うまい棒の値段は現在いくら？コンビニやドンキホーテの値段も調査！

うまい棒は15種類である。季節商品のうまい棒チョコレートを加えると16種類だ。1979年に発売して以来継続している味もあるが、廃盤になったもの、廃盤のあと復活したものを繰り返して4度目の味もある。値段は1本売りの駄菓子屋の価格は別として、通販価格はまとめ30本で240円と1本にして8円と安くなっている。現在は駄菓子屋の減少による、日本の駄菓子文化を伝える、魅力的な売り場は換わりつつあるのだ。

1979年の発売から10円うまい棒というキャッチフレーズで、種類も豊富にととのっている。食品材料も良質なものを使用している。販売会社の企業努力によるコスト削減の結果だろう。実際の価格は駄菓子屋の数の減少による価格競争だ。現在駄菓子問屋や通販大手の安売り商戦も激しい。背景にドンキホーテなど大手からスーパー、コンビニの安値、まとめ売りがある。

うまい棒には、16種類があり、原価はそれぞれ高低がある。1番高いのは「たこ焼き味」のうまい棒である。味付けは2度にわたりしているため、側はカリッとふんわりと柔らかい食感に仕上がっている。当然原価は高くなるがうまい棒は、16種類あり抱き合わせで販売されるので全体の利益は上がっているといえる。種類が多くうまくリカバリーされているうまい棒だ。

販売されているうまい棒の数は現在16種類である。うまい棒10円の、味と値段を上げないことにこだわりをもっている。味へのこだわりが、現在までロングセラーとなっているといえる。子供から大人までそれぞれ、共通の味をつくりあげているのだ。原材料についてもコスト一杯まで良質な品定めを徹底している。ドンキホーテやコンビニ、通販のまとめ売りの安売りが、味の種類によるが1本8円と値段を下げ、安定させているのだ。

美味い棒がロングセラーをキープしている要因は、企業による新たな味の開発である。常に味が斬新であることだろう。今では定番になっている「めんたい味」や「サラミ味」も発売時には人気商品だった。最近では「シュガーラスク味」や「牛タン塩味」「えびマヨネーズ味」などが新発売されている。古い味を引きずらず斬新なニッチな風味は、思いついたら開拓することを常にやってみるスタンスなのだ。

美味い棒の中心にある穴も、開けてある理由がある。穴が開いていないよりもサクサクの食感がよくなるのである。うまい棒の中心の穴は、商品の耐久性がよくなるのである。衝撃により壊れるのが防げるのだ。配送センターを経て、問屋さんに送られ、コンビニ店舗や海外への長距離輸送から商品を保護できるのである。子供向け商品なので振り回しにも気を配っているのだ。破損商品が減少することでコストダウンになっているのである。

うまい棒のパッケージには、2頭身で頭の丸いキャラクターが描かれている。ドラえもんに似たキャラクターだ。名前は決まっていない。「うまえもん」｢ドヤエモン」「うまいBOY」など愛称で呼ばれる。ドラえもんによく似ているので、とかく騒がれるが、問題になっていない。1979年企業発足以来伽羅としてうまい棒の外装に描かれているのだ。現在妹も新たにキャラに加えられている。

うまい棒「いろいろ味」いろいろな味が40本まとめて入っているのだ。発売中のうまい棒の詰め合わせである。袋のサイズは、縦が55cm、横が25cmである。販売店は、トイザらス、ドンキホーテ、雑貨やブルドッグ、ヴィレッジヴァンガード、クレーンゲームコーナーなどで買えます。地元のスーパー、コンビにでも可能性ありだ。現在値段は、大体1袋600円から~700円ぐらいだろう。1本買いより割高?パッケージには表記はなしだ。

ドンキホーテやコンビニで購入した「いろいろ味」大袋だが、中身は4本ずつが、チーズ味、明太子味、コーンポタージュ味、シュガーラスクで16本だ。3本ずつは、チキンカレー味、やさいサラダ味、とんかつソース味、エビマヨネーズ味、なっとう味、テリヤキバーガー味、サラミ味、牛タン塩味で24本で、計40本だ。それにおまけが200円分ありだ。カードも入っている。

