ヨーグルトメーカーのレシピ特集!飲み物から肉料理まで人気を紹介!

ヨーグルトメーカーを知っていますか。牛乳とヨーグルト菌をセットすれば、新鮮なヨーグルトがたっぷり作れる家電のことです。その名の通り、ヨーグルトを作るのはもちろん、甘酒や塩麹、納豆など、発酵食品なら何でも簡単なレシピで作ることができます。これさえあれば、話題のR1ヨーグルトを低コストで作ることができます。また、自家製チーズも簡単に作れます。細かい温度と時間設定をすれば、ローストビーフなども作れます。ヨーグルトメーカーを使った簡単レシピを紹介します。ぜひ、お料理のレパートリーを広げてください。

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目次

  1. 1ヨーグルトメーカーのレシピが知りたい!
  2. 2ヨーグルトメーカーとは?
  3. 3ヨーグルトメーカーレシピ・活用方法厳選
  4. 4ヨーグルトメーカーを使っていろんなレシピに挑戦してみよう!

ヨーグルトメーカーのレシピが知りたい!

ヨーグルトメーカーとは、牛乳とヨーグルト菌をセットすれば、新鮮なヨーグルトがたっぷり作れる家電のことです。その名の通り、ヨーグルトを作るのはもちろん、甘酒や塩麹、納豆など、発酵食品なら何でも作ることができます。発酵食品は、腸内環境を整え、免疫力を高めてくれます。肉中心の生活の方は、腸内で悪玉菌が増え、腸内環境が乱れています。積極的に発酵食品を摂りましょう。

今やヨーグルトメーカーは、ヨーグルトを作るだけでなく、さまざまな発酵食品や、肉の低温調理ができるとても便利な調理器具です。多くのレシピがインターネットで紹介されています。話題のR1ヨーグルトの他にも塩レモンやチーズなど、いろいろあります。ローストビーフも簡単なレシピでおいしく作れます。

今日はその中でも、特に簡単でおすすめなレシピを紹介します。腸内環境の乱れを感じている方はぜひ参考にして、チャレンジしてみてください。ヨーグルトメーカーを使えば、簡単なレシピで健康ドリンクから肉料理、チーズ、デザートまで作ることができます。ぜひ、料理のレパートリーを広げてください。

ヨーグルトメーカーとは?

ヨーグルトメーカーの使い方

ヨーグルトメーカーの基本のレシピは簡単です。殺菌した容器に牛乳とヨーグルトの種菌を混ぜてセットするだけです。ポイントは、牛乳を最初に温めておくことです。こうすることで牛乳が発酵しやすくなります。後は、各ヨーグルトメーカーの取扱説明書に書いてある温度、時間で発酵させればOKです。次では人気のヨーグルトメーカーを紹介します。

人気のヨーグルトメーカー

ヨーグルトメーカーを選ぶ時のポイントは、ヨーグルトだけ作るか、その他の発酵食品も作るかによって分かれます。ヨーグルト専用のヨーグルトメーカーはボタンを押すだけで簡単にヨーグルトを作れますが、細かい温度設定や時間設定ができません。発酵食品や低温で肉の調理をしたい方は、温度設定、時間設定をお好みでセットできるものを選びましょう。

人気のヨーグルトメーカーは、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーです。通常、専用容器付きのヨーグルトメーカーでは、雑菌の侵入や繁殖を抑えるため、作る前に容器の殺菌が必要です。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは、牛乳パックのままセットできるので、容器を殺菌する必要がありません。簡単で衛生的に作ることができます。上記の機種は、牛乳パックでセットし、ヨーグルトのみを作れる機種です。簡単操作なので、ヨーグルトだけを作りたい方に最適です。

こちらはアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー「プレミアム」です。ヨーグルト以外の調理も可能です。このヨーグルトメーカーは1度刻み、25~65度まで温度設定が可能です。もちろん時間設定もできます。これにより、低温発酵が必要なカスピ海ヨーグルトが作れます。また、ヨーグルト以外の発酵食品や調理など、様々な食品も作ることができます。簡単操作ですが必要な機能はすべて備えています。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは開封した牛乳パックでそのままヨーグルトを作ることができます。もちろん、上記のような付属の容器も付属していますので、発酵食品を作ったり、低温調理をする際はとても便利です。

低温調理はとても手軽ですが、いくつか注意も必要です。低温調理の温度は菌の繁殖に適している温度なので、十分な殺菌を行わないと食中毒などの原因菌も増やしてしまいます。容器やスプーン、ビニール袋などの調理器具は必ず殺菌しましょう。また、材料は新鮮なものを選び、肉料理の場合は、あらかじめ室温に戻しておきましょう。肉が大きい場合は加熱時間を増やしましょう。

