赤身肉を取り入れたダイエット方法を解説!栄養とカロリーも調査!

よく行うダイエット方法として運動したり、食事制限をしたりすることが多いです。食事に気を付けるときに、お肉をあまり食べず、野菜を多く食べる方がいますが、お肉を摂取することも必要なのです。お肉を食べると太りそうと感じるかもしれませんが、赤身肉なら太ることなくダイエットができます。お肉を食べることによって動物性たんぱく質などの脂肪燃焼に必要な栄養素を取り入れることが可能になります。では、赤身肉の栄養やカロリーはどうなっているのか、赤身肉を使ったダイエット方法について解説していきます!

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目次

  1. 1赤身肉はダイエット中にもおすすめの食材!
  2. 2赤身肉を取り入れたダイエット方法を解説
  3. 3赤身肉の栄養とカロリーについて
  4. 4赤身肉の焼き方や食べ方について
  5. 5赤身肉をダイエットに取り入れて無理なく痩せよう

赤身肉はダイエット中にもおすすめの食材!

ダイエット方法の一つに食事制限があります。食事制限と聞くとカロリー計算をして野菜を多く食べるとイメージしがちです。でも、そこを気にしすぎてしまうと、逆に筋肉を作るために必要な栄養素を摂取できなかったりして、ダイエットをやめてしまうとリバウンドしてしまう原因にもなりかねません。そこで、赤身肉を食べつつダイエットするなら、脂肪燃焼のしやすい体を作りやすくなります。

赤身肉に含まれる栄養素には動物性たんぱく質があり、筋肉がつきやすくなります。また、L-カルニチンは脂質の代謝に必要な栄養素です。赤身肉を上手に取り入れることによって、脂質を代謝して筋肉を作ることができます。筋肉量が増えればダイエットをやめたとしても基礎代謝量が上がっているので太りにくい体質になっていること間違いあります。では赤身肉を使ったダイエット方法、お勧めの部位や焼き方など解説していきます。

赤身肉を取り入れたダイエット方法を解説

誰でもいろいろな制限の多いダイエット方法や運動をしっかり行わなければいけないダイエット方法は長続きがしません。でも、普段の食事を変えることもなく、赤身肉を食べるだけで、効率的に痩せることができたら女性にとっても男性にとっても、とてもうれしいことです。でも、本当にそんなことは可能なのでしょうか?実際に赤身肉を取り入れたダイエット方法をご紹介します。

赤身肉はダイエット中に食べても太らない?

ダイエットの大敵の一つが甘いものです。でも、なかなか甘いものをやめるのを難しく感じる方は少なくありません。でも、お肉を食べることによって甘いものを食べたいという欲求を抑えることができます。人間の体はたんぱく質が不足すると、エネルギーを早く取り入れるために甘いものを欲するほうになります。でも、お肉を食べることによって腹持ちが良くなるので甘いものへの欲求を抑えることができるのです。

甘いものを抑えることによって脂質の摂取量が減ります。またお肉を赤身肉にすることによって赤身肉に含まれるL-カルチニンにより脂質の燃焼も促進されます。なので、お肉を食べるときにもダイエット中は赤身肉にすると効果を期待できます。また、実際の赤身肉はカロリーはそれほど高くはありません。お肉を食べるときに一緒にご飯を食べすぎることなどによって太りやすくなることもあります。

赤身肉を取り入れたダイエット方法とは?

赤身肉を取り入れたダイエット方法とはどういったものでしょうか?もちろん赤身肉であれば好き勝手に食べたいときに食べたいだけ食べて良いというわけではありません。食べる量の目安は大きさや厚さが共に手のひらサイズです。それを一日に一回食べましょう。また、調理方法はできるだけお肉の差材をそのまま食べたほうが効果があります。なので、ダイエット効果を期待するならステーキや焼き肉などで食べるのがお勧めです。

また、食べる時間帯はお昼に食べるよう心がけるのが良いでしょう。なぜなら、午後の活動時間は比較的長いため、しっかりと消化をして必要な栄養素を取り入れることができやすくなります。ですが、お昼は仕事や育児に追われてゆっくり食べる時間がないという方は夜に食べても大丈夫です。ただ、夜に食べた場合にはすぐに寝るのではなく、ある程度消化されてから寝るように心がけましょう。

赤身肉はどの動物がおすすめ?

