ハンバーグ再現レシピでびっくりドンキーの味！作り方のポイントと調味料！

びっくりドンキーの始まりは、1968年12月、岩手県盛岡市に誕生したハンバーガーとサラダの店「べる」。13坪の、そのこぢんまりとした小さなお店の精神は「小さな店であることを恥じることはない。その小さな店に人の心の美しさを一杯に満たそうよ」という言葉だったそうです。

その4年後に開店した新店舗からは「手作りの温かさを表現したい」という気持ちから、店舗ごとに店作りのテーマを決め、お客様に楽しんでもらえるよう、趣向を凝らした店作りへとなっていきました。

だからこそ、店ごとに意匠デザインもスタッフの制服も違う。まるでテーマパークへ来たような雰囲気を作り出し、お洒落なインテリアを観るのも楽しいお店になったのです。

その当時、アメリカへ視察に出たオーナーが気になったのはハンバーガーショップ「マクドナルド」。ハンバーガーショップとしては、この店には敵わないと感じたオーナーは、お店のメインメニューをハンバーガーから、日本人に馴染みのあるご飯をセットにした、ハンバーグ・ディッシュへと転換。これが、びっくりドンキーでおなじみ、定番メニューである「ディッシュメニュー」の原型となりました。

ハンバーグをはじめ、様々なフードメニューの安定の美味しさとともに、びっくりドンキーのデザートも外せません。特に人気なのは、ソフトクリームを使ったメニューです。昔はメリーゴーランドという名前で、白玉とコーヒーゼリーを中に詰めたパフェでしたが、今は様々なフレーバーのパフェが存在します。

びっくりドンキーのお店へ行くのも良いですが、やはりこの美味しいハンバーグをおうちでも食べたい！そんな貴方のために、「びっくりドンキーのハンバーグ」人気の再現レシピと作り方を紹介します。

子供から大人まで幅広い年齢層に愛される、びっくりドンキーのハンバーグ。その味を作り出す秘密の調味料は、日本人には馴染み深いあるものでした。

びっくりドンキーのハンバーグは、肉自体に程よくしっかりとした味つけがなされています。あのレシピを再現するには、塩、胡椒、ナツメグなどハンバーグにはよく使用される調味料以外に、「味噌」と「マヨネーズ」を隠し味にいれると、びっくりドンキーのハンバーグの味に近づくそうです。

味噌は日本食の基本調味料ですから、私達の舌に合わないはずがない！どうりで、ご飯にピッタリなハンバーグになるはずです。

【ハンバーグの材料】（4人分）は、牛豚合びき肉…300g、豚ひき肉…100g、玉ねぎ…Ｍサイズ半分ほどみじん切りにして、パン粉…1/2カップ、牛乳…大さじ2、卵…1個、塩…4g,胡椒…少々、マヨネーズ…大さじ1、合わせ味噌…大さじ1、ナツメグ…少々、コーヒーフレッシュ…1個(5cc)　※お好みで増量してください

【ハンバーグの作り方】1.ハンバーグ材料を全部ボウルに入れて、白っぽくなるまでよく混ぜる。混ざったら冷蔵庫でしばらく休ませて置く。2.その後、ハンバーグのネタを四等分に取り分け楕円形に成形する。最後は、フライパンで6分ほど蒸し焼きながら、ハンバーグの両面に軽く焦げ目がついたら出来上がりです。

ハンバーグそのものの美味しさも大切ですが、びっくりドンキーといえば、どこか和風な香りのソース。その秘密のハンバーグソースは、どんな調味料から作られるのでしょうか？今回は、とっても気になる二種類の再現レシピを紹介します。

柑橘系の果汁を隠し味にした再現レシピです。

【ハンバーグソースの材料】は、玉ねぎ…1/4個程のみじん切り、みかんやオレンジの果汁…約30cc、水…30cc、醤油…30cc、料理酒…30cc、みりん…30cc

【ハンバーグソースの作り方】1.みかんか、オレンジの果汁を30cc程を用意します。2.ソースの材料と調味料を小鍋に入れて加熱。沸騰した時点で弱火にしてしばらく煮ます。玉ねぎが透き通ったらOKです。

