アルコールのカロリー一覧!低くて太らないお酒をランキングで紹介!

私達の日常生活の中には、アルコールを飲む機会が沢山あります。仕事を終えて今日も頑張ったと飲むお酒はとても美味しく、またリラックスもさせてくれます。そして季節ごとのイベント、新年会や忘年会などで仲間と盛り上がるのもお酒でより一層楽しくなるものです。しかし、ダイエット中にはお酒の中でも何を飲めばカロリーが低くて太らないのかわからなくて困ることはありませんか?今回はアルコールのカロリーの計算方法なども交えて、主なお酒を比較してカロリーが低い太らないお酒をランキングで紹介します!

アルコールのカロリー一覧!低くて太らないお酒をランキングで紹介!のイメージ

目次

  1. 1アルコールのカロリーを知ろう
  2. 2アルコールのカロリー計算方法
  3. 3アルコールのカロリーを一覧で紹介
  4. 4アルコールでカロリーが低い太らないお酒ランキング
  5. 5アルコールのカロリー以外で気を付けること
  6. 6アルコールのカロリーを覚えて太らないものを選ぼう

アルコールのカロリーを知ろう

いつも、好きだからと何気なく選んでいるお酒のカロリーがどれくらいか知っていますか?よくビールはお腹が出ると聞くから、太らないように避けているという人もいます。しかし、果たして本当にそのお酒の方がビールよりカロリーが低いのでしょうか。お酒のカロリーを知らないという人は、意外にも沢山います。

特にダイエット中は摂取カロリーが気になります。1日の摂取カロリーを計算して効果の出るダイエットにしたいものです。そんな時は、カロリーが低い太らないお酒を知れば安心して飲み会も楽しむことができます。今回は、アルコールのカロリーの計算方法や、よく飲まれるお酒のカロリーを一覧で比較します。

アルコールのカロリー計算方法

主なアルコールの100mlのカロリー

アルコールのカロリーを計算するにあたって、まずは主なアルコールの100mlのカロリーを比較してみます。一覧表を見てみると「ビール」100mlのカロリーは約42kcalとなっています。「日本酒」は約105kcal、「ワイン」は約75kcalです。「焼酎」は平均的なアルコール度数が2種類なので、12%の場合は約67kcal、25%の場合は約140kcalとなっています。

アルコールは度数が違うことに着目しよう

主なアルコール100mlあたりのカロリーだと、アルコールの度数がバラバラなためあまり参考にならないことがわかりました。そこで、主なアルコールの度数をまとめます。標準的な一覧を見ると「ビール」のアルコール度数は、約5%となっています。「日本酒」は約15%、「ワイン」は約12%です。「焼酎」は、種類に寄りますが最も一般的な度数が約25%となっています。

アルコールの計算方法とは?

アルコールのカロリーを自分で計算したことはあまりないかもしれません。自分で計算できればカロリーの低い太らないお酒を選ぶことができます。お酒の種類によってアルコール度数が違うので、カロリーを計算するにはまずそのお酒に入っている「純アルコール」の量を計算する必要があります。

純アルコール量を出す計算式は、「純アルコール量(g)=お酒の容量(ml)×アルコール度数(%)×0.8」となっています。最後にかける「0.8」というのは「アルコールの比重」です。

計算式に当てはめてカロリーを算出しよう

それでは、純アルコール量を出してからお酒のカロリーを計算してみましょう。純アルコール量を出す計算式が「純アルコール量(g)=お酒の容量(ml)×アルコール度数(%)×0.8」なので、例えば缶ビールに当てはめて計算してみます。缶ビールは1本350mlでアルコール度数は5%なので計算式は、「350×0.5×0.8=14」となり缶ビールの純アルコール量は14gということがわかります。

純アルコール量がわかったら、次にカロリーを計算します。純アルコールのカロリーは、1gあたり7kcalとなっているので、計算式は「純アルコール量(g)×7(kcal)」となります。つまり、缶ビール1本の純アルコール量が14gなので「14×7=98」となるわけです。これで缶ビール1本の純アルコールのカロリーが98kcalであることがわかります。

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アルコールのカロリーを一覧で紹介

お店で出されるアルコール1杯分のカロリーを知ろう

純アルコールのカロリーの計算方法はわかりましたが、お店でお酒を飲む場合はどうでしょうか。飲み会でもカロリーの低い太らないお酒を選びたいものです。そこで、お店によって多少の違いはありますが、良く飲まれるお酒のカロリーを一覧で紹介します。

