ベジタリアンのレシピ集!簡単で野菜が美味しい人気の献立ご紹介!

最近話題のベジタリアンやビーガン。動物性の食材を使わず野菜を中心にしたヘルシーで健康的な食生活を送る人のことです。レストランやカフェでもベジタリアンメニューを提供するお店が増えてきましたが、おうちでもベジタリアンメニューを作れたらいいと思いませんか?今回は簡単に作れておいしいベジタリアンレシピをたっぷりと紹介します。食べるだけで心もお腹も大満足のベジタリアンレシピが満載です!

ベジタリアンのレシピ集!簡単で野菜が美味しい人気の献立ご紹介!のイメージ

目次

  1. 1ベジタリアンのレシピがどんなものか知りたい!
  2. 2ベジタリアンのレシピをたっぷり紹介!
  3. 3ベジタリアンレシピで人気の献立
  4. 4ベジタリアンのレシピでヘルシー野菜生活を送ろう!

ベジタリアンのレシピがどんなものか知りたい!

ベジタリアンという言葉を聞いたことはありますか?ベジタリアンとは、サラダしか食べない人、というイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。ベジタリアンにも種類があり、完全菜食主義の方もいれば、魚や卵は食べる、というベジタリアンの方もいます。ベジタリアンだからといって野菜だけで物足りなく感じたり、我慢して食べるのではなく、自然に野菜を中心にしたおいしいレシピで食を楽しむ工夫をされています。


現代人は慢性的に野菜が不足しがちと言われています。意識しないと野菜をたくさん食べるのは難しいですよね。そんな時参考にすべきはベジタリアンの方々の日々の食事です。今回は不足しがちな野菜をたっぷりと補えるおいしくてヘルシーなベジタリアンのレシピをお届けします。どれも簡単に作れて、野菜本来のおいしさが味わえるものばかり。ベジタリアンの人の菜食レシピから学んでいきましょう!
 

ベジタリアンのレシピをたっぷり紹介!

ベジタリアンには種類がある

ベジタリアンのベジとはベジタブルのベジ、と思っている方が多いと思いますが、実はラテン語のvegetus(ベジェトゥス)が言葉の語源で、健全な、新鮮な、活力のある、という意味です。今から170年前に英国ベジタリアン協会で初めて使われ、そのヘルシーな食生活が世界中に広がり、健康や環境、社会性のためさまざまな人が取り入れるようになりました。欧米社会では今やベジタリアンはステイタスとなっています。

日本のベジタリアン調査で2407人にアンケートを取ったところ、ベジタリアンに取り組んでいる人は4.5%、週に1度以上意識的に動物性食品を減らす食生活を送るゆるベジ(ゆるベジタリアン)は12.5%いるという結果が出ています。日本でも徐々にベジタリアンのレストランや、ベジタリアンメニューを取り入れる飲食店が出てきていることからも、いかにベジタリアンに対する意識が高まっているかわかりますね。

そんなベジタリアンには、口にする食材によっていくつかの種類があります。植物性食品と乳製品は食べるラクト・ベジタリアン、植物性食品と乳製品、卵は食べるラクト・オボ・ベジタリアン、植物性食品と魚、卵、乳製品は食べるペスコ・ベジタリアンなどです。ベジアリアンといっても、お肉以外であれば卵や魚、乳製品は食べられるということです。

一方で、動物性の食品を取らない方たちのことをビーガンといいます。ビーガンは卵や乳製品を含む動物性食品を一切口にしない完全菜食主義者となります。ちなみに、日本で古くから続けられてきた精進料理もベジタリアン料理にあたります。精進という言葉は仏の教えによって仏道修行に務めることで、修行に専念するために肉や魚介を使用せず、野菜類、穀類、海藻類、豆類などを中心とした食事を行っているということです。

野菜がごろごろ「味噌風味のベジタリアンポトフ」

ここからは、ベジタリアンに学ぶ野菜だけでもおいしいレシピを紹介していきます。まずはじめは、簡単に作れて人気のベジタリアンポトフです。たっぷりの皮付き野菜と、ベジタスハムという大豆から作られたハムをコトコト煮込み、お味噌の味でほっこりと仕上げました。野菜の旨みがたっぷり詰まっています。レシピは、じゃがいも8個、にんじん1本、玉ねぎ2個、かぶ2個は皮ごと使用するのでよく洗っておきます。

