給湯器からお湯が出ない!故障時の確認事項と対処法・修理方法を調査

給湯器に異常が生じ、水は出るがお湯が出ないというハプニングが起こってしまった場合どうすれば良いのか、また給湯器を修理する際に確認しておきたい事などを紹介ずる。凍結などによりお湯が出ない状態になってしまった時、水は出るのにお湯は出ないという状態になってしまった時について各項目で詳しく説明して行く。また自力で修理が不可能な場合の業者への依頼方法もまとめている。対処に困った時の一助となれば良い。

給湯器からお湯が出ない!故障時の確認事項と対処法・修理方法を調査のイメージ

目次

  1. 1給湯器のお湯が出ないトラブル!
  2. 2給湯器について
  3. 3給湯器からお湯が出ないのは故障?
  4. 4給湯器からお湯が出ない場合は業者に相談
  5. 5給湯器からお湯が出ないときは原因を確認しよう!

給湯器のお湯が出ないトラブル!

毎日の風呂の湯沸かしであったり、冬場の洗い物など現代では欠かせない存在となっているのが給湯器だ。しかし突然お湯が出ないという給湯器の異変に遭遇してしまった場合、どうすればいいのか。本記事では故障の際の対処法の他、凍結でお湯が出なくなった場合や、水は出るかなどその他疑うべき外的要因についてもまとめたので、給湯器に異変を感じた場合には是非参考にしてもらいたい。

給湯器について

給湯器とは?

お風呂を沸かしたり、キッチンや洗面台などでも水を沸かしてお湯に変えるのが給湯器だ。所謂ボイラーの事である。給湯器には用途別、設置個所別、熱源別に様々な種類がある。以下にその種類について概要と写真付きで記載してある。

給湯器の仕組み

まず、給湯器の仕組みだが、これは熱源によって大きく変わって来る。主な熱源としては、電気給湯器、ガス給湯器、石油給湯器といったようなものがあり、また瞬間式と貯湯式がある。それぞれの熱源を要する給湯器の仕組みについては以下を参照にして欲しい。

電気給湯器

電気給湯器は約85度に沸かしたお湯を150~560リットル程貯湯し使用する仕組みとなっている。お湯を沸かすのは電力の格安な深夜の時間帯に行う。昼間にお湯を沸かすよう設定する事も可能だが、コストを考えると深夜に沸かすのが妥当だろう。貯湯式なので湯切れが起きそうになった場合、自動的にお湯を沸き増しするが、沸かすまで時間が掛かるのと、深夜以外の時間帯では割高になってしまう。

ガス給湯器

現在最も使われている給湯器である。ガス給湯器は主に瞬間式の給湯器であり、貯湯式のように沸かしたお湯を貯めておくのではなく使いたい時にその分だけお湯をつくる仕組みとなっている。お湯をたくさん使いたい時に足りなくなることが無いという利点がある。また小型ガス給湯器と給湯器では仕組みが異なってくるのでそれも注意してほしい。

石油給湯器

ガス給湯器に次いで使われている給湯器である。石油給湯器は、ガス給湯器同様の仕組みを持った瞬間式もあるが、石油はガスよりも燃焼制御がしにくく、ガス給湯器に比べこの点は劣ってしまうのと、高価なのがネックになっている。また、セミ貯湯式であれば、お湯が沸くのに少々時間を要するが、瞬間式に比べ安価に済む。またランニングコストが安価で、寒冷地に適しているという利点もある。

設置個所別の種類

給湯器の設置個所別の種類には、セントラル式と局所式がある。セントラル式とは、蛇口と給湯器が別々になっているもので、一つの給湯器から複数の蛇口へ熱を供給する事が出来る。リモコンにより設定を変える事が出来る物が多い。次いで局所式は、一つの蛇口のみに供給したり、給湯器そのものに蛇口が付いているタイプの物である。小型で屋内に設置される事が多い。

用途別の種類

給湯器は用途別にも種類がある。まずは基本機能を備えた給湯器だ。そして更にそれに、追い焚きを行う事が出来る機能が付いた風呂給湯器というものもある。風呂給湯器には、給湯や風呂循環が出来る自動風呂給湯器に、その機能に加えセントラルヒーティング熱源としての機能を加えた温水暖房付き風呂給湯器がある。また湯沸かしと追い焚きに特化した風呂釜というものもある。これには給湯機能を持たないものも存在する。

給湯器からお湯が出ないのは故障?

