砥石のおすすめと種類の選び方!初心者も使いやすい家庭用砥石も紹介!

家庭用の包丁をどうやって研いでいますか?お肉がなかなか切れなかったり、トマトが潰れてしまったりしてませんか?シャープナーは包丁に良くないことを知っていますか?そんな家庭用の切れなくなった包丁を見違えるほど切れるように、初心者でも出来る研ぎ方があるのです。砥石の種類や家庭用の包丁におすすめの砥石の種類や、おすすめの砥石メーカーなど、初心者でも失敗が少ない砥石の種類や選び方や、家庭用におすすめの砥石などと合わせて、砥石の種類によって違う使い方まで紹介したいと思います。

砥石のおすすめと種類の選び方!初心者も使いやすい家庭用砥石も紹介!のイメージ

目次

  1. 1砥石のおすすめと種類について知りたい!
  2. 2砥石の種類
  3. 3砥石の選び方
  4. 4包丁の研ぎ方
  5. 5砥石のおすすめメーカー
  6. 6砥石のおすすめと種類を理解して正しく包丁を手入れしよう!

砥石のおすすめと種類について知りたい!

主婦であれば毎日使うであろう包丁ですが、買ったばかりの数日は良く切れるのに、すぐ切れ味が落ちてしまいます。包丁を研げば切れることは分かっているけれど、研ぎ方が分からない、下手に研いで包丁をダメにしてしまうのが怖いなどの理由から、簡単に研げるシャープナーを使っている人も少なくないのではないでしょうか?

料理好きの人であれば、質のいいマイ包丁を持っておられる人も沢山おられることでしょう。しかし、買ったばかりの時の驚くほどの切れ味が二度と味わえなくて、購入当初の喜びもいつの間にか、記憶の奥へと忘れさられ、包丁に対する想いも薄れていませんか?度々、プロに研ぎを頼むのも費用的にも手間もかかり、そのままシャープナーを当てていたりします。

良い包丁なら、尚更砥石を使って研ぐことの重要性や、家庭用の一般的な包丁を初心者でも切れ味のいい包丁に研ぐことが可能だという事がわかります。まずは家庭用の包丁で初心者でも出来る研ぎを覚えて、何度も包丁を研いでみて下さい。必ず毎日の料理がどれだけ効率的になるかが実感できます。そうなったら、砥石を使わなかった今までを後悔する時が来るでしょう。

砥石の種類

砥石は粒度の違いで使い分けがされています。荒砥石・中砥石・仕上砥石の3種類があります。これは包丁の状態によって砥石を使い分けする方が、効率良く研ぐことが出来るからです。では、それぞれの特徴と、どういう時に使うと良いのかを説明しますので、砥石の粒度を上手に使い分けされることを、おすすめします。

荒砥石

荒砥石の粒度は80番~600番で、極めて砥粒が大きい砥石です。包丁を削る力が強いため、包丁の減りが大きくなります。よって、包丁などの歯が欠けた際の、大きな修正が必要な時に使用します。二桁の番数の砥石が面直しに使用し、包丁研ぎでは400番以上の砥石を使用します。日常的に使用することは避けた方が良いようです。

中砥石

中砥石の粒度は700番~2000番で、包丁を削る力が丁度良く、適度に包丁が削れます。日常で包丁を研ぐのであれば、この粒度の砥石で充分です。荒砥石を使用した後の傷消しにも使われます。研削と研磨の両方を兼ねる砥石です。

仕上げ砥石

仕上げ砥石は粒度が3000以上のもので、実際に主体となって使われている粒度は4000以上の砥石です。研ぐ力は極めて弱く、繊細な研ぎ方が出来る砥石です。より切れ味を良くしたい時や、切れ味を長く保ちたい時には、この砥石を使います。主に研磨用の砥石です。

面直し砥石

水平でなくなった砥石の面を、水平に治すために使う砥石の種類です。水平でなくなった砥石の面直しをする際にも、砥石の粒度を使い分けしながら平にしていきますが、面直し用の砥石を使って直したり、水平なコンクリートを使って直したりします。包丁を研いだあとの砥石は必ずメンテナンスをすることを、おすすめします。