にんにく8片は皮をむき、にんじん、玉ねぎ、かぶ、ベジタスハムはそれぞれ大きめに切ります。鍋に水600cc、酒50cc、ベイリーフ2枚、野菜ブイヨン2袋、野菜、ベジタスハムを入れ、弱火で野菜が柔らかくなるまで煮込みます。味噌大さじ1をとき入れ味を整え、お皿に盛り付けます。仕上げにブラックペッパーをふりかけたら出来上がりです。冷蔵庫にある野菜を入れてもOKです。お好みでアレンジしてみてください。

お弁当にも最適「ひよこ豆とアボカドのサンドイッチ」

ボリュームたっぷりな食べごたえのあるベジタリアンサンドイッチです。レシピに使用しているひよこ豆はベジタリアンではよく使用する食材で、スーパーなどでも手に入ります。ストックしておくと何かと使えて便利です。レシピはボウルにひよこ豆の水煮1缶、アボカド1個を入れ、フォークでざくざくと潰します。みじん切りにしたパクチー半株、オリーブオイル、塩、レモン汁小さじ2を入れてよく混ぜます。

パンにひよこ豆とアボカドのペーストを塗って、お好みでレタス、きゅうり、ほうれん草などを挟めば出来上がりです。パンには上下ともペーストをたっぷり塗っておくと、食べごたえがましてお腹がいっぱいになります。パンは胚芽パンなどを使うとさらにおすすめです。使っている食材がどれもヘルシーなので、ダイエット中の方にもおすすめのレシピです。

簡単混ぜるだけ「きのこづくしのお手軽キッシュ」

混ぜるだけという工程で簡単に作れるお手軽キッシュです。下焼きもいらず、作り方も簡単で、覚えておくと材料を変えるだけでアレンジ活用できます。お腹に嬉しい効果が満載のきのこをたっぷり使って、旨みがギュっと詰まったおいしくて香り高いキッシュは、ホームパーティなどでも大人気間違いなしです。レシピは、しめじ、まいたけ、エリンギなどのきのこが総量で200gになるように用意し、細かく刻んでおきます。

フライパンにオリーブオイル大1ときのこを一緒に入れて中火でしんなりするまで炒め、仕上げにしょうゆ大さじ2を回しかけ冷ましておきます。ここでオーブンを180℃に予熱しておきましょう。厚手のビニール袋にパン粉1と1/2カップ、オリーブオイル大2、牛乳大2、塩ひとつまみを入れてすり混ぜ、しっとりまとまったら耐熱容器に入れて底に平らにならします。


ボウルに卵2個、牛乳1/2カップ、塩胡椒、粉チーズ大さじ2を入れてしっかり混ぜ合わせ、炒めたきのこと細かく切ったミニトマトを加えてさっと混ぜ、容器に流し入れます。オーブンで20~30分、卵液が固まってこんがり焼き目がつくまで焼いたら完成です。卵液の牛乳は豆乳に変えてもOKです。豆乳に変えることでさらにヘルシーで、あっさりとした味わいになります。
 

パーティの持ち寄りにも「ベジタリアンカナッペ」

簡単で見栄えがして、おいしいベジタリアンカナッペのレシピです。持ち寄りパーティにもぴったりなので、何を作ろうか迷ったら覚えておきましょう。レシピは、パンをサンドイッチの厚さにスライスし、軽くトーストしたら一口大に切っておきます。アボカド1個は薄切り、トマト1個は4等分してから薄切り、赤たまねぎ1/4個はスライサーで薄切りにして水にさらし、しっかり水を切っておきましょう。

トーストしたパンの上にアボカド、トマト、赤たまねぎを適量のせ、軽く塩コショウして、オリーブオイルをほんの少し垂らしたらできあがりです。おいしく作るコツはおいしいパンと、フレッシュなオリーブオイルを使用することです。アボカドとトマトは頑張ってできるだけ薄切りにすると、レストランの前菜のような華やかさに仕上がるのでよく切れる包丁で切ってみてください。女子から大人気間違いなしの一品です。