お湯が出ないからと言って、問題が給湯器にあるとは限らない。お湯が出ない原因が他にある可能性もあるので、それを判断した上で給湯器に異常があればそれに合った対処をしてほしい。以下に主な給湯器の問題以外でのお湯が出なくなる原因を挙げてみた。水は出るか、ガスは付くかなどまず確認しなければならない事があるので、順に確認して行って欲しい。

給湯器が故障しているか確認しよう

給湯器が故障しているかどうか、まずは他の原因について探ってみよう。はじめに見落としがちなポイントとして、給湯器に電源プラグがささっていない、電源が入っていない、給湯器のガス栓が締まっている、給湯器のリモコンがONになっていない、長時間の使用によりお湯が出なくなってしまったという場合がある。これらは必ずチェックしてほしい。その次に水は出るかなどの項目を確認して欲しい。

給湯器からお湯が出ない時の確認事項:水は出るか

水は出るがお湯が出ない、そうなった場合は給湯器に問題があると言えるだろう。しかし水は出るか確認して、出ないのであればまず水道に問題があると思われる。この場合は断水、水漏れ、給水配管の凍結、水道メータボックスの中にある元栓が締まっている可能性が高いので、まずそれを確かめてほしい。給湯器の不具合を疑う際はまず水は出るかどうかを確認すると良い。

給湯器からお湯が出ない時の確認事項:ガスは通っているか

お湯は出なくても水は出る状態である事を確認したら、次はガス周りを疑いたい。ガスコンロを点けてみて、そちらも点かないようであれば、ガスが来ていないという可能性が生じる。点いたとなればまた給湯器の故障という可能性に目を向けなくてはならない。だがその前にまだ確認すべき項目があるのでそちらを確かめて欲しい。

ブレーカーが落ちた際に電源が切れている可能性

ブレーカーが落ち、給湯器の電源も落ちてしまったという可能性もある。もしブレーカーが落ちているようであれば、ブレーカーを上げた後、今一度給湯器が正常に作動するか確かめてみて欲しい。また落雷時に給湯器が動かない場合、落雷により給湯器本体の安全ブレーカーが落ちている可能性もある。そうでなければ安全装置が作動している可能性もある。

冬場は給湯器が凍結していることもある

冬場になると凍結によってお湯が出ないという状態に陥ってしまう事も少なくは無い。ただでさえ凍える冬にお湯が出ないというのは非常に厳しいだろう。そんな厄介な凍結に対する対処法もまとめたので、凍結に困らされている時の参考になれば良い。

凍結を防止する方法

まずは凍結した時の対処法の前に、凍結しないよう予防する方法を紹介して行く。凍結に対処する以前に、そもそも凍結しないに越したことはない。凍結を予防する方法を捉えておけば、凍結する可能性も減り、いつもより快適に冬季を過ごせる手助けとなるだろう。

給湯器の凍結予防機能

最近の給湯器には、水を循環させたり、ヒーターによって配管を温めたりするなどの凍結予防機能が付いているものも多い。これらの機能は給湯器の電源を入れておくことで自動的に機能するものである。比較的新しい給湯器を使っている場合は、冬の間は給湯器を付けたままにしておくと凍結予防になるだろう。

水を出したままにする

外の気温が-15度を切る極寒の日には給湯器の凍結予防を使ってもどうしようも無い場合がある。そんな身も凍るような寒さでも凍結を逃れる為には、給湯器の電源は切り、お湯が出る方の蛇口から少量の水を出しておくという方法が効果的である。少量であれば水道代にもあまり響かないので、あまりにも寒い日にはこの方法を使った方が良いと思われる。

給湯器内の水抜き

給湯器内に水が残っていてそれが凍結した場合には、凍結により使えなくなるというのも勿論の事、給湯器の故障にも繋がる恐れがある。長期間給湯器を使わない場合には、しっかりと水抜きを行い、凍結や故障に備えなければいけない。給湯器の水抜きは凍結と故障、両方の予防となるのだ。なかなかに重要な事項であるので、頭の片隅に留めておいてほしい。

物を使って防止する

凍結は、凍結防止用グッズなどを用いて防止する事も出来る。給湯器の配管にヒーターや保温材を設置したり、更に保温チューブを巻いたりなどして配管を温め、凍結を防止するのだ。このような凍結防止グッズは、近くのホームセンターやネット通販でも取り扱っているので、手軽に手に入れる事が出来るだろう。また、給湯器の交換の際には、凍結防止グッズを販売していたり、設置してくれる業者もある。

凍結してしまった給湯器の対処方法

凍結防止には給湯器を作動させておくべきだが、凍結してしまった場合には逆にそれが故障の原因となってしまうかもしれなので、給湯器が凍結してしまった場合には給湯器の電源を切ってほしい。凍結してしまった給湯器は、凍結が自然に溶けるのを待つのが良いだろう。また、水漏れがあった場合、漏電などにより故障する可能性が高くなるのでそれも確認しなければならない。もし故障してしまっていたら業者に修理に出すべきだろう。