面直し砥石は、一般的に凸凹の形状をしてろい、砥石を擦る際にくっついてしまわないように溝が付けられています。砥石を下に置いて、面直し砥石を手に持ち、円を描く様に砥石の面全体を削るようにして動かし、水平にしていく小さいタイプの面直し砥石と、面直し砥石を下に置き、砥石を手に持ち円を描くように砥石を削るように動かす大きいタイプとがあります。

砥石は使っていると必ず面の中央がくぼんできます。砥石を使用する時に最も重要なことは、砥石の麺が水平であることなのです。包丁研ぎのプロは、いつも砥石を水平にするため、面直しを行っているそうです。包丁を時分で砥石を使って研ぐのであれば、この面直しの方法は覚えておきましょう。初心者でもプロでも水平な砥石を使うことが絶対条件です。

天然砥石とは

昭和40年までは多くの天然砥石の採掘場があり、最盛期には数百カ所もあったようですが、現在では数カ所しか残っていません。その数少ない天然砥石の産地の中でも、世界でも他に無いほど上質な仕上げ砥石が採れる産地が京都にあるそうです。ここの合砥は、約2億5千万年前に赤道付近で珪質の岩石が形成されたものだそうです。

粘土に微生物の死骸が混ざり合い出来た石で、数億年前には深海の海底だったのですが、地殻変動により、地表付近に奇跡的に隆起して出てきたそうです。このように特殊な地層となっている場所は、京都と滋賀でしか見られず、世界中で他にない地層なのだそうです。自然の力で独得な蓄積構造によって出来上がった天然砥石の研ぎ味は、人口では真似ができないそうです。

砥石とシャープナーは違う?

砥石は包丁の刃先を削るという作業になりますが、シャープラーは、二カ所の溝に包丁の刃を通し、何度かこすります。研ぐのではなく「こする」だけなのです。ですから一時的に切れ味が回復するだけで、すぐに切れなくなってしまいます。

シャープナーは、刃を研ぐというよりも、刃にギザギザを作ることで、のこぎり状の刃を作るので、刃が食材に食いつく形で切れる訳です。使い続けているうちに、徐々に刃先が潰れてしまいます。

砥石の選び方

包丁の材質に合わせて選ぶ

近年では、ステンレスや鋼、セラミックやチタンというふうに、様々な種類素材から包丁が作られており、高度の高い金属や特殊な素材を使われている包丁もあります。そういった包丁は、一般的な砥石では研ぐことが出来なかったりします。砥石ならどの包丁でも研げるわけではありません。逆に包丁をダメにしてしまう可能性もあります。

自分の持っている包丁の材質によって、適した砥石を選べるようポイントを覚えてから砥石を用意しましょう。まず鋼ほど硬度が高くないステンレス製の包丁ですが、柔らかい砥石が適しています。しかし、一般的な砥石を使われても問題はありませが、柔らかい砥石の方がより切れ味が良く研げるので、硬い砥石よりもやわらかめをおすすめします。

では鋼の包丁ですが、鋼は硬い素材ですので、柔らかい砥石では砥石の表面が削れやすいことと、研ぐ高率が悪くなるので、硬い素材から作られた砥石を使うことをおすすめします。具体的にはセラミック系の種類の砥石が適しているでしょう。次にセラミック製の包丁は、通常の砥石で研ぐことは出来ません。ダイヤモンド砥石という種類の砥石を使う必要があります。

ダイヤモンド砥石であれば、硬度の強いセラミック包丁に負けることなく研げますが、刃が欠けた場合では、ダイヤモンド砥石でも大変手間がかかりますので、メーカーに修理の依頼を問い合わせる方がいいでしょう。

砥石の番手の見方

砥石の番手は、荒砥石・中砥石・仕上げ砥石の項目でも少し触れましたが、数字が低いほど粒が粗く、数字が高いほど粒が細かいものになります。#500というような表示で番手を表記しますが、荒砥石が#500前後、中砥石が#1000前後、仕上げ砥石が#3000前後で、砥石の初心者は#1000の中砥石を選ぶといいでしょう。

