白ワインを料理に使うと美味しくなる!使い方とレシピも紹介!

美味しい料理の傍らには、ワインが飲みたくなりますが、その中でも白ワインを料理に使うと美味しくなるのはご存知でしょうか?白ワインを加えることによって、レストランで食べるようなおしゃれな料理が自宅で簡単に作れます。そこで、白ワインを料理として使う使い方とレシピも満載にして紹介しています。白ワインは飲む目的ばかりでなく、料理を劇的に美味しく変化させます。ワインが苦手な人も料理に使うワインは、積極的に使ってほしいです。

白ワインを料理に使うと美味しくなる!使い方とレシピも紹介!のイメージ

目次

  1. 1料理に合う白ワインの特徴
  2. 2料理が美味しくなる白ワインレシピ:豚ばらと茄子の白ワインとトマト煮込み
  3. 3料理が美味しくなる白ワインレシピ:鶏肉の白ワイン煮込み
  4. 4料理が美味しくなる白ワインレシピ:白菜のトマトクリームと白ワイン煮込みハンバーグ
  5. 5料理が美味しくなる白ワインレシピ:魚介たっぷり白ワイン風味パスタ
  6. 6料理が美味しくなる白ワインレシピ:牡蠣と水菜のシャキシャキパスタ白ワイン風味
  7. 7料理が美味しくなる白ワインレシピ:あさりと菜の花の白ワイン風味ペペロンチーノ
  8. 8料理が美味しくなる白ワインレシピ:新玉ねぎと菜の花のおにぎり
  9. 9料理が美味しくなる白ワインレシピ:サンマの白ワインが香る炊き込みご飯
  10. 10料理が美味しくなる白ワインレシピ:白ワインが香るスティックマルゲリータ
  11. 11料理が美味しくなる白ワインレシピ:あさりとキャベツのホイル焼き
  12. 12料理が美味しくなる白ワインレシピ:白ワインが香る牡蠣のベーコン巻きアヒージョ
  13. 13白ワインに合う料理レシピのまとめ

料理に合う白ワインの特徴

料理や前菜と共に、キンと冷やした白ワインはとても美味しいお酒です。白ワインは、料理に深い味わいをもたらします。白ワインに良く合う代表的な食材は「魚介類」です。魚介の臭みも取ってくれます。また、魚介類ばかりでなく、お肉料理にもよく合います。肉には赤ワインが合うと思いがちですが、白ワインとも相性バッチリです。飲料としても料理に入れるにしても美味しい、白ワインの使い方や料理レシピを紹介していきます。

料理用白ワインの使い方:料理用白ワインの特徴

スーパーで見かける料理用の白ワインとは、料理を美味しくし、調理しやすくするために、料理専用白ワインとして特別に品質設計された白ワインのことを言います。料理用白ワインには有機酸の一種である「乳酸」という成分が多く含まれています。使い方は、肉をしっとり柔らかくし、ふっくらとした香りや照り・艶を与えます。また、コクや旨味を与える効果もあり、使い方によってはさまざまな料理に良い効果をもたらします。

料理用白ワインは、一般的な白ワインより糖分が少ないため、品質安定性が良くなっています。そのため、開栓した後も長持ちします。料理用白ワインは、一般の白ワインより糖分の他に、酸も極度に少なく作られているので、魚介類の生臭みを抑え、甘さに深みを与えるため、まろやかで風味豊かに仕上がります。その他、白ワインに含まれているタンニンが味をひきしめ、料理の保存性を高くする効果も、使うたびに実感できます。

このように、料理用白ワインは一般的な白ワインとは違い、料理が引き立つようにうま味成分が豊富なのも特徴です。また、白ワインであるため、食塩を添加していないので、料理に余分な塩味がつきません。また、ぶどうの香りや熟成香など、白ワインが持つさまざまな香りが、料理に良い香りをつけます。他にも、白ワインに含まれる有機酸やアルコールの効果でお肉をやわらかくなど、白ワインは料理に万能です。

サントリーでは、このような業務用・家庭用にも使える料理用白ワインが発売されています。大勢でワイワイ料理する時やバーベキューに持って行った際の、材料の漬け込みなどにこのような料理用白ワインは大変役立ちます。用途に合わせて、白ワインを選んでください。

