甘い卵焼きはお弁当の人気のおかず!みりん・砂糖の量などレシピ紹介!

甘い卵焼きは、ぜひお弁当に取り入れてほしい人気のおかずです。色合いがキレイでほんのり甘い卵焼きは、子供から大人までみんな大好きなメニューです。作り方はシンプルですが、甘い卵焼きには砂糖やみりんが入っているためしょっぱい卵焼きよりも焦げやすく、上手く焼けなかった経験がある方も多いのではないでしょうか?コツを覚えて、いつでもキレイな卵焼きが作れるようになれば朝もラクラクです。

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目次

  1. 1甘い卵焼きはお弁当にぴったり子どもたちの大好物!
  2. 2甘い卵焼きの基本のレシピと焼き方を紹介
  3. 3甘い卵焼きのレシピはだし汁を加えてふわふわ!
  4. 4甘い卵焼きの人気アレンジレシピ紹介
  5. 5甘い卵焼きのレシピでお弁当も食卓も嬉し懐かしい!

甘い卵焼きはお弁当にぴったり子どもたちの大好物!

お弁当に入っている人気のおかずでは、必ず上位に入る卵焼き。特にほんのり甘い卵焼きは子供たちに人気の定番メニューです。家庭で簡単に作れる卵焼きですが、シンプルであるがゆえに味付けは目分量になりがちです。予想外に味が付いていなかったり、砂糖を入れすぎて焦げ付いてしまったりすることもあると思います。ここでは、お弁当にも朝ごはんにもおつまみにもピッタリな甘い卵焼きを失敗なく作れるコツを紹介します。

甘い卵焼きの基本のレシピと焼き方を紹介

卵と砂糖の優しい甘みが口いっぱいに広がり、幸せな気分にさせてくれる甘い卵焼き。ここからは、基本の卵焼きレシピと焼き方を紹介していきます。自己流で作っている人が多いかと思いますが、材料や混ぜ方、焼き方などいくつかポイントがあるのでぜひ参考にしてみてください。

甘い卵焼き作りの材料

卵3個を使った甘い卵焼きのレシピです。材料は卵3個、だし汁大さじ3、砂糖大さじ1~2、しょうゆ小さじ1です。だし汁は少量なので、水大さじ3に顆粒だしをひとつまみ加えたものでOKです。砂糖の量はお好みで調整してみてください。

ボウルに材料を入れたら切るように混ぜる

卵をボウルに割り入れ、白身を切るように混ぜます。お箸をボウルに垂直に立てるようにして混ぜるのがコツです。だし汁、砂糖、しょうゆも加えて混ぜていきます。

卵焼き器に油を入れて熱する

卵焼き器に油を入れ、キッチンペーパーで卵焼き器に油を馴染ませて強火にかけます。十分に温まったところで卵液の1/3の量を卵焼き器に一気に注ぎます。この時、卵焼き器が十分に熱されていれば卵液がじゅわっと音を立てるので、それくらいが目安です。音があまりしない場合は火力を上げてください。

卵をくるくる巻くを繰り返す

だんだん端の方から火が通ってくるので、菜箸でぐるぐると大きくかきまぜて全体に火を通します。表面が乾いていないうちに端の方からくるくる巻いて、手前の方まで巻いていきます。その後再度油を引き、卵液を入れてくるくる巻く作業を繰り返します。気泡が膨れてきたら菜箸でつぶし、周りの卵液で穴を埋めて焼きます。

巻きすやラップで形を整える

卵焼きが焼きあがったらフライ返しで表面を抑えて形を整え、巻きすやラップに乗せてさらに形を整えていきます。できたら食べやすい大きさに切って、盛り付けたら出来上がりです。お弁当に入れる場合は必ず別のお皿で冷ましてから入れてください。

甘い卵焼きの砂糖の量は?

もう一つ基本的なレシピを紹介します。材料は、卵2個、水(またはだし汁)50ml、砂糖大さじ1前後、みりん小さじ1、酒小さじ1/2、塩小さじ1/8です。砂糖の量は甘さの好みにより調整しますが、基本は卵2個で大さじ1、3個で大さじ1~2です。みりんを加える場合は少なめにしてください。
 

ボウルに材料を入れて白身を切るように混ぜます。この時、混ぜすぎて泡立たないように注意します。混ぜ終わったら網などでこしておくとキメの細かい繊細な卵焼きが出来上がります。フライパンに油を引き、十分に熱したところで卵液の1/3を注ぎます。端からくるくる巻いて、手前まで来たらまた1/3の量を流しいれて繰り返します。

卵液を追加する度に油を引いて、卵液がフライパンにくっつかないように注意します。最後まで巻けたら巻きすやラップで形を整えて切り分けます。砂糖の量が多いほど焦げ付きやすくなるので、手早く焼いてください。

甘い卵焼きのレシピはだし汁を加えてふわふわ!

