羽田空港でランチを楽しむならココ！美味しい人気店をターミナル別に紹介

東京国際空港、通称羽田空港は都心からアクセスの便利なところにあり、国内・国際線を有しており、国内外から観光客やビジネスパーソンが日本への玄関口や都心とのパイプラインとして利用しています。10数年前の空港といえば、ただ飛行機を乗る場所というイメージがあるかもしれませんが現在の空港は色々と変わりました。

飛行機に乗らなくてもランチやちょっとしたショッピングを楽しめます。今回は羽田空港でおすすめするランチのお店をターミナル毎で紹介します。飛行機の利用前後、または友達や恋人とのランチに参考にして下さい。

羽田空港第1ターミナルはほとんどJALもしくはJAL系列の航空会社が就航する羽田空港のターミナルで国内線専用となっています。日本航空（JAL）ジェイエアー(J-AIR)スカイマーク（SKY）スターフライヤー（SFJ／北九州便）が全国へ飛行機が旅立っています。

JALをよく利用する方には馴染みの羽田空港第1ターミナルですが、意外なのはANAが出資している航空会社が就航していることです。スカイマークやスターフライヤーはANA系列ですのでANA系列を乗る人は羽田空港でもどちらのターミナルか事前確認が重要ですね。さて、羽田空港第1ターミナルのおすすめランチのお店はこちらです。

羽田空港第1ターミナル3Fのテラスレストラン北にある一休茶屋は、美味しい牛タンが有名で人気なお店です。旅の前の景気付けに美味しい肉を食べる！という人にもおすすめですが、リーズナブルにランチを楽しむメニューもあります。おすすめの牛タン焼膳はもちろん美味しいですが、更におすすめなのは卵かけ丼です。

ここの卵は蔵王地養卵を厳選しており、普通の卵かけとはひと味もふた味も違い、濃厚で美味しいです。しかも卵かけ丼は、蔵王の厳選した地養卵を使用しているにも関わらず480円という値段設定は、破格で安いですし、食べる価値は十分にあります。また羽田空港で味わえるのが嬉しいですね。

赤坂璃宮は赤坂に本店を置く老舗の高級中華料理のお店です。広東料理を提供しており、赤坂に足を運ばなくても飛行機の前に羽田空港で楽しめます。最大の魅力は美味しい高級中華のお店の味をランチ予算2,000円ほどで味わえることです。おすすめは麻婆豆腐1,426円です。

東京を出発前に名店の味を気軽に羽田空港で楽しめるので人気です。安いとは言いがたいですが、リーズナブルに老舗の美味しい高級中華を羽田空港で気軽に味わえるので話のネタに、東京観光の締めなどに食べてみるのもいいです。

羽田空港第1ターミナル3Fテラスレストラン北に店舗を構えているのは朝のお茶漬けが有名なお店、オチャワンです。朝7時からオープンしているので人気が高いのはやはり朝のお茶漬けやお茶漬けのセットです。

このオチャワンは、野菜ソムリエの資格を持つパティシエが厳選した素材を使ってお茶漬けやうどんなど丼ものを提供しています。旅前だけでなく、見送りや遊び使いで羽田空港を訪れた際に食べに行きたいお店です。朝だけでなくヘルシーなランチも用意されてるので体に優しいランチを食べてみてはいかがでしょうか？

羽田空港第2ターミナルにも店舗を構えている信州そばあずみ野は、東京で食べるそばとしては珍しく太めのそばを使用しています。そば汁は甘めですが、そばなのであっさりと頂けます。サクッとランチにぴったりです。そばの豊かな風味と天ぷらのサクサク衣が出発前のお腹を満たしてくれます。

変り種のそばメニューは葉わさびそば(1,000円)です。わさびと聞いて辛いと身構えがちですが、葉わさびはそれほど辛くはありません。むしろ葉わさびのしゃきしゃきとそばがマッチするのでクセになりそうです。

友達や家族と出発前のランチをしたいけど食べるものが決まらない場合や同行者と食べたいものが違う時なんかに羽田空港の第一ターミナルで便利なのは東京シェフズキッチンです。 とんかつ専門店・銀座「梅林」、浅草の洋食屋「ヨシカミ」、青山のピザ＆パスタ「トゥ・ザ・ハーブズエクスプレス」、中華料理「彩鳳」やあずみ野もここにあります。