うまい棒｢たこ焼き味」のロングセラーは、うまい棒に対する企業の熱意があるのだ。19種類のキャラの中で「たこ焼き味」だけ他にない食感があるのだ。通常の食感がサクッで、｢たこ焼き味」はカリッと歯ごたえがある。違いは｢たこ焼き味」だけに使われるソースの2度焼き製法である。タレをつけて焼いたあと粉をつけもう1度焼くことで濃厚な味と食感がでるのだ。本物に近い味と食感をうみだす本物志向だ。

うまい棒「シュガーラスク味」2013年1月発売の商品である。香ばしく芳醇な甘さと砂糖のザクザク感がよい。パン粉、黄卵、砂糖が使われているので再現性が高いといえる。シュガーラスク味の特徴は、真ん中の穴が無いことなのだ。まとめ買い価格は、ドンキホーテが、30本300円、1本当たり10円である。問屋土屋商店の30本価格は、239円1本価格は8.0円である。ロハコは、30本価格が235円で1本当り価格が、7.8円である。

うまい棒「たこ焼き味」1987年発売のロングセラー商品だ。まずは、ソースの風味である。濃いめのソース味が抜けたあとジューシーな甘さがひろがる味わいが絶妙だ。紅しょうがの酸味とエビパウダーの旨みも加わる手法に工夫がある逸品だ。まとめ買い価格は、ロハコで30本252円、1本価格は8.4円だ。楽天通販の価格は、30本278円、1本価格は9.2円だ。コンビにも同価格のようだ。コンビには、あまり積極的ではないようだ。

うまい棒の味「コーンポタージュ味」である。1992年の発売以来売り上げを伸ばしてきた商品だ。生のとうもろこしから作ったコーンポタージュのレストランメニューの味だといわれる。ドンキホーテやコンビニで30本入り値段は現在298円で、1本価格は9.9円である。コンビニ販売はランダムである。通販問屋、土屋商店価格は、30本価格259円で1本価格は、8.6円である。

納豆味は、しっかりと納豆の味がするのだ。ご当地うまい棒としてコンビニや駄菓子屋でも販売されている。土産物として現在も扱われている。発売当初納豆味は、不味いと美味しいに2極化した味だ。納豆の粘っこさも再現されていてそのユニークなフレーバーは、はじめの先入観を覆してその味は現在好評である。価格は、ロハコ価格が30本で、289円1本あたり9.6円だ。楽天通販30本売り価格、259円（税別)1本当たりは8.6円だ。

うまい棒の味「チーズ味」である。うまい棒の子供から大人までの、ひろい層で現在も人気の商品だ。うまい棒の定番商品で、ドンキホーテやコンビニでも販売されている。駄菓子と思えないチーズの味がしっかりと感じられる。チーズの濃厚な味はワインともよく合うのだ。ドンキホーテのうまい棒チーズ味の30本入りの値段は、298円で1本あたり10円である。ロハコは30本で259円、1本当たり8.6円である。

うまい棒「テリヤキバーガー味」だ。しょうゆ味よりソース味といえるだろう。このテリヤキバーガー味はハンバーガーの味を再現しているといえる。マヨネーズのにおいがするソースだ。和風であるテリヤキバーガーの味を巧みに再現しているといえる。マヨネーズ風味の中にスパイスをピリッと効かし、かすかに酸味もあるといえる。後味もすばらしい。コンビニ価格30本259円1本あたり8.6円だ。

うまい棒「サラミ味」だ。1979年発売以後安定している。美味しさが好評である。食感としょっぱさが絶妙なバランスを保っているのである。中を分析すると、「原材料」は、コーン、植物油脂、ポークパウダー、糖類、香辛料、小麦、パセリ、調味料、香料、甘味料である。他では見かけられないお菓子である。「サラミ味」は定番商品になっている人気商品だ。価格は、ロハコ、土屋商店共、30本259円1本あたり8.6円だ。

うまい棒「やさいサラダ味」だ。1980年発売以来の定番商品で、数多いうまい棒の中で、つい買いたくなるようなシンプルな味である。「原材料」は、コーン、植物油脂、糖類、ガーリックシーズニング、野菜パウダー、パセリ、香辛料、小麦、調味料、パブリカ色素、酸味料、香料だ。やさいサラダ味は、薄味でガーリックが味のアクセントになっている。価格は、ロハコ、楽天通販ともに30本まとめ価格、259円、1本あたり8.6円だ。

