電子レンジでトーストが焼ける?トースト機能の使い方や焼き方を解説!

今では各家庭で1台は持っている電子レンジですが、料理をする際に時短に利用したり、簡単調理をする時に活躍してくれます。そんな電子レンジですが、みなさんは電子レンジの機能を使いこなせていますか?今回はそんな電子レンジの機能を使ってトーストを焼く方法を紹介します。電子レンジに入っているトースト機能の使い方や美味しくトーストを焼く方法なども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

電子レンジでトーストが焼ける?トースト機能の使い方や焼き方を解説!のイメージ

目次

  1. 1電子レンジは進化している!
  2. 2電子レンジのトースト機能とは?
  3. 3電子レンジのトースト機能とオーブンレンジの違い
  4. 4電子レンジでトーストを焼くメリットとデメリット
  5. 5電子レンジのあたため機能でパンを温めるとどうなるの?
  6. 6電子レンジのみで簡単フレンチトースト
  7. 7電子レンジで超簡単!卵トースト
  8. 8朝食におすすめ!電子レンジで納豆トーストとろとろ卵乗せ
  9. 9絶品!電子レンジでできるピザトースト
  10. 10電子レンジでもトーストを作ることができる!

電子レンジは進化している!

こちらの記事では電子レンジのオーブン機能の焼き方や使い方について紹介しています。みなさんにとって身近な存在でもある電子レンジですが、電子レンジについてはどのくらい知っていますか?電子レンジは今もずっと進化を続けています。下記ではそんな電子レンジについて詳しくまとめました。

電子レンジの仕組みと歴史

今では電子レンジは各家庭に1台は置いてある定番家電製品ですが、みなさんは電子レンジの仕組みについては知っていますか?電子レンジとは電磁波により、水分を含んだ食品などを蒸発させる調理機器になっています。電子レンジは中に入れたものにマイクロ波を照射して、極性をもつ水分子を繋ぐ振動子に直接エネルギーを与え、分子を振動・回転させて温度を上げるという仕組みになっています。

電子レンジの出力は一般家庭用では500~700W程度、コンビニや厨房などで用いられる業務用では、1500~3000W程度になります。世帯普及率は、日本において1970年代中盤では10%を超え、2000年代の中盤からは90%台中後半を保っているほど、電子レンジは私たちにとって身近な家電となっています。

トースト機能が付加している電子レンジと付加していない電子レンジ

電子レンジの中はマイクロ波の照射・吸収にむらがないようにターンテーブルを設けた方式と、高出力・多機能製品を中心に採用している電子レンジの中がフラットになっている方式があります。フラットタイプの方はターンテーブルの代わりに内部アンテナが回転しています。

近年では、電子レンジに他の機能を付加した製品も多く登場しており、その代表的な例が、オーブン機能が取り付けられた電子レンジになります。元々電子レンジにはできない「焼く」という機能を、電熱線やガス燃焼を使ったオーブン機能で行い、オーブンを電子レンジの双方の利点をミックスしているものになります。

電子レンジのトースト機能とは?

電子レンジのトースト機能とは、基本的にオーブン機能付きという商品の電子レンジになっています。電子レンジを使ってトーストを焼く場合は、必ずトースト機能がついている電子レンジを購入し、使い方や焼き方を確認するようにしましょう。

電子レンジにトースト機能がついている場合の焼き方は、基本的には通常のトースターと使い方はあまり変わりません。通常のトースターの使い方と同じように焼き網をセットし、電子レンジのトースト機能の指示通りボタン入力をしてトーストを焼いていきます。

電子レンジのトースト機能とオーブンレンジの違い

上記でも記載したようにオーブンレンジと電子レンジの違いは、オーブン機能がついているかどうかという点になります。オーブンレンジは電子レンジの後に開発されたもので、電子レンジではできなかった「焼く」という機能を備えた電子レンジといえます。

通常の電子レンジの使い方は「温める」のみとなっています。そのため、コンビニなどで冷凍食品や弁当などを食す機会が多い方は電子レンジの温め機能のみで充分になります。しかし、家庭でよく料理する場合は、焼く料理のバリエーションを増やしたい場合や時短をしたい場合などはトースト機能付きのオーブンレンジがおすすめです。