料理用白ワインの使い方:使う時の注意点や保存方法

料理用白ワインが毎日の料理を美味しくしてくれることが分かりました。現在ではさまざまなメーカーが料理用白ワインを販売し、使い方も統一しているので使う価値は十分あるでしょう。料理用白ワインの保存期間は、開封していない場合は湿気が少なく、直射日光が当たらない場所で、常温保存が望ましいです。開封後の料理用白ワインは、酸化のスピードを抑えるため空気が入らないようにし、冷蔵保存しましょう。

もし、白ワインを1週間で使いきれない場合は、冷凍保存も可能です。白ワインを製氷皿に小分けしたり、フリーザーバッグに入れて平らに冷凍します。使い方としては、料理で使いたい時に冷凍庫から取り出して、手で割って使うことができ、保存期間もぐっと長くなり、半年くらいは日持ちします。白ワインを冷凍保存ができるとなると、鮮度も保たれて安心です。

料理用白ワインはお酒なので、20歳未満の購入や飲酒は禁止されているので気を付けましょう。よく子供におつかいで料理酒や料理用赤・白ワイン、また本みりんを買ってくるようお願いされるご家庭がありますが、本みりんに至っても20才未満の購入はお断りしているお店もあるので、十分に注意しましょう。それでは、これから料理が美味しくなる白ワインレシピを紹介します。白ワインのバリエーションが増えること間違いなしです。

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料理が美味しくなる白ワインレシピ:豚ばらと茄子の白ワインとトマト煮込み

夏にスタミナがつく「豚ばらと茄子の白ワインとトマト煮込み」を紹介します。フライパンを使うレシピです。まず豚ばら肉スライス4~5枚を一口大にカットし、茄子小3本は縦半分に切り、茄子の表面斜めに隠し包丁を入れ水にさらします。にんにく1個は皮を剥いて包丁の表面で潰します。フライパンを熱し、オリーブ油適量入れ、香りが出てきたら、にんにくと種を取って輪切りにした赤唐辛子入れて、低温でじっくり炒めます。

次に豚肉を入れて塩・コショウを適量ふりかけ、豚肉から脂が出てきたら、水にさらした茄子の水気を取って加えます。茄子を両面しっかり油を吸わせて炒めます。程よく全体に火が通ったら、白ワイン50ccに砂糖大さじ1杯を加えて溶かしたものを全体に回しかけて、白ワインに含まれるアルコール分を飛ばします。さらにトマト1缶入れ、オイスターソース小さじ1を加えたら蓋をして中火で茄子がしんなりするまで煮詰めていきます。

煮詰めて水分が飛んだら酢を大さじ1回しかけて、塩・コショウで味を調えてお皿に盛ったら完成です。酢を加えることにより、味に輪郭が出て食欲がアップします。お皿に盛る時は高さを出すと料理が美味しく見えます。好みでミントやピンクペッパーを添えましょう。バケットを添えたり、パスタに混ぜても美味しいです。豚肉、トマト、茄子、にんにくは疲労回復にも役立つ食材で、白ワインとの相性も抜群なので作ってみて下さい。
 

料理が美味しくなる白ワインレシピ:鶏肉の白ワイン煮込み

白ワインの酸味が香る、美味しい煮込み料理「鶏肉の白ワイン煮込み」はいかがでしょうか?使う材料を切って入れて煮るだけの簡単メイン料理です。作り方は、まず小鍋にじゃがいも中2個とにんじん1本食べやすい大きさにカットして、かぶるくらいの水を加えたら火にかけ、野菜が柔らかくなるまで煮ます。中鍋に鶏肉250gとバター10gに塩・コショウ、ローズマリー適量を加え、鶏皮がこんがりするまで炒めます。

次にじゃがいもとにんじんも加えて煮込んでいきます。火の通りやすい野菜をさらに加えていきます。今回はカリフラワーとパプリカを入れましたが、彩りにブロッコリーやズッキーニ、きのこ類を入れても美味しいです。野菜を全部加えたらバター10gとローリエ1枚を入れて溶けるまで混ぜます。仕上げに白ワイン2カップとオリーブ油を適量加えて10分ほど弱火で煮込んだら完成です。白ワインがふわっと香るおしゃれな一品です。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:白菜のトマトクリームと白ワイン煮込みハンバーグ

トマトクリームが濃厚で酸味があとを引く「白菜のトマトクリームと白ワイン煮込みハンバーグ」を紹介します。2~4人分の作り方は、玉ねぎ1/2個はみじん切りにします。ボウルに合いひき肉200g、みじん切りにした玉ねぎ、塩・こしょう・ナツメグ各適量、卵1個、パン粉大さじ3に牛乳大さじ2を浸したものも入れ、粘りがでるまで全体に混ぜます。これを4等分に丸め、油をひいたフライパンで両面焼き色がつくまで焼いていきます。