容器の殺菌は鍋で煮沸消毒しなくても便利な方法があります。100mlほど水を入れ、2分間レンジ加熱(600W)すれば、殺菌完了。簡単なので、ぜひ行ってください。

ヨーグルトメーカーレシピ・活用方法厳選

コスパも良くて健康にいい「R1ヨーグルト」

R1ヨーグルトを知っていますか。インフルエンザを予防するという噂で2012年に大ブレイクし、現在でもヨーグルトの中では栄養があると評判です。このR1ヨーグルトは、インフルエンザ予防の他にも、風邪・花粉症・美容健康にも効果があると言われています。通常のヨーグルトよりも高価なので、家族全員で毎日続けるとそれなりの出費になってしまいます。

そんなR1ヨーグルトが、ヨーグルトメーカーとR1ヨーグルトの種菌さえあれば低コストで作ることができます。例えば、種菌として市販のR1ヨーグルト1個分(112g)があれば、無調整牛乳1リットルがR1ヨーグルトになります。まずは、レシピを紹介します。

材料は無調整牛乳1リットル、R1ヨーグルト1個(112g)です。まずは牛乳を温めましょう。牛乳をパックのまま電子レンジ(600W)で加熱します。(約3分)。牛乳120ccほどをカップに移します。(パックにヨーグルトを入れた際、溢れないように)その後、R1ヨーグルト牛乳の中に入れ、軽くかき混ぜます。

ヨーグルトメーカーにセットし、温度設定43度で8時間ほど発酵させたら出来上がりです。季節やヨーグルトメーカーによって発酵速度が変わってきます。温度、時間を調整し、お好みの味を見つけてください。いかがですか。1個のR1ヨーグルトから約10個分のR1ヨーグルトを作ることができます。これならたっぷり食べて、免疫力を上げることができます。

お肉料理にも大活躍「ヨーグルトメーカーでローストビーフ」

ローストビーフといえば手間のかかるメニューですが、ヨーグルトメーカーがあればこんな豪華なローストビーフも作れます。用意するのは牛肉ももだけです。あとは家にある調味料で作れます。もちろんレシピも簡単です。家飲みパーティーが一気に豪華になるローストビーフは、ヨーグルトメーカーの低温調理で失敗なしで作れます。

牛肉に塩こしょうをもみこんだら、表面全体にフライパンで軽く焼き目をつけます。牛肉の粗熱がとれたら、スライスしたにんにくと一緒にチャック付き保存バッグに入れ、バッグの中の空気を抜きます。

ヨーグルトメーカーの中に牛肉を入れ、牛肉がひたる位の水を入れ、ふたを閉めたら準備完了です。ヨーグルトメーカーは、温度は54度、時間は2時間半にセットしましょう。出来上がったら冷蔵庫で2時間ほど休めます。これで牛肉が固くなり、きれいに切ることができます。

おうちで作れる簡単レシピでおいしい「豚肉チャーシュー」

ラーメンにぴったりの豚肉チャーシューは、ヨーグルトメーカーがあれば、簡単なレシピで作れます。冷凍もできるので、一度、作りおきしておけば、ちょっと一切れ欲しい時にも気軽に食べられます。解凍してから食べる前に軽くあぶるとさらにおいしいです。

豚肩400グラム前後を、フライパンで表面を軽く焼き、焼き目をつけます。しょう油、酒各大さじ2、みりん、はちみつ、オイスターソース各大さじ1とともにチャック付き保存バッグに入れ、空気を抜きます。お好みでしょうがとにんにくのスライスを入れても良いでしょう。

調味料につけた豚肉を入れたチャック付き保存バッグをそのままヨーグルトメーカーに入れ、温度は65度、時間は12時間にセットします。タイマーが切れたら出来上がりです。冷蔵庫でしっかり冷やしてから切り分けましょう。温かいうちに切ってしまうと、肉汁が流れ出てしまい、パサついてしまいます。

サラダやトーストにも大活躍の「自家製モッツァレラチーズ」

モッツァレラチーズもヨーグルトメーカーで簡単なレシピで作ることができます。モッツァレラチーズとは、白く丸いチーズで、つきたてのお餅のような、弾力のあるチーズです。生のモッツァレラチーズをトマトとバジルと合わせて、ワインにぴったりの前菜にいかがですか。加熱するとトロリとしてピザにもぴったりのチーズです。

とてもおいしいのですが、ちょっと高価なこのモッツァレラチーズ、ぜひ、ヨーグルトメーカーで作ってみてください。レシピは少しわかりにくいので、下記の動画をご覧ください。

美肌も叶う飲む点滴「甘酒」

美容や健康にいいと評判の甘酒は、別名、「飲む点滴」「飲む美容液」と言われています。その主な原料は米麹や酒粕ですが、身体にいいのは米麹から作られた甘酒です。米麹が調理過程で酵素になると、砂糖を使わなくてもとても甘くなり、甘酒となります。この麹からできた甘酒にはビタミンB、ブドウ糖、アミノ酸、ミネラル、食物繊維が含まれ、美肌や美髪、ダイエット、便秘解消など、さまざまな効果があります。

