石油ファンヒーターもおしゃれが人気!北欧風やかわいい小型など紹介

石油ファンヒーターはエアコンよりも急速に部屋を暖めてくれ、電気代も控え目な点が魅力的です。しかし、石油ファンヒーターは住んでいる地域や部屋の大きさによって性能の違いが顕著に表れるので、本体の大きさやタンクの容量、出力などは選ぶ際に押さえておきたいです。また、近年では小型でもおしゃれで高性能な機種もあるので、デザイン面を含めた選び方もポイントだといえます。そこで今回は、「石油ファンヒーターもおしゃれが人気!北欧風やかわいい小型など紹介」と題しまして詳しくお伝えしていきたいと思います。

石油ファンヒーターもおしゃれが人気!北欧風やかわいい小型など紹介のイメージ

目次

  1. 1石油ファンヒーターもおしゃれなものがあるらしい!
  2. 2石油ファンヒーターのおしゃれで人気の商品を紹介!
  3. 3石油ファンヒーターを選ぶポイント
  4. 4石油ファンヒーターのおしゃれなデザインのものを探してみよう!

石油ファンヒーターもおしゃれなものがあるらしい!

石油ファンヒーターは、灯油を燃焼させることで得た熱を送風ファンで排出し暖をとる電気製品で、多くの家庭で広く親しまれています。石油ファンヒーターのメリットは、エアコンなど他の暖房器具よりもコストが抑えられる点だと言えます。一方デメリットは、原油価格に影響を受けやすく、また、灯油の扱いや点火・消火時のニオイでしょう。しかし、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に強く、寒い冬には欠かせない存在です。

また、石油ファンヒーターのデメリットである点火・消火時のニオイですが、近年発売されている殆どの機種は、ニオイ対策機能が格段に良くなっているので、ニオイに関してはそれほど気にしなくても大丈夫です。ただ、灯油を扱うので、機能面での安全装置の充実さが選ぶ際のポイントの一つとなっています。そして、住んでいる地域や部屋の広さによって、性能の違いが顕著に表れるので、この辺りも選ぶ際は注意が必要だと言えます。

しかし、近年発売されている石油ファンヒーターは、ニオイ対策や安全装置などの機能が充実したおしゃれでスタイリッシュなデザインの機種も販売されています。中でも、近年の北欧ブームの影響もあって、シンプルなデザインでインテリアの一部になるものが特に人気だと言えます。そこで今回は、おしゃれな北欧風やかわいい小型の石油ファンヒーターを紹介していきたいと思います。購入を考えている方は是非参考にしてみてくださいね。

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石油ファンヒーターのおしゃれで人気の商品を紹介!

石油ファンヒーターを購入するなら、機能面だけでなく、おしゃれでインテリアの一部として活用できるものを選びたいものです。ここからは、現在販売されている石油ファンヒーターの中で、機能面だけではなく、おしゃれでかわいいデザインの機種を中心に紹介していきます。中には、近年人気が高まっている北欧風のデザインの製品や小型で高性能且つかわいいデザインの製品も紹介します。皆さんの参考になれば嬉しいです。

北欧風デザイン「アラジン石油ファンヒーターAJシリーズ」

先ず最初に紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、アラジンのAJ-F50Eです。アラジンはおしゃれでレトロな石油ストーブ、ブルーフレームヒーターで有名な会社です。その歴史は古く、80年以上もの間、少しずつ改良を加えているものの、洗練されたデザインは殆ど変わることなく、多くのユーザーに支持されてきました。AJ-F50Eは、アラジンの石油ストーブで培われた技術が結集された石油ファンヒーターです。

AJ-F50Eの特徴は、何といってもその洗練された北欧風のシンプルなフォルムです。また、ブルーフレームヒーターと同様に、青色の美しい炎が楽しめます。AJ-F50Eはデザイン面だけでなく、機能面も充実していて、部屋が一定の温度に達すると遠赤ふく射に切り替わり、体の芯まで温めてくれます。それと、マイナスイオンによる消臭効果で嫌なニオイが殆ど発生しません。このマイナスイオンは点火・消火時でも効果を発揮します。

