だし巻き卵をめんつゆで簡単に!ストレート・2倍・3倍を使うレシピも紹介!

だし巻き卵はめんつゆで簡単に作ることができます。お弁当や朝食にあるとうれしいだし巻き卵、忙しい朝の時間にダシをとって1から作っていると手間も時間もかかり大変です。そんな時、めんつゆを使えば時間短縮もでき、手間もかからずおいしいだし巻き卵が作れます。ストレートのめんつゆはもちろん、2倍、3倍希釈タイプのめんつゆでも大丈夫です。めんつゆを使っただし巻き卵の詳しい作り方を紹介します。

だし巻き卵をめんつゆで簡単に!ストレート・2倍・3倍を使うレシピも紹介!のイメージ

目次

  1. 1だし巻き卵はめんつゆで味付けするのが人気!
  2. 2だし巻き卵に使う人気のだしは何?
  3. 3だし巻き卵にめんつゆを使う時は卵は何個?
  4. 4甘くないだし巻き卵もめんつゆで作れる!
  5. 5めんつゆを使って簡単美味しいだし巻き卵をマスターしよう!

だし巻き卵はめんつゆで味付けするのが人気!

きれいな黄色をしたふっくらと美味しそうなだし巻き卵、口の中に入れると優しいダシの味が口の中いっぱいに広がり幸せな気分になれます。卵焼きの中でも老若男女問わず人気の高いだし巻き卵はいざ作るとなると昆布や鰹節からだしを取り、さらに調味料を加えて混ぜて、きれいに巻き上げてとかなり手間がかかります。

朝食やお弁当にはもちろん、食卓に並ぶおかずの1品やお酒のおつまみとしても、あると嬉しいだし巻き卵ですが、毎回そんな手間をかけて作るのはとても大変です。そんな時、家庭にめんつゆが1本あれば簡単においしいだし巻き卵は作れます。

めんつゆは、昆布や鰹節などからだしを取り濃口醤油にお酒やみりんなどの調味料を加えたものです。うどん、そば、ひやむぎ、そうめんなどに使うつゆとして作られ、種類も色々あり人気です。手軽で簡単に料理にも使えるので冷蔵庫にも常備している家庭が多いのではないでしょうか?

めんつゆを使ったレシピもたくさんあり、麺以外にも煮物のレシピや炊き込みご飯のレシピにも使われたりしています。だし巻き卵も、卵にめんつゆを入れるだけで味がととのい、簡単に手間をかけずに素早く作れるので人気となっています。

だし巻き卵に使う人気のだしは何?

スーパーへ行き陳列棚を見ると色々な種類のだしが並んでいます。だし巻き卵のレシピの多くは、白だし、めんつゆ、ほんだしなどが使われています。各それぞれ味に大きな違いがあり、好みによって使い分けをするのが人気です。

はじめに「白だし」は主に煮物やお吸い物などの和食に使われ人気となっています。鰹節や昆布、椎茸などのだしに、白醤油や薄口醤油、砂糖、みりん、天日塩などが加えられています。色が薄く、料理の色を変えずに調理できるのでだし巻き卵に使用した場合も綺麗な色が出せます。しょっぱいだし巻き卵を作りたい場合は、白だしで作ると味が決まりムラなく仕上げることが出来ます。

次に「ほんだし」は味の素が製造販売しているうま味調味料となっています。家庭の味噌汁に使われていることも多くとても人気の高い顆粒だしになっています。お味噌汁以外にも、煮物など和食に使われることが多いです。お醤油が入っていないので、シンプルにだしの味が際立っています。

あごだし、いりこだし、あわせだしなど種類も豊富で色々あるので好みの味を見つけてみるのがおすすめです。ほんだしで作っただし巻き卵は色合いが美しいので、色合いを重視する場合はほんだしで作るのがおすすめです。優しいシンプルな味付けのだし巻き卵はクセが無くとてもおいしく仕上がります。

最後に「めんつゆ」は鰹節や昆布のだしに、濃口醤油、お酒、みりんなどの調味料を煮て作られたものになります。そばやうどん、そうめんやひやむぎなどの麺類を食べるときに使われています。煮込み料理やてんぷらなどにも使用されることがあります。

ストレートつゆや水で希釈する2倍、3倍、4倍濃縮タイプなど種類も様々あり、使いやすく人気が高いことから現在ではめんつゆ料理のレシピも増えています。ストレートタイプは少し甘みのある味となっているのでそれを生かした甘いだし巻き卵を作るのに向いています。濃縮タイプを使えば、甘くないだし巻き卵を作ることも出来るので、好みで使い分けをするのが人気です。

だし巻き卵にめんつゆを使う時は卵は何個?