白菜は3~4枚は食べやすい大きさにカットします。鍋を用意し、そこに白菜、トマト(ホール)1缶、水200ml、コンソメキューブ1個を入れて、煮込みます。白菜に火が通ったところで、塩・ブラックペッパー各適量、白ワイン100ml、牛乳50mlを入れて、先ほどのハンバーグをこの鍋に移し入れます。白菜がくたっとしてハンバーグが中まで火が通ったら、生クリームを50ml入れます。

仕上げにパセリとパルジャミーノチーズ各適量をふりかけます。パルジャミーノチーズがなければ粉チーズやとろけるチーズを使うのも良いでしょう。チーズのコクとトマトクリームの酸味が絶妙で白ワインとの相性の良い料理です。ぜひ作ってみて下さい。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:魚介たっぷり白ワイン風味パスタ

白ワインとの相性が良い、魚介たっぷりの白ワイン風味パスタです。1人分の作り方は、鍋か厚手のフライパンにオリーブ油を大さじ4を入れ、ソースを作ります。玉ねぎ1/2個のみじん切り、にんにく1かけのみじん切り、その中にトマト1缶を入れ塩・こしょうして10分煮ます。火を止め、オリーブ油大さじ5とレモン汁少々加えたらソースの完成です。

次に魚介の下ごしらえをします。えびは殻を剥き、塩・こしょう各適量します。えびを熱湯でさっと茹でて冷ましておきます。あさりは塩抜きしてから、オリーブ油大さじ4を熱した中に入れ、強火で炒めます。殻が開き始めたら白ワイン1カップ入れて煮ます。全て殻が開いたら火を止め冷まします。白身魚は1口大に切り、オリーブ油大さじ1で炒めます。帆立も同様に炒めます。

大きな鍋にオリーブ油大さじ2熱し、下ごしらえした魚介類全てを入れます。イタリアンパセリ適量をみじん切りにして加えます。茹であがったパスタもここ入れ、味全体を絡ませます。好みでディルのみじん切りを入れても良いでしょう。食べる時に先ほど作っておいたソースをかけましょう。白ワインと魚介の味がぎゅっととじこめられたパスタは絶品です。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:牡蠣と水菜のシャキシャキパスタ白ワイン風味

身がぷっくりした牡蠣とシャキシャキの水菜が絶妙なパスタです。美味しさの秘密は、牡蠣がぷっくりしていること。牡蠣に火を通し過ぎず、早めに取り出すのがコツです。生牡蠣が手に入ったら3個用意し、白ワイン大さじ1につけておきます。パスタ50g~は表示通り茹でる間に、牡蠣をソテーしておきます。茹であがったパスタを牡蠣のステーが入ったフライパンに入れ、ザク切りした水菜も一緒に混ぜて塩・こしょうしたら完成です。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:あさりと菜の花の白ワイン風味ペペロンチーノ

あさりの深い旨味に菜の花のほろ苦さがポイントの「あさりと菜の花の白ワイン風味ペペロンチーノ」です。さっぱりとした大人の春パスタです。2人分の作り方は、フライパンにオリーブ油を適量ひき、みじん切りしたにんにく1かけと、輪切りにした鷹の爪1本を加え、香りが立ったら、あさり300gと白ワイン50mlを加えて蓋をして蒸らし、貝の口が開いたら火を止めます。

パスタを茹でます。表示時間の2分前に食べやすい大きさに切った菜の花60gを加え、1分30秒ほど茹でます。フライパンに戻し、パスタ汁を吸わせるように炒め、火を止めて塩・こしょうして味を調えたら完成です。パスタの使い方の注意点は、炒め過ぎるとパサつくので気を付けましょう。また菜の花の食感も悪くなるのでさっと炒める程度がベストです。白ワインとあさりの蒸し汁にパスタが絡んで美味しいのでぜひお試し下さい。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:新玉ねぎと菜の花のおにぎり

新玉ねぎと菜の花を混ぜご飯にしたおにぎりです。ちょっと洋風な具材がおしゃれです。作り方は、オリーブ油を大さじ2弱を熱したフライパンに新玉ねぎ1/2個、ざく切りにした菜の花1/2束、ベーコン2枚は1cm角にカットします。ガーリックパウダー少々も加えて炒め合わせます。玉ねぎは過ぎ通ったら白ワイン、醤油各大さじ2を加えここから強火で一気に手早く炒めます。火を止めて炊き立てのご飯に混ぜたら完成です。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:サンマの白ワインが香る炊き込みご飯