その他の機能では、子どものいたずらによる誤作動防止機能や運転が自動停止した際に原因を知らせてくれる自己診断機能、10秒で素早く点火するスピード点火機能などがあります。勿論、転倒時の安全装置も完備しているので安全です。また、給油タンクは大容量の7Lで、給油の回数も少なくて楽です。しかも、給油の際に手が汚れる心配もありません。サイズは高さ53.9×幅50.6×奥行34.2cmで、値段は44,211円となっています。

カラーが人気「トヨトミ石油ファンヒーターLC-SHB40F」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、トヨトミのLC-SHB40Fです。LC-SHB40Fの特徴は、電気と石油のファンヒーターの良いところを兼ね合わせたハイブリッド仕様です。石油ファンヒーターの場合、温風を出すまでに予熱が必要なため、数十秒程時間が必要ですが、LC-SHB40Fなら3秒で温風を部屋に送り込むことができます。また、人感センサーによる消し忘れ防止機能もありがたいです。

また、給油中にタンクが倒れても灯油がこぼれにくい「こぼれま栓」は意外と便利な機能だと言えます。その他の機能では、室温を徐々に20℃まで下げてくれるエコモードや前シーズンに使用していた灯油が使えるエコバーナー機能など充実しています。LC-SHB40Fは機能面だけでなく、4色のカラーから好きな色が選べる辺りも人気です。サイズは高さ43.8×幅37.6×奥行29.6cmで、タンク容量は5L、値段は26,800円となっています。

レトロデザインがおしゃれな「ダイニチ石油ファンヒーターFX32」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、ダイニチのFX-32です。FX-32は、小型ながら戸建ての部屋なら9畳、マンションなどの集合住宅なら12畳まで暖房が可能です。FX-32の特徴は、その北欧風のシンプルでレトロなデザインでしょう。これはダイニチが暖房専用としてだけでなく、インテリアの一部として長く愛される製品を開発した一つの答えだといえます。事実、FX-32はとても人気のある製品です。

FX-32は、消臭機能、安全装置などの必要最低限の機能は装備されています。FX-32は点火までのスピードが40秒なので、一般的なファンヒーターとそれほど大差はありません。また、静音性に関しても従来の石油ファンヒーターと同程度だと言えます。しかし、FX-32は、小型ながらもパワフルに動作するので、一般的な部屋なら問題なく使用することができます。サイズは、高さ42.9×幅37.1×奥行30.7cmで値段は23,720円となっています。

小型でかわいい「ダイニチ石油ファンヒーターFW-2517S」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、ダイニチのFW-2517Sです。FW-2517Sは、高さ39.3幅×32.1奥行×31.1cmの小さなサイズからは想像できない暖房効果でとても人気のある製品です。また、コンパクトでスタイリッシュなデザインは女性からの支持もあり、写真のシャインローズは特に人気があります。タンク容量は3.5Lと少量ですが、給油もグリップ付きで手が汚れ難い仕様となっています。

FW-2517Sの暖房の目安は戸建てなら7畳、集合住宅なら9畳まで対応しているので、一人暮らしの部屋なら充分に部屋が暖まります。機能面では、安全装置や消臭機能以外に、給油サインの表示、チャイルドロック、タイマー、運転延長など充実しています。また、エコおまかせモードは、好みの温度設定で室温を維持してくれ、灯油の節約に便利です。FW-2517Sはこれほどの高機能なのに値段は13,479円とかなりお買い得だと言えます。

大きめの部屋に「コロナ石油ファンヒーター FH-ST4615BY」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、コロナのFH-ST4615BYです。FH-ST4615BYは小型ではありませんが、見た目のシンプルなデザインと分かりやすい操作パネルが人気の製品です。しかし、このFH-ST4615BYの最大の特徴は、何といっても点火スピードの速さで、僅か7秒で点火してくれます。この機能は、特に冷え込みの厳しい寒冷地にお住まいの方や一人暮らしの方におすすめだと言えます。

また、この点火スピードはタイマーでも同様に使用できるのもありがたいです。例えば、起床時や帰宅時、お風呂に入る時間などを予めタイマーで設定することができます。また、自動消火機能もあるので、安心して使用することができます。その他の機能では、エコモードによる室温設定で、灯油代の節約もできます。勿論、消臭機能、チャイルドロックも装備しています。サイズは高さ42.6×幅50.4×奥行33.4cmで値段は19,800円です。

