そばの食べ方マナー!すする音やわさびの使い方など粋な楽しみ方を紹介!

そばはうどん、ラーメンと共に日本人が大好きな麺です。夏は冷やしたそばにわさびと共にさっぱりと、冬は出汁の利いた温かいつゆで食べる方も多いのではないでしょうか?そばを美味しく食べるための食べ方はどのようなものがあるでしょうか?チェーン店などの一般的なそば屋ではなく老舗のそば屋に行く機会があったら覚えておいて損はない粋な食べ方を紹介します。ここで紹介した食べ方を実践したらよりそばを美味しく味わえるでしょう。

そばの食べ方マナー!すする音やわさびの使い方など粋な楽しみ方を紹介!のイメージ

目次

  1. 1そばの食べ方マナーとはどんなものなの?
  2. 2そばの食べ方マナーについて解説
  3. 3そばの粋な食べ方を解説
  4. 4そばの薬味やそば湯の食べ方について
  5. 5そばを食べるときの音などのマナーについて
  6. 6そばの粋な食べ方を試してみよう!

そばの食べ方マナーとはどんなものなの?

チェーン店など普段の食事でそばを食べるときは食べ方やマナーはあまり意識しません。しかし名店と言われる手打ちそば店や、老舗そば店などはなんだか敷居が高く、一気にかしこまった雰囲気になり食べ方やマナーが気になります。それはなぜでしょう。名店や老舗はそばに対してこだわりがあり、客である私たちのマナーや食べ方にも「正しい」ものを求められるのではないか?という不安があるからです。しかし食べ方を知るとそんな不安はなくなることでしょう。そばは本来かしこまった食べ物ではないのです。

名店のそば屋や老舗そば屋だからといって敷居を高く感じ躊躇することはありません。そばは江戸時代は屋台で食べられていたものです。今回紹介する食べ方を参考にぜひ気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?

そばの食べ方マナーについて解説

なにもかしこまって食べる必要のないそばですが美味しく食べるための食べ方はあります。そばは歴史がとても古い食べ物で、美味しく食べるための食べ方が今にも受け継がれているのです。その食べ方を知っておけばもっとそばが好きになることでしょう。

ですが決まった食べ方やマナーは本来ないのでそこまでかしこまっていく必要はありません。美味しくそばを味わってみようくらいの軽い気持ちで大丈夫です。

そばの食べ方にマナーは無い!

そばは本来決まった食べ方やマナーはありません。自由に好きに食べていいのです。ではなぜ、そばはマナーがあるように思われるのでしょうか?やはり、そばには名店や老舗が多いことが理由のひとつです。敷居が高そうに感じ自分が知らない食べ方やマナーがあるのでは?と尻込みしてしまうのです。

またそば好きにはこだわりが強い人が多く、このように食べると美味しいなどといった情報があたかもマナーや決まった食べ方のように思われてしまったのです。マナーや食べ方を押し付けるのは逆に「粋」ではない「無粋」だといわれています。決まった食べ方はないのですから肩肘張らずにそばを楽しんでみてはいかがでしょうか?

そばは粋な食べ方にこだわりたい

そばには決まった食べ方やマナーがないと書きましたが、それでもそば通の食べ方はやはり気になります。そば通は粋な食べ方でそばを楽しんでいます。周りからみてもそば通だと一目でわかる粋な食べ方とはどのようなものなのでしょうか?

そばが好きでいろいろな店に足を運ぶ機会があるという方は、ぜひこれから紹介する粋な食べ方を参考にしてみてはいかがでしょうか?新しいそばの美味しさに気づけるかもしれません。

粋とはどういう意味なの?

そもそも「粋」とはどういうことでしょうか?江戸時代に、さっぱりして身なりがあかぬけ、作法や立ち居振る舞いが洗練された人のことをいいました。江戸時代から変わらず現在まで「粋」という美意識は受け継がれているのです。

そばの粋な食べ方を解説

そばを粋に楽しめるようになるのはそば好きにとって憧れのようなものでしょう。そば屋で食べ方がこなれている人を見かけたことがあるのではないでしょうか?そのような立ち居振る舞いはぜひ取り入れたいものです。これから紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。かしこまらずとも自然に粋な食べ方が出来るようになればもっとそばの魅力を知れるでしょう。

山盛りと平盛りのそばに食べ方の違いはある?

ざるそばやもりそばには「山盛り」と「平盛り」があります。「山盛り」は文字通りそばを山盛りに盛りつけたものです。「平盛り」は山盛りにせず平らにそばを盛りつけたものをさします。それぞれの盛り方で食べ方に違いはあるのでしょうか?