水栓金具の不具合

お湯が出たとしてもぬるかったり、熱いお湯にならないという場合だと、水栓の異常が疑われる。一部の水栓にのみ異常が生じる場合であれば、水栓金具に異常がある可能性が高い。水栓金具に異常がある場合は水栓金具をを修理をするのが良い。しかし全ての水栓でこのような状態になる場合は給湯器の異常である可能性が高い。また、お湯の温度が安定しないという場合も同様である。

給湯器に表示されているエラーコードを確認しよう

給湯器に不具合が生じた場合、リモコンの画面にエラー番号が表示されている場合がある。このエラー番号は取扱説明書に原因と対処法が書かれているので、それに沿った対処をすれば給湯器の異常が解決出るかもしれない。なのでまずはリモコンの画面をチェックしてほしい。

お湯にならない場合

水は出るがお湯にならない、リモコンにある燃焼ランプが点かない、という場合は、給水フィルターが詰まってい居たり、給水の為のバルブや栓がきちんと開いていなかったり、水栓金具の異常が考えられる。そんな場合はフィルターを掃除したり、バルブや栓をお湯が出る所まで開く、水栓金具は傷んだ部分を修理したり交換してしまうなどの対処法がある。

熱いお湯が出ない場合

一部だけでなく全ての水栓にて温度の高いお湯が出ないという場合は、給湯器の異常である可能性が高い。混合栓の故障、給湯器自体の故障などが考えられる。その他故障で無ければお湯を数か所で同時に使った場合の水圧の変化である可能性もある。

リモコンの故障

リモコンの故障によってお湯が出なくなってしまう場合もある。これは一つの場所のみお湯にならなければ、その可能性が高い。リモコンの故障を疑う際は、他の場所でもお湯が出ないかどうか試してみて欲しい。リモコンの故障であった場合、自力で修理するのは困難である。メーカーに修理に出した方が良い。

給湯器本体の故障

給湯器が動かなくなった場合には、給湯器本体が故障してしまっているという事が考えられる。この場合は全ての水道からお湯が出ない状態になってしまうだろう。リモコンの故障と同じく自分で修理することは難しいので、こちらもメーカーの人に修理をお願いした方が良い。

給湯器から水漏れしている

不具合の際、給湯器を見てみて、下部から水が出ていたら給湯器の水漏れが原因であると言えるだろう。配管からの水漏れか内部からの水漏れかによって修理の難しさも変わって来る。内部から漏れているようであれば、修理するのが非常に難しくなってくるだろう。メーカーに頼み、修理してもらうのが最善だ。

給湯器からお湯が出ない場合は業者に相談

給湯器からお湯が出ない、そんな時、自分では解決しようのない問題であった場合は、やはり業者に頼るのが一番良いだろう。リモコンや本体の故障であれば業者に何とかしてもらう他ないのだ。どこに異常があるかを分かった上で業者に相談すれば、より迅速に対処してもらえるだろう。

給湯器が故障した場合の費用

修理出来る場合と買い換えなければいけない場合があるだろう。買い換えなければいけないのであれば最低10万は掛かる。しかし給湯器の生産が終了し10年以上経過している場合、修理を受ける事が出来ない可能性が高いので、そうなった場合は新しく給湯器を買い換える他ない。もし修理するとなっても、業者によって値段は様々だ。頼むと言うなら出来るだけ安く、そして信頼と実績のある業者に頼みたいものだが。

修理する場合に掛かるお金

まず、保証期間内か否かを確かめなければならない。保証期間内であれば、修理は無料で受ける事が出来る。保証期間は製品により1、2年である。そして有償修理となった場合の費用であるが、安くて2000円、高くて60000円近くにもなる事がある。ただ、例え修理できなくとも、メーカーの出張点検費により5000~8000円は請求されてしまうので、それは予め理解しておかなくてはならない。

対処法を教えてもらえる可能性もある

修理を頼んだ時に、業者の人から対処法を教えてもらえる可能性もある。専門知識のある業者の人に判断してもらい、適切な対処法を聞くのが一番手近な解決策だろう。やはり自分ではどうにもならない時にはプロの判断を仰ぐのが一番と言える。もし自分で出来る対処法があれば、修理する費用が省け、また故障の予防をする事が出来るだろう。給湯器の異常である事を確認した後は、専門の人間に任せるのが良い。

給湯器からお湯が出ないときは原因を確認しよう!

水は出るか、ブレ―カーは落ちていないか。お湯が出ないとなった時にはまず外的要因を疑い、その後に他の場所に異常が無ければ給湯器の故障を疑い、何処が悪いのか、どうしてお湯が出ないのか、しっかり原因を把握し、対処に当たって欲しい。給湯器の故障の場合は業者の人と相談し、修理か買い替えかを判断する事になる。また、故障しないように、凍結など故障に繋がる要因を出来るだけ予防しておくことも大切だと言えよう。

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