ほっこりとした味わい「さつまいもとりんごの重ね蒸し」

甘くておいしいさつまいもとりんごを蒸し煮にした、見た目もかわいいレシピはパーティやおもてなしにもぴったりです。蒸し煮にすることでさつまいもはほっこり、りんごはとろりとした食感になります。子供や女性に人気で、日持ちもするので作り置きしておくのもおすすめです。レシピは、りんご2個とサツマイモ2本は輪切りにします。りんごは変色を防ぐため塩水に漬け、さつまいもは水にさらしてあく抜きをしておきましょう。

鍋に、さつまいも、りんご、バター適量、三温糖適量の順で重ねていきます。最低2段以上にする。ふたをして火にかけ、弱火〜中火で焦げないように気をつけながら、全体に火が通るまで煮ます。さつまいもに火が通ったら、レモンの輪切りを乗せたらできあがりです。さつまいもとりんごを重ねていくだけで、あとは鍋任せで作れる簡単レシピなので、忙しい日の献立にも便利です。お弁当に入れても箸休めになっておいしいです。

クセになる味「生麩のニョッキ風きのことかぼちゃの豆乳クリームソース」

生麩はベジタリアンレシピにはよく使う食材の一つです。もちもちとした食感で食べごたえがあっておいしく、日持ちもして使い勝手が良いのでスーパーなどで売っていたらストックしておくとよいでしょう。こちらのレシピでは、食感がそっくりのニョッキを生麩で代用した低糖質高タンパクのおすすめメニューです。豆乳クリームソースでカロリーも控えめなので、ダイエット中の方にもぴったりです。

レシピは、生麩は1.5cm角に切り、熱湯でふっくらするまで1分ほど茹で、水気を切っておきます。かぼちゃ100gは2cm角に切り、耐熱容器に並べ、ふんわりラップをかけ、レンジ600wで2分加熱します。玉ねぎ1/4個は薄切り、ぶなしめじ1//2袋は石づきを取り小房に分けておきましょう。フライパンに菜種油小さじ1を入れて弱火~中火にかけ、玉ねぎを焦がさないように透き通るまで炒めます。

ぶなしめじを入れて炒め、火が通ったら、薄力粉大さじ1を入れ、粉っぽさがなくなるまで焦がさないように弱火で炒めます。豆乳150ccを少しずつ加え、その都度よく混ぜ、とろみがつくまで煮ます。とろみがついたら生麩とかぼちゃ、たまねぎ、しめじを加え、軽く温め、塩こしょうで味を調えたらできあがりです。こちらのレシピにサラダやスープを添えておしゃれなイタリアン献立はいかがでしょうか?女性人気絶大です!

とろけるチーズがたまらない「じゃがいものとろとろチーズグラタン」

じゃがいもと豆を一緒にしてトーストで焼いだだけの簡単レシピですが、子供からも大人からも大人気のレシピです。ほくほくのじゃがいもと豆にチーズの相性が抜群で、いくらでも食べられそうなおいしさです!簡単に作れるので、料理を作る気力がないときの献立にもぴったりです。レシピはじゃが芋3個を4〜6等分して水にさらし、水気をきって耐熱容器に入れて串がすっと通るまでレンジで600w5〜7分程度加熱します。

白いんげん豆の缶詰は水気を切っておきます。じゃが芋が温かいうちに荒くつぶして、生クリーム150ml、豆を加えて塩・胡椒少々で味を整えたら、全体をさっくりと混ぜ、耐熱容器に入れます。上からチェダーチーズ50g、モッツアレラチーズ50gをのせて、パセリ少々をちらし、トースターで焼き色がつくまで10分~15分程度加熱したらできあがりです。ごはんやパンにのせてもおいしいので、ぜひ作ってみてください。

肉がなくても大満足「ベジタリアンぎょうざ」

ベジタリアンではぎょうざは食べられないと思っていませんか?お肉がなくてもエリンギで代用すると、食べごたえたっぷりなおいしいぎょうざが簡単に作れます。大人気のぎょうざも我慢しません!レシピは、フードプロセッサーにエリンギ2本、にんにく1片、オイスターソース大さじ1、醤油大さじ1、ごま油大さじ1/2を加えてつぶつぶが残る程度にざっくり混ぜてぎょうざのあんを作ります。

