神保町でカレーを食べるならおすすめは？ボンディなど人気店まとめ

東京の中でも下北沢と一二を争うカレーの聖地として知られる神保町には、大衆向けのカレー屋さんからスパイスが大好きな通向けまで、さまざまなカレーのお店がひしめいています。中でも欧風カレーのボンディなどは、他の地域にも進出している人気店中の人気店ですが、他にはどんなおすすめ店があるでしょうか？

カレー好きなら降りることも多い神保町で、美味しいカレーランチを楽しめる人気店を、今回はかなり厳選してお伝えします。ボンディをはじめ、カレーの聖地と名高い神保町の中でも特におすすめとなるお店ばかりを紹介しますから、神保町でのカレーランチを考えている人は必見ですよ。

芝浦や大手町、洗足などにも店舗を展開する欧風カレーボンディは、カレー激戦区の神保町でもカレーといえばここだという人が多い、人気店のひとつです。都内でも非常に人気度の高い名店の本家が神保町にはあるわけですが、不思議な甘さをもつ秘伝の欧風カレーは、他のどのカレー屋も真似できない絶妙な味わいです。

甘さと辛さがうまく共在しているボンディのカレーは、滑らかな食感と添え物のじゃが芋が特徴的です。ソースの本場フランス仕込みだからこそ味わえるボンディの絶品欧風カレーは、カレー好きで神保町にはよく行くという人も、神保町のどの店でカレーを食べたらよいかわからない人にもおすすめとなります。

さまざまな野菜やフルーツが溶けたカレーは、えも言われぬバランス感となり、白米との相性も抜群です。そんな神保町のボンディのカレーは、定番のビーフカレーやチーズカレーなど、多くが1350円という価格に設定されています。中には、1500円の牡蠣カレーなどもあり、具材によって違った風味を楽しめるのもボンディの魅力です。

神保町には美味しいカレー屋さんが実に多く存在し、カレーほど好みが分かれる食べ物もないものですが、神保町でぜひカレーを食べたいというときにまず訪れるお店として、欧風カレーのボンディは特におすすめです。多くのカレー通を唸らせるボンディのカレーは、リピート必至の味わいですよ。

ボンディと一二を争う神保町の人気店となっているのが、エチオピアです。大量の野菜を長時間煮込んだエチオピアのカレーは、多くの栄養素が溶け込んでおり美と健康を気にする女性にも人気ですが、薬草として古くから使われる12種類のスパイスが使われている本格スパイシーカレーのため、辛いのが好きな人にもおすすめです。

御茶ノ水や高田馬場にも店舗をもつエチオピアですが、定番のチキンカレーは900円以下で楽しむことができます。また、カレーの辛さを70倍まで選択することができるため、名店と呼ばれるカレーの辛さには慣れておりもっと刺激が欲しいという人でも、自分好みに辛さを追加できるという魅力もあります。

エチオピアのカレーはすでに多くの野菜を含めた具材が溶け込んでいますが、野菜カレーやエビ野菜カレーなどは、ゴロゴロとした野菜を食感も含めて楽しめるのが魅力的です。

昭和63年4月に第一号店をオープンしたエチオピアは、今でも開業当初以来の伝統の味を守り続け、神保町で一二を争う名店にまで成長しました。妥協のないクオリティでカレーを提供し続けており、神保町内外に根強いファンが多いエチオピアのカレーの味わいは、カレー好きにはたまらない奥深いものですよ。

じっくり炒めた玉ねぎとトマトをたっぷり使ったフォンドボーベースのスープに、オリジナルの分量でスパイスを加えた複雑で立体的な味わいが特徴のカレーを提供している神保町のお店が、洋食膳海カレーTAKEUCHIです。

TAKEUCHIでは定番の海カレー膳は850円で、キーマ風カレー膳は900円でいただくことができますが、ハンバーグカレーも人気メニューのひとつとなっています。カレーと同じくらいこだわり抜かれたハンバーグの食感と風味は、カレーとの相性も抜群となっています。

栄養抜群の上に適度にスパイシーなTAKEUCHIのような本格カレーを1000円以下で食べられるのは、カレー激戦区の神保町ならではだと言えます。神保町の名店の中でも決して外せない名店のひとつとして、TAKEUCHIも確実におさえておきたいですね。

神保町にはボンディを含めて欧風カレーの美味しいお店が非常に多いですが、ガヴィアルも特にファンが多い名店のひとつです。1982年から続くガヴィアルでは、定番の欧風カレーを1300円で楽しむことができますが、他のカレー屋さんでは味わうことのできない唯一無二の欧風カレーに仕上がっています。