そばは上手く食べないと絡まったり切れたりしてしまいます。「山盛り」は上手く食べないと絡まって食べにくい場合があります。山のてっぺん部分から箸でつまむように持ち上げれば絡まず食べられます。「平盛り」の場合は端から箸でつまんでいきましょう。そうすることでこちらも絡まず最後まで食べることができるでしょう。

そばはまずつゆに付けずそのままで食べる

そばの粋な食べ方につゆに付けずに味わう、というのがあります。ぜひ一口目はつゆにつけずに食べてみてください。多く箸に取りすぎず、2、3本を食べてみましょう。口に入れた瞬間広がるそば本来の風味や食感を楽しんでみましょう。つゆにつけた時には味わえないそば本来の味が楽しめます。本当に美味しいそばはそのままでも十分味わい深いものです。

特に新そばの時期にはおすすめです。新そばは秋、9月から10月にとれたそばのことです。新そばは風味が別格ですからぜひそのままで味わってみましょう。

そばつゆだけを飲んでみる

次にそばつゆを口に含んでみましょう。つゆは濃いめに作られていることが多いので決して飲み過ぎず、少し口に含ませる程度で十分です。出汁の風味を楽しむとともに、濃さを確認しどのくらいそばをつけるか確認します。

つゆに少しだけ付けて食べてみる

つゆにつけるときはそば全部を浸してしまわないようにしましょう。濃さにもよりますが1/3くらい付けるのがちょうど良いとされています。そばは多くを箸で取らず、一口ですすれるくらいをつまむのが粋に食べるポイントです。5、6本を箸でつまみ、つゆに1/3ほどを付けて食べましょう。

そばは一気にすするのが粋な食べ方

そばは音をたてて食べてもよい、とよく聞きます。そばは一気にすすって食べるのが粋な食べ方です。一気にすすることでどうしても音がでてしまうのです。ですからそばは音を立てて食べても良いということになっているのです。海外の人は音をたてる食べ方に驚くようです。

一気に音をたてて食べることでそばの風味とつゆの風味が鼻に抜け、そばの美味しさを存分に味わうことができるのです。また一気にすすることでそばを噛み切らず口に入れることができ、粋な食べ方になるのです。そば猪口を持って音を気にせず一気にすすりましょう。音をたてて食べてもいいそばですが、だからといってわざと音をたてたり、周りが不快に思う音をたてる食べ方はマナー違反であり粋ではありません。

かけそばの食べ方は?

ざるそば、もりそばの食べ方を紹介してきましたが、かけそばの粋な食べ方はあるのでしょうか?かけそばはつゆにつかっている分、そばの風味はあまり感じることができないでしょう。かけそばはつゆとの調和を味わいましょう。その店その店によって違う、つゆの個性とそばの風味がどのように合わさるのか楽しんでみましょう。

そばを塩で味わってみよう

そばの美味しさにこだわった名店にはそばを塩で味わえる店があります。そばの味や香りをひきたたせ、つゆで食べるのとはひと味もふた味も違ったものになります。そばを塩で食べられる店はかなりそばに自信がある店だといえるでしょう。それだけそばの味がダイレクトに味わえる粋な食べ方なのです。美味しいそばは塩で十分美味しいといわれています。また新そばの時期には特におすすめです。塩がある場合はぜひ一度味わって見てください。

そばの薬味やそば湯の食べ方について

そばの美味しさを左右するのが薬味です。わさびやネギなどが付くことが多いです。脇役ではありますが薬味を加えることで美味しさが引き立ちます。また、そば屋での楽しみのひとつにそば湯があります。手打ちそば屋でしか味わえないそば湯をぜひ楽しんでみましょう。

ネギはつゆに入れないで楽しむ

みなさんがざるそばを食べる時、薬味のネギはどのように加えるでしょうか?おすすめしたい粋なネギの加え方はつゆに入れない食べ方です。そばの上に直接ネギを適量乗せ、そばと一緒につまんで食べます。こうすることでつゆにネギの味が移らず食べられます。

わさびもつゆに溶かさずそばにのせて食べるのが粋

わさびも同様です。一度つゆにわさびを溶かしてしまうともう、つゆ本来の味に戻れません。直接そばの上にわさびを適量乗せ、そばと一緒に食べましょう。もちろん、決まったマナーや食べ方だと言う訳ではありません。あくまでも粋な食べ方だということで覚えておくのがいいのではないでしょうか?

天ぷらもつゆに入れずに具材にのせて食べよう

そばと一緒に楽しみたい天ぷらですが、そばのわさびやネギ同様に薬味はつゆに付けずに食べるのが粋です。天ぷらの薬味は生姜や大根おろしが定番です。つゆに混ぜてしまわずに天ぷらに適量乗せて食べるのがおすすめです。天ぷらに乗せた薬味が美味しさを更に引き立たせてくれるでしょう。もちろんこの食べ方が決まったマナーだという訳ではありません。機会があれば試してみてはいかがでしょうか?

