肉そばレシピのおすすめ13選!ラー油を使って人気の港屋も再現!

肉そばは、肉の旨味が溶け込んだだしとネギの風味が魅力の料理です。甘辛い味付けの肉でボリュームも出るので、そばがあまり得意ではない、という子どもや男性からも人気があります。そば屋のメニューでもよく見かけますが、自宅で美味しい肉そばを作りたい!という方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、美味しい肉そばのレシピをまとめました。肉そばで人気の港屋の味を、自宅にあるもので簡単に再現できるレシピも紹介します!

肉そばレシピのおすすめ13選!ラー油を使って人気の港屋も再現!のイメージ

目次

  1. 1肉そばのレシピで自宅にいながら名店の味も!
  2. 2肉そばレシピおすすめの13選を紹介!
  3. 3肉そばのレシピを覚えて食卓が弾む!

肉そばのレシピで自宅にいながら名店の味も!

冷蔵庫にある食材で手軽に作ることができる肉そばは、食卓にあがる機会も多いのではないでしょうか?肉とネギ、そばさえあれば完成するシンプルな料理ですが、レシピを調べてみるとたくさんのアレンジレシピが存在します。そのバリエーションは豊富で、毎回飽きずに食べることができます。

ただ、多々あるレシピの中からいちいち作りたいものを選んでいては時間がかかってしまいます。忙しいときや急ぎのときは尚更、レシピを探す手間を省きたいものです。今回は、美味しい肉そばのレシピや、人気店である港屋の味を再現する方法を紹介したいと思います。

肉そばレシピおすすめの13選を紹介!

お肉たっぷりで人気の「がっつり冷たい肉そば」

肉を山のように乗せたボリューム満点の肉そばのレシピです。砂糖、醤油、酒、みりん、おろし生姜で作ったたれに牛肉を入れて火を通します。その間に、別の鍋でそばを茹で、しっかりと冷水で冷やします。つけだれはめんつゆに生卵とラー油を入れるだけです。器にそばと牛肉、斜め切りにした長ネギを盛り付け、仕上げに海苔と白ごまを散らして完成です。

牛肉を使うと味に深みがでます。また、ラー油を入れる量で辛さが調節できるので、子どもは辛みなし、大人はピリ辛にするということも可能です。家族の好みごとに味を変えられるのも嬉しいポイントです。

豚肉と卵が絡む「肉そば」

豚肉と卵の相性が抜群なのは皆さん知っているかと思いますが、肉そばにしても絶品なのです。砂糖、醤油、みりん、酒、水で作ったたれで豚肉を煮ます。その間に半熟卵を作り、そばを茹でておきましょう。そばが茹であがったら器にあけ、豚肉と半熟卵、刻んだネギを盛り付けます。最後にめんつゆを注いで完成です。

めんつゆに豚肉の煮汁を少し足すのがコツで、これにより豚の旨味が溶け込んだ奥深い味になります。また、卵は温泉卵にしてみると、豚肉やそばに絡みやすくなるのでおすすめです。冷たくしても温かくしても美味しいため、季節に関係なく活躍してくれるレシピです。

甘辛豚肉と濃いめ出汁がクセになる「冷たい肉そば」

いつもはめんつゆで簡単に済ませてしまうだしですが、たまには手作りしてみるのはいかがでしょうか?水、醤油、みりん、ほんだし、いりこだしを煮立て、粗熱を取って冷やせば完成という手軽さ。冷蔵庫で1か月程度保存が可能なので、時間があるときにまとめて作っておくと便利です。市販されているめんつゆと比べて味が濃いので、用途に応じて量を調節しましょう。

豚肉を砂糖、醤油、酒で味付けし、茹ででから冷水で冷やしたそばと合わせて器に盛りつけます。仕上げに斜め薄切りにした長ネギとかいわれを散らし、作っておいただしを上からかければ美味しい肉そばができます。仕上げにラー油をかけてもアクセントになります。今日の食事は簡単に済ませたい、というときに覚えておくと便利なレシピです。

とろとろのあんが美味しい「あんかけ肉そば」

和風味のあんが決め手のあんかけ肉そばのレシピです。豚肉、しめじ、おろし生姜を炒めます。そこに水とめんつゆを加えて味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつけてあんを作ります。茹でたそばにあんかけをかけたら完成です。

