ります。ベーコン4枚は4等分ほどの大きさに切ります。

鍋に水600ccとキューブ状のコンソメスープの素2個をいれて、火にかけ沸騰したら材料を入れて更に煮ます。白菜がしんなりしたら火を止めて、塩胡椒で味を調えて完成です。ブラックペッパーを使ったほうが、シンプルな具材なので味がしまり、アクセントになっておすすめです。

レストランの味のような「コク旨コーンポタージュ」

コーンポタージュもスープの名では不動の人気があるスープです。朝食に美味しいコーンスープがあれば、寒い冬でも何故か気持ちも温まり、元気良く出かけられそうです。そんな美味しいコーンスープのレシピをコンソメスープを使って紹介します。みじん切りにした玉ねぎ1個を、バター大さじ2で炒めて小麦粉大さじ3を振り入れ更に炒めます。水3カップと固形のコンソメスープの素1個を加えて混ぜ合わせます。

クリームコーンの缶詰450gを加えたら弱火にし、20分程度弱火で煮ながら混ぜます。ブレンダーで滑らかになるまで潰したら、ザルで簡単にこしましょう。ブレンダーがなければミキサーを使いましょう。鍋にもどしたスープは火にかけて、牛乳2カップを入れ、塩胡椒で好みの味に調えたら完成です。このレシピの途中で漉したコーンのザルに残った部分を使って、チーズオムレツを焼けば、具材を捨てることなく、もう一品簡単レシピで作れて一石二鳥です。

玉ねぎをまるごと食べるインパクト大の「丸ごとたまねぎの紅白スープ」

イタリアン料理で丸ごとのトマトに特製ドレッシングがかかったレシピのサラダは見かけますが、白い玉ねぎが、コンソメスープの旨味たっぷりの赤いトマトスープの中に盛り付けられた、インパクト大の玉ねぎが主役のコンソメスープレシピを紹介します。いつも小さく切られ、存在感が薄いけれど旨味や甘みがなくてはならない、主役になれない玉ねぎを存分に味わえるレシピです。

このレシピは圧力鍋を使ったレシピですので、丸ごとの玉ねぎも短時間でトロトロになるほど柔らかくなり、見た目も身体も温まるこれからの季節にピッタリのレシピです。また、赤いトマトと白い玉ねぎのコントラストも、テーブルを華やかに彩ってくれるので、クリスマスの料理にも是非使いたいレシピでもあります。

ではレシピの説明をします。まずベーコン2枚は4等分に切ります。中くらいの大きさの玉ねぎ2個は、皮を剥き芯がない方に十字に切り目を入れます。油を敷いた圧力鍋でベーコンを炒め、香りが引き出されたらトマトジュース200ccと、コンソメスープの素2ぶんの1個をいれ、ひと煮立ちさせたら玉ねぎの芯がある方を、下にして入れ圧力鍋の蓋を締めて強火で加熱します。

圧力鍋の圧力がかかったら弱火にし、約6分加圧したら火を止めて、圧力が低下するまで置きます。仕上げは死をで味を見ながら整え、玉ねぎが崩れないようにそっと混ぜます。とろけるスライスチーズを乗せて、再び軽く蓋を乗せてチーズが溶けたら完成です。器に盛り付け、刻みパセリを散らしましょう。

冷凍塩トマトとコンソメスープで簡単「ソパ・デ・アホ」

安いトマトを沢山買えた時に便利な、冷凍塩トマトを作ってストックしておくだけで、トマトの旨味が更に凝縮して、美味しいトマトレシピがいつでもささっと作れます。そんな塩トマトを使ったスペインのスープ、ソパ・デ・アホのレシピを紹介します。まず、簡単に冷凍塩トマトのレシピを先に紹介します。大きめのトマト1個に対して小さじ3分の1の塩を使います。ざく切りにしたトマトを、冷凍用保存袋に入れたら、塩を加え袋の上から全体を揉みながら混ぜます。平らにして冷凍庫に入れるだけです。

ではソパ・デ・アホのレシピですが、ソパとはスペイン語でスープという意味であり、アホはスペイン語でニンニクを指します。ニンニクのきいたトマトソースのことで、固くなってしまったパンを、浸して食べる為のスープだそうです。鍋にオリーブオイルを入れて、みじん切りにしたニンニク小さじ1を入れて、火をつけ香りを立たせます。凍ったままの塩トマトを加えて炒めます。

固形のコンソメスープ1個と、水1.5カップを加えたら弱火にして3分煮ます。塩胡椒で味を調えたら、卵2個を割り入れて、卵が半熟になったら完成です。

Thumbコンソメとはなに?ブイヨンや鶏ガラとの違いは?使い分けも解説 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

