鶏胸肉を冷凍保存しよう!作り置きレシピと下味の付け方&解凍方法も解説!

鶏胸肉はリーズナブルでスーパーの特売でもよく売られているので、ついついたくさん買ってしまう方も多いと思います。大量に買ったはいいものの、賞味期限が意外と短く、慌てて食べる羽目になったり、無駄にしてしまったりしていませんか?そんな時おすすめなのが、冷凍保存です。冷凍保存するとおいしさも栄養も閉じ込めておけますよ。今回は鶏胸肉の冷凍保存方法から、上手な解凍方法、作り置きレシピまでたっぷりとお届けします。鶏胸肉の冷凍保存を味方につけて、毎日の献立作りに活かしましょう。

鶏胸肉を冷凍保存しよう!作り置きレシピと下味の付け方&解凍方法も解説!のイメージ

目次

  1. 1鶏胸肉は冷凍できる?
  2. 2鶏胸肉を冷凍するメリット
  3. 3鶏胸肉の冷凍保存方法:そのまま冷凍
  4. 4鶏胸肉の冷凍保存方法:下味をつけて冷凍
  5. 5鶏胸肉の冷凍保存方法:調理して冷凍
  6. 6冷凍鶏胸肉の解凍方法も知りたい!
  7. 7冷凍鶏胸肉のレシピ:鶏ハム
  8. 8冷凍鶏胸肉のレシピ:梅チキン
  9. 9冷凍鶏胸肉のレシピ:やわからチキン
  10. 10冷凍鶏胸肉のレシピ:鶏胸肉のにんにく醤油炒め
  11. 11冷凍鶏胸肉のレシピ:やわらかチキンカツ
  12. 12冷凍鶏胸肉のレシピ:揚げないチキン南蛮
  13. 13冷凍鶏胸肉のレシピ:やわらか油淋鶏
  14. 14鶏胸肉を冷凍保存して活用しよう

鶏胸肉は冷凍できる?

お手頃価格&高タンパク低カロリーでお財布にも身体にもうれしい鶏胸肉。スーパーなどでも特売で売られていることが多く、まとめ買いしているという方も多いと思います。また、おいしい鶏胸肉として有名なコストコのさくらどりの鶏胸肉をストック用に大量に購入している方も多いでしょう。コスパ抜群の鶏胸肉は、お肉類の中でもダントツの買いやすさなので、ついつい大量に買ってしまう食材でもあります。

大量に買ったはいいものの、無駄なく使いきるのはなかなか大変です。みなさんはたくさん買った鶏胸肉をどうやって保存していますか?冷蔵庫に入れて保存したり、賞味期限にあわてて調理して食べたりしていていませんか?実は鶏胸肉はほかのお肉に比べて賞味期限が短く、わずか2日となっています。75%以上が水分で構成されている鶏胸肉は、短い保存期間の中でも水分が出てしまい、旨みも一緒に出てしまっています。

鶏胸肉本来のおいしさや旨み、新鮮さをキープしたいという場合、鶏胸肉を冷凍保存がおすすめです。実は、鶏胸肉は冷凍保存に向いている食材なんですよ。でも、そのまま冷凍してしまうと、先ほど言った鶏胸肉のおいしさや旨みを逃がしてしまうことも。鶏胸肉を冷凍保存するにはちょっとしたひと手間をかけてあげることが大切です。ここからは、鶏胸肉を上手に冷凍保存するそのコツを紹介していきましょう。

鶏胸肉を冷凍するメリット

鶏胸肉を冷凍する一番のメリットが、長期保存が可能になることです。通常1~2日で消費しなくてはならない鶏胸肉が、冷凍保存することで、2~4週間の保存がきくようになります。冷凍保存する時は時間とともに劣化が進んでしまうので、鶏胸肉を買ってきたら使わない分はすぐに冷凍保存に回すのが得策です。2つ目のメリットは、おいしさや旨みをキープしておけることです。冷凍保存しても栄養素が落ちないのもうれしいです。

鶏胸肉を冷凍保存する3つめのメリットは、冷凍庫に作り置きのストック食材として保存しておくことで、いつでも使えて心強いという点です。今日は冷蔵庫に何もない!という時も、冷凍庫に鶏胸肉の作り置きストックがあると、すぐに使えて晩ごはん作りに大活躍します。冷凍庫に鶏胸肉を保存しておくだけで、無駄な外食をしたり、お惣菜を買う必要もないので、結果節約に結びつき、主婦や一人暮らしの方も助かります。