和のイメージがあるサンマ料理ですが、紹介するレシピはイタリアンで白ワインが香るご飯です。4人分の作り方は、フライパンにオリーブ油小さじ1を入れサンマを両面焼きます。鍋にオリーブ油大さじ1、玉ねぎ中1/2個のみじん切り、塩小さじ1/8を入れてしんなりしたら、アンチョビ3枚のみじん切りも加えます。研いだ白米2合、レンズ豆大さじ2、オリーブ油小さじ1、白ワイン50ml、水300ccの順に乗せ、サンマを並べます。

沸騰するまで強火にし、沸騰したら弱火にして10分煮込みます。火を止めて10分蒸らしたら完成です。栄養たっぷりで、おもてなし料理としても喜ばれそうです。白ワインが香り使い方も斬新なイタリアンメニュー、ぜひ取り入れて下さい。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:白ワインが香るスティックマルゲリータ

白ワインが香るスティックマルゲリータという名の春巻きです。16本分の作り方は、春巻きの皮を半分に切り長方形にします。生ハム8枚は縦半分にカットしておきます。春巻きの上に生ハムを敷き、スライスチーズ、バジルの葉(1パックの順に具材を真ん中より少して手前にのせていきます。小麦粉適量と水で糊のように練って春巻きに塗り、くるくると巻いていきます。

トマトソースを作ります。トマトピューレ1袋、白ワイン100cc、ハーブ塩少々、砂糖小さじ1を煮詰めるだけでトマトソースの完成です。次に、くるくる巻いた春巻きを170~180℃の温度で揚げます。1~2分してきつね色になったら完成です。トマトソースを付けながら、食べることによって白ワインの上品な香りも感じて、春巻きのさくさく食感とマッチしてとても美味しい1品です。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:あさりとキャベツのホイル焼き

あさりと言えば酒蒸しが美味しいです。もちろん、白ワインとあさりも非常に相性が良く、あさりの旨みが他の野菜にもしみ込みます。今回紹介するホイル焼きは、トースターで焼くことによって、あさりの臭みが抜けて身はぷりっと仕上がります。2人分の作り方は、まずあさり250gを砂抜きします。キャベツ2枚は食べやすい大きさに切り、にんにく1かけはスライスします。

耐熱容器に全ての材料を入れます。アルミホイルを全体に覆うようにかぶせたら、オーブントースターであさりが開くまで20分ほど焼きます。ご家庭のトースターによって、焼きあがる時間がさまざまなので、焼き加減は調整して下さい。

料理が美味しくなる白ワインレシピ:白ワインが香る牡蠣のベーコン巻きアヒージョ

白ワインが香る上品なアヒージョです。さらに、カリカリのベーコンで巻いた牡蠣がとても美味しいです。白ワインとしょうゆで牡蠣にちゃんと味をつけてからアヒージョにするのが美味しく作るポイントです。好みのバケットを用意して、食べましょう。2~3人の作り方は、牡蠣(大粒)6個はさっと水洗いして水気を拭き取り、横に半分に切ったベーコン3枚を牡蠣に巻き付け、楊枝で止めて小麦粉少々ふりかけます。

フライパンにオリーブ油大さじ1を加えたら、スライスしたにんにく1個と種を取って輪切りにした赤唐辛子1/2本を入れ火にかけ、香りを出したら、ベーコン巻きの牡蠣も入れて、ベーコンに焼目がつくまでしっかり炒めます。白ワインとしょうゆ各大さじ1を加え全体に絡ませ、マッシュルーム6個とオリーブ油大さじ5を回しかけ、180℃のオーブンで8~10分入れて火を通します。

ザク切りした20gの菜の花を塩ゆでしておき、好みで薄切りパンにのせて食べます。具は高さを出してのせたところで、スティックピンなどで留めて食べましょう。白ワインが上品に香るので、前菜やパーティーのオードブルに最適なメニューです。ぜひトライしてみて下さい。

白ワインに合う料理レシピのまとめ

今回は白ワインを料理に使うと美味しくなる!使い方とレシピも紹介しました。白ワインに合う料理のバリエーションが増え、調味料としてもっと活用率が増えるとレパートリーも華やかになります。白ワインを使うだけでレストランのようなおしゃれな1品料理になり、味も決まるので、欠かせなくなるでしょう。白ワインが飲めない方も、料理としてなら、美味しく食べられます。ぜひ料理用白ワインからトライして下さい。

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