赤身肉のダイエット方法を試すときに気になるのはどの肉を買うかということかもしれません。人によって牛肉や豚肉など好みがあると思います。なので、どちらの牛肉でも豚肉でもご自分の好きなものを選んで食べると良いでしょう。でも、一番のお勧めは羊肉です。L-カルチニンという脂肪燃焼効果を期待されている栄養素が牛の約1.5倍あるそうです。羊肉は脂肪の融点が高く体内に吸収されにくいのでダイエットに最適です。

でも、一番のお勧めは羊肉です。L-カルチニンという脂肪燃焼効果を期待されている栄養素が牛の約1.5倍あるそうです。羊肉は脂肪の融点が高く、体内に吸収されにくいのでダイエットに最適です。また、ビタミンB群や鉄分が多く含まれているので、女性に必須な栄養素を吸収できます。また、羊肉は生活習慣病の予防も期待されている食品でもあるので、健康が気になる方にもお勧めのお肉です。

でも、羊肉は苦手だったり、食べる機会が少ないという方は、牛肉がお勧めです。牛肉は豚肉よりもL-カルチニンが約2倍含まれています。そして、牛肉にはヘム鉄という栄養素が含まれているため、冷え性の改善や代謝アップの効果が期待できる食品でもあります。なので、ダイエットだけでなく女性の美容への効果も期待できます。

さらに、疲れているときには豚肉がお勧めです。豚肉はL-カルチニンが鶏肉の2倍です。また、ビタミンB1が多く含まれているので、疲労回復が期待できます。糖質や脂質の代謝を促してくれるので、他の食事制限が苦手な方でも代謝促進効果を期待できます。

どんな種類のお肉であっても赤身肉であることがダイエット方法には重要ですが、ダイエットをしやすい食材としては、L-カルチニンの含有量の多い順で、羊肉、牛肉、豚肉、鶏肉の順番で効果を期待できます。。

赤身肉のおすすめの部位について

赤身肉を取り入れたダイエット方法では、高級なお肉でなく安価なもので大丈夫ですが、どの部位を選ぶときでも赤いお肉を選ぶことがポイントです。例えば、牛肉ならどの部位でも全般的に赤いですが、豚肉で部位を選ぶならヒレやロース、鶏肉ならモモ肉のほうが肉の赤身が濃くなっています。そして、赤身肉に脂肪分が一緒についていたといしても残さずに一緒に食べても大丈夫です。脂肪分も人間の体の必要な栄養素の一部だからです。

赤身肉が多く含まれているお肉の部位でもどの部分がさらに料理に使いやすくなってくるのでしょうか?牛肉で赤身の部位といえば、牛もも肉やヒレ肉。それだと脂身が少ないので、脂身が気になる方でも食べやすい部位です。お肉の部位によって味が違うのはもちろんですが、スーパーなどでは調理方法に合わせて切り方が違い、それによって食感や適した調理も変わってくるので、ステーキばかりでなく他の方法でも食べてみてください。

豚肉のお勧めの部位である豚ヒレ肉は脂身が少ないのでソテーなどにしてお肉そのものの味を楽しむことができる部位です。それによってさらにダイエット効果を期待できます。また、よく料理に使う豚肉の部位である豚もも薄切り肉は、豚の赤身でも代表的な部分で、薄切りでは煮ても焼いても美味しく食べられるので、いろいろな部位を使っておいしく召し上がってみてください。

赤身肉の栄養とカロリーについて

では、赤身肉の栄養はどうなっているのでしょうか?ダイエットに効果的だからと言って赤身肉だけを食べていればいいわけではありません。ほかの栄養素も摂取する必要があります。そのためにも赤身肉はどれくらいのカロリーがあってどんな栄養素が含まれているか知らなければいけません。それにより、さらに健康的に痩せるメニューを考えていくことができます。栄養素とその効果についても解説します。

赤身肉のカロリーは?

いくら赤身肉がダイエットに適しているといってもやっぱりカロリーは気になるものです。赤身肉はカロリーが他の部位よりも少ないことが多いです。例えば和牛はバラ肉100グラム当たりのカロリーは454kcalですが、もも肉のカロリーは181kcalと2倍以上の違いがあります。また、ヒレ肉になるとそのカロリーは185kcalです。

豚肉は牛肉よりもカロリーは低くなります。バラ肉であっても386kcaですが、赤身の部分の多いヒレ肉カロリーは115kcal、そしてロース肉は236kcalと部位によってカロリーは全然変わってきます。さらにカロリーを低くしたい場合には赤身肉を選ぶときに白い「脂」の部分が少ないものを選ぶと良いでしょう。そうするとさらにお肉の赤身を摂取することができて、カロリーを下げることもできます。

よく食事制限をするダイエット方法ではお肉を鶏肉に変えることが多いですが、その鶏肉はもちろんカロリーが低めです。よくダイエットで食べることの多いささみは105kcalと本当に低カロリーです。鶏肉の赤身の部位に当たるもも肉でも116kcal(皮なし)とあまり差はありません。なので、牛肉や豚肉がダイエットに効くか不安という方はまずはささみのお肉をもも肉に変えてみてはいかがでしょうか。