家庭用ではあまり使われることのない、仕上げ砥石には#8000というものもあり、プロや料理人などが、特に切り口が重要な柳刃包丁などで使用される砥石もあります。

吸水性の砥石と不吸水性の砥石

主に中砥石や仕上げ砥石などの種類では、吸水時間が説明書に書いてあるものもあります。荒砥石に関しては吸水時間が書いてあることが殆どありませんが、当然荒砥石も水に浸ける必要があります。水分を十分に吸収していないと、研ぎ汁が上手く出ないので、摩擦熱の原因となったりしますので、使用ちゅうに何度も水をかけることになります。

不吸水性の砥石は、事前に水に浸す必要がいりません。水をかけるだけで使用できるので、大変便利な砥石です。しかし、不吸水性の砥石でも少しずつ水を吸収しますので、ある程度は水に浸けた方が、研ぎの効果は得られやすいと言えるでしょう。また、使用中は不吸水性の砥石であっても、水をかける必要はあります。

吸水性の砥石が十分に水を吸っているかの確認方法ですが、砥石を水からあげて平に置いて砥石の表面を20秒くら観察します。表面の水分が消えて吸収されていった場合は、吸水時間が足りていないということですから、そのまま使用すると上手く研ぎ汁が出ません。また、季節によって温度や湿度にも影響されるので、吸水具合は目で確認することをおすすめします。

それから、砥石の下に布巾を敷いて使用する場合、布巾が砥石の水分を吸収して排出してしまいます。かといって布巾にたっぷり水を含ませていると、布巾がストッパーとしての役割を果たしにくくなるので、出来れば砥石台を使うことが望ましいでしょう。

砥石のサイズ

標準的な砥石のサイズは、一丁掛けという砥石で、縦205mm、横50mm、厚みが25mmの大きさです。業務用で主に使用されるサイズは、三丁掛けという縦205mm、横75mm、厚み50mmの大きさです。

天然砥石のサイズが決められた基準は昔に遡りますが、十六貫で一梱包とされており、およそ60キロ(十六貫)の中に天然砥石が30個入る寸法を30切り、100個入る寸法を100切りとされていました。間に40切りや60切り、80切りがあり、それぞれ角の落ちた抜きという砥石もあります。30切りよりも下の24切りというサイズもあります。

包丁の研ぎ方

何故包丁は切れなくなるのか?

包丁は毎日使う度にまな板に刃先はぶつかります。その衝撃によって徐々に刃先が丸くなってしまい、切れにくくなるのです。まな板を使わずに空中で包丁を使う、果物の皮を剥いたり、大根のかつら剥きなどでは衝撃が加わることがないので、包丁の刃先は切れ味があまり落ちません。

玉ねぎを切っていていつもより目が痛いのは、切れ味が落ちた包丁で切っているからかもしれません。切れ味の悪い包丁は、綺麗に玉ねぎを切ることが出来なくなっており、細胞を潰しているので、刺激物も沢山出ることになり、涙が沢山出ます。また、トマトのような柔らかい食材が上手く切れなくなったのも、刃先が丸くなっている証拠です。

切れ味が悪くなってきたら、包丁を研ぐサインです。砥石を使って包丁を研ぎましょう。研ぎのプロや料理人は何種類もの砥石を使って研ぎますが、家庭で研ぐのであれば、中砥石ひとつがあれば十分ですので、是非砥石を使ってみて下さい。

砥石を使った包丁の研ぎ方

初心者でも分かり易い包丁の研ぎ方を説明します。和包丁の中でも代表的で安価な出刃包丁と、安価で一般的な砥石を使っても出来る包丁の研ぎ方です。包丁には細かに部位の名前がありますが、包丁の先端を切っ先、切っ先から少し持ち手寄りの歯をそり、歯の側面で研いである箇所と研いでいない個所の境目の部分をしのぎと言います。

