アク取りが簡単に出来る人気器具15選!アク取りのコツもご紹介!

煮込み料理や煮物などを作る際に気になるのはアク取りです。普通のお玉や調理用スプーンなどでアクを取ろうとしても、アク以外の美味しい出汁や旨味成分を取り除いてしまったり、アク取りがきちんとできていなくて、仕上がりの見た目が悪かったり、味がいまいちだった経験があるかと思います。そんな失敗をしないために、アク取りが簡単に出来る人気の器具15選を紹介していきます。またアク取りが上手に出来るコツも探ってみます。

アク取りが簡単に出来る人気器具15選!アク取りのコツもご紹介!のイメージ

目次

  1. 1アク取りするのは面倒くさい!
  2. 2アク取りが簡単にできる人気器具15選を紹介
  3. 3アク取りを簡単にするコツを知ろう!
  4. 4アク取りを簡単にする道具やコツを試してみよう!

アク取りするのは面倒くさい!

手の込んだ煮込み料理や煮物を作る時も、手軽に出来るカレーやシチューを作る時もアク取りは必要です。この行程を手抜きしてしまうと、せっかくのお料理の味が台無しになってしまいます。そこでどんなに忙しい方でも素早く簡単に出来るアク取り器具を紹介していきます。またアク取りの裏技やコツなども探ってみます。

そもそもアクとは何なのでしょうか?お肉のアクは血液などが含まれるたんぱく質が固まった物です。特に牛肉のような赤身のお肉の方がアクが出やすいので、きれいにすくい取るのは至難の技になります。

アク取りが簡単にできる人気器具15選を紹介

ついつい面倒臭くて忘れてしまいがちなアク取りです。もしアク取りを手軽に簡単にするためには、やはり便利な器具に頼るのが一番です。ここでは人気のアク取り器具15種類の特徴とお値段をを紹介していきます。

最強の専用道具「下村企販板前さんのあく取り名人」

 下村企販の板前さんのあく取り名人のお値段は、756円になります。スイスイとアク取りが出来ることで職人さん達に大人気の商品になります。見た目は普通の網じゃくしですが、アクをすくう際に傾ける必要もなくスイスイと面白いようにアク取りが出来ます。しかも網目がとても細かくできているので、スープはそのまま通り、アクだけ上手に残すことができます。

おたま型で使いやすい「オークスレイエあくとりスプーン」

おたま型のオークスレイエあくとりスプーンのお値段は、1,620円になります。こちらの商品の特徴は、先が尖っているので、具のすき間の細かいアクをスイスイと気持ちよく取れます。おたま型のなだらかなカーブなため鍋肌にフィットし、そのおかげで表面に浮いたあくだけを取り除くことができます。

おたま型のオークスレイエあくとりスプーンでアク取りした後は、スープのみが戻せるように何度も穴のサイズと位置を研究しました。その甲斐あって、スープのみを戻せるようになりました。

簡単で便利「クックパーアク・脂取りシート」

アク取りも脂も取れるシートのお値段は、378円になります。旭化成から発売されているクックパーアク・脂取りシートの特徴は、のせるだけで煮汁がきれいに取れて、簡単にカロリーダウンができるところにあります。また落し蓋の代用にもなりますのでとても便利です。

二重構造になっているため、アクも油脂も一度取ったら逃がしません。そのおかげで煮汁がきれいに仕上がります。そしてこのシート一枚で約大さじ2杯の油脂が取ることができるので、ダイエット中の方には特におすすめします。また落し蓋としても代用ができます。

使い方はとっても簡単で、鍋に具材、水、出汁を加えた後に煮る前にシートをのせるだけです。後は調理中に表面に浮き出てきたアクや油脂をシートが吸収してくれます。このシートを鍋にかぶせるだけで鍋蓋の代用にもなります。

このアク取りシートを使って、肉じゃが、豚肉の角煮、カレーやシチューを是非作ってみてください。普段の味より本格的なプロの味になること間違いなしです。

吸い取るだけ「サンクラフトあく取りブラシ愛妻専科」

サンクラフトアク取りブラシ愛妻専科のお値段は、950円になります。鍋の表面をなぞるだけでアク取りができる便利なブラシです。何度も繰り返し使える点では、シートタイプの物よりはコストパフォーマンスはいいです。またブラシにアクのみが付くので、スープが減ることはないので、安心して使えます。

置いて置くだけで簡単にアク取りができる!「シリコンあく取り落し蓋」

シリコンあく取り落し蓋のお値段は、860円になります。鍋の表面に置くだけで、料理のアク取りと落し蓋の2通りの役割をします。シリコン製でできていますので、何度でも洗って使えるエコな商品です。置いておくだけでアク取りが勝手にできてしまうので、とても便利です。