赤身肉に含まれる栄養:良質なたんぱく質

良質なたんぱく質とは体内で作ることができない必須アミノ酸がバランスよく宇組まれているもののことです。食事のあと消化の過程でたんぱく質は分解されてアミノ酸になります。その後必要なところでたんぱく質へと再合成されて筋肉や臓器などの様々なものの材料になっていきます。大体の目安として1日に摂取するエネルギーのうちの13~20%はたんぱく質が必要と言われています。

もし、ダイエット中に低カロリーのものばかりを食べていると、体は必要なエネルギーを筋肉を分解して作り出してしまいます。そうすると筋肉量が減ってしまい、基礎代謝量も減り、痩せにくくて太りやすい体質になってしまいます。なので、バランスよく良質なたんぱく質を摂取することによって内臓も元気になり、筋肉をつけやすくなり、結果基礎代謝量も上がって太りにくい体質へと変わっていくことが可能です。

赤身肉に含まれる栄養:L-カルニチン

Lーカルチニンはアミノ酸の一種で、脂肪を燃焼させるのに欠かせないものです。Lーカルチニンは分解された脂肪酸をエネルギーに変換するため筋肉脂肪内にあるミトコンドリアに運ぶという役割があります。Lーカルチニンが不足すると脂肪酸をミトコンドリアに運ばなくなってしまい、その脂肪酸は中性脂肪へと変わってしまいます。なので、痩せにくい体になってしまいます。

L-カルチニンはその他にも様々な効果を期待することのできる栄養素でもあります。例えば、記憶力の強化、脳の老化防止、疲労回復、生活習慣病の予防や改善、運動能力の向上などに効果が期待されていて、健康的な生活を送っていくができるようになります。L-カルチニンを取り入れる際にはコエンザイムQ10を一緒に摂取するとより効果的であることが研究結果で出ているそうです。

赤身肉に含まれる栄養:ヘム鉄

ヘム鉄とは、食品中にヘムたんぱく質として含まれている鉄のことです。鉄は血液中の酸素を運ぶだけでなく、エネルギーをも作り出します。なので、休息をとっていても体がだるいと感じている方はもしかしたら鉄不足かもしれません。そのヘム鉄は動物性たんぱく質の食品に多く含まれていて、たんぱく質と結合するのがヘム鉄でミネラルとして存在する無機鉄が非ヘム鉄です。

ヘム鉄は体内への吸収率は20~30%と言われていて体内に吸収されやすいと考えられています。なので、鉄分補給にも効果が期待できます。夏は特に鉄分が不足しがちですし、貧血で悩む女性などもこのヘム鉄を摂取するよう心がけると疲労回復へとつながります。お肉では牛肉がこのヘム鉄を多く含んでいます。

赤身肉に含まれる栄養:ビタミンB12

ビタミンB12は神経、血液細胞を健康に保ってDNAの生成を助ける栄養素の一つです。それで、葉酸とともにビタミンB12を摂取することによって遺伝子を構成する拡散の合成が行われます。もしビタミンB12や葉酸が不足してしまうと「悪性貧血」が引き起こされる原因となります。これは鉄分不足の貧血とは異なり、赤血球の生成に異常が発生して起こる貧血のことです。

また、その他にもビタミンB12が睡眠のリズムにもかかわっているということが最近の研究によってわかってきたようです。なので、細胞から睡眠に至るまで欠かせない栄養素であるのがビタミンB12なのです。ビタミンB12は水に溶けやすい性質を持っているため扱いには気を付けましょう。お肉の中では豚肉に多く含まれています。なので、豚肉は疲労回復に効果があるといわれているのです。

赤身肉の焼き方や食べ方について

では、実際に赤身肉をどのように食べるとダイエットの効果を期待できるのでしょうか?素材のまま食べると栄養がそのまま摂取できますが、それにしても焼き方が重要になってきます。そこで、赤身肉を美味しく食べる焼き方や、油を落とした焼き方、また、使う調味料や一緒に食べると良い野菜や薬味など、さらにダイエットを効果的に行うための焼き方から食べ方までを紹介していきます!

原型に近いステーキなどで調理しよう

赤身肉を摂取するダイエット方法で効果を期待しやすい一番の食べ方は原型に近い形で食べられるステーキです。でも、高くておいしいお肉ならステーキでも十分ですが、安いお肉でも美味しいステーキを作ることができるのでしょうか?