歯の真ん中あたりから少し持ち手寄りの所を切刃、背の真ん中あたりを峰、歯の側面の持ち手寄りの研がれていない個所を平、持ち手と歯の間の細い箇所をマチ、持ち手の歯が挿してある箇所を金口、そして持ち手を柄と言います。では、包丁を研ぐ前に砥石を30分くらい前には水に浸けておきましょう。天然砥石の場合は水に浸けておく必要はありません。

包丁を研ぐ時の包丁の持ち方ですが、右手に包丁をしっかりと握って持ち、砥石に歯を左に向けて寝かせてから当てます。左手は研いでいる部分の裏側に指先を当てて抑えるようにして置きます。研いでいる包丁の上に左手を乗せることは、基本中の基本であり、左手を置いて研がないと意味がありませんし、手を切る可能性も高くなるそうです。

濡れ布巾などを下に敷いてから、砥石を乗せます。こうすることで、砥石がぐらぐらせずに安定するからです。また、前後に動きにくくなり、研ぎやすくなります。まずは、シノギから刃先の角度に合わせて、包丁の真ん中あたりを砥石に当て20回くらい前後に動かします。そうすると砥汁と言って、砥石の粒子が出てきます。

この砥汁を出さなければ研ぐことが出来ません。この砥汁を出す専用の小型砥石も売られています。この砥汁は、包丁に鋭く刃をつけたい時に利用します。きめ細かい仕上げをする時には、砥汁は水で流してください。そして包丁を研ぐのに、どの部分を研ぐかですが、ソリから切っ先にかけてを綺麗に研ぐことが重要です。

まず、切っ先を重心にして砥石に当て、上から下に引き研ぎをします。しの字を書くようなイメージで引きます。手前に力を入れて引き、ソリから先の部分だけを研ぐようにして20回ほど研いでください。そうしたら、包丁を裏返し、帰りを取る作業を行います。左右に半円を描くようにして包丁を動かします。この時角度を付ける必要はありません。

包丁の刃先を詰めに当てて上手く研げているか確認します。ここまで出来たら、次は通常の研ぎ方をしますが、縦に動かしながら押す時に力を入れ、引く時は力を抜きます。この時包丁に添えてある左手を切らないように気を付けましょう。

ここで重要なのは包丁の角度ですが、片刃包丁にはシノギという箇所があるのを冒頭で説明しましたが、シノギから切っ先の角度を確認して、それに合わせましょう。50回程度研いだら、先ほどと同じようにカエリを取る作業を行います。カエリを取る作業では、研ぐのではなく、2回くらいなぞる程度を数回繰り返してください。

このカエリを取る作業は、研いだ際に刃の裏側につくカスが出っ張りとなって付いたものを取る作業です。

包丁の研ぎ方のコツと注意点

包丁を研ぐ時に切れ味を良くする為には、角度を付けて研ぎますが、通常は15度を目安にしてみてください。あまり角度をつけ過ぎると、切れ味は良くなるのですが、すぐに葉が丸刃になり、元に戻すことが出来なくなってしまうことが少なくありません。また、砥石は全面を使ううようにして研ぎます。

砥石の中央だけを使いがちですが、そういう使い方をしていると、砥石の中央がすぐに凹んでしまい、そのまま砥石の面直しをしないまま使っていると、包丁の刃までが凹の形になってしまいます。砥石の面を満遍なく使うには、Nの字に使うと覚えておけばいいのです。Nの字を描くように包丁を動かすのではなく、砥石を途中で反転させて使う場所を変えるのです。

それから、砥石に水をかけるときは、砥石が乾かない程度に少量の水を時々かけるだけで構いません。水を流しっぱなしで研ぐのは悪い研ぎ方です。新品の包丁の刃の曲線の形を崩さないように、研ぐことが基本です。真ん中ばかりを研ぐと包丁の刃は直線的になってしまいます。包丁を製造しているプロが仕上げた、造りたての形が最適な包丁の形なのです。

包丁の研ぎ方は、一つではなく好みに合わせて手順が違ったり、角度が違ったりします。しかし砥汁と粒子の扱い方には注意が必要です。砥石の粒子を使って包丁を研ぐ訳ですから、砥石が乾燥しすぎていると包丁を傷めるので、水を含ませてから使います。しかし水を吸わせすぎると石が柔らかくなり、研ぎの効果も弱まるので、乾かない程度が目安でしょう。

