しゃぶしゃぶ鍋のおすすめ13選!真ん中に穴がある理由も解説!

大勢で囲んで食べるのが楽しいしゃぶしゃぶ鍋ですが、いつも寄せ鍋用の土鍋で作っているという家庭は多いのではないでしょうか?しかし、専用のしゃぶしゃぶ鍋に変えるだけで、家庭の味が本格的な料亭の味に早変わりします。高級な銅製のものから、お手頃なステンレス製のものまで紹介していくので、自分に合ったしゃぶしゃぶ鍋を見つけてみてはいかがでしょうか?また、しゃぶしゃぶ鍋の煙突の知られざる役割など、マメ知識も紹介していきます。

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目次

  1. 1しゃぶしゃぶ鍋のおすすめ13選を紹介!
  2. 2しゃぶしゃぶ鍋の値段手頃なおすすめ
  3. 3しゃぶしゃぶ鍋のこだわり高級なおすすめ
  4. 4しゃぶしゃぶ鍋はなぜ真ん中に穴がある?
  5. 5しゃぶしゃぶ鍋の選び方
  6. 6しゃぶしゃぶは専用鍋じゃなくても大丈夫!
  7. 7しゃぶしゃぶ鍋を囲んで家族団らんが楽しい!

しゃぶしゃぶ鍋のおすすめ13選を紹介!

豚肉をサッと湯がいて野菜と一緒にいただくしゃぶしゃぶは、大きなしゃぶしゃぶ鍋を大勢で囲んで食べるのが楽しいメニューです。冬の寒い時期には身体が暖まりますし、夏の暑い時期には、冷しゃぶとしてさっぱりと食べるのも人気です。

そんなしゃぶしゃぶですが、家庭で食べる時は鍋料理用の土鍋などを転用しているという人は多いのではないでしょうか?しゃぶしゃぶ鍋は、専門店でしか見たことが無いという人にも、しゃぶしゃぶ鍋はおすすめです。やはり、土鍋で作るしゃぶしゃぶと、しゃぶしゃぶ鍋で作るのとでは味が格段に違います。また、仕切りの付いたタイプや銅製のものなど、さまざまな種類がありますので、自分にあうものを見つけてみて下さい。

しゃぶしゃぶ鍋の値段手頃なおすすめ

焼肉もできる「三和精機製作所 焼きしゃぶ鍋」

三和精機製作所の「焼きしゃぶ鍋」は、何といっても焼き肉が同時にできるしゃぶしゃぶ鍋として人気を集めています。しゃぶしゃぶ鍋の中央にある平たいスペースが焼き肉にちょうどいいサイズになっているので、しゃぶしゃぶの野菜や肉が茹であがるまでの間に、焼き肉を焼いて食べることが出来ます。

焼きしゃぶ鍋の価格は、定価で約10000円です。インターネットの通販サイトなどでは、定価よりも安い価格で売っている所もありますので、調べてみるのもおすすめです。しゃぶしゃぶ鍋の大きさは、外寸直径270mm×高さ105mmです。重さは3kgとなっているので、持ち運ぶ際は注意しましょう。素材は鉄製となっています。また、容量は1.8Lなので、4人分程度のしゃぶしゃぶ鍋としておすすめです。

IH対応が嬉しい「宮崎製作所 オブジェしゃぶしゃぶ鍋」

宮崎製作所のしゃぶしゃぶ鍋「オブジェ」は、1982年に誕生してから現在まで愛されるロングセラーのしゃぶしゃぶ鍋です。飽きの来ないシンプルなデザインなので、多くの人に親しまれ続けています。また、IHコンロに対応しているという機能面での使いやすさも、人気の秘訣です。しゃぶしゃぶ鍋はIHコンロに対応していないものが多いので、オール電化の家庭には嬉しいです。

宮崎製作所のオブジェしゃぶしゃぶ鍋は、鉄をステンレス素材でサンドイッチにした構造となっています。そのため、IHコンロでも熱がムラ無く伝わり、肉や野菜などの食材をよりおいしく調理することができます。しゃぶしゃぶ鍋は、サイズが2.5リットルタイプと3.8リットルタイプの2種類で展開しています。価格はそれぞれ8000円と10000円となっており、お手頃なしゃぶしゃぶ鍋なので、手の届きやすい商品です。

また、宮崎製作所のしゃぶしゃぶ鍋はIHに対応しているので、火を使うガスコンロに比べて周囲の温度が熱くなりにくいことがメリットです。IHだとお手入れも簡単なので、一石二鳥のしゃぶしゃぶ鍋となっています。そして、しゃぶしゃぶ鍋の中央に穴があいているので、熱を逃がす役割も果たしています。