サイズが変わるから便利!「あく取り落し蓋」

サイズが変わるあく取り落し蓋のお値段は、1,280円になります。煮物や煮込み料理のアクを取りながら美味しく仕上げてくれるシリコン製のアク取り落し蓋になります。お鍋や調理器具の大きさに合わせて折りたたんで使えるので、とても機能的です。

いろんな機能が付いているのが魅力的!「発明大学アク取りお玉(アンバー)」

発明大学アク取りお玉のお値段は、1,980円になります。おたまの凹凸部分でアク取りをします。おたまの内側に軽量スプーンのような機能が付いているので(100、50、30、15、5ml)調味料を測る時などにとても便利です。また耐熱樹皮でできているので食洗機にかけても大丈夫です。

使いやすくて可愛い見た目!「PRO SERIES抗菌耐熱フック付アク取りピンク」

PRO SERIES抗菌耐熱フック付きアク取りピンクのお値段は、1,051円になります。少し小さめのアク取り器具ですので、お子様と一緒に料理を作る時に便利かもしれません。抗菌、耐熱使用ですので清潔に保つことができます。色もピンクで可愛らしく、女性に人気の商品です。

料理のプロが認めた「GS18-8シェフランドあく取り(9981-534)」

シェフランドあく取りのお値段は、1,296円になります。名前の通りレストランのシェフ達の間で使用されている業務用のアク取りになります。プロが認めた商品だけあって、持ち手の角度から重さのバランスまで細部にこだわっています。

猫ファンにはたまらない「貝印Nyammyねこのあくとり」

貝印Nyammyねこのあくとりのお値段は、540円になります。猫と一緒に楽しく料理がこの商品のコンセプトです。かわいらしさと使い勝手の良さで、人気の高いアク取りになります。猫好きの方、そうでない方にも楽しみながらアク取りをすることができます。

ダイエットの強い味方!「東和産業あく取りシート 簡単あく取りシート20枚入り×3袋」

東和産業のあく取りシートのお値段は850円になります。お鍋の表面にシートを置くだけで簡単にアク取りができます。アク以外にも油脂を吸収してくれるので、ダイエット中の方で、油を控えている方にはおすすめです。またこのシートで落し蓋の代用もできる優れものです。

スタイリッシュでオシャレなデザイン!「お助けスプーン」

お助けスプーンのお値段は1,080円になります。継ぎ目がないステンレス一体型のお助けスプーンは、お鍋のアク取りに大活躍です。またスタイリッシュなデザインが料理の取り分けスプーンの代用としてもおすすめです。

耐久性に優れている「高儀18-8ステンレスパンチングあく取り小4907052871465」

ステンレスパンチングあく取りのお値段は443円になります。通常だとメッシュ部分はステンレス製品だと網材のことが多いですが、この商品はパンチングです。そのおかげで目詰まりしにくく耐久性に優れています。

細かい網目でアクを逃さない!「パール金属エリプスあく取り・かす揚げ」

パール金属のエリプスあく取り・かす揚げのお値段は898円になります。細かい網目が特徴で、作りも大変しっかりしているステンレス製のアク取りになります。細かい網目のおかげで、アクをキレイにに取り除くことができます。

シンプルなデザインが人気!「uxcellかす揚げ・穴あきおたま・あく取り」

uxcellのあく取りのお値段は472円になります。シンプルなデザインと使い勝手の良さが人気のuxcell のかす揚げ・穴あきおたま・あく取りです。長い金属の持ち手のおかげで、火にあまり近づかずに調理をすることが可能です。

アク取りを簡単にするコツを知ろう!

アク取りが面倒で苦手な方は多いと思います。ただこの一手間をするかしないかで料理の仕上がり、出来栄えが全然違ってきます。ここではアク取りが苦手な方のためにコツや裏技を紹介していきます。

ごぼうなどの野菜は事前にアク取りしよう

切った瞬間から色が変色してしまう野菜はアクが強い野菜と言われています。ごぼう、レンコンは煮込んだ時の香りは良いのですが、アクが強いので注意が必要です。もし変色するのが嫌な方は、酢水にしばらくつけて、アク抜きを行なって下さい。

では、ごぼうを酢水につける手順を説明します。先ずは酢水を作ります。分量は水5カップにつき、酢を大さじ1〜2杯くらいを入れて良く混ぜ合わせます。ここでのポイントは、ごぼうは切ったそばから変色が始めりますので、切りながら酢水につけていきましょう。

もし途中で酢水が濁ってしまうようなら途中で新しい酢水を用意して入れ替えて下さい。ごぼうの色素は他の食材をも変色させてしまう場合がありますので、見た目にもきれいで美味しそうに仕上げたい時は、酢水でのアク抜きをおすすめします。

アク抜きの時間ですが、酢水にさらす時間は約2〜3分くらいで大丈夫でしょう。あまり長くさらし続けると、せっかくのごぼうの栄養素が全て溶け出してしまいますので、注意が必要です。

ごぼう、レンコン以外だと芋類やナスもアクが強い野菜なので、切ったそばから変色が始まります。これらは真水にさらすことによって、変色を防ぐことができます。また葉物などは先に湯通しをしておくと良いでしょう。

アクは一気にまとめて取るのが簡単!