コンソメスープで魚介類や肉を使ったレシピ

おかずにもなるコンソメスープ「鶏ささみと野菜のスープ」

鶏のささみはヘルシーで安価ですので、主婦に人気の食材です。そんな人気の鶏ささみときのこを合わせたコンソメスープのレシピを紹介します。まず鶏ささみ8本は筋を取ったら、食べやすく一口大に切ります。しめじ1株は石づきをとり小分けにし、エリンギ2本は3cm程度にスライスしておきます。鍋に水4カップとキューブ状のコンソメスープの素2個、醤油大さじ1.5、砂糖大さじ1を入れて火にかけます。

ニンニクのすりおろし、ナツメグ、胡椒もそれぞれ少しずつ加えて沸騰したら、全ての野菜を入れます。蓋をして10分ほど煮たら、鶏ささみを入れてかき混ぜます。ひと煮立ちさせ灰汁をすくって捨て、ささみに火が通ったら火を止めます。加熱しすぎると鶏ささみがぱさぱさするので、火が通る程度で止めることがポイントです。仕上げにパセリを散らして完成です。

サフランを使った「タコのご馳走コンソメスープのレシピ」

サフランで風味をつけるだけで、日常の食卓がワンランク上がったように感じるのが不思議ですが、ヨーロッパではよく使われているハーブで、スペイン料理のパエリアにもサフランは使われています。簡単にちょっと凝った料理に見せられるところも、おすすめのレシピです。普段とは違うスープを作りたい時に、おすすめの簡単レシピです。

茹でたタコ150gは5mmほどの薄切りにしておきます。ジャガイモ1個は皮を剥いたら、1センチ角に切り水に晒します。玉ねぎ半分はみじん切りにし、トマト1個は1センチ角に切っておきます。ニンニクは小さじ1杯分ほどみじん切りにします。鍋にオリーブオイル小さじ2を熱して、中火でニンニクを炒めて香りを引き出します。そこへ玉ねぎを加えて中火でしんなりするまで炒めます。

更にジャガイモとサフランを加えて炒め、白ワイン50mlを加えたら強火にして煮詰めます。トマトとタコも加えてさっと炒めたら、水200ML、固形のコンソメスープの素2ぶんの1個、塩コショウ少々を加え、ジャガイモが柔らかくなるまで10分くらい、中火で煮て完成です。好みでパセリを散らしましょう。

優しくまろやか「ごぼうと豚肉のコンソメスープ」

食物繊維をたっぷり含み身体にもいいごぼうと、ビタミンの多い豚肉を使った、体にも優しいコンソメスープのレシピを紹介します。ごぼう100gは水煮のものを使ってもいいですし、より香り豊かでフレッシュなごぼうを使いたい人は、包丁の背で皮を剥いてささがきにし、水に晒してから水を切っておきましょう。鍋に水600ccとごぼう、玉ねぎ2分の1個のスライスをいれて沸騰させてから中火で煮ます。

次に豚の細切れ肉100g、固形のコンソメスープの素2個、塩胡椒少々を入れて弱火で煮ます。灰汁を丁寧に掬い取ります。好みで刻みネギを散らしたら完成です。

相性抜群の豚肉とキムチで作る「おもてなし豚キムチコンソメスープ」

豚とキムチの相性が抜群なのは、豚キムチ炒めを食べたことのある人ならすぐに想像がつくでしょう。そんな豚肉とキムチを使って作る、コンソメスープのレシピを紹介したいと思います。まず好きな部位の豚の塊肉に塩胡椒をして、竹串で刺し何か所か穴を開けます。炊飯器に豚肉、おろし生姜、おろしニンニクを入れて、肉が浸かる量の水を入れます。

塩小さじ半分、胡椒5振り、重曹少々を入れて炊飯します。これで茹で豚が完成です。この茹で豚を1センチ程度の短冊切りにします。白菜1枚を千切りにしておきます。三つ葉の茎をラップに包み10秒ほど加熱してすぐに水に浸しておきましょう。まな板に餃子の皮を置いて茹で豚を乗せ、その上に白菜キムチを乗せ、餃子の皮で巻いていきます。三つ葉の茎で結びます。

鍋に300ccの水、コンソメスープの素小さじ1を入れ、千切りの白菜を入れて白菜が柔らかくなるまで煮たら、餃子の皮で巻いた豚を入れてひと煮立ちさせ火をとめます。麺つゆ小さじ2を加えて塩胡椒で味を調えたら完成です。餃子の皮のツルツル食感でワンタンのようなコンソメスープになりますし、茹で豚とキムチの食べ応えで、満足感のある色度入りも綺麗なアレンジコンソメスープのレシピです。