コスパ抜群「パール金属 しゃぶしゃぶ鍋」

パール金属のしゃぶしゃぶ鍋は価格が約2200円と、コストパフォーマンスが抜群のしゃぶしゃぶ鍋となっています。お値打ちだから品質も低いということは決してなく、しゃぶしゃぶ鍋として十分使えます。直径は25cmなので、3~4人分のしゃぶしゃぶを調理することが出来ます。そして、しゃぶしゃぶだけでなく、湯豆腐などにも使いやすいです。鍋中央の煙突に穴があいているので、程良く熱を逃がしてくれて熱くないです。

パール金属のしゃぶしゃぶ鍋は、ステンレス銅を使っているため、熱が伝わりやすくすぐにだし汁が沸騰してくれます。ただし、ガスコンロ専用でIHコンロには使用できませんので注意してください。鍋の重さは522gと非常に軽いので、家庭で使うだけでなくキャンプやバーベキューなどに持っていくのにもぴったりのしゃぶしゃぶ鍋となっています。屋外で食べるしゃぶしゃぶは格別に美味しいので、ぜひ試してみて下さい。

仕切りが便利!「エムワールド仕切り付き2食鍋」

エムワールドの仕切り付き2食鍋は、中央に付いた仕切りが特徴的なしゃぶしゃぶ鍋です。仕切りがあることによって、2種類のスープでしゃぶしゃぶを楽しむことが出来ます。鍋の価格は約2400円と、お手頃なのも魅力的です。鍋のサイズは、直径28cmで4~6人前の分量をつくることができます。鍋の素材はアルミニウムで、重さは299gと軽いのが特徴です。また、仕切りは取り外すことができます。

さらに、ガスコンロだけでなくIHコンロにも対応しているという優れものです。鍋の仕切りはぴったりと底に密着してすき間が無いので、2種類の違うスープを同時に沸かすことができます。おすすめは、ピリ辛のトウガラシスープと、優しい豆乳スープの組み合わせです。同じしゃぶしゃぶでも、まったく違う味が楽しめるので、大人数でしゃぶしゃぶ鍋を囲むのにぴったりです。

また、しゃぶしゃぶ鍋に仕切りがあることによって、しゃぶしゃぶ以外の料理を同時に楽しむこともできてしまいます。例えば、仕切りの片方でうどんを茹でて、もう片方で雑炊を作ることもできます。仕切りの使い方によってアレンジは無限大なので、自分なりの活用法を編み出してみるのも楽しそうです。

しゃぶしゃぶ鍋のスタンダード「雪月亭のしゃぶしゃぶ鍋」

ヨシカワ雪月亭のしゃぶしゃぶ鍋は、純日本製のしゃぶしゃぶ鍋で、品質に定評があります。オールステンレス製となっており、しゃぶしゃぶ鍋の特徴である中央の煙突上の突起穴が付いているので、熱の伝導・対流がよくなる効果があります。そして、高級感のある槌目加工が施されているので、さながら高級料亭の味が家庭でも楽しめます。それでいて価格は2733円と、お財布に嬉しい価格なのが驚きです。

雪月亭のしゃぶしゃぶ鍋は、ガスコンロ専用でIHコンロには対応していません。直径は25cmの大きさなので、2~5人前のしゃぶしゃぶ鍋を作るのに向いています。普通の土鍋でつくるよりも、見た目からして美味しそうなしゃぶしゃぶ鍋なので、自然と会話も弾み、家族だんらんにぴったりの商品です。お手頃な価格帯の商品の中でも、日本製の高品質なものを求めるかたにはおすすめのしゃぶしゃぶ鍋となっています。

丈夫さが自慢「厚肉ステンレス仕切り鍋」

この厚肉ステンレス仕切り鍋は、丈夫で長く使えるのが特徴のしゃぶしゃぶ鍋です。鍋の直径は30cm、34cm、36cmの3種類があり、大きさに応じて4~6人分のしゃぶしゃぶを作ることが出来ます。価格は、それぞれ2380円、3350円、3620円と格安になっています。通常の鍋料理や煮込み料理を作るための鍋としても使えますが、付属品の仕切りを使って2種類のスープを同時に調理することもできます。

鍋料理店でよくあるように、火鍋と豆乳鍋を同時に作れば、辛いものが苦手な方と一緒に鍋を囲む時でも、みんなで美味しく食べることが出来ます。鍋はステンレス製で非常に丈夫ですが、ガスコンロでの使用のみに限られます。IHコンロには使用できませんので、購入する前に確認しておきましょう。