市販の甘酒は高温で加熱殺菌しているものが多く、熱に弱い酵素が死滅し、上記のような健康効果は激減してしまいます。でも、ヨーグルトメーカーで作る甘酒は、この高温加熱をしないため、酵素をそのまま体内に取り込むことができます。

材料は、ご飯320g、米麹200g、水400ccです。容器にぬるま湯程度にレンジで加熱した水とご飯を入れます。軽くかき混ぜてから、米麹を入れて再び混ぜます。その後、ヨーグルトメーカーに入れ、温度は60度、時間は6時間にセットします。タイマーが切れたら出来上がりです。

いかがですか。ヨーグルトメーカーを使えば、健康にいい甘酒がこんなに簡単に作れます。買うより安く作れますので、夏は冷やして、冬は温めて、たっぷり食べてください。

塩と麹だけのほったらかしレシピで作る万能調味料「塩麹」

塩麹を知っていますか。塩麹は、しょう油や味噌と同じ発酵調味料です。塩はどんな料理にも合う調味料ですが、塩麹は深みと旨みがあります。しょう油や味噌に比べて洋風の料理にも合うのでとても使いやすいです。もちろん、麹の力で腸内を整える作用や免疫を高めてくれる作用があります。その塩麹をヨーグルトメーカーで簡単に作るレシピを紹介します。

材料は麹300g、塩90g、水350ccです。これらをすべて容器に入れて混ぜ、ヨーグルトメーカーで温度は60度、時間は6時間にセットします。6時間たったら出来上がりです。塩麹はお肉の下味をつけるのにぴったりです。酵素の力でお肉が柔らかくなり、旨みが加わります。また、パサつきがちな鶏むね肉などもしっとり仕上がります。

簡単レシピで血圧を下げてくれる「フルーツビネガー」

お酢に疲労回復効果や血圧を下げてくれる効果があります。そしてフルーツはさまざまなビタミンとポリフェノールが含まれていて栄養がたっぷりです。お酢が苦手な方でも、フルーツビネガーならフルーツの香りで続けやすいと評判です。

材料は、お酢200ml、フルーツ200g、氷砂糖200gです。お酢は特に指定はありませんが、リンゴ酢がフルーティーな香りでおすすめです。すべてを容器に入れ軽く混ぜてから、ヨーグルトメーカーにセットし、温度は40度、時間は7時間で設定します。タイマーが切れたら出来上がりです。

フルーツビネガーを飲むときは、必ず希釈して飲みましょう。原液のまま飲むと、つんとくるだけではなく、酢酸が歯を溶かしてしまったり、胃腸を刺激してしまいます。水や牛乳、炭酸で5~7倍程度に割りましょう。また、フルーツビネガーのフルーツはヨーグルトに入れて食べるのもおすすめです。

最近はさまざまなフルーツビネガーが市販されていますが、おいしいものは高価、安価なものは保存料や甘味料が入っています。ヨーグルトメーカーなら安価でおいしく作れます。ぜひ、チャレンジしてみてください。

1日で作る簡単で絶品「ヨーグルトメーカー塩レモン」

魔法の万能調味料と言われる塩レモンも、ヨーグルトメーカーがあれば簡単なレシピで作ることができます。熟成された塩レモンは、レモンの香りと、苦み、旨みがあり、肉、魚、パスタなどの料理に深みを与えてくれます。ヨーグルトメーカーを使わない場合は、できあがるのに1週間以上かかりますが、ヨーグルトメーカーなら一日で作れます。

塩レモンは皮も使うので、必ず国産の無農薬を選んでください。レモンを塩もみし、ワックスをとるように洗います。水気を落としたら種を取り除きながらいちょう切りにしましょう。その後、容器にレモンを入れレモンの重さの10%の塩を入れて軽く混ぜます。

ヨーグルトメーカーにセットした後、温度は60度、時間は10時間でタイマーを入れます。水分が出てきたら、レモンが水分に浸かるよう、何度かかき混ぜてください。これで出来上がりです。

ヨーグルトメーカーでの甘酒の作り方を紹介します。おすすめの機種や米麹だけで作るレシピも紹介しています。ぜひ、参考にしてください。

Thumbヨーグルトメーカーで甘酒ができるおすすめ機種は?米麹だけの作り方も | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ヨーグルトメーカーを使っていろんなレシピに挑戦してみよう!

いかがでしたか。チャレンジしてみたいレシピはありましたか。ヨーグルトメーカーは、調理器具といってもいいほど、いろんな食品が作れます。ヨーグルトやチーズなどの発酵食品はおいしいだけでなく、とても身体にいい効果があります。低温調理の肉は簡単なレシピでおもてなしにぴったり一品を作れます。ぜひ、いろいろ試してお気に入りのレシピを見つけてください。

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