他に1700円のシーフードミックスカレーなども人気のガヴィアルですが、カルパッチョなサラダ、盛り合わせなどカレー以外の料理にもしっかりと力を入れているのがガヴィアルの特徴です。カレーが美味しいのはもちろん、カレー以外の料理も楽しみながら美味しいコース料理を楽しめるのも、ガヴィアルの魅力ですね。

ボンディ同様、多くの具材が含まれ複雑な味わいのカレーをじゃが芋付きで楽しむスタイルのガヴィアルは、欧風カレーが好きな人はとにかく一度試すべきカレー屋だと言えます。バランス感が秀逸で、どんな具材ともよくあうガヴィアルのカレーは、通ってさまざまな味を楽しむのもアリですね。

神保町のとあるビルの半地下にあって、行列ができることも珍しくない名店が、パンチマハルです。パンチマハルでは、他のお店にはない深い風味が特徴的なチキンカレーやドライカレーを楽しむことができます。

パンチマハルのカレーは、特定のスパイスが突出しているのではなく、バランスのとれた味わいとなっており、ご飯とも非常によく合います。辛さは0〜5から選ぶことができ、かなり辛いのが得意だという人は3以上の辛さを選ぶのもよいでしょう。

神保町には多くの名店がひしめいていますが、パンチマハルのカレーが好きなために、ここにばかり通ってカレーを食べているというファンも案外多いようです。それほどハマる人が多いパンチマハルは、ぜひ平日のランチなどに一度は利用したいですね。

日本三大元祖カツカレーにも数え上げられるカツカレーの老舗といえば、キッチン南海です。神保町にはさまざまな種類のカレー屋さんが存在しますが、カレーの中でもカツカレーが好きだという人は、キッチン南海に行けば間違いのないカレーを楽しむことができるでしょう。

カツカレーは、多くの日本人が愛するB級グルメの王様ともいうべき存在ですが、キッチン南海のカツカレーは、他のお店のカツカレーとは一味も二味も違うリッチな味わいです。

旨味が溶け込んだカレーは、衣のサクサク食感がたまらないカツと絶妙なハーモニーを奏でます。そんな人気のカツカレーはたったの750円で楽しむことができますから、神保町の中でもコスパのよいカレーを求めている人には、特にキッチン南海がおすすめですよ。

共栄堂では、大正時代の創業以来スマトラカレーとして親しまれてきた日本人好みのカレーを楽しむことができます。小麦粉を一切使っていないにもかかわらずさらりとした食感が特徴のカレーには、さまざまな野菜の旨味とスパイスが溶け込んでおり、ほどよい辛さと絶妙な甘さに仕上がっています。

そんな共栄堂のカレーは、ポークカレーが950円、ビーフカレーが 1350円となっています。また、ライスも新潟県産のコシヒカリにこだわっており、サラサラのカレーとの相性も抜群となっています。

共栄堂のカレーは、珍しい独特の黒濃色のソースとなっていますが、一度食べたら病みつきになること間違いなしです。大正時代から続く伝統の味を楽しみに、神保町で降り立ったら一度は共栄堂に立ち寄りたいものです。

神保町にはボンディのような欧風カレーの名店だけでなく、インドカレーの人気店も多く存在しますが、その中でも特に本場インドの味にこだわったカレーを提供していると話題のお店が、インドレストランマンダラです。

インドレストランマンダラは、神保町駅から徒歩1分というアクセスのよさに加え、2012年神田カレーでグランプリを獲得したという輝かしい成績も持ち合わせています。そんなインドレストランマンダラでいただくカレーは、北インド出身のシェフが20種類以上のスパイスを組み合わせて作るまさに本場の味です。

インドレストランマンダラで取り扱っているカレーの種類は、マイルドなバターチキンカレーからほうれん草の旨味が凝縮されたサグカレーなど、実にさまざまです。本場インドの味が再現された絶品カレーの数々は、1300円ほどでいただくことができ、ナンやライスとの相性も抜群です。

神保町で食べるカレーとしてはスープカレーも外せませんが、間違いのない絶品スープカレーを食べたいというときには、スープカレー屋オオドリーを訪れるとよいでしょう。オオドリーのスープカレーにはさまざまな具材の旨味が溶け込んでおり、他では味わえない奥深いカレーとなっており、足繁く通うファンも多いです。

オオドリーのカレーはまず、黒か赤のスープを選ぶことができます。その上で具材や辛さも自分好みにカスタマイズできるので、食べたい具材やその日の気分などによって、オリジナルのカレーとして楽しむことができます。

さらにオオドリーではご飯のお代わりが自由となっており、スープカレーを最後の一滴まで余すことなく楽しむことができるでしょう。また、国産牛100%で作られたハンバーグも美味しいと評判になっており、ランチにもディナーにもぜひ一度は食べたい珠玉の味わいに仕上がっているようです。