シンプルで使いやすい「フレイズしゃぶしゃぶ鍋 暖楽ステンレス」

フレイズのしゃぶしゃぶ鍋は、扱いやすいステンレス製の鍋で、本格的なしゃぶしゃぶを気軽に楽しめるとして人気です。鍋の表面に凹凸加工がしてあるので手触りがよく、見た目にも高級感が出ています。ガスコンロ専用で、IHコンロには対応していません。鍋の直径は26cmで、2~3人前のしゃぶしゃぶが作れる大きさです。価格は2260円で、手の届きやすい価格設定となっています。

しゃぶしゃぶ鍋中央の煙突状の突起があることで表面積が大きくなり、だし汁の温度が下がりにくいのがポイントです。しゃぶしゃぶは、大勢で食べるとすぐに野菜や肉を継ぎ足す必要があるので、常に高温に保たれているのは嬉しい点です。家族だんらんのひとときにぴったりのしゃぶしゃぶ鍋なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

金色が豪華「金色のよくばり2食鍋」

このしゃぶしゃぶ鍋は、2種類のスープを同時に煮込めるしゃぶしゃぶ鍋となっています。真ん中にある仕切りは取り外せませんが、1種類のスープだけでも、仕切りのある状態で使うことができます。金色のしゃぶしゃぶ鍋は珍しく、高級感がある見た目が好みの方にはおすすめのしゃぶしゃぶ鍋となっています。価格は約3000円とリーズナブルなので、しゃぶしゃぶ専用の鍋として購入しても十分に元が取れます。

鍋の素材はステンレスで、丈夫な素材となっています。そして、ガスコンロとIHにも対応しているので、オール電化のキッチンでも使うことが出来ます。そして、鍋の重量は358gと非常に軽いので、キッチンの収納部分にも仕舞いやすく、扱いやすい鍋となっています。

シンプルなデザインが人気「贅(zei) ステンレス寄せしゃぶ鍋」

「贅(zei) ステンレス寄せしゃぶ鍋」は、しゃぶしゃぶ鍋らしからぬ、シンプルで洗練された見た目がおしゃれなしゃぶしゃぶ鍋です。しかも、ガスコンロ・IHコンロそれぞれに対応している機能性も併せ持っています。しゃぶしゃぶ鍋特有の煙突状の突起は付いていませんが、十分熱伝導率は高いので、しゃぶしゃぶ鍋としての機能は十分です。また、しゃぶしゃぶだけでなく、寄せ鍋や湯豆腐用の鍋としても使うことが出来ます。

IH用の卓上ヒーターにもちょうど良いサイズの鍋なので、あらゆる鍋料理に使うことが出来ます。本体と取っ手のつなぎ目が無く、すっきりとしたデザインなので、後片付けなどのお手入れも非常に楽なのも嬉しいポイントです。洋風の料理にも合う見た目なので、ポトフやロールキャベツといった料理を作って、そのまま食卓に出してもおしゃれです。

しゃぶしゃぶ鍋のこだわり高級なおすすめ

高級店の雰囲気「新光金属 鎚目しゃぶしゃぶ鍋」

新光金属の鎚目しゃぶしゃぶ鍋は、純正の銅を使っているので、熱伝導率がよいしゃぶしゃぶ鍋として人気です。実際に、高級料亭でも使われているしゃぶしゃぶ鍋なので、家庭で使うだけで本格的な雰囲気を味わうことが出来ます。また、しゃぶしゃぶ鍋中央の穴のあいた煙突部分があることで、常に高い温度が保たれるようになっています。そのため、肉や野菜のうまみを逃がさず閉じ込めたまま召し上がることができます。

新光金属・鎚目しゃぶしゃぶ鍋の価格は定価で30240円となっています。また、本物の銅を使用しているしゃぶしゃぶ鍋なので、重さは約2kgあります。しっかりとした鍋なので、大切に使えば何十年も使い続けることが出来ます。年数が経つと、最初の銅の色からは変色していきますが、それも使い込めば良い味が出るようになります。

お値打ちな銅製鍋「タケコシ 銅しゃぶ鍋 輝皇」

タケコシの銅しゃぶしゃぶ鍋輝皇は、お手頃な価格でありながら本格的な銅製の鍋なので、コストパフォーマンスが高いです。価格は5916円で、他のアルミニウム製やステンレス製のしゃぶしゃぶ鍋よりも数千円高い程度です。銅製の鍋は、熱伝導率が高くだし汁がすぐに沸騰するのが特徴です。すぐに肉に火が通るので、肉の赤身と脂肪のうまみが増してより美味しさがアップします。