鶏胸肉の冷凍保存方法:そのまま冷凍

鶏胸肉を冷凍保存する方法は大きく分けて3つあります。それぞれに特徴があるので、使いたい料理や、状況に合わせて冷凍保存をチョイスしてください。まずはそのままの鶏胸肉の状態で冷凍保存する方法です。そのままで冷凍保存する人は、普段から実践しているという方もいると思いますが、スーパーで買ってきたパックの状態で冷凍保存していませんか?この方法は鶏胸肉のおいしさをキープするという意味ではNGです。

鶏胸肉をおいしく冷凍しておく方法を紹介します。まず鶏胸肉を軽く水洗いし、水分をキッチンペーパーでしっかりとふき取ります。次に鶏胸肉をラップの上に1枚ずつ広げ、なるべく平らな状態にして空気が入らないように気を付けながら丁寧に包みます。冷凍できるフリーザーバッグに入れてストローなどでできる限りフリーザーバッグの中の空気を吸いだします。最後に冷凍庫の金属トレイなどの上に乗せて、冷凍保存してください。

大切なポイントは、空気をしっかり抜くことと、熱伝導率の高い金属トレイを使うことで給食冷凍保存することです。ゆっくりと時間をかけて冷凍保存してしまうと、細胞が壊れて品質が落ちることになります。金属トレイで急速冷凍させると、おいしい状態がキープできます。金属トレイがおうちの冷凍庫にないという方は、アルミホイルなどで包んでも金属トレイと同様の状態を作り出せるので、ぜひ試してみて下さい。

唐揚げや、煮込み料理など鶏胸肉をカットして使う場合は、あらかじめカットした状態で小分け冷凍しておくのもおすすめです。鶏胸肉を一枚丸ごと冷凍保存するよりも短時間で冷凍できるため、よりおいしくいただけます。冷凍する前にカットするひと手間はかかりますが、調理するときはそのまま使えるので時短につながります。丸ごとでも、カットした状態でもそのままの鶏胸肉を冷凍保存する時は2~3週間以内に食べきりましょう。

鶏胸肉の冷凍保存方法:下味をつけて冷凍

鶏胸肉を冷凍保存する2つ目の方法が、「下味冷凍保存」です。名前の通り、鶏胸肉にあらかじめ下味をつけた状態で冷凍保存する方法なのですが、下味を付けておくことで解凍したらすぐにフライパンやオーブンで焼くだけで一品が完成し、面倒な味付けも必要ありません。ご飯を作る気力もないほど疲れているときや、朝のお弁当作りで時間がない時も、下味を付けて作り置きしておくとさっと手軽に一品完成するので本当に助かります。

下味冷凍保存はそのままの状態より長期間保存することができます。その期間は約1か月と長いので、慌てて使い切らなくても大丈夫です。また、下味を付けて冷凍保存することで、調味料の効果で鶏胸肉がやわらかくジューシーになる効果もあるそう。最近では下味冷凍保存の作り置きが主婦の間でも料理本やレシピがネットに多く出回るほど人気です。多くの人が支持する下味冷凍保存はうれしいメリットがたくさんです。

下味冷凍保存の方法を紹介します。鶏胸肉を軽く水洗いし、キッチンペーパーで水分をしっかりふき取り、一口大の食べやすい大きさにカットします。鶏胸肉は繊維を断ち切るようにそぎ切りにすると、やわらかい状態で食べられます。フリーザーバッグに調味料と鶏胸肉を入れます。味がしみこむように軽くもんであげるとよいでしょう。空気が入らないようにチャックをして平らにしたら、冷凍庫の金属トレイに乗せて凍らせたら完成です。

鶏胸肉の下味冷凍保存:にんにく生姜じょうゆ味

鶏胸肉の下味保存のレシピをいくつか紹介しましょう。まずは冷めてもおいしい唐揚げです。下味の調味料は2人分で鶏胸肉100gに対し、生姜チューブ1cm、にんにくチューブ1cm、しょうゆ小さじ1、酒小さじ1、砂糖小さじ1、片栗粉少々です。深めのお皿にラップを敷き、すべての調味料を混ぜ合わたら一口大に切った鶏胸肉を入れ、漬け込みます。晩ごはんやお弁当のおかずにも大活躍のおいしい作り置き下味レシピです。

