東京の鍋料理の人気店を厳選!おすすめの名店やフォトジェニック鍋まで紹介

東京には老舗の定番鍋料理名店から、流行りのフォトジェニック鍋を提供するお店まで、多くの鍋料理店が存在します。今回は、数多くある東京の鍋料理の中でも、特におすすめで、人気が高い鍋料理を紹介していきます。定番の鍋料理や、そこでしか食べられない鍋料理、トレンドを抑えた斬新な鍋料理、SNS映えするようなフォトジェニックな鍋料理など、東京の様々な種類の鍋料理情報が満載です。

東京の鍋料理の人気店を厳選!おすすめの名店やフォトジェニック鍋まで紹介のイメージ

目次

  1. 1東京で美味しい鍋が食べたい!
  2. 2東京おすすめ鍋料理名店:亀戸升本「亀戸大根あさり鍋」
  3. 3東京おすすめ鍋料理名店: みの家本店「桜なべ」
  4. 4東京おすすめ鍋料理名店:ちゃんこ巴潟「ちゃんこ鍋」
  5. 5東京おすすめ鍋料理名店:山さき「ねぎま鍋」
  6. 6東京おすすめ鍋料理名店:目黒の和食さとう「特製トマト味噌の牛鍋」
  7. 7東京おすすめ鍋料理名店:ゆるり屋「お肌潤うアーモンドミルク豚鍋」
  8. 8東京おすすめ鍋料理名店:ジビエ料理アンザイ「牡丹鍋」
  9. 9東京おすすめ鍋料理名店:九州黒太鼓「肉肉肉x29盛り豆乳チーズ鍋」
  10. 10東京で美味しい鍋料理を食べよう!

東京で美味しい鍋が食べたい!

鍋料理と聞いて、どんな鍋を思い浮かべますか?東京にはたくさんの鍋料理が存在します。寄せ鍋やもつ鍋、ちゃんこ鍋、すき焼きといった定番の鍋料理を扱う老舗の名店から、アーモンドミルクやパクチーといった、流行りの食材を使った新しいトレンド鍋、そして、SNS映えを意識したフォトジェニック鍋など、東京では一口に鍋といってもその種類は様々です。

そこで今回は、東京の数ある鍋料理の中から、特に人気でおすすめの鍋料理を厳選して紹介していきます。これまでに見たことない鍋料理や、贅沢な食材を使った鍋料理、思わずわあっと声をあげたくなるようなフォトジェニック鍋など、東京で食べることができる様々な鍋料理の情報が満載です。

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東京おすすめ鍋料理名店:亀戸升本「亀戸大根あさり鍋」

東京亀戸駅から歩くこと約7分、白壁が立派な大きな建物が見えます。明治38年創業の老舗名店「亀戸升本本店」です。東京亀戸升本は、江戸時代に亀戸で自生していたと言われる「亀戸大根」が食べられるお店として人気があります。亀戸大根は、長さが約30cm、重さはわずか200gの日本一小さな大根と言われています。

明治時代には亀戸大根の栽培は盛んでしたが、宅地化が進むにつれ次第に栽培量は少なくなり、昭和初期にはほとんどなくなってしまいました。そんな亀戸大根を本格的に復活させたのが「亀戸升本」です。たくさんの農家の方々の手を借りて、今では20種類以上の亀戸大根メニューを提供できるまでとなりました。

東京人気鍋料理:亀戸大根をたっぷり味わえる「亀戸大根あさり鍋」

東京亀戸升本では、あさりと大根がたっぷりと入った「亀戸大根あさり鍋」が人気です。亀戸大根はもちろん、大粒のあさりや、白菜、ネギ、太鼓橋うどんなどが入っています。亀戸大根はあさりとの相性がとてもよく、亀戸升本では、北海道厚岸のあさりを使用しています。煮崩れしない亀戸大根の中には、あさりや野菜の旨味がたっぷりとしみ込んでいて、カブのような食感もあり絶品です。

麦と大根葉、生姜を混ぜ込んだ麦菜飯に、熱々の汁をかけて食べるシメも升本龍の食べ方です。汁の一滴まで綺麗に食べたくなる、心温まる鍋料理となっています。鍋は味噌仕立てと出汁仕立てから選ぶことができます。ランチには、あさり鍋と麦菜飯、亀戸大根たまり漬、亀戸大根スティック、あさりおあがりがセットになった「亀戸大根あさり鍋飯」がおすすめです。このボリュームでなんと1480円とは驚きです。