木目調が心地いい「ダイニチ石油ファンヒーター FW-72DX2-M」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、ダイニチのFW-72DX2-Mです。FW-72DX2-Mは、ダイニチの石油ファンヒーターの中でも大型に当たる製品ですが、そのスタイリッシュなデザインと木目調のフォルムは、ウッディなリビングにピッタリなので人気があります。FW-72DX2-Mはタンクが9Lと大容量なのもポイントです。つまり、給油の回数を減らせるので女性の方にも負担なく使用できます。

暖房の目安は戸建てなら19畳、集合住宅なら25畳まで対応しています。これなら大きなリビングでも問題なく暖房できます。また、奥行きが33.9cmなので場所を占領することもありません。機能面では、エコモードによる灯油節約、オレンジ液晶による見やすいパネル、簡単おそうじフィルターなど充実しています。勿論、消臭機能や安全装置も装備しています。サイズは高さ48×幅60.3×奥行33.9cmで、値段は39,800となっています。

安心設計の「トヨトミ石油ファンヒーター LC-S32F」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、トヨトミのLC-S32Fです。LC-S32Fは、サイズが高さ42.8×幅37.6×奥行29.6cmとなっていて、高さは少しありますが、小型でスタイリッシュなデザインが人気の製品です。また、操作パネルもシンプルで分かりやすいのもポイントです。しかし、LC-S32Fの最大の特徴は、トヨトミ独自の人感センサーによる消し忘れ防止機能です。この機能は本当に優れています。

人感センサーはトヨトミの石油ファンヒーターならではの機能で、動作中の部屋から人が離れると自動的に弱燃焼に切り替わり、さらに25分人が感知されない場合は消火してくれます。人感センサーは消し忘れ防止の他、灯油の節約にも繋がるので非常にありがたい機能だと言えます。その他の機能では、エコモード、エコバーナー、チャイルドロックなど充実しています。LC-S32Fは、タンク5Lで値段は14,155円となっています。

シンプルなデザインの「コロナ石油ファンヒーター FH-WX3614BY」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、コロナのFH-WX3614BYです。FH-WX3614BYは、写真の通りとにかくデザインがシンプルで落ち着いています。写真の色はエレガントブラウンで、洋室でも和室でも違和感がなく、インテリアの一部として部屋に自然と溶け込むので人気があります。FH-WX3614BYの特徴は、多機能な消臭とタイマー設定にあり、生活スタイルを選ばない実用性だと言えます。

消臭機能に関しては、消火時に発生するあらゆるニオイの原因を封じ込めるようになっていて、石油を使っていることを忘れるくらい消臭に優れています。また、タイマー設定は、曜日設定まで用意されているので、様々な生活スタイルに対応できるのが素晴らしいです。その他にも、作動中の遠隔リモコン操作もでき、エコモードでの燃費も抜群です。サイズは幅45.8×奥行33.4×高さ46.6cmで、タンクは7.2L、値段は22,309円です。

おしゃれで高性能な「アラジン石油ファンヒーターAKF-DL4816N 」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、アラジンのAFK-DX5816Nです。アラジンの石油ファンヒーターは、先にお伝えしたAJ-F50Eが有名ですが、このAFK-DX5816Nもレトロとモダンが融合したおしゃれなデザインで人気があります。AFK-DX5816Nの特徴は、操作パネルを上面に設置することで、見た目に余裕を持たせ、空間に安心感を与えているところです。動作中のロゴマークの点灯も美しいです。

この光るアラジンのロゴマークにはちゃんとした役割があって、設定温度に達するまではオレンジ色、設定温度に達すると緑色、その後は赤色に変わります。機能面では、10秒で素早く点火、耐震自動消火機能、お目覚めタイマー機能、チャイルドロック、延長機能、などがあります。また、タンクは7Lで、キャップはレバーを回すことによって開閉できます。サイズは高さ45.1×幅48.6×奥行35.4cmで、値段は19,000円となっています。