うまい棒「エビマヨネーズ味」2001年の発売商品だ。この商品の発売には、エピソードがあるのだ。公式ホームページの人気投票による顧客のニーズに応えて発売が決まったのだ。人気投票1位のマヨネーズ味と2位のエビフライ味をあわせて商品名となったのだ。まとめ買い価格は、ロハコで30本259円、1本あたり価格はは8.6円だ。ドンキホーテの価格は、1本10円だ。

うまい棒「チョコレート味」1982年発売の異色の商品だ。サクッとしたパフの表面にチョコレートをコーティングしたのである。チョコレートの品質はあまり高くないだろう。うまい棒の標準の大きさとは少しミニであるが、販売企業設定の10円は据え置きだ。まとめ売り安値は、楽天通販で30本まとめ売り価格が259円、1本当たり8.6円だ。

うまい棒「牛タン塩味」2007年5月発売のやや後発の商品である。牛タンの旨みと、塩ダレ味の淡白な味に仕上がっている。塩ダレ風味の再現性は素晴らしい。牛タンは仙台のご当地グルメで有名だ。ご当地うまい棒として正宗バージョンや楽天イーグルスバージョンなども発売されている。まとめ買い価格はドンキホーテが、30本300円、1本価格10円だ。楽天通販が、30本259円、1本価格が8.6円だ。ご当地土産として好評だ。

うまい棒の味「ピザ味」だ。本格的なイタリアの味覚、香りが口に広がり味わえるので、うまい棒の中でも非常に人気があるピザ味だ。また、チーズの香りも一緒に味わえ、駄菓子とはいえ2011年の発売から持続して高い評価を受けているのである。近く生産が停止されるという情報もあり、一度味わっておくのもよいだろう。価格は、ロハコ価格30本で270円、1本当たり9円だ。

うまい棒「とんかつソース味」だ。1979年創業時に発売されて以来、唯一の定番商品だ。この商品はとんかつ味ではなく、とんかつソース味なのがポイントだろう。味は濃いめでカラシがきいている。お好み焼きの味がすると関西では人気だ。発売当時は販売のほとんどが駄菓子屋さんであった。時代の流れはうまい棒の歩みか?現在では、ドンキホーテの安売り30本入、289円1本あたり9.6円だ。コンビニでも買えるようになった。

うまい棒「やきとり味」2015年1月発売のうまい棒ノーマルグループの新しい商品である。蒲焼の香ばしさとしっかりした甘味がある。野菜を焦がしたような風味を出している。とりがらと魚介類の風味を加え味に工夫がされている。辛党には少し気になる甘さかもしれない。まとめ買い価格は、ドンキホーテが30本300円、1本価格は10円である。ロハコは、30本で289円、1本価格が9.6円である。

「めんたい味」はうまい棒のちょっと辛めの味で、大人のつまみとしてぴったりの味だ。明太子の辛味を逃がさず辛味と塩辛さが調和している。酒のつまみとしてもぴったりの味だ。ピリ辛だが、子供でも安心だ。博多では、ご当地うまい棒として土産にもなっている。価格は、ドンキホーテの30本入り値段は、298円である。1本あたり9.9円である。通販ロハコの30本価格は289円、1本当たり9.7円である。

プレミアムうまい棒「モッツアレラ&カマンベール味」は2014年4月1日新発売のプレミアムうまい棒である。1本20円の値段設定だ。プレミアムは3本発売されているが、中で人気商品である。ノーマルのチーズ味よりチーズの味が濃厚になりクリーミーさも感じるのだ。形状も楕円形になり食べやすくなっている。酒のおつまみには最適だろう。

プレミアムうまい棒「わさびソースの和風ステーキ味」2015年1月発売のビーフとわさびのマリアージュ味である。香りはビーフジャーキーに似ている。牛肉、オニオン、コーン、ブラックペッパー、わさびの刺激とさまざまな味を感じるのである。

駄菓子の王様｢うまい棒」といえるだろう。いろいろな味があり、値段が1本わずかに10円以下、子供から大人まで幅広く人気がある訳だ。少し手を加えれば通常の食材として使え、激ウマに仕上がるのだ。うまい棒コーンポタージュ味と牛乳があればいいのだ。うまい棒を粉末状にして牛乳を混ぜ、レンジで加熱するだけだ。駄菓子として、食品材料として楽しめるうまい棒である。