茹で豚はキムチを添えて食べてもいいですし、色々なタレを作ってサラダを添えて盛り付ければ、おもてなし料理にも使えたり、お酒のつまみにもなり重宝しますので、多めに作って作り置きしておくと便利です。茹で豚を使ってメイン料理と、スープが作れますので是非このレシピを活用してみてください。

コンソメスープをレンジで作る超簡単人気レシピ

マグカップで簡単「キャベツのコンソメスープ」

キャベツのコンソメスープのレシピで、更に簡単な電子レンジとマグカップで作る、一人分のコンソメスープのレシピを紹介します。マグカップを使ったレシピですので、洗い物も少なく必要な分量だけを作れるコンソメスープレシピです。まずキャベツ1枚を千切りにします。マグカップや一人用のスープカップなどにキャベツと水大さじ1をいれて、ラップをしてから1分ほどレンジで加熱します。

加熱しおわったら、塩適量と顆粒コンソメ小さじ半分、黒胡椒少々を入れて熱湯160ccを注いで良く混ぜます。最後にオリーブオイル少々を垂らしたら完成です。このコンソメスープレシピは他の野菜を使って作っても簡単に一人分のコンソメスープを作ることができるレシピですので、色々な野菜で試してみてください。

レンジで作るたっぷりタンパク質がとれる「胡麻香る豆腐のホワイトコンソメスープ」

豆腐・豆乳or牛乳・チーズを使った、タンパク質が豊富な簡単コンソメスープのレシピを紹介します。まず豆腐2分の1パックを耐熱容器に入れ、牛乳か豆乳150mlを入れます。更にコンソメスープの素小さじ1を入れ、とろけるスライスチーズ1枚を乗せます。500Wのレンジで3分ほど加熱します。仕上げにごま油小さじ1と粗挽き胡椒適量をトッピングしたら完成です。

レンジでお手軽で簡単「生マロニーのコンソメスープ」

生マロニーを使って、一人分から作れるもちもち食感が愉しめるコンソメスープのレシピを紹介します。まず生マロニー40gはザルで水気を切ります。玉ねぎ8分の1個は薄切りにし、ニンジン8分の1本は細切りに、ソーセージ1本は小口切りにしておきます。スープカップにマロニー以外の切った具材を入れて、軽くラップをかけたら600Wのレンジで1分半ほど加熱します。

レンジから一旦カップを取り出し、生マロニーと水180cc、顆粒のコンソメスープの素小さじ1、塩胡椒少々を入れて、軽くラップをし再び600Wのレンジで2分半加熱し、刻んだパセリを散らしたら完成です。春雨や他の麺類とは違ったツルツル、もちもちのマロニーの食感がクセになる、家族の間でも人気のコンソメスープになること間違いなしです。

コンソメスープで作るゴロゴロ具材のポトフレシピ

味の素の人気レシピ「ソーセージとざく切り野菜のポトフ」

冷蔵庫にある野菜をざくざくと大きく切って、コンソメスープで煮込むやさいの食感を愉しめる簡単なコンソメスープを使ったレシピを紹介します。キャベツやジャガイモ・人参・玉ねぎなど定番の野菜から、ブロッコリーやカリフラワーなど、好みの野菜もプラスしてもいいでしょう。その好みの野菜を大きめのざく切りにします。

鍋に水3カップを注ぎキューブ型のコンソメスープの素2個、ローリエ2枚を入れて20分ほど煮込みます。そこにソーセージ3本程度を加えて更に5分煮たら、塩胡椒で味を調え粒マスタードを添えたら完成です。丸ごと買ったキャベツが残りがちですが、このレシピで沢山キャベツが消費できますので、新鮮なうちに食べきるにはおすすめの簡単レシピです。

ちょっと豪華に見える「骨付きフランクと丸ごと玉ねぎのポトフ」

いつもソーセージで作るポトフに飽きてきたり、おもてなし料理に豪華なスープを作りたい時におすすめのレシピが、骨付きフランクと丸ごと玉ねぎを使った、コンソメスープのポトフレシピを紹介します。冬に安くて揃えやすい材料をゴロゴロと大きめに切って、作るレシピです。まず大根5センチ程度は皮を剥いて厚めに切り20分ほど下茹でします。白菜8分の1も大きめに切ります。

小さ目の玉ねぎ2個は皮を剥き、鍋に水500ccと白ワイン100ml、キューブ型のコンソメスープの素2個、骨付きフランク2本を入れたら蓋をして弱火で30分ほど煮込みます。玉ねぎは途中で上下をひっくり返します。竹串を玉ねぎに刺してすっと通ったら、塩胡椒で味を調え完成です。冬の野菜で丸ごとの白菜や、大根を購入して使いきれないので、このレシピを活用することをおすすめします。