寝室や子供部屋に「アラジン石油ファンヒーターAKF-P3516N」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、アラジンのAFK-P3516Nです。アラジンの石油ファンヒーターは、どの製品もおしゃれなデザインなので人気があります。このAFK-P3516Nは最も小型の製品で、サイズは高さ41.5×幅35.8×奥行29.9cmで、タンク容量は4Lとなっています。しかし、暖房の目安は戸建てなら9畳、集合住宅なら12畳まで対応でき、サイズからは想像できない暖房効果が可能です。

機能面では、エコモードによる節約機能、新消臭ストロングバーナーによる消臭機能+省エネ、吹き出し口全面から温風を送り出すフルワイドルーバー、チャイルドロック、対震自動消火機能、あったかタイマーなどを装備しています。特にあったかタイマーは、設定時刻の5~15分早めに作動するようになっていて、室温が15℃以上は作動しない便利な機能だと言えます。AFK-P3516Nの値段は10,000円前後なのでかなりお買い得です。

ハイブリッドでコンパクトな「アラジン石油ファンヒーターCAK-GF46A」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、アラジンのCAK-GF46Aです。CAK-GF46Aは、先に紹介したトヨトミのLC-SHB40Fと同じく、電気と石油の良いところを兼ね合わせたハイブリッドのファンヒーターです。CAK-GF46Aの特徴は、ハイブリッド仕様なのに、モダンだけど、どこかレトロな雰囲気のあるおしゃれなデザインと色合いでしょう。遠赤グラファイト使用時の色合いも素敵です。

ハイブリッドの石油ファンヒーターのメリットは、何と言っても直ぐに部屋が暖かくなるところでしょう。CAK-GF46Aは、グラファイトヒーター単独での使用もできますが、おすすめの使い方は、グラファイトヒーターで先に部屋を暖かくして、その後は石油ファンヒーターで室温を維持させることです。サイズは高さ46.5×幅46×奥行34.4cmで、タンク容量は7L、値段は29,000円です。CAK-GF46Aはデザイン重視の方にもおすすめします。

暖かさが目で見える「ダイニチ石油ファンヒーターFB-569LD」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、ダイニチのFB-569LDです。FB-569LDは、暖かさが目で見えると評判で人気のブルーヒーターです。サイズは高さ45.5×幅52.7×奥行35.7cmなので、石油ファンヒーターでは大型に高いサイズです。FB-569LDの特徴は、柔らかな炎が目で見えて、リラックス効果抜群なデザインだと言えます。温風と放射が同時に部屋を暖める仕様は素晴らしいです。

FB-569LDの暖房の目安は、戸建てなら15畳、集合住宅なら20畳まで対応しています。タンク容量は9Lなので、給油の回数が少なくて済むのもありがたいです。機能面では、エコおまかせモード、消し忘れ消火装置、対震自動消火装置、不完全燃焼防止装置、給油時消火装置、過熱防止装置など充実しています。勿論、消臭機能やチャイルドロックも装備していて、燃費も文句なしの1台だと言えます。値段は33,800円となっています。

ハイテク機器を思わせる「トヨトミ石油ファンヒーターLC-SL53F」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、トヨトミのLC-SL53Fです。LC-SL53Fは、ハイテク機器を思わせる洗練されたデザインが人気の製品です。機能に関しても、見た目のハイテク感そのもので、とにかく多機能でおすすめの石油ファンヒーターです。例えば、トヨトミ独自の人感センサーは、人が部屋から離れると自動的に弱風量になり、20分後には自動消火してくれという優れものです。

また、LC-SL53Fには湿度センサーが搭載されていて、部屋の湿度に合わせて室温を自動的に調整してくます。その他にもエコモードによる寒さ知らずの節約設定やエコバーナー機能などがあります。勿論、消臭機能やチャイルドロックも装備しています。また、リモコンによる遠隔操作も可能なのも便利です。これだけの多機能なのに値段が27,800円とは驚きです。サイズは高さ44.5×幅55×奥行32.8cmで、タンク容量は7Lとなっています。

アンティークなデザインが人気の「トヨトミ石油ファンヒーターLR-680F」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、トヨトミのLR-680Fです。LR-680Fは、昔懐かしいアンティークな石油ストーブのデザインが特徴です。使用感に関しても、石油ストーブの遠赤外線ヒーターの暖かい熱がそのまま送風ファンで部屋に送り込まれてくる感じです。暖房の目安は戸建てなら18畳、集合住宅なら24畳まで対応しています。サイズは、高さ56×幅70.4×奥行35.5cmとなっています。