色んなものを食べれるフードコートだから安いランチから高級ランチまで多種多様です。これ！と定まらないのであれば東京シェフズキッチンがおすすめです。

続いては羽田空港第2ターミナルのおすすめのランチのお店をご紹介します。羽田空港第2ターミナルはANAまたはANAグループのお膝元です。就航しているのは次の航空会社です。全日本空輸（ANA）エアドゥ（ADO）ソラシドエア（SNA）スターフライヤー（SFJ／北九州以外）があります。

リムジンバスに乗ると羽田空港で一番最初の停留所になります。スターフライヤーの北九州行きとスカイマークだけは羽田空港の第1ターミナルから出発なので行先確認が必要になります。さて、羽田空港第2ターミナルにはどんなお店があるのか見ていきましょう。

やっぱり旅に行くまでも肉は食べたくなりますよね。羽田空港第2ターミナルの3Fに店舗を構える東京カルビは店内だけでなくテイクアウトもやってます。お弁当をテイクアウトして飛行機の中で食べても良し、飛行機を待つ搭乗口前で食べても良しです。噛み応えのあるほるもんをタレで味付けしてご飯に乗っけて食べるホルモン丼は最高に美味しいです。

東京カルビはランチだけではなく朝も人気です。人気の理由は、薬膳スープ定食(1,100円)です。名前が東京かルビなのでがっつりご飯だけかと思いきや朝の体に優しいスープ定食も用意しています。名前とは裏腹にしっかり煮込んだ豚肉が入ってますので食べ応えも十分です。

出発前に軽めのランチを取りたい人には美味しいフォーをオススメします。ベトナムチョは、羽田空港第2ターミナル3Fに店舗をかまえており、ヘルシー志向の方に人気のお店です。体に優しい薄口スープと米粉麺は相性抜群です。
 

このお店の人気の秘密は、13種類の薬味を無料でトッピングできることです。値段設定でいくと東京にあるベトナム料理のお店より高いので安いとは言いがたいです。ただ、種類豊富なトッピングと出発前にあっさりランチをしたい人にはおすすめです。

銀座木屋は羽田空港第2ターミナルで人気の高いうどんのお店です。ランチも1300円くらいでうどんかそばとミニ丼のセットが頂けます。ボリュームもなかなかですが麺のコシやサイドメニューとして侮れない美味しいミニ丼で満足間違いなしのランチです。

銀座や有楽町に店舗展開している高級路線のお店のメニューをランチにリーズナブルに羽田空港で頂けるのはありがたいでよね。安いというわけではありませんが、本来の価値に対しては安いというよりリーズナブルと言えます。

讃岐うどん般若林も羽田空港第2ターミナルにあるうどん屋としては人気が高く、讃岐うどんなので太麺にコシがあって食べ応え十分です。食べ応え十分ですが、お値段も安いのでコスパも良好です。朝やランチで時間のないビジネスパーソンにも人気です。

ランチをさっと済ませたいけど、がっつりしたものを食べたい方には安い、上手い、早いの讃岐うどんで決まりです。もちろん、本格的なうどんを味わえるだけでなく、お値段も安いので気軽に美味しいうどんを食べて旅行などに備えるのもいいです。

羽田空港第2ターミナルの3Fにあるのっけご飯と中華そば95は、羅臼昆布と鶏、野菜を中心にした塩味の優しいあっさりとしたラーメンです。ラーメンと言えばのようながっつり、ずっしりしたラーメンではないのでご注意下さい。ただ、朝やランチにはぴったりの味付けですのであっさり頂けます。

セットの炙りチャーシューご飯はおいしいチャーシューとタレの相性が抜群に美味しいです。あぶりチャーシューは味がしっかりしているので逆にこのあっさりラーメンとの相性もいい感じです。
 

羽田空港第２ターミナル3Fにあるお蕎麦屋さん門左衛門は、お蕎麦だけでなく、朝ごはん定食も人気です。そばの種類は豊富で、天そばやかけそばなどの定番から豚しゃぶそばや湯葉そばなどあっさりのものからがっつりのものまで用意されています。

ざるそばミニ天丼セットは1,080円で提供されており、コスパはまずまずといったところです。ランチでも頼めますが、出張帰りのビジネスパーソンをターゲットにしたであろう串揚げとビールのセットなんかが用意されています。