そば湯の楽しみ方は?

美味しいそばを食べた後の楽しみのひとつがそば湯です。そば湯とはそばを茹でた時の茹で汁です。乾麺の場合やうどんと一緒に茹でている場合はそば湯は飲めません。そば湯が出てくる店は本格的なそばの店といっても過言ではないでしょう。

そば湯にはそばの栄養素が流れ出ています。米や小麦には含まれないルチンをはじめ、食物繊維やビタミンB1、ビタミンB2が含まれています。体にもいいそば湯はぜひ楽しみたい物です。

そば湯の楽しみ方を紹介しましょう。つゆの残ったそば猪口に直接そば湯を入れて飲む場合が多いのではないでしょうか?それでもいいのですが最初はそば湯だけ味わうのがおすすめです。新しい器をもらい、そばゆだけで味わいます。そばの風味が溶け出したそば湯は味わい深い物です。次につゆと割って飲んでみましょう。お好みでわさびなどの薬味を入れてもいいでしょう。わさびの風味も以外に合うものです。

そばの栄養は時間と共に下に沈むので飲む際はかき混ぜると栄養も一緒に取れます。そば湯をいれるとつゆの美味しさをダイレクトに味わえます。そば湯で店の善し悪しが決まるともいわれるくらいつゆの出汁や甘みを感じることが出来るのです。またざるそばなど食べて冷えた体も温まります。かけそばなど温かいそばを食べた場合でもそば湯を飲める場合があるので頼んでみてはいかがでしょうか?

Thumb和食のそば湯は栄養たっぷり!飲み方は?効能と美味しく飲めるレシピも紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

そばを食べるときの音などのマナーについて

そばを食べる時のマナーで気をつけたいのが音です。そばをすする音はマナー違反なのでしょうか?調べていきましょう。

そばをすするときの音はマナー違反?

そばは風味を味わうために噛み切らず一気にすすって食べるのが粋な食べ方です。そこで気になるのが音の問題です。先ほども書きましたが一気のそばをすすると音は必ずするものです。海外では食事中に音をたてるのはマナー違反であり、麺類のすする音はもってのほかです。しかし日本では麺類の音はマナー違反とはいえず、むしろすする時の音が美味しそうにさえ思えるものです。

そばも風味を楽しむため、一気に音をたてて食べる光景をよく見かけます。一般的にはそばをすする音はマナー違反ではありません。しかし必要以上に音をたてたり不快に思われるような音をたてるのはやめましょう。みんなが気持ちよく美味しく食べられるようにしたいですね。

そばは噛んで食べても良いの?

次の疑問はそばを噛んで食べていいのか?ということです。よく、そばの喉越しを味わうという言い方もされます。しかし噛んではいけない、などといった決まりはありません。そもそも噛まずに飲み込むのでは美味しく味わうことができないでしょう。しかし粋な食べ方としてそばは噛んではいけない、と誤解している人が多くいます。なぜそのような誤解が生まれたのでしょうか?

そばは噛んではいけないといった誤解が生まれた原因は先ほどから紹介している、一気にすするという食べ方が背景にあるようです。そばの粋で美味しい食べ方は噛み切らず一気にすすることです。それは口に入れる時に一気に噛まずにすするだけであって噛まずに飲み込むということではないのです。しかし、この噛まずにすする、というのが噛んで食べてはいけないという誤解を生んでしまったのです。

美味しくそばを味わうためにも喉に詰まらせないためにもそばはぜひ噛んで食べてください。一気にすすったら噛んで食べるのが美味しく食べるための食べ方です。

そば屋では食べ終わったら長居は禁物!

そばを堪能し、そば湯も味わったら最後は長居をしないことです。そば屋はもともと屋台で出されていた物でした。その名残からそば屋では長居をしないのが暗黙の了解になっています。せっかく粋に食べたなら最後も粋にお店を後にしたいですね。

そばの粋な食べ方を試してみよう!

今回はそばの粋な食べ方を紹介しました。そばには決まった食べ方はないとしながらも「粋」といわれる江戸から続くそのたしなみはさまざまありました。ざるそばがきたらまず、そばだけを2、3本取って味わってみましょう。次につゆを口に含み味わい、濃さを確かめましょう。

そばはつゆに付けすぎず、1/3ほど付けて一気にすすりましょう。薬味のネギやわさびは直接そばに乗せて食べましょう。つゆに付けずにわさびだけで味わう方もいるくらいです。最後のそば湯も楽しみ、体を温めほっとしましょう。これであなたもそば通です。老舗そば屋や名店にいく際に実践してみてはいかがでしょうか?

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