果物の果汁が鍵なのは上記のハンバーグソースと一緒ですが、こちらはピーチネクターを隠し味に使用します！どちらも美味しそうなレシピなので、お好みで作ってみてくださいね。

【ハンバーグソースの材料】玉ねぎ…炒めたみじん切りを小さじ2、醤油…大さじ6、純米酢…小さじ2、ピーチネクター…大さじ2、本みりん…大さじ4、白ワイン…大さじ2、酒…大さじ4

【ハンバーグソースの作り方】1.玉ねぎのみじん切りを炒めて、小さじ2杯分を用意します。2.ソースの材料と調味料を小鍋に入れて加熱。沸騰した時点で弱火にしてしばらく煮ます。

ハンバーグディッシュの中で、人気のメニュー上位3つは、「チーズバーグディッシュ」「エッグバーグディッシュ」「おろしそバーグディッシュ」。びっくりドンキーではトッピングを追加注文できるため、「おろしそｘチーズ」や、「チーズｘエッグ」などオリジナルなトッピングを楽しむことも可能です。是非、おうちでも楽しんでみませんか？

ハンバーグが90％ぐらい焼けたらスライスチーズを4等分にしたものを、2枚づつ重ねて×を描くように乗せる。蓋をして一分ほど蒸し焼き。できれば、チェダーチーズを使用した方が美味しいです。

缶詰のパイナップル一個を半分に切り、軽く焼き目をつけてから、ハンバーグに乗せる。肉を柔らかくする酵素を持つパイナップルは、肉料理と相性が良いです。
 

卵一個を目玉焼き用の小さなフライパンを使って焼き上げたら、ハンバーグの上に乗せてください。

まさに和風のトッピング！大根おろしとシソの葉。実はこの大根おろしにも一工夫、美味しい隠し味が隠されています。【材料】大葉…1-2枚、お好みで、大根おろし…30g程、白だし…10cc、刻みネギ…適量

【作り方】大根おろしの水気を切り、白だし、刻みネギを入れる。焼けたハンバーグの上に大葉を乗せ、白だしを混ぜた大根おろしも乗せる。

ディッシュサラダの上にはびっくりドンキー特製オリジナルのマヨネーズが乗せられています。このマヨネーズのファンは多いようで、「びっくりドンキーのマヨネーズ」が市販されています。そんな特製マヨネーズの再現レシピはこちら。

【ドンキー特製マヨネーズの材料】マヨネーズ…大さじ4、醤油…大さじ1.5、コンデンスミルク…大さじ1、おろしニンニク…風味つけのためにほんの少し、旨味調味料…ひとつまみ。これらの調味料を混ぜ合わせたら完成です!

砂糖で出せない独特のなコクは、コンデンスミルクを使うことによって見事にサポートしてくれます！完全再現にはおろしニンニクを入れるのが鉄則です！にんにくを入れる量が完全再現の鍵となるので、気をつけて少しづつ味見をしながら入れましょう。お店の味にするには、おろしニンニクを「極微量」です！

【ディッシュサラダ】大根…5cm程、人参…3cm程、レタス、または、白菜…1枚。ミニトマト…１人１個。

【サラダの調味料】お好みの和風ドレッシング…少々、上記の特製マヨネーズ…適量、白ゴマ…適量。

【サラダ】サラダの野菜を千切り（大根、人参はおろし器でお刺身のツマの細さにしてください）白菜の場合は芯を細かくして入れてください。しばらくの間、切った野菜を冷水にさらして、その後水切り。

お皿にサラダを盛り付けたら、まずはお好みの和風ドレッシングを少々かけます。その上に特製マヨネーズと白ごまを適量乗せてください、最後に真っ赤なプチトマトをトッピングしたら完成です。

びっくりドンキー、ハンバーグの再現レシピはいかがでしたか？ハンバーグはどのおうちでも必ずと言ってよいほど作られるメニューなのに、家で美味しく作れないと悩んでいたなら、是非、この美味しい再現レシピを試してみてくださいね。しかも、このレシピは肉に下味が付けられているので、多めに作って冷凍し、お弁当のおかずとしても活用できます。お子さんにも旦那さんにも喜ばれること間違い無しです！