オーブンレンジは電子レンジに比べ、できることが増えたり、多くの機能を備えたりするため、値段の方は少々上がってしまいます。そのため、購入を考えている方は自身の電子レンジの用途をしっかりと考えてから購入するようにしましょう。

電子レンジでトーストを焼くメリットとデメリット

電子レンジでトーストを焼く際のメリットとデメリットを紹介します。焼き方や使い方の参考に、また電子レンジを買う際の参考にしてください。

トーストの使い方のメリット

電子レンジでトーストの焼き方を覚えることでメリットになることがあります。まず、トースターを追加で買う必要がありません。引っ越しをしたばかりでお金に余裕がない時や、トースターを置くスペースがない時にはトースト機能がついている電子レンジを購入するといいでしょう。

トースト機能付き電子レンジはトースターと比べると簡単にお手入れができます。トースターを使用して食パンを焼く場合、使った焼き網を洗う時にメーカーによっては焼き網を外しづらいトースターもあるので、お手入れをする際に手間がかかってしまうこともあります。また、トースターに使われている焼き網は他の焼き網に比べて網目が細かくなっているため、食パンを焼いた際にでるパンくずが詰まりやすくなります。
 

一方で電子レンジに付属している焼き網や天板は取り出しが簡単で焼き網の網目も大きくなっているため洗うのがとても簡単です。また、電子レンジ内部にこぼれるパンくずもトースターは熱線管が中間辺りに配置されていることが多いため電子レンジのトースト機能でトーストを焼いた方がお手入れしやすいといったメリットもあります。

トーストの使い方のデメリット

一方、電子レンジでトーストを焼く際のデメリットももちろんあります。電子レンジでトーストした場合、トースターとは違い熱線管がパンから離れてしまうため、焼きあがるのに時間がかかってしまいます。

電子レンジでトースター機能を使用する場合、上記で記載した通り、焼き上がりにとても時間がかかってしまいます。そのため、オーブン機能を使用すると短時間で大きな熱量を必要とするため、電子レンジに負担がかかってしまいます。電子レンジについている電熱装置は付加的についている機能のため、頻繁に使用していると電子レンジに負荷がかかってしまい、故障の原因になってしまう可能性があります。

電子レンジのあたため機能でパンを温めるとどうなるの?

通常のトーストは食パンに含まれている水分が蒸発しないように短時間で焼くことによってサクサクな食感になります。一方、電子レンジの機能の一つ、あたため機能で食パンを温めるとどうなるでしょうか?

あたため機能を使って温めると、食パンに含まれている水分が閉じこまれないためとても柔らかくなります。通常のトースト機能で作るトーストはサクサクに仕上がりますが、あたため機能で温めると水分が残るためフワフワな食感になるため、フワフワな食感が好きな人は一度試してみてはどうでしょうか?

電子レンジのあたため機能を使って温める場合は、フワフワ感やもちもち感をだすために食パンをラップに包み、時間は約20秒程度温めることをお勧めします。ラップで包んで温めることにより食パンの水分を逃がさず閉じ込めることができるため、よりフワフワでもちもちの食感を出すことができます。

ラップに包まないで温めると電子レンジの内部はトースターと違って広いため水分が蒸発してしまいカリカリになってしまいます。食パンをカリカリにならないためにも、ラップで食パンを包んでフワフワな食パンを作りましょう。

電子レンジのみで簡単フレンチトースト

上記で記載した通り、電子レンジに付属されているオーブン機能やあたため機能を使ってサクサク、フワフワな食感の美味しい食パンが焼ける使い方や焼き方を紹介しました。そのトーストを使って簡単で美味しくなるトーストレシピを紹介します。朝食や昼食、おやつの際の参考にしてください。

プリンで新食感!電子レンジでできるプリントースト

とっても簡単で美味しいプリントーストの作り方を紹介します。用意する材料は、食パン・1枚、プリン・1個、メープルシロップ・適量です。食パンの厚さは好みがありますが、6枚切りがおすすめです。プリンはどの味でも美味しく出来上がりますが、カスタードプリンを使うとより美味しく仕上がります。

まず、カスタードプリンをよく混ぜます。食パンに塗るので固形がなくなるくらい混ぜると、焼き上がりにムラができにくいので、しっかり混ぜましょう。次に混ぜたカスタードプリン食パンに塗っていきます。

プリンはこぼれやすいので、パンの縁ギリギリまで塗らないようにしましょう。これで下準備は完成です。次に焼き方ですが、電子レンジのトースター機能を使い、焼き色がつくまで食パンを焼きます。使用する際は火傷に十分注意してください。

焼きあがったトーストをお皿に移し、焼きあがったトーストの上にお好みでメープルシロップをかけたら完成です。とっても簡単に作ることができるので、忙しい朝や昼食、おやつに作ってみてはどうでしょうか?