大葉を4等分に切り、餃子の皮の上に1枚のせ、あんをのせて包みます。フライパンに油を入れて熱し、餃子の入れて焼き色がついたら水を少し入れて、蓋をし蒸し焼きにし、狐色がつけばできあがりです。ベジタリアン餃子、スープ、ごはんでおいしいベジタリアン中華献立ができますよ。ぎょうざのあんはフードプロセッサーを使って簡単に作るので、料理が苦手な方もぜひトライしてみてください。

野菜の旨みがたっぷり味わえる「ベジタリアンラタトゥイユ」

肉やコンソメも使用しないベジタリアンラタトゥイユのレシピです。パスタやピザに添えてイタリアン献立の副菜としても便利です。混ぜるだけで簡単に作れると人気なので、料理が苦手な方も気軽に作ってみてください。レシピは、玉ねぎ1個は繊維に直角に薄切りに、なす1本、ズッキーニ2/3本、しめじ1/2株、赤ピーマン2個、黄ピーマン2個、トマト1個、プチトマト6個は1~2cm角に切ります。ニンニクと生姜は潰しておきます。

フライパンにオリーブオイル適量を入れ、弱火で熱して香りを出したら、玉ねぎを入れ、塩を少しふって、しんなりするまで炒めます。続いてなすを入れ、塩を少しふって、しんなりするまで炒めます。同様にズッキーニ、しめじ、ピーマン類の順に、それぞれ少量の塩をふって炒めます。トマト類、オリーブ適量、ミックスビーンズ100gを入れさっと炒めます。

ドライセージ少々、ホワイトペッパー少々、ローリエ1枚、塩小さじ1/2、白ワイン50ccを入れ、煮立ったら弱火にして蓋をし10~15分程度煮て、火を止めそのまま冷まし、味を含ませます。野菜が冷めたら再度火にかけ、レモン汁小さじ2を入れ少し煮詰め、塩とブラックペッパーで味を調えたらできあがりです。

濃厚ソースで食べごたえばっちり「えび芋のソテー味噌チーズクリームソース」

こんがりと焼いたえび芋に、味噌の旨みがたっぷりと溶け込んだチーズソースをかけていただく簡単レシピです。ほっこりとしたえび芋がおいしくて箸が止まらないと大人気です。レシピは、えび芋300gは1cmにスライスして皮をむき、耐熱容器に入れて柔らかくなるまで5分程度電子レンジで加熱します。フライパンにオリーブオイル大さじ1、えび芋を入れて軽く塩胡椒し、中火で両面焼き色がつくまで焼いていきます。

火を消してからしょうゆ小さじ1をかけてさっと全体に絡めたら、一度取り出します。フライパンに溶けるチーズ1/2カップ、牛乳1/2カップ、味噌15gを入れて混ぜながら加熱し、フツフツとトロミがついたら火を止め、パセリのみじん切り大さじ1/2を加えてひと混ぜします。盛り付けたえび芋にソースをかけ、パセリと粗挽き黒胡椒をふったら完成です。味噌チーズクリームソースがあつあつのうちにお召し上がりください。

フライパン一つで「ベジタリアンパエリア」

フライパンがあれば簡単に作れるベジタリアンパエリアのレシピです。材料は紹介しているもの以外にもお好みでアレンジしてください。見た目も華やかな大人気レシピなので、女子会やおもてなしにもぴったりです。レシピは、フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、みじん切りにした玉ねぎ1個、にんにく2片、刻んだ唐辛子を炒めます。玉ねぎが透明になったら、1cm角に切ったトマト1個を加えて、さらに約1~2分炒めます。

お米1カップを洗わずに加え、お米の表面が透き通ってくるまで炒めます。水400ml、白ワイン1/4カップ、パプリカパウダー小さじ1/2、タイムパウダー小さじ1/2、塩少々、ベジストックキューブ1個を加え、軽く混ぜ、強火にします。沸騰したらフタをし、弱火で5分蒸し、一度フタを開け、細く切ったパプリカ1個、アスパラ10本、グリーンピース1/3カップを並べ、再びフタをして10分間さらに蒸します。