コンソメスープで作るおすすめアレンジレシピ

リメイクだから簡単「ミルクコンソメスープ」

コンソメスープを沢山作って残ってしまった時に、ちょっとリメイクするだけで、違った味わいのコンソメスープに早変わりするコンソメスープのリメイクレシピを紹介します。余ったコンソメスープに小鍋に移し、好みの分量の牛乳を足して塩で味をみながら調整し、ひと煮立ちさせるだけの簡単レシピです。忙しい朝食の一品にもおすすめのレシピです。

人気のミネストローネが簡単に作れるリメイクレシピ「ぱぱっとミネストローネ」

野菜たっぷりのコンソメスープがあれば、カットトマト缶とニンニクをプラスするだけで、人気のミネストローネが簡単に作れます。レシピは残った野菜コンソメスープにカットトマト缶を入れ、にんにくも入れます。あとは煮込むだけの簡単レシピです。

残ったコンソメスープにルーと肉を足すだけ「コク旨野菜カレー」

野菜のコンソメスープだけでもすでに美味しいので、そこに好みのお肉を炒めて追加しカレールーを入れれば、短時間で美味しいカレーが完成します。冷蔵庫の残り野菜を片付ける為に、カレーを作る人が少なくないようですが、カレーを作る前に一度コンソメスープにしてから、残ったコンソメスープでカレーを作る方が、二種類の料理を味わえるのでおすすめのレシピです。

余ったコンソメスープの「豆乳リゾット」

残ったコンソメスープのリメイクレシピはまだまだあります。残り物コンソメスープと豆乳を使ったリゾットのレシピを紹介します。鍋に残ったコンソメスープを1カップ程度入れ、ウィンナー1本とご飯1杯、豆乳2分の1カップを入れて弱火にかけます。水分が少なくなってきたら、卵1個を溶いて回し入れたら粉チーズを好みの量を入れ、塩胡椒で味を調え完成です。

朝食にも栄養満点で、ささっと作れるのでおすすめのレシピです。ポイントは焦げてしまので、強火にしないことです。チーズを入れたら火を止めて予熱でチーズを溶かすくらいが、丁度いいでしょう。また、チーズの種類を色々と変えて作ってみるのもおすすめです。

残ったコンソメスープと市販のソースを活用して「オリジナル簡単グラタン」

子供から大人まで人気のグラタンですが、グラタンのレシピでホワイトソースを作る工程が、かなり面倒なところです。残ったコンソメスープをグラタンにすると美味しそうなのですが、ホワイトソースを作らずにグラタンを簡単に作るには、市販のパスタソースを使ったレシピを活用しましょう!まずは残ったコンソメスープを耐熱皿に入れ、市販のカルボナーラソースを入れて混ぜます。

彩りが足りないのでブロッコリーの茹でたものや、ほうれん草などをトッピングするといいでしょう。ピザ用チーズを乗せてトースターで10分くらい焼いたら、簡単グラタンの完成です。このレシピなら気軽にグラタンが作れて、一緒にコンソメスープを添えても、グラタンがコンソメスープのリメイクレシピだとは、気づかれないので試してみてください。

コンソメスープで作る「カボチャと人参のポタージュ風」

バターも生クリームも使わず、野菜の旨味と甘みを味わえる、コンソメスープのアレンジレシピを紹介します。あっさりしたコンソメスープに飽きたら、野菜をペースト状にして人気のポタージュ風にしましょう。まずかほちゃ4分の1個は皮を剥いて、適当な大きさにスライスします。人参1本・玉ねぎ1個・しめじ一掴みは2センチ大に切ります。耐熱容器に野菜と水100ccと固形のコンソメスープの素1個を入れます。

ラップをかけずに600Wのレンジで15分ほど加熱し、柔らかくなったら適度に潰してミキサーで滑らかになるまで混ぜます。好みの濃度になるまで牛乳か豆乳で伸ばしながら温めたら完成です。夏は冷製のポタージュとして食べるのもおすすめです。

コンソメスープでアレンジ「簡単ピラフ」

残ったコンソメスープを使ったアレンジレシピに、人気のレシピですが一から作ると意外と大変なピラフを、簡単に作れるレシピがありますので紹介します。通常のピラフより野菜などの具材の旨味が含まれているコンソメスープを使うので、美味しく簡単に作れます。まず残ったコンソメスープに水を足します。コンソメスープと水を足して600ccになるようにしましょう。