生ビールのカロリー

乾杯の際にまずは1杯と、不動の人気の生ビール中ジョッキのカロリーはどのくらいでしょうか。生ビールは中々自宅では飲めないので、お店では生ビールという人も沢山います。お店の生ビールの中ジョッキは、500mlが目安です。一覧表を参考にするとカロリーは200kcalとなっています。

ハイボールのカロリー

それでは、糖質が低いから太らないと思っている人が多いハイボールのカロリーはどうでしょうか。生ビールの中ジョッキと違い、ハイボールはお店によって1杯の量やウィスキーとソーダ水の割合が違います。そこで生ビールと同じく500mlのカロリーを一覧表で調べてみたところ、ハイボール500mlのカロリーは平均すると約250kcalということがわかりました。これは意外かもしれません。

日本酒1合のカロリー

次に、日本酒1合のカロリーを調べてみました。1合は180mlです。日本酒は種類によって多少カロリーに差がありますが、平均すると1合のカロリーは約190kcalとなっています。生ビールとハイボール、そして日本酒のカロリーを一覧にして比較すると、アルコールの度数と関係が深いことがわかります。そして飲む量に左右されることもわかります。

焼酎ロックのカロリー

では、カロリーも糖質も低いイメージの焼酎はどうでしょうか。焼酎ロックの容量はお店によって違いますが、一覧表を見ると約60mlが平均的なようです。そしてそのカロリーは約88kcalです。容量が少ないのでカロリーも低いです。生ビールやハイボール、そして日本酒と焼酎のカロリーを比較しましたが、アルコールのカロリーは飲む量にも比例します。

レモンサワーのカロリー

お店でよく飲まれるサワーのカロリーも知りたいものです。そこで定番のレモンサワーのカロリーを調べてみました。お店により容量やレシピが違いますが、一覧表からおおよそ170kcalほどとなっています。太らないイメージのレモンサワーですが、何杯もおかわりすると結構なカロリーになります。ちなみに、同じく太らないイメージで定番のウーロンハイはというと、約117kcalとなっています。

梅酒ロックのカロリー

甘酸っぱくて飲みやすいと、特に女性に人気の梅酒ロックのカロリーはどうでしょうか。梅酒は銘柄によって原材料が違うため幅はありますが、100mlのカロリーは約170~200kcalとなっています。飲みやすくついつい進んでしまうことや、糖分が多いこともあり、太らないお酒とは言えません。

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アルコールでカロリーが低い太らないお酒ランキング

今回紹介したよく飲まれるお酒のカロリーを低い順でまとめると、焼酎ロック(約88kcal)、ウーロンハイ(約1178kcal)、レモンサワー(約170kcal)、日本酒1合(約190kcal)、梅酒ロック(約170~200kcal)、生ビール中ジョッキ(約200kcal)、ハイボール500ml(約250kcal)となります。こちらはあくまで目安ですが参考にしてカロリーの低い太らないお酒を選びましょう。

1位の焼酎は、ロックならばカロリーが低いお酒と言えますが、サワーや酎ハイになるとカロリーが上がることがわかりました。ダイエット中はロックや水割り、ソーダ割りだと安心です。ただし、どのお酒も飲み過ぎてしまえば摂取カロリーも増えるので気をつけましょう。逆に太るイメージのある生ビールも飲み過ぎずにカロリーをコントロールすれば大丈夫だと言えます。

お酒はいつも楽しんで飲みたいものです。ダイエット中でカロリーの低い太らないお酒を選ぶには、自分が主に飲む好きなお酒のカロリーを覚えておきましょう。純アルコールのカロリーが低いお酒でも、シロップが入っていたり果汁と割って飲むとそのカロリーも加算されるので気をつけましょう。

アルコールのカロリー以外で気を付けること

お酒を飲む時に外せないおつまみですが、カロリーの高い食品も沢山あります。大人気の鶏のから揚げは、美味しいからと2つ3つ食べると300kcal~500kcalを摂取してしまいます。ダイエットには、1日の総摂取カロリーをコントロールする必要があります。アルコールだけではなく、おつまみもカロリーの低い太らないものを選びましょう。
 

おつまみでカロリーのバランスを取ろう

おつまみの鉄板である枝豆は、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますが、カロリーはどのくらいでしょうか。枝豆のカロリーを調べたところ、1さやが約3kcalとなっていました。20さや食べたとしても約60kcalなので、とてもダイエットに向いているおつまみと言えます。また、枝豆にはアルコールを分解するメチオニンが含まれているので、二日酔いの防止にもなります。