カレー激戦区の神保町にあり、安くて美味しいランチカレーを食べられるお店の筆頭として挙げられるのが、ライスカレーまんてんです。まんてんは昔ながらの定食屋といった雰囲気になっており、400円と神保町のカレーの中でも特に安い並カレーを、年齢や性別にかかわらず気軽に食べることができます。

通常の並カレーも非常にコクが強い味わいとなっていますが、550円のかつカレーもかなり美味しいと評判で、リピーターが非常に多いメニューのひとつとなっています。注文を受けてから揚げられる絶品のカツは、そのまま食べても美味しいですが、カレーと組み合わせることでさらに美味しさが増します。

見た目も鮮やかなウィンナーカレーは、500円とワンコインで楽しめるのが嬉しいですね。懐かしい見た目もさることながら、味も確かだと常連の定番メニューのひとつとなっています。神保町のディープなカレー屋のひとつとして、まんてんは確実におさえておきたいお店です。

神保町ではさまざまな美味しいカレーランチを楽しむことができますが、見た目のインパクトが特に強いカレーをいただけるのが、チャボです。スパイスを極力減らし、牛乳の甘みを最大限に引き出すことで白い見た目となるチャボのカレーは、クリーミーな味わいが特徴的です。

神保町でも珍しいチャボのホワイトカレーは、一度食べたら病みつきになること間違いなしのまろやかさです。そんな絶品ホワイトカレーは、キーマカレーと合わせて楽しむこともできます。ホワイトカレーとキーマカレーの合いがけは、チャボカレーとして1350円でいただくことができ、神保町での気軽なランチにもおすすめです。

クリーミーでまろやかなホワイトカレーですが、スパイシーなキーマカレーと組み合わせることで、これまでに体験したことのないような奥深い味わいのカレーとなります。神保町でカレーランチを楽しみたいけれど、他にはないカレーを食べたいという人には特に、チャボはおすすめです。

神保町のインドカレー屋さんの中でも特に人気のインドカレーカーマは、創業23年の名店です。南インドのサラサラ系のチキンカレーは軽い口当たりが特徴的ですが、850円というリーズナブルな価格も非常に嬉しいですね。

複数種のスパイスの香りが閉じ込められており、マイルドで食べやすい上にごろりと入ったじゃが芋の食感もたまらなく美味しいのがインドカレーカーマのチキンカレーです。そんなチキンカレーは大盛りを1000円で楽しむことができますが、チキンカレーと同じ値段で食べられるキーマカレーも非常に評判がよいです。

さらに、カレーランチでもしっかりと野菜を取りたい人にもおすすめの野菜カレーなどもメニューにはあり、どれもスパイスを感じるものの甘さをしっかりと感じられ、食べやすいカレーばかりとなっています。インドカレーカーマは、スパイスのきいたカレーが好きな人はもちろん、辛いのが苦手な人にもおすすめです。

さまざまな種類のカレーランチが楽しめる神保町ですが、その中でも特に欧風カレーは、神保町の文化とも言えるほど美味しいお店が多いです。中でも通好みのカレー屋として知られているペルソナでは、ビーフカレーやポークカレーなどを1200円で楽しむことができます。

また、ペルソナのカレーは甘口から激辛まで辛さを選ぶことができるのも、ひとつの魅力です。美味しいコクのある欧風カレーが食べられるのはもちろん、自分好みに辛さを追加してカレーを食べれば、きっと満足のいくカレーランチを満喫できるでしょう。

神保町の他の欧風カレーの名店同様に、じゃが芋がごろりと添えられてくるのも特色です。欧風カレー屋で食べるじゃが芋は格別な美味しさですが、そんな美味しいじゃが芋とカレーを趣のある店内で楽しめるペルソナは、間違いなく神保町の名店のひとつだと言えます。

神保町駅から徒歩一分のという好立地にあるメナムのほとりは、本格的なタイカレーを楽しめるレストランです。メナムのほとりを手がける西インド会社は、神保町で美味しいジンギスカンの食べられるジンギスカン神保町マカンなどもプロデュースしていますが、メナムのほとりでは本場タイの味を気軽に味わうことができます。

メナムのほとりは、ランチでもディナーでも気軽にタイ料理を楽しめるお店として、タイ料理好きの男性はもちろん、女性からも非常に人気のお店となっています。タイ特有のグリーンカレーやレッドカレーは1200円でいただくことができますが、カレー以外にも絶品タイ料理の数々を楽しめるので、女子会にもぴったりです。