お米3合は洗って水を切っておきます。ベーコン4枚とマッシュルーム5個は、食べやすい大きさに切ります。ニンニク1片はみじん切りにします。オリーブオイルを熱したフライパンに、ニンニクを入れて炒め香りを引き出します。それからベーコンとマッシュルームを入れ、更に炒めます。米も加えて混ぜながら炒め、米が透明になってきたらコンソメスープを入れ、塩胡椒で濃いめの味に調えます。

蓋をして弱火で約15分ほど炊きます。火を止めてそのまま10分蒸らしたら完成です。具材とコンソメスープを合わせたあと、炊飯器に入れて炊飯してもうまく炊き上がります。

野菜の旨味で美味しい「アレンジミートソース」

パスタの中でもミートソースは定番ですし、子供にも人気のソースです。普通に作ったミートソースも十分美味しいのですが、お母さんとしては子供の嫌いな野菜もなんとか、食べて欲しいところです。そんな、お母さんの悩みを簡単に解決できるレシピがあります。しかも残り物のコンソメスープを活用するので、二度嬉しいレシピでもあります。

残ったコンソメスープに玉ねぎを使っていても、玉ねぎは沢山入っていた方が、甘みや旨味が出るので1個分ほどみじん切りにし、耐熱容器に入れレンジで透明になるまで加熱します。合い挽きミンチ500gは、フライパンでナツメグ少々を振り入れて炒めます。余分な脂はキッチンペーパーで拭き取るか、ザルで切るかしてください。フライパンに油を熱して玉ねぎを炒めて水分を飛ばします。

そこへ脂を切ったミンチ、トマト缶1缶、砂糖大さじ4、残ったコンソメスープを足して煮詰めます。弱火で煮込んで煮詰まってきたら完成です。コンソメスープに残っていた野菜も、トロトロに溶けてしまいますし、野菜から溶けだしたミネラルやビタミン類も一緒に食べられる、ミートソースになります。子供に人気のオムレツや、コロッケに使うこともできるソースです。

残り物コンソメスープで作ったミートソースは様々な活用法がある

残ったコンソメスープで多めのミートソースを作り置きしておくと、様々な料理をあっという間に作ることができて便利ですし、ミートソースは子供にも男性にも人気のソースレシピですので、活用法レシピを簡単に紹介しておきます。例えば市販のホワイトソースと一緒に使って、グラタン皿にホワイトソース、スライスしたジャガイモ、ミートソースと重ねていき、チーズとパン粉を乗せてラザニアが作れます。

また残ったご飯を玉ねぎと炒めてケチャップライスを作り、耐熱皿に盛り上からミートソースをかけ、チーズを乗せてトースターで焼けばドリアが作れます。ドリアは女性に人気のレシピですし、ラザニアも女性に人気のレシピです。どちらも人気ですがなかなか作るのが大変というイメージがあるレシピですので、このレシピで作れば気軽に簡単に人気のレシピが作れて大変便利です。

またちょっと変わったミートソースの活用レシピですが、たわしで擦るようにして洗ったごぼうを乱切りにし、油で炒めてから残り物コンソメスープで作ったミートソースと絡めながら炒めると、おつまみにも、お弁当のおかずにもぴったりのレシピです。

残り物コンソメスープで主食になる「スープパスタ」

残ったコンソメスープに少し具材をプラスして、味を調えパスタを入れるだけの簡単レシピで、旨味のあるスープパスタが簡単に短時間で作れます。追加する具材は旬のモノや、元々のコンソメスープの具材に足りないと思うのもで、好みのものを選ぶといいでしょう。残ったコンソメスープに、ベーコンや旬の野菜など好みのものを、食べやすい大きさに切って加え、白ワイン少々を入れて煮ます。

別の大きめの鍋でパスタを茹でて、コンソメスープの中に入れたら、塩胡椒で味を見ながら整え完成です。お皿に盛り付けてクレソンや、バジルなどハーブを飾るとより彩りも綺麗になります。

コンソメスープのレシピで色々なバリエーションを楽しもう!

コンソメスープは完成されたスープですので、それだけで十分美味しいのですが、様々な料理に活用することで、簡単なレシピでも料理の味をワンランクアップさせることが出来ます。シンプルな野菜を使ったレシピに、肉を使ったコンソメスープのレシピや、残ったコンソメスープを使ったリメイクレシピなど、実に多くのレシピがありました。まだまだ他にもコンソメスープを使ったレシピがあります。

旨味とコクの詰まったコンソメスープを活用して、毎日の料理を簡単に美味しく、豊富なバリエーションのレシピを愉しんでみましょう!

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