しめじと豚肉だけのシンプルなレシピですが、きのこの種類を変えたり、お好みで野菜を足したりしても美味しく作ることができます。仕上げにネギを散らしてもいいかもしれません。優しい味のあんかけが、そばとよく合います。とろみをつけたあんは冷めにくいので、肌寒い日にぴったりのレシピです。

山形県の名物料理は鶏肉を使った「冷たい肉そば」

山形県の名物料理に鶏肉を使った冷たい肉そばがあります。「つったい肉そば」と呼ばれ、地元の方のみならず、観光客の方にとても人気のある肉そばです。そぎ切りにした鶏もも肉を茹でてアクと油を取り、茹で汁に砂糖、醤油、酒を入れて煮立たせます。味を調えたら、だしは食べるときまで冷やしておきます。鶏肉は冷えると固くなるので、取り出しましょう。

そばを茹で、冷水でしっかりと冷やしたら器に盛ります。鶏肉、刻んだネギ、冷やしておいただしをかけてできあがりです。鶏肉の油はしっかりと取ると、冷やしたときに脂が固まったりにごったりせず、澄んだだしになります。食欲のないときはもちろん、白ごまやかいわれなどをトッピングして、おもてなし料理としても活躍してくれるレシピです。

大根おろしでさっぱり食べたい「ぶっかけ冷し肉そば」

そばの薬味としてよく使われる大根おろしですが、めんつゆでしっかりと煮た豚肉ともよく合います。鍋に豚肉、めんつゆ、おろし生姜を入れでよく煮詰めます。大根はすりおろして、軽く水気を切っておきましょう。そばを茹で、冷水でよく冷やし、器に盛ります。味付けした豚肉、大根おろし、天かすを乗せ、めんつゆをかけて完成です。

仕上げに七味唐辛子をかけると、味のアクセントになるのでおすすめです。もしあればカボスを絞ってもいいかもしれません。天かすは安価で揃えることができ、いろいろな料理に使うことができるので、ご家庭の冷蔵庫に常備しておくと重宝します。

焼鳥缶を使って簡単「肉そば」

今日は疲れたから晩ご飯は簡単に済ませたい、というときはありませんか?ただ、あからさまに手を抜いた料理を家族に出すのは気が引けてしまうものです。困ったときは缶詰を使って、簡単に肉そばを作りましょう。水とめんつゆを鍋に入れて煮立たせ、そこに焼鳥缶の肉を加えて温めてだしを作ります。茹でたそばにだしをかけ、刻んだネギを散らして完成です。

ポイントは焼鳥缶は肉だけを使い、たれを入れないこと。鶏肉の油でだしがにごってしまいます。缶に残ったたれは、マヨネーズと和えてサラダのドレッシングにしたり、炒め物の味付けに使うと美味しく食べることが出来るので、捨てずに有効活用しましょう。

ピリ辛の肉味噌と絡めて食べる「坦々肉そば」

安価で手に入る豚ひき肉を使った、坦々麺風肉そばのレシピです。フライパンにごま油をひき、おろし生姜、鷹の爪、豚ひき肉を炒めます。肉に火が通ったら焼き肉のたれ、めんつゆ、味噌、酒、ラー油、水を加えて味を調えます。水溶き片栗粉でとろみをつけたら、茹でた冷水で締めたそばにかけ、ネギを散らします。

卵黄を乗せると肉味噌がそばと絡みやすくなりますし、色味も華やかになるのでおすすめです。肉味噌に刻んたきのこや野菜を入れても美味しいと思います。辛みが強いレシピなので、辛いのが苦手な方は鷹の爪やラー油の量を調節するのがいいかもしれません。

箸が止まらない美味しさ!「塩肉そば」

肉そばの味付けは甘辛いものがメジャーですが、いつも同じ味ではマンネリに陥ってしまうことも。使う調味料を変えるだけで、今までと全く違う肉そばを作ることが出来ます。鍋に湯を沸かし、しゃぶしゃぶの要領で豚肉に火を通します。茹で上がった豚肉は少量のめんつゆと和えておきます。そばを茹でて冷水でよく冷やしたら器に盛り、上から塩と昆布茶を振りかけて味をつけます。