メナムのほとりでは、カレーと一緒にトムヤムクンや牛肉のバジル炒め、蟹のカレー味炒めなどを注文する人も多いようです。5000円ほどで美味しいコース料理も楽しめるメナムのほとりは、カレーはもちろん他のフードメニューも合わせて楽しめる神保町の人気店です。

1週間で17種類にも及ぶ日替わりカレーをナンとともに楽しめる名店が、ムガール・マハールです。プレーンナンやチーズナンの生地と甘さにも妥協することなくこだわっており、他のインドカレー屋さんとは一線を画す最適な組み合わせのカレーとナンを気軽に楽しむことができます。

そんなムガール・マハールでは、ランチセットとして3種類の日替わりカレーを1000円で食べることができます。このセットはナンとライス、さらにサラダなどもついてくるお得なランチメニューとなっていますが、シーフードやほうれん草などバラエティ豊かなカレーをお手頃価格で楽しめるのは非常に嬉しいですね。

カレー以外にも、カーティーロールというタンドリーチキンを挟んだロールなども人気メニューとなっています。本場インドのスパイスなカレーをカジュアルに楽しみたいときには、インドカレーも激戦区である神保町の中でも、ムガール・マハールであれば間違いないことでしょう。

ジャズの流れる優雅な雰囲気の中で絶品チキンカレーを楽しめる、カレーの聖地神保町の中でも個性派のお店として知られているのが、ジャズオリンパスです。ジャズオリンパスでは音響にかなりこだわっており、ジャズをはじめとする音楽を肌で感じながらカレーを楽しめる、他のお店にはない魅力をもつお店となっています。

そんなジャズオリンパスて提供されているカレーは、こだわり抜かれたコクの深いチキンカレーとなっています。チキンは岩手あべ鶏にこだわっており、スパイスも高品質なものだけをシンプルに選んでブレンドされており、シンプルながらも非常に奥行きのあるチキンカレーに仕上がっています。

そんなこだわりのチキンカレーを独特の雰囲気で楽しめるのは、神保町でもジャズオリンパスだけでしょう。音楽好きの人やカレー好きの人であれば、一度は行っておきたい名店として、ジャズオリンパスもぜひチェックしておきましょう。

絶品のスープカレーを900円で楽しめる上に、カレー以外のサイドメニューも非常に充実しているお店が、エブラックです。エブラックのスープカレーは、牛スジをふんだんに使用した黒いスープが特徴的なカレーであり、札幌のスープカレーとはまた違った味わいに仕上がっています。

カレー専門店というよりもバーとしての側面も強いエブラックでは、お酒を飲んだ後でも食べやすいカレーとして、油をあまり使わないようにこだわっています。野菜も油で挙げるのではなく蒸してカレーに仕込むなどのこだわりぶりですが、3日間かけてじっくり作られるカレーは、非常に奥深い味わいです。

そんなエブラックのカレーは、ランチとして楽しむこともできますが、夜にお酒を飲んだ後で軽く楽しむのもアリですね。名店ひしめく神保町には、こだわりのカレー専門店が多いのはもちろん、エブラックのようにカレー以外のメニューも充実しておりカレーも美味しいというお店が存在するのも面白いですね。

神保町のオフィスビルの地下にある小さなインドカレーのお店が、シャヒダワットです。神保町にはボンディのような有名店だけでなくこじんまりとしたカレー屋さんも多いですが、深い香りが特徴的なカレーは一般的な日本のカレーに比べるとやや辛口に作られているのが特徴的です。

そんなシャヒダワットでは、カレー1種類のランチを850円、2種類のランチを950円で楽しむことができます。その他に、水曜日限定のビリヤニランチ(1000円)も非常に人気を博しており、カレーだけでなくこのお店のビリヤニを求めに足を運ぶという人も案外少なくないようです。

カレーの聖地である神保町でカレーランチを楽しむのであれば、間違いない美味しいカレーが楽しめる人気店だけでなく、神保町にしかないディープなお店にも挑戦したいものです。その筆頭とも言えるシャヒダワットは、家庭的な居心地のよい空間の中で、他にはない唯一無二のスパイシーなインドカレーが食べられる神保町の隠れた名店です。

今回は、神保町のカレーのおすすめ店について詳しくみてきましたが、いかがでしたでしょうか。神保町には大人気のボンディのようなお店から、エスニック系の本格カレーが食べられるお店まで、さまざまなカレー屋さんがあるようですね。

カレーほどさまざまな種類があり奥が深い食べ物もありませんが、神保町であれば自分の好みや気分に合わせて色々なカレーランチに挑戦できるのが嬉しいですね。他の地域では味わえない絶品カレーランチを食べに、ぜひ神保町に足を運んでみてはいかがでしょうか？