鍋の大きさは、直径26cmで、重さは970gです。また、鍋の中央に煙突上の突起穴があいているので、熱が穴から逃げることで手元の温度が上がり過ぎるのを防いでくれます。見た目にも高級感のある銅色のしゃぶしゃぶ鍋なので、お客様が来た時のおもてなし料理としてしゃぶしゃぶを振る舞うのにもおすすめです。ただし、ガスコンロ専用でIHコンロには対応していないので、注意が必要です。

圧倒的な品質のよさ「パール金属 純銅製しゃぶしゃぶ鍋」

金属の中でも、銅は熱伝導率が良く、プロの間でも使われる調理器具の素材として人気です。「パール金属・純銅製しゃぶしゃぶ鍋」は、そんな銅を惜しげもなく使用しているしゃぶしゃぶ鍋なので、食材にすぐに火が通る鍋として人気です。こちらは、素材を傷めないようにガスコンロ専用となっており、IHには対応していません。

しゃぶしゃぶ鍋の大きさは、17cm、26cmの2種類展開しています。価格は、それぞれ11880円、17280円となっています。少々高めですが、一生もののしゃぶしゃぶ鍋だと思えば、高い買い物ではないのではないでしょうか?鍋の色もきれいな銅の色なので、使うのが楽しくなりそうです。

焼き肉もできる「砺波商店 アルミ焼きしゃぶ鍋」

砺波商店の焼きしゃぶ鍋は、その名の通りしゃぶしゃぶと焼き肉が同時にできる鍋です。鍋中央の平らになっている部分が、ちょうど焼き肉を焼けるスペースになっているので、しゃぶしゃぶのだし汁を煮立たせている間に、焼き肉を楽しむことができます。焼き肉の肉汁はそのままだし汁に流れるので、うまみを逃がすことなく頂くことが出来ます。

鍋の大きさは、直径33cmと大きめなので、4~5人前の鍋料理を作ることが出来ます。鍋の値段は、定価で20520円です。インターネットの通販サイトでは割引価格で販売されている所もあるので、チェックしてみるのをおすすめします。

しゃぶしゃぶ鍋はなぜ真ん中に穴がある?

ここまで、さまざまな種類のしゃぶしゃぶ鍋を紹介してきました。銅製の本格的なものから、しゃぶしゃぶ店で良く見かける中央に煙突が付いているしゃぶしゃぶ鍋など、たくさんの種類が存在します。そこで、「しゃぶしゃぶ鍋の真ん中にある穴は何のためにあるの?」という素朴な疑問を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか?実際にどんな役割があるのか、ここで見ていきましょう。

しゃぶしゃぶ鍋の穴は煙突の役割

しゃぶしゃぶ鍋の真ん中に開いている穴は、しゃぶしゃぶを美味しく食べるために計算されたものです。通常の土鍋だと、鍋の表面積は鍋肌の周囲だけですが、真ん中に煙突上の突起があることで、表面積が大きくなります。それにより、熱の伝わる面積も増えるため、だし汁の温度が下がるのを防ぐことが出来ます。肉を美味しく調理するためには短時間で火を通す必要があるので、煙突上の突起が大きな役割を果たすのです。

今でこそ、効率的に火を通すという役割がありますが、もともとしゃぶしゃぶは、七輪などの炭火にかけて調理していました。そのため、室内でしゃぶしゃぶをしていると一酸化炭素中毒などの危険がありました。そこで、空気を循環させるために鍋の真ん中に煙突を付けて通気口としたのが始まりといわれています。

しゃぶしゃぶ鍋の穴は温度が下がりにくい

しゃぶしゃぶ鍋の真ん中に開いている穴には、鍋の温度を下がりにくくする効果があります。しゃぶしゃぶは新鮮な豚肉や野菜を鍋に入れるため、あらかじめ沸騰させていても、だし汁が冷えてしまいます。それにより、長時間肉をだし汁に浸けていることになり、うまみ成分が逃げ出してしまうことにつながってしまいます。しかし、しゃぶしゃぶ鍋の真ん中には穴が開いているので、常に鍋の温度を高温に保つことが出来るのです。

しゃぶしゃぶ鍋の穴は手が熱くならない

また、真ん中に煙突の穴があいていることで、ガスコンロの熱を逃がすという役割もあります。通常の土鍋だと、熱の逃げ場がないので具材をさらに入れる時に熱いので困った経験がある人も多いでしょうが、しゃぶしゃぶ鍋なら手が熱くなることはありません。鍋から出る蒸気は以外と高温で、場合によってはやけどしてしまうこともあるので、そういった心配のないしゃぶしゃぶ鍋はとても安全だと言えます。