作る料理にもよりますが例えば煮物を作る際は、最初にある程度強火で調理をし、アクを出してしまいます。最初に出たアクを一気にまとめて取りきってしまえば、後からが楽になります。アクをきちんと取りきってから味付けをして、落し蓋をして下さい。まだアクが残っているのに蓋をしてしまうと、アクの雑味が食材に戻ってしまうので注意が必要です。

野菜は下茹ですればアク取りをすることができますが、肉や魚介類は調理しながらアクを取らなくてはいけません。アクだけでなく肉や魚からはタンパク質が溶け出しあくと一緒に凝固されるので、それも一緒にすくい取りましょう。そうすることによって、臭みだけでなく余分な脂肪も取れてカロリーカットになります。

実は電子レンジでも簡単にアク取りができます。ごぼうを酢水につける方法を紹介しましたが、酢水につけるとごぼうの栄養素であるポリフェノールが逃げ出してしまうのです。ですがポリフェノールは熱にはとても強いので電子レンジでのアク取りは理にかなっているのです。

アルミホイルでアクを取り代用してみよう

アルミホイルを使って実は簡単にアク取りができます。アク取り用おたまを持っていない、持っていても器具をいちいち洗うのが面倒な方は一度試してみて下さい。

アルミホイルを使ったアク取りの方法はこうです。先ずアルミホイルをくちゃくちゃに丸め広げます。それを落し蓋のようにかぶせて、鍋の中身が沸騰するのを待ちます。ブクブクと煮立ったらアルミホイルを取り出して下さい。アクがアルミホイルの皺の間に付着しているので、鍋のアクはきれいに取れています。おたまを使うより手間もかからず簡単です。

キッチンペーパーでアク取りを代用してみよう

キッチンペーパーは揚げ物の油を吸収したり、キッチン内の掃除に使ったりと用途は様々です。そんなキッチンペーパーを使ってアク取り器具の代用が簡単にできますので紹介します。

アク取り器具を使ってアクを取っていると、たまに具材を壊してしまうことがあります。でもキッチンペーパーで代用し落し蓋のようにかぶせておくだけで、アクがきれいに取れます。

2枚に重ねたキッチンペーパーをかぶせてじっくりと煮込めば、細かいアクや余分な油を吸い取ってくれます。また木製の落し蓋よりも使い勝手もよく、後片付けも簡単です。

人気のキッチンペーパーをいくつか紹介します。使いやすさや吸収力、コストパフォーマンスの高い商品が人気のようです。

最初に紹介するキッチンペーパーは、ネピア激吸収100キッチンタオルで価格は296円になります。たっぷり長く使える100カットが魅力の商品で、吸収力も抜群です。ただ場所を取るため、買いだめができないのが残念です。

エリエールのキッチンペーパーは、キッチンタオル・ピーチで価格は162円になります。キッチンペーパーは消耗品ですので、この値段は魅力的です。

スコッティのキッチンペーパーは、ペーパーふきん・サッとサッと200シート×2パックで価格は388円になります。通常のキッチンペーパーより丈夫で分厚いため、調理以外にも掃除や手拭きなどに使用している方が多いようです。

エリエールのキッチンペーパーは、超吸収キッチンタオル50カット×4ロールんで価格は162円になります。ぬれても破れにくく、丈夫で安心なキッチンペーパーになります。

アク取りを簡単にする道具やコツを試してみよう!

アク取り器具をいくつか紹介してきましたが、ここではそれらを実際に試してみます。またアク取りを簡単にするコツも説明します。

板前さんのあく取り名人を使ってアク取りをしてみました。今まではおたまで代用していたので、スープも一緒に取り除いてしまっていましたが、あく取り名人はきれいにアクのみを取ることができました。軽くて使いやすく、ステンレス製なので洗いやすく、いつでも清潔に保てます。

次に試してみたのが、東和産業のアク取りシートです。煮物を作る際にこのシートをかぶせて落し蓋の代用として使いました。もちろんアク取りとしても大活躍してくれましたが、少しだけ出汁も一緒に吸収してしまったのが残念でした。ただ今までおたまで代用していた時は、もっと出汁とアクを一緒にすくい取っていたことを考えれば問題ない量でした。

今回はアク取りが簡単にできる人気器具15選!アク取りのコツも紹介しました。初めてアク取り器具を購入した人の多くが、こんなに便利だなんて知らなかった、どうして今まで使って来なかったんだろうと言った驚きの声ばかりです。まだおたまでアク取りをしている方には是非アク取り器具をおすすめします。

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