砥汁は砥石の粒子と水が混ざり合ったもので、これにより包丁の刃を研ぎます。砥汁を水で流すのはよろしくなく、また粒子の大きさが番手によって違うので、荒砥石を使用した後に中目や仕上げ用の砥石を使用する際には、砥石を変える前に完全に砥汁を洗い流さなければなりません。荒い粒子が混ざっていると番手を上げても意味がなく、砥石と包丁を傷付けるからです。

洋包丁の研ぎ方

洋包丁は一番普及している包丁かと思われますが、和包丁と違い両刃であり、殆どの洋包丁の刃の角度は左右対称ではありません。片方の角度の方がやや深くなっており、包丁を背側からみて右の面を研ぐ時はコイン3枚分の角度で、反対側はコイン2枚分の角度が目安で、両面を同じ頻度で研ぐ必要があります。その他の研ぎ方は、和包丁の研ぎ方を参考にしてください。

砥石のおすすめメーカー

家庭用にまず一台欲しい時は「シャプトン」

家庭用の砥石でおすすめの砥石のメーカーで、まず紹介したいのがシャプトンです。シャプトンの砥石は水に浸す必要がなく使いたい時に水をかければすぐに研げます。また、研磨剤が多く含まれているので、研削力が強く短時間で刃が付けられます。最適な結合剤を使用しているので、砥石の減りが少ないのも特徴の一つです。

そして、このメーカーの砥石は種類が豊富で、研ぎたい刃の形状や素材に適した砥石を見つけることができ、思い通りの研ぎ感や仕上がりを得られるでしょう。また、このメーカーのコンプリートキットは、フロートガラスの真直度を活用し、ガラス面でと研ぎ台を支えることで安定性を生み出し、完璧な砥面に仕上げるダイヤモンド修正器など優れた機能を備えています。

四隅に滑り止めを施されたガラスの平面の重なり合いによって、安定した状態が保たれている砥台は高次元の安定性が約束されています。そして、刃を研ぐことで損なわれる砥石表面の平面を常に最高のコンディションで使う為の、専用修正器もセットになっており、常に砥石のコンディションを良くしておけるので、精度の高い刃付けが可能です。

このメーカーの砥石セットは、ゴムやガラスから構成されている為に、汚れを落としやすく、清潔に保つことが可能です。また、砥汁を水で流しながら研ぐので、砥汁の汚れに関しての悩みから解放され、清潔でストレスなく使用することが出来ます。全てのアイテムが手のひらサイズで持ち運びやセッティング、収納も便利なコンパクトデザインとなっています。

このコンプリートキットは、非常にコンパクトですので、家庭用でも使えますが、キャンプや登山などアウトドアシーンでも使えるので、1セット持っていると大変便利です。値段はセットで31,320円です。その他にも、美しいガラスを組み合わせて作られた、常識を覆す薄さとデザインの硝子砥石や、ダイヤモンドを両面に密着させた修正器である空母KUBOはゴムカバーをかぶせることで、研ぎ台にも利用できます。

スタンダードな修正器の、なおるNAORUは別売りの粗目・中目・細目の修正用パウダーを使い分けでスピーディーに修正が行えます。また、砥石の汚れや目詰まりを解消してくれる復活砥石もおすすめです。そして、このメーカーの砥石で一番のおすすめは、ロングセラー無垢砥石の定番である、刃の黒幕KUROMAKUです。

刃のくろまくは持ち運びに便利な収納ケースが付いており、研ぎ台としても使えます。またオイルストーンとしての使用も可能で、世界で初めて荒さを色分けした砥石です。この刃の黒幕は全部で10種類あり、いくつかの種類の複合材を配合することで、多様な刃物に合った研ぎ感や研削力、仕上がりなどを追求したセラミック砥石です。