鶏胸肉の下味冷凍保存:味噌味

鶏胸肉に味噌の下味をつけたレシピです。そのまま焼くと味噌の香ばしい香りが食欲をそそり、ご飯が止まりません。味噌の効果で、鶏胸肉がしっとりふっくら仕上がるので、ぜひお試しください。下味の調味料は、3人分で鶏胸肉300gに対し、味噌大さじ2、砂糖大さじ1、みりん大さじ2、酒大さじ1、ごま油適量です。ごま油をプラスしておくことで、鶏胸肉のパサつきを防ぐことができ、焼く時も油いらずでお手軽です。

鶏胸肉の下味冷凍保存:にんにくハーブ味

鶏胸肉の下味冷凍レシピで洋風の味付けもおすすめです。パスタなどの具材にアレンジも可能で、幅広い料理に使いまわせます。材料は2人分で、鶏胸肉200gに対し、白ワイン大さじ2、しょうゆ小さじ1/2、にんにくチューブ小さじ1/2、ドライローズマリー小さじ1です、オリーブオイル小さじ1です。ハーブはバジルや、ハーブソルトなどお好みのもので大丈夫です。ワインにも合うお洒落な一品があっという間にできあがります。    

鶏胸肉の下味冷凍保存:カレーヨーグルト味

人気のタンドリーチキンも、作り置きで下味冷凍保存しておきましょう。ピリ辛のスパイシーな味付けで、ビールとも相性抜群です。下味の調味料は2人分で、鶏胸肉250gに対し、プレーンヨーグルト250g、カレー粉大さじ1/2、塩小さじ1/2、オリーブオイル小さじ1です。ヨーグルトに漬けることで、鶏胸肉がしっとり柔らかく仕上がります。フライパンで焼いても美味しいですが、BBQに持って行って炭火で焼くとさらに絶品です。

鶏胸肉の冷凍保存方法:調理して冷凍

鶏胸肉を冷凍保存する3つ目が加熱調理をしてから冷凍保存する方法です。調理まで済ませておくことで、すぐに食べられるのが最大の魅力です。時間のある時に何種類か作り置きしておき、冷凍しておくと大助かりしますよ。鶏胸肉の加熱調理の冷凍保存はいろいろありますが、なかでもおすすめは蒸し鶏の加熱冷凍保存です。冷凍しても風味が落ちず、サラダや冷やし中華、サンドイッチなどいろんな料理に使えて重宝します。

鶏胸肉を使った蒸し鶏の作り方は、鶏胸肉1枚に対し塩大さじ1をもんで10分放置します。皮の部分を下にしてフライパンに入れ、しょうが1片、青ネギ、水100ml、酒大さじ1を加えたら、フタをして火にかけます。沸騰したら弱火にして10分蒸します。その後火を止め、20分放置して予熱で火を通します。火がしっかり通ったら、粗熱を取り、ラップにくるんでフリーザーバッグに入れ冷凍庫で保存してください。

加熱した状態で冷凍保存すると、下味冷凍保存と同様に1か月間の長期保存が可能になります。完全に火を通しているので、安心ともいえます。蒸し鶏を冷凍するときは裂いてから冷凍すると、素早く冷凍保存ができ使う時も手間いらずです。冷凍する時に調理する必要あるためすこし時間がかかってしまいますが、その分調理するときは一番時短の方法なので、自身のライフスタイルに合わせて冷凍保存方法をチョイスしてください。

冷凍鶏胸肉の解凍方法も知りたい!

冷凍保存した鶏胸肉を調理するときは、凍ったままだと加熱ムラができてしまうので、きちんと解凍してから使う必要があります。鶏胸肉の解凍方法で一番ベストなのは、冷凍庫で自然解凍することです。使用する8時間ほど前に冷凍庫から冷蔵庫に移しておくだけで、そのまま調理ができます。晩ごはんに冷凍保存した鶏胸肉を使いたい場合は朝出かける前に冷蔵庫に移しておくだけなので、お手軽ですね。

冷蔵庫での解凍方法がベストなのは、冷凍した鶏胸肉を解凍するときに出るドリップを最小限にとどめることができるからです。ドリップには鶏胸肉の旨みや栄養がたくさん含まれているので、ドリップをできるだけ出さないことが大切になります。冷蔵庫の低い温度でゆっくりと解凍するとドリップが出にくいので、急いで調理したいとき以外は冷蔵庫での自然解凍が一番おすすめです。解凍して調理した時のおいしさが違いますよ。

