手羽先の食べ方は?名古屋の人は知っている・簡単きれいな食べ方を紹介

居酒屋などでよく食べられる名古屋名物の手羽先ですが、綺麗に食べられないという方も多いのではないでしょうか。うまく食べられないと、持ち替えたりして両手がべたべたになってしまいます。そんな手羽先ですが、実は手が汚れずに手羽先の食べ方があります。どのような食べ方だと手が汚れず、おいしく食べることができるのでしょうか。今回はそのいくつかの方法や本場名古屋の甘辛手羽先から揚げについてまとめてみました。

手羽先の食べ方は?名古屋の人は知っている・簡単きれいな食べ方を紹介のイメージ

目次

  1. 1手羽先の食べ方をマスターしよう!
  2. 2簡単きれいな手羽先の食べ方
  3. 3名古屋の手羽先は「唐揚げ」
  4. 4もう手羽先を食べるのは面倒じゃない!

手羽先の食べ方をマスターしよう!

手羽先は名古屋名物ですが、今では日本全国で愛されています。あまりよく知られていませんが、そんな手羽先には記念日があます。手羽先記念日は6月14日で、1981年6月14日が手羽先店チェーン「世界の山ちゃん」の創業記念日だということが由来となっています。手羽先記念日は「手羽先に感謝をする日」としされていて、今も多くの方に愛されています。

名古屋名物として有名な手羽先ですが、手羽先といえばから揚げや煮物などの料理で親しまれています。特に居酒屋などでは、手羽先から揚げが好んで食べられます。手羽先から揚げは、鳥の手羽先をから揚げにした料理。今では日本各地で食べられていますが、特に中京圏で多く食べられています。

手羽先の煮物などなら柔らかく煮てあるので骨から肉がホロホロととれ食べやすいのですが、手羽先のから揚げは比較的肉が骨から外れずらいのでうまく食べられず、困った方も多いのではないでしょうか?居酒屋などでは揚げ物や焼いたものが多いため、食べる際に手が汚れて困ってしまいます。簡単に手を汚さず手羽先を食べられるようになったら、もっとおいしく手羽先を食べられるのではないでしょうか?

簡単きれいな手羽先の食べ方

手羽先好きの方の中には、手羽先が大好きだが、きれいにたべられない、汚れてしまう、ごまが飛び散る、肉を完全に食べられないなどさまざまな悩みを持っているのではないでしょうか?おいしいのに上手に食べられないと、なんだか少し食べるのを敬遠してしまいます。

食べると手が汚れてしまう手羽先ですが、手羽先の本場・名古屋の方は手を汚さない食べ方を知っているそうです。手羽先は名古屋名物のため、食べる頻度が高く、手を汚さない食べ方が編み出されたのです。では、その方法とはどのようなものなのでしょうか?

やはり手羽先料理はかぶりついて食べるものが多いため、手が汚れます。おしぼりなどを使えば手についた汚れで他の物を汚すことはないのですが、そもそもあまり手を汚したくない・きれいに食べたいという方も多いのではないでしょうか?今回は、その方法について調べてきました。

手羽先の食べ方の基本「名古屋式」

方法は、手羽端をカットし、2本の骨を引き抜きます。あとは口に入れ、全部一気に食べるだけです。名古屋式の食べ方は、小ぶりの手羽先唐揚げを食べるときに使える方法だそうです。

大ぶりの手羽先には「八木式」

まず手羽中の先端に、歯で切れ目を入れて骨を外します。あとは、2つに裂いて食べるだけです。この八木式の食べ方は、大ぶりの手羽先を食べるときに有効な食べ方だそうです。

八木式の食べ方は本場の食べ方とはまた一味違う食べ方で、斬新に感じる方も多いかもしれません。ですが、この食べ方はマイナーというわけではなく、実家などでこのような食べ方をしている家庭も多いようです。

「風来坊」手羽先の食べ方

手羽先唐揚げの発祥・風来坊の手羽先の食べ方には、4種類あります。今回はそのすべてを紹介していきます。簡単なものからやや難しいものまであるため、いろいろな方法を試してみてくださいね。

今目の前に手羽先があり、どのように食べたら簡単・きれいに手を汚さずに食べることができるのかを知りたい方にもおすすめの方法となっています。また、居酒屋などに行く前にも予習として見るのに良い記事となっています。是非、手羽先を食べる際に実践してみてください。

方法1まずはじめに、手羽先の関節を曲がっている方向と反対に曲げて大きい方と小さい方に分けます。関節を折り2つに分けると、大きい方の肉の関節部分から骨が見えます。その骨のうちの太い方をくるりとねじり、骨を取り除きます。残りの1本も同じように取り除き、残った肉だけ食べる方法。