味付けしたそばの上に豚肉と刻んだ長ネギを乗せます。お好みでラー油や山椒をかけても美味しいです。ポイントは、豚肉を茹でるときは一枚ずつ箸で挟んで火を通すこと。湯を沸かすときに少量の酒を入れると肉が柔らかく仕上がります。また、高温の湯に入れると肉が固くなるので、鍋底にぷつぷつとした気泡が出てきた段階で肉を入れ、ゆっくり火を通すといいでしょう。

トロロと牛肉でほっこり温かい「肉そば」

ふわふわのトロロとしっかり味を付けた牛肉でボリュームアップした、温かい肉そばのレシピです。鍋に油をひき、牛肉を色が変わるまで炒めます。ささがきにしたごぼう、舞茸、酒、水、みりん、醤油、砂糖を加えて味を調えます。そばつゆは昆布だし、酒、みりん、だし醤油を合わせて作ります。トロロはすりおろしておきましょう。

茹でたそばを器に盛り、味付けした牛肉、トロロ、刻んだネギ、温めたそばつゆを入れて完成です。トロロは時間が経つと変色してしまうので、食べる直前にすりおろした方がいいでしょう。また、すったトロロに少量の酢を混ぜておくと変色を抑えることができます。毎日の晩ご飯はもちろん、年越しそばにもおすすめの肉そばです。

ふんわり柔らかい鶏つくねの「つけ肉そば」

鶏肉は加熱しすぎると固くなる性質を持っているため、そのまま具材にするとどうしてもパサパサになりがちです。つくねにすると片栗粉のおかげで固くならず、ふわふわとした食感を保つことが出来るので、温かいそばの具材にうってつけです。鶏ひき肉、みじん切りにした長ネギ、生姜、にんにく、ごま油、塩こしょう、片栗粉をボウルに入れ、粘りが出るまでよくこねます。

鍋にめんつゆと水を温めてつゆを作り、その中に一口大にまるめたタネを入れて火を通します。油揚げとネギは焼き目がつくまでよく焼いておきます。茹でたそばと具材を器に盛り付け、つゆをかけて完成です。お好みで三つ葉を散らすと香りがよくなります。タネを入れた後のつゆにはアクが浮いてくるので、丁寧に掬いましょう。

たまごを使ったまろやかなつゆがそばによく絡む「冷たい肉そば」

濃いめに味付けした豚肉とたまごを溶いたつゆが美味しい肉そばのアレンジレシピです。めんつゆ、水、卵黄を混ぜ合わせてつゆを作ります。フライパンに油をひいたら豚肉を炒め、砂糖、醤油、酒で味付けします。そばを茹で、冷水でしっかりと冷やしたら器に盛ります。豚肉、刻んだネギ、海苔を乗せて、つゆをかけたら出来上がりです。

お好みで白ごまやごま油をかけると風味豊かになり、美味しく食べることが出来ます。かいわれや大根おろしを乗せてもいいかもしれません。生卵は時間の経過によって菌が繁殖してしまうので、新鮮なものを使い、食べる直前に作りましょう。

ラー油をたっぷり使って港屋の味を再現!

毎日長蛇の列ができ、芸能人御用達でもあるという超人気店の港屋。行列には並びたくないけれど、港屋の肉そばが食べたい、という方は自宅で再現するのはいかがでしょうか?まず、豚肉を砂糖、醤油、酒を入れた鍋で煮て、火が通ったら冷ましておきます。長ネギは薄切りにして水にさらしておきましょう。たれは濃いめのめんつゆとラー油を混ぜ合わせて作ります。

茹でたそばを冷水でよく冷やしたら、器に盛り、用意した具材をたっぷりと乗せます。仕上げに刻み海苔と白ごまを散らしたら完成です。港屋の味に近づけるコツは、そばは太いものを選び、固めにゆであげること。また、ラー油はたっぷり入れるのをおすすめします。

Thumbラー油入り肉そばのレシピ!人気の港屋の味を自宅で再現できる? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

肉そばのレシピを覚えて食卓が弾む!

いかがでしたか?特別な材料を必要としない、美味しい肉そばのレシピを紹介しました。同じ材料でも味付けが違うだけで目新しい料理に見えます。家族に「またこれ?」と言わせないためにも、美味しい肉そばのレシピをいくつか覚えておくといいかもしれません。

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