火を消し、5分間フタを開けずに蒸らしておきます。フタを開け、レモン2切れ、パセリ少々、乾煎りした松の実または砕いて乾煎りしたクルミの実を飾ったらできあがりです。パエリアの基本ですが、味を染み込ませるために、お米は洗わずに使いましょう。気になる方は、無洗米を使用するのがおすすめです。

お腹がペコペコでも食べごたえばっちり「あんかけ焼きそば」

肉も魚も、化学調味料も使わない安心満足なレシピです。レシピは、フライパンに油大さじ1を熱して中華麺1玉を入れ、適当にほぐしたらふたをして中華麺がカリカリになるまでしっかりと両面焼きます。塩・胡椒少々を振って皿に移しておきます。フライパンは洗わずそのまま油大さじ1入れ、弱火でみじん切りにした生姜大さじ1・にんにく大さじ1・ねぎ大さじ2を色づき、香りが出るまでじっくり炒めます。

香りが出たらあらかじめ食べやすい大きさに切っておいた白菜、にんじん、小松菜、たけのこ、きのこ類、じゃがいも、カリフラワーなどお好みの野菜を一気に投入します。酒大さじ1を振ってざくざく炒め、塩・こしょうで味を整えます。しょうゆ小さじ1と片栗粉小さじ1、水100mlを混ぜた餡を入れ、とろみが出るまで炒め麺にかけたらできあがりです。ボリューム満点で満腹感があるので、お腹がすいた時の献立にぴったりです。

大人気韓国料理を野菜だけで「ベジタリアンビビンバ」

ごま油の香りが食欲をそそる韓国の献立ビビンバを、ベジタリアンレシピでアレンジしました。ジャックの豆ミートは、豆をお肉に見立てたベジタリアン食材で、大手スーパー、ナチュラル系の食材店、通販でも購入可能です。レシピは、もやし1袋、ほうれん草1袋をそれぞれ茹で流水で熱を取り、ほうれん草は食べやすい大きさに切っておきます。塩、こしょう、ごま油適量を混ぜておきます。にんじん1本を細切りにします。

ごま油の香りが食欲をそそる韓国の献立ビビンバを、ベジタリアンレシピでアレンジしました。ジャックの豆ミートは、豆をお肉に見立てたベジタリアン食材で、大手スーパー、ナチュラル系の食材店、通販でも購入可能です。レシピは、もやし1袋、ほうれん草1袋をそれぞれ茹で流水で熱を取り、ほうれん草は食べやすい大きさに切っておきます。塩、こしょう、ごま油適量を混ぜておきます。にんじん1本を細切りにします。

さっぱりとおいしい「ナスみょうが豆乳クリームパスタ」

たっぷりの夏野菜を使ったパスタレシピです。香味野菜を使っているので、お肉がないとは思えないくらいおいしく、満足感もたっぷりです。簡単に作れてさっぱりと食べられるので、食欲がない暑い日の献立にいかがでしょうか?レシピは、しっかりと塩を入れたお湯でパスタ80gを茹でます。その間にニンニク2かけ、なす1本、玉ねぎ1/3個を食べやすい大きさに切り、舞茸適量はをちぎっておきます。

フライパンにオリーブオイルを入れてニンニクみじん切り2かけ分を炒めなす。玉ねぎ、舞茸を炒めます。野菜に火が通ったら、酒大さじ1、みりん大さじ1/2、醤油小さじ1、麺つゆ大さじ1で味付けし、豆乳適量を入れ茹でて細かく切っておいたオクラを加えます。パスタが茹で上がったらクリームソースに茹で汁とパスタを入れて手早く和え、お皿に盛り付け、みじん切りにしたみょうが、パクチーを乗せたら完成です。

丸めないから簡単!「スコップコロッケ」

子供にも大人にも大人気のコロッケもベジタリアンレシピで作ることができます。丸めて上げるタイプのコロッケではなく、器に盛ったスコップタイプなので簡単に作れて忙しい日の献立にも重宝します。レシピは、まずオーブンを200℃に予熱しておきます。かぼちゃ450gは柔らかく蒸し、マッシャーなどでつぶし熱いうちに味噌大さじ1で和えておきます。玉ねぎ1/2個とクイックSOYミンチタイプ1袋は少量のオリーブオイルで炒めます。