卵料理の定番である卵焼きとだし巻き卵は味付けの違いにより分けられます。卵にだしを加えるのがだし巻き卵、卵に砂糖・塩・しょうゆなどで味付けしたものが卵焼きです。ここからは、だし汁を加えてふわふわに仕上がる甘い卵焼きレシピを紹介します。

簡単にふわふわ!白だしで甘い卵焼き

万能調味料の白だしを使ったレシピです。材料は、卵3個、白だし大さじ1.5、水大さじ1.5、砂糖大さじ1.5です。材料をボウルに入れて混ぜ、油を熱したフライパンで焼きます。白だしと砂糖の量が多めに入っていることで焦げ付きやすくなっているので、手早く焼いていきます。明太子やネギ、カニカマなどをトッピングに加えても彩り豊かでおいしい卵焼きになります。

まるでだし巻き風!ほんのり甘い卵焼き

こちらも白だしを使ったレシピです。砂糖は少なめで、白だしのうまみを生かしたほんのりとした甘さが絶品です。材料は卵2個、水大さじ2、砂糖小さじ2強、塩2つまみ、白だし小さじ1強です。作り方は他の卵焼きと同様です。だし巻き風に仕上がり、ふわっとジューシーなほんのり甘い卵焼きが完成します。

コクと風味が絶妙!黒砂糖を使った甘い卵焼き

ミネラルやビタミンが豊富な黒砂糖を使うと、風味豊かな甘い卵焼きに仕上がります。材料は、卵2個、黒砂糖小さじ2、水小さじ1、塩少々、バター小さじ1です。初めにフライパンに油を引くかわりにバターを入れて温め、卵焼きを作ります。黒砂糖はダマがあると溶けにくいので、粉状にしてから卵液に入れてください。黒砂糖の量が多いと黒っぽい卵焼きになります。

甘い卵焼きの人気アレンジレシピ紹介

具材と調味料次第でたくさんのレシピに仕上がる甘い卵焼き。海苔やインゲンなどを一緒に巻き込めば彩り豊かな卵焼きに、砂糖の量を増やせばお菓子のように甘い卵焼きに仕上がります。ここからは、人気のアレンジレシピを紹介します。

マヨネーズでふわふわ!冷めても美味しい甘い卵焼き

マヨネーズを使うことでふわふわ、とろとろに仕上がる甘い卵焼きのレシピです。材料は卵2個、マヨネーズ大さじ1.5、牛乳大さじ2、砂糖大さじ1です。作り方は他の卵焼きと同様です。冷めてもふわふわが続きます。

お弁当が可愛くなって大人気!カニカマ入り甘い卵焼き

卵焼きにカニカマが入ると、黄色とピンクのコントラストでお弁当がぐっと華やかになります。カニカマを割いて入れても良いですし、割かずにそのまま入れて巻いていくことで切り口が可愛い卵焼きに仕上がります。材料は卵2個、砂糖小さじ3、塩少々、カニカマ2本です。卵液を入れて少し固まった頃にカニカマを乗せ、くるくる巻いていけば出来上がりです。

子どもが大好き!お菓子みたいに甘い卵焼き

はちみつとコンデンスミルクを加えたお菓子のように甘い卵焼きです。大人には好みが分かれるところですが、子供には人気のレシピです。材料は卵2個、はちみつ大さじ1/2、コンデンスミルク大さじ1/2、牛乳大さじ1、塩少々です。甘い分焦げ付きやすいので、卵液を入れて焼き始めたら弱火にして焼いていきます。はちみつとコンデンスミルクは底に溜まりやすいので、焼くたびに良く混ぜてください。

お弁当のボリュームおかず!ピーマンと牛豚ミンチの玉子焼き

あくまでサイドメニューの卵焼きですが、中身によっては栄養もボリュームも満点のおかずになります。ピーマンとミンチを使ったボリューミーなレシピです。

材料は卵2個、白だし小さじ1.5、砂糖小さじ1、ごま油大さじ1、ピーマンとミンチのそぼろ煮大さじ4です。ピーマンとミンチのそぼろ煮は合いびき肉とピーマンを炒め、酒、しょうゆ、砂糖で味付けしたものです。そぼろご飯やオムレツの具材、トーストなど何でも合う万能常備菜です。

油を熱したフライパンに卵液を半量入れ、ミンチを大さじ2乗せて巻きます。残りの卵液を入れ、更にミンチ大さじ2を散らして巻いていきます。しっかりめに巻いておくと中身がこぼれず食べやすくなります。

カリコリ食感!くるみの卵焼き

くるみの食感が楽しい卵焼きレシピです。材料は卵3個、砂糖大さじ1、しょうゆ小さじ1、ローストくるみ10~15gです。くるみを細かく刻み、他の材料とともに混ぜて焼きます。甘い卵焼きにくるみの香ばしさがとてもよく合います。

贅沢気分!メープルシロップの卵焼き

砂糖とはまた一味違う甘さが特徴のメープルシロップ。砂糖より混ざりやすく、上品な風味が絶品の甘い卵焼きレシピです。材料は卵2個、メープルシロップ小さじ3、水小さじ1、塩少々です。そのまま切り分けて食べてもおいしいですし、少しメープルシロップを控えめにして大根おろしを添えて食べても絶品です。

練乳入り!ミルキーな卵焼き

砂糖の代わりに練乳を入れた卵焼きのレシピです。材料は卵2個、練乳小さじ1、塩コショウ少々、マーガリン小さじ1です。ふわふわにしたい場合は水か牛乳を少量加えます。油の代わりにマーガリンをフライパンに引き、卵焼きを作ります。このまま食べてもほんのり甘くておいしいし、ケチャップをかけても合います。

Thumb卵焼きレシピの人気25選!具入りのアレンジ料理など紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

甘い卵焼きのレシピでお弁当も食卓も嬉し懐かしい!

甘い卵焼きの作り方のコツや人気レシピをお届けしてきましたが、作りたいものはありましたか?砂糖の量は目安なので、お好みで増やしたり減らしたり調節してみてください。定番の甘い卵焼きや、お菓子のように甘い卵焼き、具沢山でボリューミーな卵焼きまでバラエティ豊かに紹介したので、お弁当作りに毎日の献立に、ぜひ取り入れてみてください。

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