東京の焼肉店でおすすめは？本当に美味しい人気の名店をランキングで紹介！

日本は世界有数のグルメ大国と言われています。和・洋・中だけではなく、エスニックやアフリカ料理など世界のあらゆる料理が味わえるからです。その中でも飲食店の数が多いのはやはり東京です。数が多いだけではなく、経済・文化の中心で各国料理のシェフが集まり、それによってレベルが高い名店が集中するエリアです。焼肉などの肉料理も例外ではなく人気が高い名店がたくさんあります。

焼肉といえば、カルビやロースを焼いて焼肉のたれなどにつけて食べる肉料理というイメージを持つ方が多いです。しかし、それだけではありません。北海道で盛んに食べられているジンギスカンや韓国料理のサムギョプサルなどの肉料理も焼肉の一種と言えます。そのどれもが美味しいので、一般的にイメージする焼肉店だけではなく、ジンギスカンやサムギョプサルを提供する東京のおすすめ焼肉店を紹介していきます。

東京でA5ランクの飛騨牛が食べられる銀座の焼肉店です。飛騨牛は「和牛のオリンピック」として知られている「全国和牛共進会」で最優秀賞に輝いたことがあるブランド和牛です。A5ランクの飛騨牛の中でも肉質が良い牛を「最飛び牛」と呼ぶのですが、店主が選び抜いた最飛び牛を仕入れているので、サシがきめ細かく入っているので噛めば噛むほど脂の旨味が口全体に広がります。

飛騨牛を一頭買いしているので、カルビやロースだけでなくタンや希少部位のマルシンといった部位のお肉が取り揃えられています。焼肉店でありながら、すき焼きやしゃぶしゃぶといった肉料理も楽しめます。すき焼きやしゃぶしゃぶももちろんA5ランクの飛騨牛の最飛び牛で、焼いた場合とはまた違った肉の旨味を堪能できます。ブランド牛を東京にある焼肉店でお手頃な値段で味わいたいと思っている方におすすめです。

一般的なジンギスカンを提供するお店で使用されているのは、オーストラリア産やニュージーランド産の羊肉ですが、このお店はアイスランド産の羊肉です。オーストラリア産やニュージーランド産も充分美味しいのですが、アイスランド産はそれらよりも肉質が柔らかく美味しいです。ぶ厚く切ってあるので、柔らかいだけでなく食べ応えもあります。

静岡県浜松市にある創業から40年以上の老舗焼肉店から暖簾分けされた焼肉店です。このお店はタンが有名で、2cmはあろうかというぐらいぶ厚いです。店員が熱伝導の良い特注の鉄板で焼き、お皿の上に2分置いてから食べます。それにより、焼いたら硬くなりがちな厚いタンが柔らかく仕上がります。タン好きの方に行って頂きたいおすすめの名店です。

東京のコリアンタウンである新大久保の駅から徒歩4～5分の場所にある韓国の人気肉料理であるサムギョプサルが食べられる名店です。岩手県産のブランド豚を日本では少ない熟成室で熟成された豚肉が提供されます。14日間にも渡ってじっくり熟成することによって旨味が増し、とても美味しくなります。

ジンギスカンの本場の北海道で美味しいと評判の「札幌ジンギスカン本店」から暖簾分けされた東京新橋のお店です。暖簾分けされたお店というのは必ずしもメニューなどが全く同じとは限りませんが、このお店はメニューや鍋、使用されている肉も全て同じです。肉がとても新鮮なので、くさみがまったくないうえに柔らかくて美味しいです。

ねこ飯し（ねこめし）という、ご飯の上にかつお本節をまんべんなく乗せて秘伝のたれをかけたユニークなメニューが密かな人気です。本場のジンギスカンを東京で堪能できるので、仕事後の外食が多くグルメな人が多い新橋のサラリーマンの舌を唸らせています。

食肉市場から国産和牛のホルモンを朝仕入れ、その日の夕方に提供するためとても新鮮です。この食肉市場は東京・芝浦にある優秀な牛が集まる市場です。そのため、見た目で明らかに分かるほど新鮮です。新鮮さに自信が無い焼肉店はホルモンの刺身は提供していないことが多いですが、このお店は新鮮さに自信があるので、牛ハツ刺しやセンマイ刺しなどの刺身も提供しています。