羽田空港国際線はなんといっても日本人だけでなく多くの外国人旅行客をターゲットにしています。人気のお店や穴場のお店を用意して外国人に日本の食事を楽しんでもらおうとしてることもあり、羽田空港第1ターミナルや第2ターミナルと比べるとまた違った志向のお店が多いです。

もちろん日本人が好むお店も多いので出発前や帰国後のランチ使いにももってこいです。日本を出る前に食べたいあの味や帰ってきたら食べたいこの味などがあると思います。また、羽田空港国際線ターミナルは出発前・到着ロビーと出国審査後の制限エリア内の両方に様々なお店が店舗を構えています。そんな中でもランチ使いにいいおすすめのお店を紹介します。

東京で人気のラーメン店の一つと言えば六厘舎です。数年前は行列が出来すぎたが故に閉店となってしまった伝説のお店が羽田空港国際線ターミナルに店舗を出しています。美味しいつけ麺はもちろん、日本人だけでなく外国人にも大人気です。

羽田空港国際線ターミナルに店舗があるとはいえ、つけ麺が880円で楽しめるのはうれしいです。羽田空港国際線ターミナルの値段設定としては安いと言えます。安いし、美味しいし、名店の味を羽田空港で味わえるので日本出発前と帰国後の2回来たくなりますね。

海外旅行前に日本食を堪能したい方には朗報です。すき焼きの名店、たか福を羽田空港で味わえます。霜降りの上肉を使って、新鮮な野菜とこだわりの割り下を使った名店のすき焼きが味わえるのは羽田空港国際線ターミナル4F江戸小路です。

すき焼きは高くて食べれないという方にもおすすめなのがすき焼き膳（1,290円）です。すき焼き屋さんというと敷居が高くてなかなか暖簾をくぐりにくいですが、羽田空港のランチでリーズナブルに名店の味を楽しめるなら出発前に味わってみたくなります。また、ランチだけでなく夜ごはんにももちろん最適です。

銀座にある老舗のおでん屋さん、銀座おぐ羅が羽田空港国際ターミナルに出店しています。おでんの名店で味は関東風、見た目は関西風と謳っており、醤油を使わないお出汁で煮込んだおでんは絶品です。

この名店のおでんをランチメニュー「７品おでんとだし茶漬け定食(1,650円)」で頂けます。朝に人気のお茶漬けをセットに盛り込んでお腹に優しい、けどしっかりと空腹を満たせるおでんとお茶漬けのコンビは最高です。

次におすすめするのが24時間営業の和食カフェ「和カフェテリアDINING24」です。羽田空港国際線ターミナルの4Fにお店を構えていて24時間営業しているので出発前や帰国後などいつでも和食を食べたい時に和食を頂けます。

羽田空港国際線ターミナルは名店や老舗の店舗が多く店を構えている4F江戸小路ですが、どこも有名店ですので人気かつお値段がいいお値段しています。ランチにそんなにお金をかけたくないなとかランチにそこまでお金をかけないなんて言う人にはこのお店の「東京ラーメン(醤油)」をおすすめします。お値段なんと650円です。国際線ターミナルの中にあるお店としては安い値段の料理です。

白金にある人気の関西風鉄板焼きのお店甚六が羽田空港の国際線ターミナル出国審査後の制限エリアに出店しています。本店の白金ではテレビで紹介されるほどの人気のお店です。ここのお店の名物はやはりお好み焼きです。

お昼のフライトですと結構バタバタと移動して、バタバタとチェックイン、出国審査をしてると気付いたらランチ食べ損ねたなんて時にサクッとお好み焼きを食べれるので使い勝手も抜群です。お好み焼きのサイズは少し小さめですが飛行機前の軽めのランチや遅めの朝食として丁度いいです。

いかがでしたでしょうか？羽田空港にはたくさんのお店がターミナル別で店舗を構えています。空港では大したランチができないと思ってた方はぜひ一度試してみてください。国内線、国際線共に老舗、名店やチェーン店と様々なお店があり、ランチも安いものから高級なものまで色々と豊富にあります。

国際線の場合は出国審査を終えた制限エリア内にもフードコートやカフェなどがありますのでギリギリまで食事を楽しむこともできます。出張や旅行で羽田空港を利用する方もランチにぜひご紹介したお店に立ち寄ってみてください。以上、羽田空港でランチを楽しむならココ！美味しい人気店をターミナル別に紹介でした。