機能に関しては、寒い思いをしないように徐々に20℃まで設定温度を下げるエコモードや前シーズンの残り灯油がそのまま使えるエコバーナー、長く予熱してニオイを低減させる消臭点火など充実しています。また、トヨトミならではの機能として、給油時にタンクを誤って倒してしまった場合でも、灯油漏れを防ぐ「こぼれま栓」はとても便利です。タンクの容量は6.5Lで、値段は44,800円となっています。

高級感のあるデザインの「コロナ石油ファンヒーターFH-WZ3617BY」

続いて紹介するおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターは、コロナのFH-WZ3617BYです。FH-WZ3617BYの特徴は、温度の違う2つの温風を二枚羽のルーバーで均一に送り出し、部屋の上部に溜まりやすい熱をかき混ぜ、部屋全体の温度を一定に保たせる暖房効果です。また、FH-WZ3617BYには人感センサーが搭載されていて、作動中に人が離れると10分で最小火力運転になり、50分後には自動消火してくれます。

その他の機能面では、1日の灯油使用料や積算灯油使用量が一目で分かる表示機能、無駄な暖房を抑え、快適な室温を維持させるエコモード、給油時に手を汚さない「よごれま栓」など充実しています。また、これら以外でも便利な機能が盛りだくさんなので、値段は本体サイズからすると少々高めですが、おすすめの一台だと言えます。サイズは高さ46.6×幅45.8×奥行33.8cmで、タンクの容量は7.2L、値段は32,900円となっています。

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石油ファンヒーターを選ぶポイント

ここまではおしゃれな北欧風や小型でかわいい石油ファンヒーターを紹介してきましたが、ここからは石油ファンヒーターを選ぶ際のポイントについて詳しくお伝えしていきたいと思います。石油ファンヒーターは実際に使ってみなければ分からない部分も多いですが、ここでは購入する前に最低限押さえておきたい知識をお伝えしていきます。自分たちの生活スタイルに合った石油ファンヒーターを選んで快適な冬を過ごしましょう。

点火までの速さに注目!

石油ファンヒーターを選ぶ際のポイントの一つに点火までの速さがあります。近年販売している石油ファンヒーターの多くは、作動してから点火までの時間は従来のものよりも速くなっていますが、それでも数十秒かかるものもあります。寒冷地にお住まいの方や一人暮らしの方は、一秒でも速く暖をとりたいものです。石油ファンヒーターは機種によって、数秒足らずで点火するモデルもあるので、カタログなどで確認するようにしましょう。

今回紹介した石油ファンヒーターでは数秒で点火するモデルがありました。また、傾向としてはハイブリッドの石油ファンヒーターが直ぐに温風が出てくるのでおすすめです。あと、点火までの速さだけでなく、タイマー機能付きのモデルも是非参考にしていただけたらと思います。特に寒冷地にお住いの方は、起床時間に合わせて点火してくれるタイマー機能は大変便利だと言えます。この辺りの機能は押さえておきたいところでしょう。

部屋の大きさに似合うものを選ぼう

続いての石油ファンヒーターを選ぶ際のポイントは、部屋の大きさに似合うサイズです。石油ファンヒーターのサイズは小さなものから大きなものまでありますが、一人暮らしの部屋なら小型のサイズで充分部屋が暖かくなりますし、収納スペースなどの場所取りに困ることもありません。一方、大きなリビングに小型の石油ファンヒーターは、殆ど活用できませんし、無駄遣いになってしまいます。部屋の大きさに合ったものを選びましょう。

今回紹介した石油ファンヒーターでは、小型でもリビング対応のものもあります。また、比較的大型の石油ファンヒーターでも、設定された室温に達したら火力と風量が自動的に弱くなるものもあるので、これらの機能面もカタログなどでチェックするようにしましょう。特に石油ファンヒーターを頻繁に移動させて使う場合は、小型でも燃費に優れているモデルがお得だと言えます。要は、どのような使い方をするのか?ということです。