玉ねぎが透き通ってきたら醤油大さじ1とみりん大さじ1を入れ、水分を飛ばすようにさらに炒めます。生おから50gはドライローリエ1枚とともに、パン粉のような状態になるまでフライパンで乾煎りします。ローリエは取り出しておきましょう。すべての材料とくるみ20gを混ぜ合わせ耐熱皿に平らに入れ、乾煎りしたパン粉とオリーブオイル大さじ1をかけオーブンで約15分焼いたらできあがりです。仕上げにパセリを飾りましょう。

節約にも一役「ベジタリアン肉じゃが」

通常肉じゃがは牛肉や豚肉を入れて作りますが、こちらはお肉ではなく、厚揚げを使ったベジタリアン肉じゃがのレシピです。お財布にもやさしい節約レシピなので、お給料日前のピンチの時に覚えておくと便利です!厚揚げのコクでお肉がなくても十分においしくいただけ、白いご飯との相性は抜群です。レシピは、じゃがいも2個、にんじん2本、玉ねぎ1個、厚揚げ1丁をそれぞれ食べやすい大きさに切り分けます。

フライパンに玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを入れ、水250ccを回しかけて火にかけます。白滝1パックは塩水で洗い、食べやすい大きさに切ります。フライパンの中身が沸騰したら、白滝と厚揚げ、枝豆1にぎりを入れ、麺つゆ大さじ5としょうゆ大さじ1、砂糖大さじ1を入れ、ふたをして15〜20分程度野菜が柔らかくなるまで煮込みます。水分がなくなったらできあがりです。冷蔵庫に野菜が残っていれば一緒に入れてもOKです。

ガッツリ食べたい気分の時に「ベジタリアン麻婆豆腐」

中華料理の代表、麻婆豆腐もベジタリアンレシピで作れます。ひき肉を使っていないとは思えないほどおいしくて、簡単に作れるので、ベジタリアンでない方もぜひ作ってみて欲しいおすすめです。レシピは、フライパンにごま油大さじ1を熱し、にんにくのみじん切り大さじ1.5、しょうがのみじん切り大さじ1.5、唐辛子小さじ1/2、花山椒大さじ1/2を入れ炒めます。香りがでたらみじん切りにしたねぎ2本となす100gを加え炒めます。

別に混ぜておいた味噌大さじ1、しょうゆ大さじ1、アガペシロップ(または砂糖)大さじ1/2、お湯50cc、オイスターソース大さじ1、紹興酒大さじ1.5を加えさらに炒めます。全体がとろっとしてきたら、食べやすく切った豆腐1丁を加え、お玉で2~3回かき混ぜ味をなじませ、、豆腐に熱が通れば完成です。あつあつのご飯にかけて麻婆豆腐丼や、スープやサラダと組み合わせてボリューム満点の中華風献立もおすすめです。

白いごはんが進む「豆腐チャンプルー」

沖縄料理の代表豆腐チャンプルーも立派なベジタリアンレシピです。生姜醤油が聞いているので、白いご飯がどんどん進みます!レシピは、にんじん1/2本は細切り、豆苗1/2袋、ニラ1/4束、キャベツ2枚はざく切りにします。生姜1/2片、ニンニク1かけはみじん切りに、豆腐1丁は半分に切っておきます。ごま油大さじ1/2をフライパンに入れて、中火で加熱し、豆腐を加えて、5分ほど焼いたら、裏返します。

豆腐の両面に焦げ目がついたら、まな板に移して、さいの目切りにしてください。同じフライパンごま油1/2を入れて、中火で加熱し、人参を加えて、混ぜながら3分ぐらい炒めます。キャベツ、ニンニク、生姜も入れて、ほどよくしんなりしたら、豆苗、ニラを加えてよく混ぜます。醤油とこしょうで味を付けし、最後に焼いた豆腐も戻し入れ、全体をざっくりと混ぜたら出来上がりです。