晩御飯に冷凍した鶏胸肉を使いたいのに、冷蔵庫に移し忘れていた、または、急遽冷凍鶏胸肉を使いたくなったという場合は、流水解凍を試してみて下さい。冷凍したフリーザーバッグごとボウルに入れ、水道水を細く出したままにして解凍します。そのまま解凍するよりも水は熱伝導率が高いので冷蔵庫で自然解凍するよりも早く解凍できます。一口サイズの鶏胸肉なら、約20分で解凍できるので時間がない時に便利です。

ただ、一枚丸ごと冷凍保存した鶏胸肉の場合は少し時間がかかってしまいます。中心部まで解凍できていない可能性もあるので、手で触って解凍できているかどうか確かめてください。また水道代がかかってしまうのもデメリットです。

流水解凍の20分すら待てない、という場合は電子レンジの解凍方法も試す価値があります。冷凍した鶏胸肉を解凍するときは、お皿の上にキッチンペーパーを敷いて、ラップを外した鶏胸肉を置いて電子レンジの解凍モード、まは温めモードですこしずつ解凍します。解凍する途中で鶏胸肉を裏返すと安心です。ただし、加熱ムラが起こりやすいこと、部分的に火が取ってしまう可能性もあることから、あまりおすすめはしません。

ちなみに、冷凍保存した鶏胸肉を室内で常温解凍するのは絶対に避けてください。冷蔵庫で自然解凍するよりも早く解凍できるように感じますが、常温で解凍すると冷凍した鶏胸肉と室内の温度差でドリップが多く出てしまいます。ドリップが出ることで、旨みも水分も抜けてぱさぱさになってしまうため、おいしくないのです。冷凍保存した鶏胸肉の解答は、冷蔵庫の自然解凍か流水解凍がおすすめです。

冷凍鶏胸肉のレシピ:鶏ハム

鶏の胸肉を使った簡単でヘルシーな鶏ハム。調理した状態で冷凍しておくと、そのまま解凍して食べられるので、作り置きにも大活躍です。作り方は、鶏胸肉1枚は均一な暑さになるように切り込みを入れ、両面に塩小さじ1/2をふります。ビニール袋に鶏胸肉とはちみつ小さじ1、白ワイン大さじ1を入れ、しっかりと揉み込み冷蔵庫で半日寝かせます。

鶏胸肉を取り出し、キッチンペーパーで軽くふいたら、皮目に粗びきこしょう少々、ガーリックパウダー少々、粒入りマスタード小さじ1をつけ、ラップを広げて鶏胸肉の皮が下にくるように巻いて両端を輪ゴムでとめます。耐熱ジッパー付きの保存袋に入れます鍋にたっぷりの水を入れお湯を沸かします。沸騰したら保存袋に入れた鶏胸肉を投入し、弱火で5分加熱したら、火を止めます。粗熱が取れるまで20分放置したら完成です。

冷凍鶏胸肉のレシピ:梅チキン

鶏胸肉に梅の風味を効かせたさっぱり味のレシピです。食欲の落ちる季節にもピッタリ。冷凍庫に作り置きして保存しておくと、お弁当のおかずにも重宝しますよ。作り方は、鶏胸肉を一口大にカットしたら、バットににんにくのすりおろし1片分、タタキ梅3個分、酒大さじ2、しょうゆ大さじ1、粗びきこしょう少々、オリーブオイル大さじ2を入れよく揉み込み、ラップをして20分置いておきます。

フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、梅チキンを入れて両面に焼き色がつくまで焼きつけます。鶏胸肉がぷりぷりの状態になったら、お皿に盛って粗びきこしょうをふりかけたら出来上がりです。梅風味の下味を付けた状態で作り置きをして冷凍することも可能です。解凍するときは、冷蔵庫に移して自然解凍すると、作りたてのおいしさが復活しますよ。

冷凍鶏胸肉のレシピ:やわからチキン

料理レシピサイトで、5000件のいいねを獲得した鶏胸肉のやわらかチキンレシピです。作り方も簡単で、時間がない時の作り置きレシピとしてもおすすめです。作り方は鶏胸肉を観音開きにし、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1、はちみつ大さじ1、こしょう少々で下味を付け、玉ねぎのすりおろし1/4個、にんにくのすりおろし1片分を入れてよく揉み込みます。そのままの状態で1時間置いておきます。

