デスソースの種類を辛さ順に紹介！辛さを表すスコビル値はどれくらい？

デスソースと言えばとてつもなく辛い調味料として有名ですが、怖くて食べたことないという人も多と思います。そんな人が気になるのが、デスソースはどれくらい辛いのかという事ではないでしょうか？デスソースを食べる前に、デスソースの辛さや名前の由来について詳しく知っておきましょう。また、辛さ順にデスソースの種類ものちのち紹介していますので、参考にしてみましょう。

デスソースの辛さを知る前に、まずはデスソースとはどういったものなのか、なぜデスソースという名前なのかなど、デスソースについって知っておくとよいでしょう。日本で発売されているデスソースと、海外で販売されているデスソースの種類なども知っておきましょう。

デスソースはアメリカのニュージャージー州に本社があるガードナー・リソシーズ社がブレアというブランドで販売しているホットソースです。なぜブレアという名前なのかというと、バーテンダーをしていたブレア・ラザーが閉店になっても帰らないお客に対し、激辛ソースを塗ったチキンを完食すれば残ってもよいと完食チャレンジのために作ったとされています。

気になるのが名前の由来だと思いますが、名前の由来はデスソースが原因で心臓発作を起こし、亡くなった例があるからとされています。デスソースは尋常ではない辛さが売りのホットソースなので、心臓が弱い人や、辛さに弱い人はこういった、事例も起きているのでデスソースは食べないようにしましょう。

アメリカでは十数種類ものデスソースが発売されるほどの人気商品となっています。日本では600mlサイズしか売っていませんが、アメリカでは業務用サイズから持ちあるけどプチサイズまで、様々なサイズのデスソースがあります。輸入もできるので、気になる人は海外サイトから輸入してみましょう。

様々な種類があるデスソースですが、日本で発売されているのはオリジナルデスソース、サルサデスソース、アフターデスソース、サドンデスソースの四種類のみしか発売されていません。理由としては、デスソースはスコビル値が高すぎるため、発売可能なスコビル値の範囲を超えているからではないかとされています。

先ほどから出ているスコビル(スコヴィル)値というのは、普段はあまり聞かない言葉ですが、どういったものなのでしょうか？スコビル値とは何なのか、日本の食材ではどのようなものにスコビル値があるのかを紹介します。

スコビル値とは、唐辛子の辛さを測る単位の事を表します。唐辛子にはカプサイシンが含まれています。カプサイシンが神経を刺激することによって辛さを感じるのですが、カプサイシンの割合を示す数値をスコビル値と言います。デスソースの他にも、タバスコなどのホットソースはこのスコビル値を売りにしたものです。

スコビル値は数値によって色付けされており、数値が0は緑、500～2500は薄いオレンジ、600～2500は薄いピンク、2500～4万はオレンジ、4万～20万は赤に近いオレンジ、20万～220万は赤、200万～1600万は紫、それ以上は黒と、色によってスコビル値の高さが変わってきます。

日本で日頃から使われている食材にも、スコビル値がある食材があります。どのような食材にスコビル値が含まれているのかというと、鷹の爪やタバスコ、ペッパーなどがあげられます。ではそれぞれの食材にはどれぐらいのスコビル値があるのでしょうか？

実は日頃から食べているであろうピーマンもトウガラシ属に分類される食材です。ですが、ピーマンのスコビル値は0で、カプサイシンは含まれていません。トウガラシ属に分類される野菜でも、スコビル値が含まれていない野菜もあるのです。

次に鷹の爪のスコビル値は4万～5万とされています。色別分類はオレンジ色です。鷹の爪はトウガラシの品種のひとつで、千切りや輪切りなどにして料理の色どりなどに使われることが多い食材です。鷹の爪を粉末にしたものが一味唐辛子と呼ばれます。

タバスコのスコビル値は、タバスコの種類によって異なり、タバスコのグリーンペッパーソースは600～1200、ガーリックソースは1200～1800と、幅広く製造されています。一番低いスコビル値はグリーンペッパーソースの600～1800、スコビル値が高いものでハバネロソースの7000～8000スコビル値となっています。

紹介した食材のように、日本でもおなじみの食材にもスコビル値が含まれているものがあります。カプサイシンが含まれているものにはスコビル値があるので、気になる人はどのような食材にスコビル値が含まれているのか調べてみましょう。

それでは、デスソースの種類を辛さ順に紹介していきます。スコビル値や、味の特徴、値段も紹介しているので、購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。辛い物が好きな人も是非最後まで目を通してみましょう。

デスソース辛さ順第4位は、「ブレアーズオリジナルデスソース」です。ブレアーズオリジナルデスソースは、完熟したハバネロと、イエンペッパーを原料にしたデスソースで、隠し味にライムが入っています。味はスモーキーな味わいと、ライムのフルーティーな味わいが特徴のデスソースです。スコビル値は10,000となっています。

デスソースの中ではスコビル値は低い方で、デスソース初心者向けのソースです。ブレアーズオリジナルデスソースはアメリカでも人気で、売り上げ人気トップにも入るデスソースです。辛さ順第4位でスコビル値が10,000の初心者向けとは言いますが、普通のスコビル値に比べて数値が高いので、心臓が弱い人や小さな子供さんには食べさせないように注意しましょう。

amazonでは150mlのサイズが販売されており、価格は778円とお手頃な価格で購入することができます。amazonのレビューでは、辛さよりもうま味を引き出すための調味料として購入したり、辛い物が好きで購入したけれど、思ったほど辛くはなかったという人が多いようです。タバスコよりもより辛い物を求める人には、少し物足りないかもしれません。

デスソース辛さ順第3位は「プレアースサルサデスソース」です。プレアースサルサデスソースは、辛さ順第4位のオリジナルソースとレシピは変わりませんが、ハバネロの量が2倍となっており、プレアースオリジナルソースの1.5倍の辛さにしたものです。スコビル値は15,000となっています。

プレーズサルサデスソースは、中南米の食文化に基づいて作られたホットソースで、レシピも中南米のレシピを基にしています。ハバネロの他にもニンニクやハーブなどの食材が使われており、100％ナチュラルに作られているホットソースです。。スコビル値は15,000と高いですが、ライムのフルーティな味とさわやかな風味で、料理の味を変えることなく辛さを楽しむことができます。

プレアーズサルサデスソースもamazonで購入が可能です。サイズは150mlと、オリジナルデスソースと同じサイズとなっています。オリジナルデスソースでは物足りないという人は、より辛いサルサデスソースを試してみてはいかがでしょうか。レビューのサルサデスソースを使ったおすすめレシピは、マヨネーズやバルサミコ酢と合わせてソーセージなどにつけて食べると最高のおつまみになるようです。