水に浸す必要がなく、高い研磨力、天然砥石の様な研ぎ感を実現し、砥石の減りが少ないので長持ちし変形も少なく、臭いもなく研ぎ台には裏にウレタンゴムが付いていて滑らないようになっています。価格はネットショップで3000円前後で購入できます。

砥石と研ぎ台がセットになった「貝印」

包丁メーカーである貝印が考えた、研ぎやすくて本格的な砥石が家庭用に研ぎ台とセットになって販売されていて、おすすめです。#400と#1000の砥石が裏表になっており、荒砥石で研ぎ、仕上げに中仕上げ砥石が使えるようになっています。また、受け皿の裏面に合成ゴムが付いているので、研ぎ台として使用できます。

この受皿には砥汁を溜める溝がついてるので、キッチンなどを汚さずに研ぐことができ、使用後は、この受皿がホルダーとなりセットした状態で、水切りと乾燥ができる優れもので、シンプルで使いやすいので砥石を家庭用に始めて買うにはおすすめと言えるでしょう。値段はネットショップで1900円から購入できます。

砥石専門メーカーのスエヒロが作るキッチン両面砥石

砥石専門メーカーであるスエヒロは、プロから一般の主婦まで幅広い人に使いやすい様々な刃物に対応できる砥石を心がけている新潟にあるメーカーです。天然の砥石のような研ぎ味を求めながら、天然砥石のもつデメリットである不純物や、割れ、硬さが一つ一つ違い大変高価であることを克服し、研究を重ねることで、合成砥石でありながら価値があるものを作っています。

砥石専門メーカーであるヒロスエでは、様々な砥石を製造販売しており、微粒子研磨剤を使用し、高温で焼きひび割れや変質のない柔らかく絶妙な高級砥石の極妙Gokumyoシリーズや、焼製法で微細な隙間を無くした、水砥石特有の研磨力とオイルストーン特有の硬さを持ったデュアルストーンシリーズに業務用角砥石シリーズなどもあります。

家庭用におすすめで、初心者でも使えてプロにも納得してもらえる品質の砥石が、キッチンシリーズです。このシリーズだけでも種類が豊富でどれを買っていいのか迷うほどですが、一つ持っていると便利なのが、キッチン両面砥石(仕上げ/中)水受け斜台付SKG-34、標準小売価格5,500円です。#1000と#3000の砥石がリバーシブルとなっています。

斜めになった台で、一定の角度を保ちやすくなっている家庭用に最適の砥石です。また、キッチンシリーズにはWaltz WL-AN50という水受けトレー付きの台が付いた丸形の砥石で、包丁を一定の角度で当て、ジグザグやクルクルと回したりして動かすだけで包丁が研げます。切れなくなったと思ったらすぐに取り出して使えるコンパクトサイズで大変おすすめです。

この商品の標準小売価格は3,500円です。どちらも砥石のみで購入もできますので、台付を一度購入すれば後は、砥石だけ購入すればいいので、コストを抑えることもできますし、初心者から少し理解が出来たころには、違う番手の砥石も購入して、仕上げを丁寧にしてみたりと、長く使えそうで、おすすめします。

初心者におすすめの「包丁研ぎホルダー」

いくら包丁の研ぎ方の説明を読んでも、実際に研ぐとなると、初心者にとって一番難しいのが包丁の角度でしょう。ですから、家庭用の包丁研ぎには角度を気にしなくていいシャープナーを使っている人が多いのでしょう。しかし、砥石を使って研いだ方が確実に刃先を尖らせることが出来るので、出来れば砥石を使いたいものです。

そんな包丁研ぎ初心者の強い味方が、包丁研ぎホルダーです。この包丁研ぎホルダーとは、包丁の背に取り付けて砥石の上で包丁を研ぐだけという、実にシンプルなものです。包丁研ぎホルダーと包丁の刃先を砥石に付けた状態で縦に動かすだけで、適切な角度で包丁を研げるのです。勿論、包丁研ぎホルダーにはセラミックのバーが付いており、保護されています。