この方法は、骨を先にとって残った肉を食べるというものです。他の方法に比べると、手を使う回数が多い・骨をねじりとるなど難易度の高い食べ方になっています。手羽先初心者の方にはやや難しい方法です。

方法2手羽先の真ん中にある関節を右手でおさえ、左手で大きい肉がついている方の骨をおさえます。大きい方の肉が小さい方についてくるように、真ん中の関節を下へ押し曲げるようにして肉をとります。下までぐっとしっかり肉を引くと、小さい方に大きい方の肉だけが付いてくるので、それだけパクリと食べます。

この方法も、やや難しく手羽先初心者には向きません。ですが、何度も手羽先に触れずに1度で骨と肉を分けることができるため、他の方法に比べると手をあまり汚さずに食べることができます。手を汚すのが特に嫌だという方は、こちらの方法を試してみてください。

方法3まず真ん中の関節を曲がっている方向と反対に折り、大きい方と小さい方に分けます。大きい方の肉の骨2本を両手でつかみ、縦2つに左右で分けます。最後に、骨についた肉を1本づつ食べます。

この方法は初心者にもでき、簡単・きれいに食べられる方法なのでおすすめです。また、骨が全てそれぞれに分かれるため、軟骨が好きな方やジューシーな骨をしゃぶりたい方にはおすすめの方法になっています。

方法4手羽先の真ん中の関節と肉の小さい方を一緒に取り除きます。肉の大きい方の関節ではない方の骨をつかみ、肉をパックリとくわえます。骨が残るように肉を噛み、抜き出して食べます。

この方法は簡単できれいに食べられるため、手羽先初心者の方にもとてもおすすめの方法です。また、唐揚げだと揚げたての場合きれいに食べやすい方法です。一度口に入ったものを出すのがダメな方にはおすすめしませんが、とても簡単ですぐに実践できるので、是非皆さんもやってみてはいかがでしょうか?

名古屋の手羽先は「唐揚げ」

名古屋名物の手羽先の唐揚げは、下味をつけた鶏手羽先を油で揚げて、タレにつけてスパイスを振りかけたものです。これは全国的に食べられているから揚げと同じで、全国的にはスパイシーな味付けをよく見かけます。ですが、名古屋の手羽先唐揚げはこれとは少し違い、味付けなども店ごとに違うということが判明しました。

名古屋の手羽先唐揚げ美味しさの秘密

手羽先の美味しさの秘密は、やはりあのスパイシーで濃い味です。名古屋の手羽先唐揚げは、それに加えて下味の甘辛い味が食べている間にだんだんとしてきて、また一味違いそれがおいしいんです。

名古屋風甘辛手羽先の唐揚げ

今回は手羽先唐揚げの本場、名古屋で食べられている甘辛手羽先の唐揚げの作り方を紹介します。手羽先唐揚げ好きの方などにお勧めの作り方なので、ぜひ作ってみてくださいね。

まず、材料の説明です。手羽先10本、酒大さじ2、片栗粉適量、醤油50cc、みりん50cc、酒30cc、砂糖大さじ2半、ショウガチューブ4〜5cm、にんにくチューブ4〜5cm、白ごま適量を用意します。

醤油50cc、みりん50cc、酒30cc、砂糖大さじ2半、ショウガチューブ4〜5cm、にんにくチューブ4〜5cmを混ぜ合わせて火にかけ、沸騰したら火からおろして冷まします。手羽先はフォークで穴を数ヶ所開け、ビニール袋に入れて酒をもみ込みます。こうすることで肉を柔らかく仕上げることができます。

別のビニール袋に片栗粉を入れ、手羽先を入れて、全体にまぶします。160度の油で7〜8分揚げ、バットの上にキッチンペーパーなどで油をきります。180度の油で1分ほど二度揚げします。揚がったら油をきり、たれにつけ、ゴマをまぶして完成です。

このレシピで手羽先唐揚げを作ると、スパイシーで甘辛く二度上げしたことでパリッとおいしい手羽先を作ることができます。ご飯にもビールにも合う本場の手羽先の唐揚げを作ることができます。ぜひ一度作ってみてはいかがでしょうか?

もう手羽先を食べるのは面倒じゃない!

いかがだったでしょうか。今回は、手羽先をきれいに簡単に食べる食べ方についてまとめてみました。今回紹介した食べ方を実践すると、手を汚さないだけではなく、手羽先の肉を簡単にきれいに食べることができます。

便利グッズなどを使えばそのままかぶりついても手を汚さず簡単・きれいに食べられますが、できれば無料で今すぐできる方法が良いという方には、今回紹介したような方法をおすすめします。手羽先をきれいに食べられないと困っていた方は、是非実践してみてください。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