電子レンジで超簡単!卵トースト

家にある材料で簡単に卵トーストが作れるボリューム満点のトーストレシピを紹介します。用意する材料は食パン・1枚、薄切りベーコン・2枚、マヨネーズ・適量、バター・適量、塩コショウ・少々です。まず、お好みの食パンに軽くバターを塗り、その上にマヨネーズを塗ります。マヨネーズを塗る時のコツは、食パンの端の方を塗って土手を作っておきます。

土手を作ったマヨネーズの上に塩コショウを加え、薄切りベーコンを1センチ幅に切り、土手で作ったマヨネーズの上にのせていきます。次に、卵を食パンの真ん中に割り入れるようにし、食パンから卵がはみ出さないようにします。もし、切ったベーコンが余ったら、卵の白身の上にのせて調整したらした準備の完成です。焼き方は、電子レンジのオーブン機能を使って焼きます。表面が少し焼けてサクサクになったら完成です。

卵に上手く火が通らない場合は、電子レンジのあたため機能で1分程度加熱すると中まで火が通ります。シンプルでボリューム満点の卵トースト、ぜひ試してみてはどうでしょうか?

朝食におすすめ!電子レンジで納豆トーストとろとろ卵乗せ

家にある食材で簡単で栄養満点の納豆トーストを紹介します。用意する材料は食パン・1枚、納豆・1パック、オリーブオイル・大さじ1、卵・1個、お酢・小さじ半分、水・70cc~80cc位です。

まず、作り方は、トーストを作ります。焼き方は、電子レンジのオーブン機能を使い、サクサクのトーストを作っておきます。次にお酢と水を混ぜて合わせ調味料を作ります。そのあとに、卵をマグカップに割り入れお酢と水を混ぜておいた合わせ調味料を加えて、電子レンジ500wで50秒から1分10秒程度加熱します。納豆はパックから取り出し、混ぜます。

納豆に付属しているたれやからしはお好みで使用してください。卵を温めている間に、焼けたトーストの上にオリーブオイルを回しかけて、よく混ぜた納豆をトーストの端の方にのせて土手を作ります。真ん中のくぼみの所に電子レンジで加熱した卵をのせたら完成です。1個丸まる使った卵と栄養満点の納豆を焼いたトーストの上にのせることで、ボリュームのある一品になるので、ぜひ試してみてください。

絶品!電子レンジでできるピザトースト

朝からボリューム満点、美味しいピザトーストのレシピを紹介します。材料は2人分です。玉ねぎ・1/2、ウインナー・2本を薄切りにし、ピーマン・1/2を千切りにします。サランラップに切った玉ねぎ、ウインナー、ピーマンを包み、電子レンジ500wで1分10秒温めます。お好みの食パンの1面にトマトケチャップを塗り、塗った上から先ほど温めておいた具材をのせます。

具材が隠れるようにミックスチーズ・適量をのせます。焼き方もとても簡単で、電子レンジのオーブン機能でチーズがとろけるまで焼いたら完成です。具材を生から焼くと玉ねぎがからかったり、ピーマンやウインナーを焼くのに時間がかかるので、一度温めて火を通すと時短になります。子供から大人まで愛されるピザトースト、簡単に作ることができるので、作ってみてはどうでしょうか?

電子レンジでもトーストを作ることができる!

電子レンジのオーブン機能の使い方や焼き方、レシピを紹介してきましたが参考になりましたか?トースターがない家庭でも電子レンジのオーブン機能を使えば簡単にトーストを作ることができます。トースターがないから食パンはあんまり買わない家庭でも、電子レンジでトーストを簡単に作ることができるので、忙しい朝食の手助けになる他、料理のレパートリーが増えるのでぜひ試してみてください。

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