料理レシピサイトで、5000件のいいねを獲得した鶏胸肉のやわらかチキンレシピです。作り方も簡単で、時間がない時の作り置きレシピとしてもおすすめです。作り方は鶏胸肉を観音開きにし、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1、はちみつ大さじ1、こしょう少々で下味を付け、玉ねぎのすりおろし1/4個、にんにくのすりおろし1片分を入れてよく揉み込みます。そのままの状態で1時間置いておきます。

冷凍鶏胸肉のレシピ:鶏胸肉のにんにく醤油炒め

鶏胸肉をにんにく醤油で味付けしたご飯が進むおかずです。作り方は、鶏胸肉1枚は細切りにし、塩こしょう適量、酒大さじ1、片栗粉大さじ1をまぶしてなじませます。ピーマン5個は1cm幅に、にんにく2かけはスライスにしておきます。フライパンにサラダ油を多めに熱し、鶏胸肉を焼き色がつくまで炒め、ある程度火が通ったら一度取り出しておきます。フライパンにサラダ油とにんにくを入れ香りが出るまで炒めます。

ピーマンを加えてさっと炒め、取り出しておいた鶏胸肉を戻し入れます。全体的に混ざったら、しょうゆ大さじ2、酒大さじ1、砂糖大さじ1、水大さじ1を混ぜたにんにく醤油ダレを回し入れ、軽くとろみがつき、全体にからむまで混ぜ合わせたら出来上がりです。にんにく醤油ダレを鶏胸肉に下味を付けた状態で冷凍保存しておいても構いません。ご飯のおかずに作り置きしておくと、明日の自分を助けてくれますよ。

冷凍鶏胸肉のレシピ:やわらかチキンカツ

鶏胸肉がびっくりするほどやわらかいチキンカツのレシピです。お弁当おかずに作り置きしておくと便利ですね。作り方は、鶏胸肉1枚はそぎ切りにし、ビニール袋に酢大さじ1、酒大さじ1を入れ揉んでおきます。小麦粉大さじ2、水大さじ1、マヨネーズ小さじ1を混ぜた衣にくぐらせ、パン粉を付け、多めの油できつね色になるまで揚げたら完成です。揚げたての状態を楽しみたい場合は、衣までつけた状態で冷凍保存しましょう。

冷凍鶏胸肉のレシピ:揚げないチキン南蛮

鶏胸肉の定番人気レシピ、チキン南蛮です。揚げずに作るのでダイエット中の作り置きにもおすすめです。鶏胸肉1枚はそぎ切りにしておきます。ボウルに砂糖大さじ3、酢大さじ2、しょうゆ大さじ1を混ぜ南蛮ダレを作っておきます。鶏胸肉に小麦粉と卵、さらに小麦粉をつけ多めに油を引いたフライパンできつね色になるまで焼きます。火が通ったら南蛮ダレを入れ、とろみが出るまで煮詰めたら、タルタルソースをかけて完成です。

冷凍鶏胸肉のレシピ:やわらか油淋鶏

鶏胸肉がびっくりするほどやわらくなるおいしい油淋鶏のレシピです。ポイントはマヨネーズ。ふわふわに仕上がるのでぜひ試してほしいおすすめです。冷凍保存しておくとあっという間においしい作り置きおかずが完成しますよ。作り方は、耐熱容器に醤油大さじ3、砂糖大さじ2、酢大さじ1、水大さじ1/2を入れレンジで1分半加熱します。みじん切りにした白ネギ10cmと白ごまを入れて混ぜ、油淋鶏たれを作っておきます。

鶏胸肉1枚は厚さ1cmの一口大のそぎ切りにし、酒大さじ1、砂糖小さじ1、塩小さじ1/4、マヨネーズ大さじ1と一緒に揉み込みま10分ほど置いておきます。片栗粉大さじ6を入れお箸で混ぜたら1分くらい置いておきます。熱した油でからっとなるまで揚げ、油淋鶏たれをかけたら完成です。冷凍するときは下味を付けた状態のものを冷凍し、冷蔵庫で自然解凍してから油で揚げてください。できたての油淋鶏は絶品です。

鶏胸肉を冷凍保存して活用しよう

鶏胸肉の冷凍保存方法を紹介してきましたが、参考になりましたか?鶏胸肉は安くて、買いやすく、調理バリエーションも豊富なので、冷凍保存しておくととても便利な食材です。大量に買ってもこれからは冷凍保存しておくと、無駄にならないよう使い切ることができますね。冷凍鶏胸肉を使ったおいしい作り置きレシピもまとめていますので、ぜひ参考にしてレパートリーに加えてください。

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