この包丁研ぎホルダーは、いくつかのメーカーから発売されています。そのうちの一つは、yideaHome研ぎ角度固定ホルダー9CMで、ネットショップで399円からと大変安価で購入できます。サイズは93mmで重量も40gと軽量です。本体が金属ではないので、包丁や砥石の傷が少なく、角度を固定できるので初心者でも簡単に研ぐことができます。

ただし、海外からの発送ですので、到着するまでにかなり時間がかかるようです。そして、もう一つ別のメーカーの包丁研ぎホルダーを紹介します。こちらは清水製作所という国内メーカーから発売されている包丁研ぎホルダーで、ネットショップで599円とこちらも安価で購入ができます。

ユーザーの口コミでは、初心者でも簡単に包丁を研げるので大変便利であるという意見や、包丁研ぎの角度などの理解ができるようになり、慣れてくると自分でしっかりと研げるようになれる、初心者に包丁研ぎの構図を教えるアイテムとして優秀だという意見があります。ただし、包丁の峰の厚さが2mmくらいのものまでしか使用ができないようです。

砥石と包丁研ぎホルダー本体が当たる部分が、セラミック製で滑るので、砥石が摩耗する心配がありません。

創業明治10年 京都の天然砥石の砥取家

天然砥石を掘り続けて130年になる、京都亀岡の砥取家は、丸尾山という山の地層からあらゆる種類、品質の砥石を採掘し、天然仕上げ砥石の極上品や比較的安いコッパまで、産地直売で販売されているので、通常の6~7割の価格で購入が可能です。また、砥取家のある丹波や亀岡地方の西物と呼ばれる仕上げ砥石だけでなく、京都市北西部の梅ケ畑産の東物も購入できます。

現在採掘されている砥石だけでなく、最盛期であった昭和20年代に採掘された砥石で、中山産の合砥や巣板なども豊富な種類が取り揃えられているようです。2017年に天然砥石館がオープンされており、今までは試し研ぎが難しかった高級品質の東物も、試し研ぎが出来るそうです。天然砥石館では、天然砥石が支えてきた伝統文化を知ることができます。

体験型の観光施設ですので、実際に砥石を触ることが可能ですし、日本全国の貴重な砥石が展示されていたり、包丁研ぎや鰹節削りなどの研ぎの文化を体験できます。体験コースはセルフ研ぎ体験が大人500円と中学生以下が300円です。要予約のチャレンジ包丁研ぎ講習は、一人2,000円で、初心者向けのマニュアルも貰えます。

また、砥石製作DIYも要予約で、選ぶ砥石によって価格は変わりますが1,500円から90分間で、自分の好みの石を選び加工をして、砥石として使えるようにします。天然砥石の価格は、天然砥石館のネットショップで確認できますが、そちらには少ししか掲載されていませんが、参考にしてみて下さい。

実際に自分の包丁にぴったりの天然砥石が欲しい人は、事前に電話で予約をして包丁を持参すると、仕上げ砥の研ぎ方や選び方などのアドバイスを受けられ、豊富な種類の砥石の中から探すことが可能です。

今回初心者でも使いやすい家庭用の砥石を紹介していますが、砥石に関しての知識もこうして文字で説明をするよりも、本物の砥石を前にしてプロからのアドバイスを聞いたり見たりすることが、砥石を理解できる一番の方法かと思います。また、砥石を使っていて慣れてくると、様々な疑問も新たに出てくることでしょう。

砥石のおすすめと種類を理解して正しく包丁を手入れしよう!

砥石の種類や選び方に、初心者でも使いやすい家庭用の砥石や、砥石メーカーを紹介してみましたが、想像していたよりも砥石はコツをつかめば難しくないことをお解りいただけたでしょうか?また、砥石メーカーも色々とありメーカーによって拘りが違っていたり、斬新な発想で砥石を開発しているメーカーもありました。

包丁の研ぎ方には、料理人のようなプロであっても、それぞれの好みがり、一貫した研ぎ方が無いそうです。しかし、絶対に守らなければならない基本中の基本はありますので、それを覚えておけば家庭用の包丁を研ぐのには困りません。最初は、手ごろな価格の初心者向けで家庭用の砥石を購入して、砥石の扱いに慣れることから初めてみましょう。

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