きれいでサイズもちょうどよいバランスの取れた大きさのだし巻き卵を作るには何個の卵を使ったら良いのでしょうか?一人用だと卵は1個?でも、あまりに少ないと巻きにくいのでは、と悩みます。卵焼き用のフライパンを使い、きれいなだし巻き卵を目指すのならば、使用するだしにもよりますが大きめの卵を3個から4個使用すると巻きやすく、見た目も美しくできます。

めんつゆをストレートで使うだし巻き卵のレシピ

まずは基本のストレートのめんつゆで作るレシピを紹介します。材料は卵3個、めんつゆ大さじ1を用意します。カラザをとった卵3個とめんつゆを入れ、よく混ぜ合わせます。よく混ぜ合わせることによって、見た目も黄色くきれいなだし巻き卵になります。

卵焼き用フライパンに卵液を1/3入れ、固まって破れないくらいに卵をくるくると混ぜます。その後、奥から手前に向かい巻き、巻き終えたらまた奥に寄せ卵液を流し入れます。もう一度、同じことをくりかえし、巻きおえたらできあがりです。

基本のだし巻き卵にストレートのめんつゆを使う場合は、薄める必要が無いので卵とめんつゆのみで他に何も入れなくても構いません。時間がない時などパパっと作ることができるので簡単です。量も、卵1個にめんつゆ小さじ1と覚えやすくとても楽ちんです。

次はストレートのめんつゆを使った「京風だし巻き卵」のレシピになります。こちらはめんつゆ以外の調味料を足し京風の味に仕上げています。京風となりますので、だしがしっかりと効いた甘さ控えめの優しい味付けになります。材料は卵4個、めんつゆ大さじ1、鰹顆粒だし小さじ1、片栗粉小さじ1、塩少々、砂糖少々、水100ccとです。

卵を溶き、材料をすべて入れよくかき混ぜていきます。卵焼き用フライパンに薄く油をひき、温まったら卵液を入れて弱火から中火で焼ながら巻いていきます。3回に分けて卵液を入れて巻いたら、巻き簾で巻き形を整えて完成です。焦げ目をつけないように、火加減に気をつけて焼き上げることできれいな黄色のだし巻き卵ができます。

ストレートつゆで作る、定番の「辛子明太子」を使った人気のだし巻き卵アレンジレシピも最後に紹介しておきます。材料は卵2個、明太子1/2腹、青じそ2枚、めんつゆ少々です。明太子は縦4等分に切り、卵はよく溶いてめんつゆを入れて混ぜ合わせます。

卵焼き用フライパンに油をひき、卵液の1/2量を流し入れ半熟になるまで焼きます。半熟上の卵液の上に、青じそと明太子をバランスよく乗せ、手前に巻いていきます。次に卵を奥に寄せたら残りの卵液も流し込みまた手前に巻き、形を整えて完成です。

めんつゆを2倍に薄めるだし巻き卵のレシピ

次に2倍濃縮タイプのめんつゆを使っただし巻き卵の基本レシピとなります。卵3個、2倍濃縮タイプのめんつゆ大さじ1、水大さじ1、砂糖少々を用意します。すべての材料をボウルに入れ、しっかりと混ぜ合わせます。卵液が混ざったら四角い卵焼き用のフライパンに油をひき、卵液の半分を流し込みます。

火が通ったら奥から手前に巻き、巻き終えたものを奥に置きます。次に空いたスペースに残りの卵液を流し入れます。その時、焼いた卵の下にも液を流し込むようにします。先ほどと同じように奥から手前に巻いていきます。できあがっただし巻き卵は巻きす簾やラップで形を整えると簡単にきれいな形にできます。

砂糖を入れずに作れば、甘くないだし巻き卵ができます。砂糖を入れる場合は、焦げやすくなりますので焦げそうな場合は火から下ろし火加減を注意しながら焼いてください。卵焼き用フライパンはよく温めてから使えば、きれいに焼き上げることができます。

次に、レンジを使った方法も紹介致します。材料は卵2個、めんつゆ小さじ2、水大さじ2となります。すべての材料をマグカップに入れ、しっかりと混ぜ合わせます。600wの電子レンジで20秒加熱しかき混ぜます、そして10秒さらに加熱、かき混ぜたらまた10秒加熱と卵が半熟になるまで行います。

半熟になったら取り出し、ラップで巻いて形を整えましょう。完全に冷めたらラップを外してできあがりです。火を使わずレンジで作ることによって手軽にでき、洗い物も減るのでとても簡単にだし巻き卵を作ることができます。
 

2倍濃縮タイプのめんつゆを使った子どもが喜ぶ、ふわふわタイプのだし巻き卵のレシピも紹介いたします。だし泣き卵なのに、スフレオムレツのような食感が楽しめる少し変わっただし巻き卵になります。材料は卵2個、砂糖小さじ1、2倍濃縮タイプめんつゆ小さじ3、牛乳小さじ3、サラダ油適量となります。