お店の外観はザ・新橋の焼肉店という感じですが、大雑把な接客ではありません。笑顔と心くばりを大切にしているので、丁寧に接客してくれます。ホルモンだけではなくチャンジャやコムタンクッパなどの韓国料理、カシスオレンジや生絞りグレープフルーツサワーなどのオシャレな飲み物があるので、美味しいホルモンを食べたいけどホルモンだけを食べるのはちょっと・・という方におすすめの名店です。

「焼肉とフレンチの融合」という変わったコンセプトの焼肉店です。一般的な焼肉店はお皿にお肉が乗せられているだけで、見た目のオシャレさはこだわっていません。しかし、このお店はフレンチの要素が加わっているので見た目がとてもオシャレです。もちろんオシャレなだけではなくて味も美味しいと評判です。焼肉だけではなく、ユッケや焼いた肉の上にうにが載った肉寿司などの肉料理やフォアグラ丼など、どのメニューも絶品です。

フレンチと融合された焼肉店なので、外観・内装ともにさながらフレンチレストランのようですし、ワインが数種類、カクテルも数種類あるので、デートにおすすめです。JR山手線恵比寿駅と東京メトロ日比谷線恵比寿駅からともに徒歩3分程度の場所に立地しているので、遅くまで食事をしても終電に間に合います。

圧倒的な値段の低さでコストパフォーマンスの良さを追い求める人に大人気の名店です。例えば、特上カルビや特上ロースが含まれた黒毛和牛人気7種盛りの値段は、350gが3,000円（税別）で700gが6,000円です。人気の理由は安さだけではありません。行った人の誰もが「この価格でこれほど良い肉食べて良いの？」と思うほどサシが細かく入っており、口に入れるととろけるような極上のお肉ばかりが提供されます。

値段が安いのに質が良いお肉を提供している焼肉店は東京には数多くありますが、焼肉以外のメニューには力を入れていないケースがあります。焼肉問屋牛蔵は焼肉以外のメニューにも力を入れており、ビビンバやクッパ、冷麺なども安くて美味しいです。とても人気のため予約が取りにくいので、行く場合は予約することをおすすめします。来店予定の1ヶ月以上前には電話をして予約を取りましょう。

サシが細かく入った霜降り肉はとろけるような食感なので好きな方が多いですが、食べ応えがある赤身肉も好きという方も案外多いのではないでしょうか？そんな方におすすめなのが焼肉うしごろです。おすすめの理由は、極上の赤身肉が食べられるからです。食べ応えがありながらも、Ａ5ランクの国産黒毛和牛のみが提供されるので、硬くて噛み切れないということは一切無くとても柔らかいです。

特におすすめなのが、肉料理の中で焼肉と並ぶ存在であるステーキです。赤身肉がぶ厚く切られており、「厳選赤身肉のステーキ」というメニュー名で提供されます。焼肉うしごろの中で1番高いコースは「極み赤身コース」というのですが、10,000円です。決して安い値段とは言えませんが、極上の味とシックで落ち着いた雰囲気であることから、友達同士やファミリーだけでなく接待で利用する方も多い名店です。

よろにくは肉質の良さが有名です。それもそのはず、老舗の精肉店である日山（ひやま）から仕入れているからです。日山は東京にある高級和牛専門の精肉店で、選び抜いたお肉を経験豊富な社員が肉質を判断したものを精肉して焼肉店に卸しています。よろにくではそれをそのまま提供するのではなく、その日の肉の状態に合わせて切り方や焼き方を変化させているので、上質な肉を最大限の美味しさに仕上がっています。

1番のおすすめメニューは「シルクロース」です。小さく握られたライスボールの上に、数秒間炙った霜降りの薄切り肉を乗せた絶品メニューです。肉の焼き加減はもちろん、米粒の数まで綿密に計算されているので、口に入れた瞬間、えも言われぬ感動があります。あまりの人気のため、よろにく以外の東京の焼肉店でシルクロースを食べられる店が増えましたが、やはりよろにくが1番美味しいという感想を持つ方が多いです。

東京は焼肉の名店がいくつもあるのがお分かり頂けたのではないでしょうか？質の良い肉が集まる食肉市場が東京都内にあることもあり、他の都道府県に比べて高品質のお肉がお手頃な値段で食べられる焼肉店が多いです。東京都内だけでなく、観光で東京に行く方も是非このランキングを参考にして、肉料理の王様である焼肉の名店の味を堪能なさって下さい。