小さな子供がいる場合は安全装置が付いたものを選ぼう

続いての石油ファンヒーターを選ぶ際のポイントは、安全装置です。現在販売されている石油ファンヒーターの殆どは安全装置が装備されています。しかし、安全装置には様々なものがあるので、ここでは、小さな子どもが居る場合を想定した選び方をお伝えします。先ずは、チャイルドロックです。チャイルドロックは、子どものイタズラ操作の防止、誤って運転ボタンを押しても点火しないようにするための重要な安全機能です。

次に不完全燃焼防止装置です。石油ファンヒーターは換気を怠ると一酸化炭素中毒を起こしかねません。また、不完全燃焼は一酸化炭素中毒を起こしやすいため、できれば不完全燃焼防止装置がある機種を選びましょう。また、対震自動消火装置は地震や強い衝撃の際に自動で気に消火してくれます。元気な子どもが居る場合は安全面でもこの機能があると助かります。そして、一定時間後に自動消火してくれる消し忘れ防止装置も便利です。

ニオイの対応

一昔前までの石油ファンヒーターは点火時や消火時の嫌なニオイは当たり前でした。点火時や消火時の嫌なニオイは、数秒間部屋の換気をすれば問題ありませんが、冷え切った部屋での換気は辛いものがあります。しかし、近年の石油ファンヒーターは、殆どのモデルで消臭機能が採用されています。ただ、メーカーや機種によって消化機能の仕組みは異なるので、この辺りはメーカーのホームページやカタログで確認するようにしましょう。

石油ファンヒーターの消臭機能には、送風口のルーバーを閉じてニオイを封じ込めるタイプや予熱時間を長くさせることでニオイの発生を抑えるタイプ、イオンで消臭するタイプなど様々です。昔の石油ファンヒーターと比較した場合、近年の石油ファンヒーターは嫌なニオイは殆どしません。ただ、少しでも快適な暖房ができるように、各メーカーのニオイ対策を確認して、生活スタイルに合ったものを選ぶのがポイントだと言えます。

給油のし易さ

石油ファンヒーターを使用していて一番面倒な作業は給油です。石油ファンヒーターのタンクは本体から取り出して給油しなければなりません。石油ファンヒーターのタンクは、メーカーや機種によって形状が異なるので、持ち運びが容易なものを選ぶようにしましょう。また、給油作業で最も厄介なのが、キャップの開閉です。キャップは、手が灯油で汚れないように工夫されているものや開閉し易いモデルのものを選ぶようにしましょう。

その他にも、メーカーや機種によっては、タンクが倒れても灯油がこぼれないように工夫されているモデルもあります。これらは実際に使用しなければ分からない面も多いですが、各メーカーのホームページやカタログ、口コミなどを参考に、選ぶようにしましょう。また、タンクやキャップの仕様を確認するのも大切ですが、給油する際に使う給油ポンプも様々なモデルがあるので、手が汚れ難く扱い易いものを選ぶようにしましょう。

タンクの容量を確認する

石油ファンヒーターは、給油が一番面倒な作業だと言えます。そこで確認したいのが石油ファンヒーターのタンクの容量です。タンクの容量が大きいものは、その分給油の回数が減らせるメリットがあります。石油ファンヒーターは、サイズが比較的小さなモデルでも、タンクの容量が大きいものもあります。石油ファンヒーターは、通常運転の場合、およそ1Lで1時間の運転ができます。タンクの容量が5Lだと5時間は運転可能というわけです。

タンクの容量の確認は、石油ファンヒーターを選ぶ際のポイントの一つです。お伝えしている通り、タンクの容量が大きいものほど給油の回数を減らすことが可能です。また、給油の回数を減らしたい場合は、タンクの容量だけでなく、エコモード機能の有無もチェックすると良いでしょう。エコモード機能が採用されているモデルは、灯油の節約に繋がるため、さらに給油の回数を減らすことができます。この辺りも口コミなどが参考になります。

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石油ファンヒーターのおしゃれなデザインのものを探してみよう!

「石油ファンヒーターもおしゃれが人気!北欧風やかわいい小型など紹介」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?近年の石油ファンヒーターは多機能で扱い易いだけでなく、おしゃれでデザイン性に優れたモデルも数多く販売されています。今回紹介した石油ファンヒーターはどれもおすすめのものばかりです。皆さんにとって、石油ファンヒーターを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

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