太らないおつまみとして、オススメなのが「冷奴」です。豆腐は低カロリーで植物性タンパク質も補給でき、またビールや日本酒はもちろんワインにもよく合います。居酒屋でも定番のメニューなので、おつまみの1品は冷奴にすると1日の摂取カロリーも抑えることができます。家でも手軽で、薬味を変えて楽しむこともできます。

次に、魚はカロリーが低い太らないおつまみと言えます。特にオススメなのは、魚の中でもカロリーの低い「ししゃも」です。そのカロリーは1尾で約21kcalとなっていて、3尾食べても約63kcalなので安心です。また、ししゃもにはタンパク質やカルシウムなどの栄養素が豊富に含まれていて、ダイエット中の人だけでなく健康に気をつかう人にも適しています。

お酒を飲む時に、おつまみでやっぱり肉は外せないという人も沢山います。そんな方にオススメなのは「焼き鳥」です。カロリーは、もも肉でタレではなく塩の場合1本あたり約89kcalとなっています。食べ過ぎてしまうと決してカロリーが低いとは言えませんが、焼き鳥は焼く際に余分な油分が落とされるので肉を食べたければ焼き鳥がいいでしょう。

カロリーが低い太らないおつまみとして最もオススメなのが「野菜スティック」です。食べやすく、塩でもディップでも美味しく色々なお酒に合います。人参などの緑黄色野菜も手軽に摂れます。また大人数での飲み会では、どうしても野菜不足になりがちです。栄養も考えながら、野菜スティックでカロリーのバランスをとりましょう。

アルコール摂取の翌日の食事に気を付ける

アルコールを飲んだ次の日は、ダイエットの為だけでなく体調管理にも気をつけたいものです。オススメの朝食は、消化が良く胃に優しい「卵雑炊」です。卵は、完全栄養食と言われるほどタンパク質やビタミンなど様々な栄養素が豊富に含まれていて、調理も簡単です。ただし、雑炊だからとかきこんで食べると胃に負担がかかるのでゆっくり食べるように気をつけましょう。

飲んだ翌日に、どうも食欲がないとい人には「フルーツヨーグルト」がオススメです。ヨーグルトにカットしたフルーツを入れるだけと簡単ですが、タンパク質とビタミンを補給できます。太らないように気をつけて糖質制限をしている場合にも、ヨーグルトなら安心です。
 

同じく食欲があまりない、太らないように気をつけたい人にオススメなのがスープ系です。様々な野菜を煮込んで作るのもいいですが、オススメな食品が「納豆」です。納豆には人間に必要な5大栄養素の他に、食物繊維も含まれているので腸内環境も整えてくれる働きがあります。肝臓の働きを助けてくれる味噌汁に入れると、一石二鳥です。
 

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アルコールのカロリーを覚えて太らないものを選ぼう

今回、飲むお酒に含まれる純アルコールのカロリーの計算方法を紹介しました。そしてアルコール度数の高いお酒はカロリーも高くなることがわかりました。しかしアルコール度数の高いお酒は、少量で酔えるので沢山は飲まないという人もいます。度数が高くカロリーの高いウィスキーも、カロリーを計算して飲み過ぎなければ太らないと言えます。

よく飲まれるお酒のカロリーも比較してみましたが、カクテルが好きな人も沢山います。カクテルは特にレシピによってカロリーが変わります。しかし、甘いカクテルはやはり1杯のカロリーが約200kcal以上となる場合が多いので、ダイエット中には避けた方が良さそうです。ウォッカやジンをベースに甘さ控えめのカクテルなら、飲み過ぎなければカロリーは抑えられます。

カクテルのベースにすることもありますが、ほとんどの場合そのまま飲むワインのカロリーは100mlで約75kcalでした。ワインによって多少の差はありますが、ボトル1本だと約563kcalとなっています。3人でボトル1本を飲んだ場合、生ビール中ジョッキ1杯より1人あたりのカロリーが低くなります。ボトルにすることで、逆に飲み過ぎを防止できることもあります。そういった工夫でオシャレに飲み会を楽しむこともできます。

純アルコールのカロリーは計算で出せますが、飲むお酒のカロリーは種類やレシピ、容量によって変わります。こちらの一覧表を参考に覚えるといいかもしれません。度数の高いお酒はカロリーも高くなりますが、度数の低いお酒も沢山飲めば当然摂取するカロリーが増えます。好みや飲む量も考えて、自分に合ったカロリーが低い太らないお酒を選ぶようにしましょう。

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