作り方は卵を卵白と卵黄に分けます。卵白をよくかき混ぜてメレンゲを作り、その中に卵黄と砂糖、めんつゆ、牛乳をいれ泡をつぶさないように混ぜ合わせます。あとは泡が消えないうちに、卵焼き用フライパンで焼き上げていけば完成です。メレンゲにすることでふわふわな食感が楽しめ、牛乳を使い少し甘めでまろやかなだし巻き卵になります。

めんつゆを3倍に薄めるだし巻き卵のレシピ

次は3倍に薄める4倍濃縮タイプのレシピになります。お弁当に使いやすい、かためのレシピを紹介します。卵Lサイズ4個、4倍濃縮タイプめんつゆ大さじ1、水大さじ4となります。こちらは少し甘い味付けのだし巻き卵になります。

作り方はストレートや2倍濃縮タイプとあまり変わりませんが、今回はお弁当用に最適な焼き方を紹介します。まずは卵を割りカラザを取りだし、めんつゆとしっかり混ぜ合わせます。少し泡が落ち着くまで置き、その間に卵焼き用フライパンを温めます。フライパンに卵液を流し込み、弱火でじっくりと火を入れていきます。

火が通ったら手前に寄せます。奥に焼きあがった卵を戻し、卵液を空いたスペースに流し込んだら手前に向かい巻いていきます。これを卵液がなくなるまで繰り返したら完成です。じっくり弱火で火を通すことで、中から汁が溢れることが無く、ベタベタしないのでお弁当にピッタリです。

シンプルなだし巻き卵も美味しいですが、さらに美味しく食べられる4倍濃縮タイプのめんつゆを使った人気のアレンジレシピを紹介します。こちらは「ひじきと人参のだし巻き卵」になります。ひじきの入っただし巻き卵は人気の高い1品となっています。

材料は卵2個、生ひじき大さじ2、人参適量、小口ネギ適量、4倍濃縮タイプめんつゆ大さじ2、酒大さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、和風だし顆粒1、水大さじ2を用意します。作り方は、ひじきを洗い水気を切ります。人参をみじん切りし、その中に調味料を全部入れ混ぜ合わせたら1分程レンジにかけます。

レンジにかけたものの中に卵とネギを入れ、よくかき混ぜたら卵焼き用フライパンで焼いていきます。レンジを使う場合は小さい容器に入れ、600wで1分30秒ほどかけたらできあがりです。お弁当などにおすすめのレシピになっています。

次にもう一品、青のりの香りがおいしい「磯部揚げ風だし巻き卵」になります。材料は卵Lサイズ3個、ちくわ2本、天かす1つかみ、青のり適量、めんつゆ3倍濃縮大さじ1、白だし小さじ1/2、水大さじ1、砂糖少々、サラダ油適量となります。

ちくわは細かく切り、よく解きほぐした卵と混ぜ合わせます。すべての調味料と天かす、青のりを混ぜさらによくかき混ぜます。卵焼き用のフライパンで焼き上げたら完成です。大根おろしをそえれば、お酒のおつまみにもピッタリでおすすめです。

甘くないだし巻き卵もめんつゆで作れる!

だし巻き卵は地方によってさまざまな味の差があり、味の好みも別れやすい料理になっています。人によって甘いもの、しょっぱいもの好みは様々です。めんつゆを使うと甘いものしか作れないと思いがちですが、甘くないだし巻き卵を作ることもできます。砂糖を入れずに濃縮タイプのめんつゆと卵のみで作るだし巻き卵ならば、甘くない上にとても簡単に作ることができます。

しょっぱいだし巻き卵が好きな場合は、ほんだしや白だしを使うのもおすすめです。白だしを使い作る場合は、卵6個、白だし小さじ4、水大さじ4を入れ混ぜ合わせます。白だしは少しでもかなりしょっぱい味付けになっているので、水と白だしのみで、甘いだし巻き卵が嫌いな方にピッタリのしょっぱいだし巻き卵を作ることができます。

次にほんだしを使って作る場合は、卵4個、ほんだし1/2、水大さじ6、みりん小さじ2、醤油小さじ1を入れ混ぜ合わせます。ほんだしには、はっきりとした甘みがないので、できあがっただし巻き卵はだしの効いた甘くないけれど優しい味に仕上がります。シンプルな味が好きな方にはほんだしのだし巻き卵がピッタリです。

めんつゆを使って簡単美味しいだし巻き卵をマスターしよう!

万能調味料にもなっているめんつゆ、家庭に1本常備する方も増えています。時間も手間もかかるだし巻き卵がめんつゆを使って本当に簡単に作ることができます。作り方を覚えておけば、美味しいだし巻き卵がお弁当や食卓に手間なく簡単に出せるので重宝します。おかずが一品足りない時にも、卵とめんつゆがあればささっと作れるので家庭の強い味方になります。

濃縮タイプによって味も変わり、紹介したような人気のアレンジレシピも簡単にできますので是非、めんつゆを使って作るだし巻き卵にチャレンジしてみて下さい。忙しい家庭の食卓でも、めんつゆでおいしいだし巻き卵を味わいましょう。

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