しゃぶしゃぶ鍋の選び方

しゃぶしゃぶ専用かそうでないかで選ぼう

ここで、しゃぶしゃぶ鍋の選び方について紹介します。しゃぶしゃぶ専用の鍋には、中央に煙突上の突起が付いているのが特徴です。やはり、だし汁の温度が下がりにくいのでお肉を美味しく頂くことが出来ます。しかし、よせ鍋など他の料理にも使いたい場合は、煙突の付いていない通常の鍋タイプでも、十分にしゃぶしゃぶを作ることが出来ます。

材質や素材で選ぼう

しゃぶしゃぶ鍋には、さまざまな素材の種類のものがあります。最も本格的にしゃぶしゃぶを楽しめるのは、熱伝導率の高い銅製の鍋です。そして、お手入れが簡単なタイプならステンレスがおすすめです。自分の使い方に応じて、素材も選び分けるようにしましょう。

コストも考慮しよう

しゃぶしゃぶ専用の銅製の鍋であれば、数万円するものも珍しくありません。しかし、一生大切に使えるものなので、決して高い買い物ではありません。ただし、あまり普段からしゃぶしゃぶ料理は作らないという人にとっては、もう少しコストの掛からない鍋の方が嬉しいです。そういった方のためには、2000円台からしゃぶしゃぶ専用の鍋が販売されているので、コスト重視で選ぶのもおすすめです。

しゃぶしゃぶは専用鍋じゃなくても大丈夫!

口が広くて浅い土鍋でもOK

ここまで、様々なしゃぶしゃぶ鍋について紹介してきましたが、しゃぶしゃぶを作るのには専用の鍋でなくても大丈夫です。肉や野菜を茹でられて、大勢で囲みやすい口が広くて浅い鍋であれば、十分に代用できます。

鉄鍋や銅鍋もおすすめ

煮込み料理などに使うことが多い鉄鍋や銅鍋は、熱伝導率が高く、素材にすぐに火が通りやすいので、しゃぶしゃぶ用として使うのにもおすすめです。ただし、お手入れを怠ると金属が酸化して黒ずんできたりしますので、十分に気を付けて扱うようにしましょう。

簡単美味しい「豚しゃぶしゃぶ鍋」レシピ

しゃぶしゃぶのレシピとして最もオーソドックスな豚しゃぶのレシピを紹介します。美味しく仕上げるには、茹でる時に塩と酒を加えるのがポイントです。そうすることで、肉のくさみが消えるので、さっぱりと食べることが出来ます。また、茹でる時には肉をまとめて入れず、一枚ずつ入れるようにしましょう。面倒ですが、こうすることで肉が固まって茹であがるのを防ぐことが出来ます。

肉が茹であがったら、お好みでぽん酢やごまだれをつけて頂きましょう。茹でたての豚肉は柔らかく、余分な脂が落ちているのでヘルシーなメニューです。脂っこい料理が苦手な高齢の方や、ダイエット中の方にもおすすめのレシピとなっています。

昆布だしの旨味「鶏しゃぶ胡椒鍋」レシピ

しゃぶしゃぶといえば豚肉ですが、じつは、鶏肉でもおいしく頂くことができます。鶏しゃぶに使うのは、鶏肉のなかでもヘルシーな胸肉です。まず、しゃぶしゃぶ鍋に水を張り、30分ほど昆布を浸してから火にかけます。そして、沸騰直前まで加熱したら、うまみの出た昆布だしの完成です。

そして、薄く切った鶏胸肉をサッと湯がいて、仕上げに胡椒やお好みの調味料をかければ完成です。さっぱりした鶏肉と胡椒の風味が相まって、食欲のない時でもおすすめのメニューとなっています。とてもヘルシーで高タンパク質なので、食べざかりの子ども達にもおすすめのメニューです。

しゃぶしゃぶ鍋を囲んで家族団らんが楽しい!

ここまで、おすすめのしゃぶしゃぶ鍋から簡単なレシピまで紹介してきました。自分にぴったりのしゃぶしゃぶ鍋は見つかったでしょうか?本格的な銅製の鍋から、お手頃なステンレス製のものまで幅広く販売されているので、ぜひ一度お店で手にとってみてはいかがでしょうか?家族で囲むしゃぶしゃぶ鍋は、きっとだんらんの雰囲気にぴったりです。

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