まずは、お肉を室温に戻すことを忘れないでください。冷えたお肉は火の通りが悪くなってしまうので、硬くなってしまいがちなのです。そして、赤身と脂肪の間のところにあるスジをナイフで切っておきましょう。そうすることによって、口当たりが全然変わってきます。後は赤身肉全体をフォークで刺していきます。そうすると、スジ切りをすることができてお肉が柔らかく味が染みやすくなります。

そして、片面に胡椒を付けて、牛脂でもサラダ油でもお好きなほうを使って焼いていきましょう!ステーキの焼き方ですが、まずは両面に焼き色を付けます。焼き方で注意しなければいけないのは、火の通りすぎです。両面に焼き色がついたら、中まで火を通し、バターや好きなソースをかけて出来上がりです。一手間加えるだけで普段の赤身肉をさらに美味しく食べることができるので、ぜひ試してみてください。

油を落とす焼き方をしよう

ダイエット中は極力油を摂取したくないものです。極力油を落として焼きたいですが、そんな焼き方があるのでしょうか?油を落とす焼き方をして、赤身肉を取り入れていけばさらに、ダイエット効果を増すことができるかもしれません。

まずは焼く前に脂肪分が気になる方は、牛肉でも豚肉でも、ヒレ肉を選ぶと良いでしょう。油を落とす焼き方と聞くと油を使わない焼き方と思うかもしれませんが、油を使わずにフライパンでお肉を焼くとフライパンにお肉がついてしまいます。そこで、焼くときにはフライパンを十分に熱しておくと、少量の油だけで済みます。また、テフロン加工やよく使いこんで油のしみやすいフライパンを使うだけでも油の量を減らすことができます。

網焼きや包み焼き、グリルなど、焼き方をフライパンだけに限定することなく、様々な方法で、いろいろな焼き方にチャレンジしてみると余分な油を落として、美味しくジューシーにお肉を焼き上げることが可能になります。また、脂身の多いお肉を買ってしまった時などには、油抜きをしましょう。やり方は油揚げなどの油抜きと同じでお湯をかけたり、お湯にくぐらすだけで大丈夫です。

調味料選びに気を付けよう

今までお肉を食べると太るというイメージだったという方もおられますが、それは調味料のせいで太っていたのかもしれません。調味料の中にはカロリーが高いものがあります。また、塩分濃度の高い調味料は料理を美味しくしてくれますが、それには危険も潜んでいるのを知っていましたか?

塩分濃度の高い調味料は味がしっかりとついてお肉とよく合います。でも、味がしっかりとつく分ご飯を食べたくなってしまいます。ご飯やパンなどの炭水化物をたくさん食べることで、太ってしまっているとも考えられます。炭水化物の取りすぎは糖を分解することができなくなってしまう原因となり、その結果、糖が脂肪へと変わり、太ってしまうのです。なので、お肉の味付けには注意が必要です!

野菜や薬味を足すと消化を助ける!

日本人は欧米人と違ってお肉が消化しにくい体であるといわれています。そこで、ダイエット中は消化にも気を配りたいところなので、赤身肉の消化を助けるために野菜や薬味を足してさらに効果的なダイエット方法にしていきましょう!

肉を調理するときに使いやすいニンニクは抗菌作用があって体を温めてくれるので、血行が促進されて消化されやすくなります。ニンニクと同じようにワサビにも抗菌作用があり、さらに消化促進作用があるといわれています。そして、よく使うおろし使用がも体を温めてくれて、胃液の分泌を活発にしてくれるので、新陳代謝が高まり、消化を促してくれます。

おろし大根はたんぱく質分解酵素が含まれていて、大根をおろすことによって酵素がさらに活性して肉が消化されやすくなります。発酵食品であるピクルスやザワークラウトも酵素が補給できます。クレソンは生で食べれば酵素の補給につながりますし、血液をサラサラにする栄養素もたくさん含まれているので、消化吸収に役立つ食材の一つです。

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赤身肉をダイエットに取り入れて無理なく痩せよう

赤身肉を食べるダイエット方法は上記に書いたことを気を付けて赤身肉を食べていくだけで、ほかに多くのことに気を配る必要のないダイエット方法です。ただ、お菓子などは食べても大丈夫ですが、極力、クッキーなどの小麦粉のお菓子は避けるようにしましょう。それ以外には食事制限も特にないので、ストレスが多くなってしまいがちなダイエットをストレスが比較的少なく行うことができるダイエット方法です。。

特に難しい食事制限が必要なわけではなく、好きなものを食べることができます。赤身肉をしっかり食べて運動もすれば、赤身肉が筋肉をつけるのを助けてくれて、さらに太りにくく痩せやすい体へと変化することができます。ぜひ赤身肉のダイエット方法でストレスフリーのダイエットをして理想的な身体を手に入れましょう!

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