キヌアを使ってヘルシーに「ハッシュドビーフ」

スーパーフードキヌアを使ったベジタリアンハッシュドビーフは、おもてなしにも人気のレシピです。簡単に作れるのに見栄えがするのがポイントです。レシピは、オリーブオイルでたまねぎの薄切り200g、マッシュルームスライス300gを炒めます。赤ワイン100mlを加え、洗っておいたキヌア1/2カップ、水600mlを加えて15分煮ます。ハッシュドビーフルー1箱を加え10分煮て、お皿にごはんと一緒に盛り付けたら完成です。

野菜ときのこの旨みたっぷり「アスパラガスとしめじのバルサミコソース」

野菜ときのこのおいしさが味わえるおすすめのレシピです。ローストしたカイエンヌペッパーが味の決め手ですので、忘れないように入れてください。熱湯に塩小さじ1を加え、アスパラガス4本を入れて2分ゆで、取り出して水気を切り皿に盛り付けます。ゆで汁はとってきましょう。

ボウルにバルサミコ酢大さじ1、砂糖小さじ1、カイエンヌペッパー小さじ1/4と塩、こしょうを少々、アスパラガスのゆで汁50ccを入れて混ぜます。フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れて中火にかけ、玉ねぎのみじん切り1/4個とにんにくのみじん切り1片を炒め、玉ねぎがほんのり色づいてきたらこふさに分けたしめじ1パックを加えます。調味料を加えて軽く煮詰め、塩少々で味をととのえたらアスパラガスにかけて完成です。

ベジタリアンレシピで人気の献立

「ひよこ豆とアボカドのサンドイッチ」でヘルシーランチ

ベジタリアンレシピを学んだところで、メインはベジタリアンなメニューを作ったとしても副菜やスープ、デザートに動物性の食材を使用しては意味がありません。ベジタリアンメニューはトータルで献立を考えてこそ意味があります。ここからはご紹介した人気のベジタリアンレシピで組み立てたおすすめの献立を提案します。毎日の献立作りにぜひお役立てください。

まずはひよこ豆とアボカドのサンドイッチを中心にしたヘルシーランチ献立です。そのままでは足りないボリュームを副菜に簡単に作れて女子にも人気のキャロットラペ、角切りにした野菜をトマトで煮込んだ野菜スープ、デザートには豆腐レモンケーキの献立はいかがでしょうか?ひよこ豆や豆腐でタンパク質、キャロットラペや野菜スープでビタミン類を補える栄養満点の献立になります。食べるだけでキレイになれる献立です。

「ベジタリアンビビンバ」でお手軽おいしいクイックランチ

ベジタリアンビビンバをメインにした献立はビビンバが1皿でボリューム満点なので、ヘルシーな野菜たっぷりチャプチェ、わかめをたっぷり入れたわかめスープを添えた献立がおすすめです。お腹いっぱいになるのに、胃にもたれないのはたっぷり使った野菜のおかげです。チャプチェは人気の韓国料理で、人参や玉ねぎなどの野菜と春雨を炒め、ごま油、砂糖、にんにく、しょうゆで味をつけるだけで簡単に作れます。

「ベジタリアン肉じゃが」でヘルシーな和食ランチ

お肉の代わりに厚揚げを使ったベジタリアン肉じゃがを中心にした献立は、副菜にほうれんそうのお浸し、山芋フリッター、玄米、小松菜のお味噌汁といったバランスの良い組み合わせの献立はいかがでしょうか?山芋フリッターは切った山芋に片栗粉をつけて油でさっと揚げ、塩を振れば完成です。おつまみにも人気なので覚えておくと便利です。デザートにはさつまいもの茶巾絞りでほっこりと甘味をプラスして食べごたえをアップします。

ベジタリアンのレシピでヘルシー野菜生活を送ろう!

お肉を使わないヘルシーな野菜中心の人気の高いベジタリアンレシピをお届けしてきましたが、いかがでしたか?ベジタリアンと言うとなんだか難しそうと思われがちですが、簡単に作れてしかもおいしいのでベジタリアンでない方もどんどん取り入れて欲しいおすすめです。野菜たっぷりのベジタリアンレシピで、体の中から健康的になりましょう!

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