東京おすすめ鍋料理名店: みの家本店「桜なべ」

東京森下駅を出てすぐ、昔ながらの風格のある建物が目の前に現れます。明治30年創業の老舗鍋料理名店「みの家本店」です。創業当時は、この地の職人や舟人足相手に、スタミナ料理を振る舞いたいという思いで始まりました。みの家本店は、東京の馬肉料理のお店として100年以上もの間多くの人に愛されてきました。

東京みの家で使われている馬肉は、青森とカナダから厳選されたものだけを使用し、さらに、肉の旨味を最大限に引き出すため、2〜3週間に渡って熟成したものを使用しているといったこだわりもあります。夏は夏バテ防止効果、冬は体を温める効果があるという馬肉は、年中を通して人々にエネルギーを与える食材でもあるのです。

東京人気鍋料理:スタミナをつけたい時におすすめの「桜なべ」

東京みの家本店の看板メニューは、馬肉を使ったすき焼きが楽しめる「桜なべ」です。八丁味噌と江戸甘味噌を合わせた自家製の味噌だれと醤油をベースにした割下を使っていて、馬肉との相性は抜群です。生卵をからめて食べると、馬肉の臭みも全く感じることがなく食べることができます。口の中でとろけるように柔らかい馬肉は、思わず笑みがこぼれてしまうほど絶品です。

桜なべのメニューには、ロースとヒレのメニューもあります。ロースであれば、より馬肉らしさを楽しむことができ、ヒレであれば、より柔らかいお肉となるようです。複数のグループで行って、それぞれに頼んで食べ比べてみるのもおすすめです。馬肉を食べたことがないという方、馬肉は少し苦手だという方にもぜひおすすめしたい鍋料理となっています。

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東京おすすめ鍋料理名店:ちゃんこ巴潟「ちゃんこ鍋」

東京JR両国駅から徒歩3分、老舗ちゃんこ鍋と割烹の店「ちゃんこ巴潟」があります。2018年で創業40周年を迎えるちゃんこ巴潟は、醤油味をベースとした「ちゃんこ鍋」がとても人気です。相撲文化の象徴でもあるちゃんこ鍋を、洗練された味で多くの人に伝えてきました。初めてちゃんこ鍋を食べる人でも十分に楽しむことができる工夫がされています。

そもそも、「ちゃんこ」とは、お相撲さんが作った料理のことを意味します。それで、お相撲さんが作った鍋を「ちゃんこ鍋」と呼ぶのです。鍋料理は、野菜や肉、魚などの食材を一つの料理で楽しむことができるため、一番栄養バランスを取ることができる料理として、お相撲さんにも愛されてきました。1日に2回しか食事を摂らないお相撲さんにとっては、もっとも効率的に栄養を摂ることができる料理なのです。

東京人気鍋料理:鶏肉と醤油ベースの出汁が相性抜群の「ちゃんこ鍋」

東京ちゃんこ巴潟での人気メニューはもちろん「ちゃんこ鍋」です。巴潟では、塩味、醤油味、味噌味、水炊きの4種類のちゃんこ鍋があります。昔ながらのちゃんこ鍋は、醤油ベースの「太刀山ちゃんこ」です。初めてちゃんこ鍋を食べる方は、まずこちらを食べてみることをおすすめします。他のちゃんこ鍋と比べてお肉の量が多いため、スタミナをつけたい時にもおすすめです。

醤油ベースの太刀山ちゃんこ以外では、鶏ガラ塩ベースの「国見山ちゃんこ」も人気があります。国見山ちゃんこの具材の一つであるいわしのつみれは、毎日40kgのいわしを卸して作っており、旨味がぎゅっと詰まっています。ちゃんこ鍋は、2人前からの注文となっていますが、特に女性の場合は量が多いため、2人分を3人で食べて、シメの雑炊やうどんまで楽しむのがおすすめです。

東京おすすめ鍋料理名店:山さき「ねぎま鍋」

東京神楽坂にある人気鍋料理名店「山さき」は、江戸料理をこよなく愛する女将が作る「ねぎま鍋」が有名です。「ねぎま鍋」とは、江戸時代の江戸庶民の食として知られ、ねぎとマグロのとろを醤油ベースの割下で煮て食べる料理のことです。山さきの女将山崎美香さんは、老舗の江戸前料理店「なべ家」で8年間の修行を経て「山さき」をオープンしました。その後5年目には、ミシュラン星を獲得するまでに成長したのです。

そもそも江戸料理とは、「江戸前の魚介や江戸の野菜を使った、素材の旨みを引き出す料理」で、日本の食文化の発展にも大きな影響を与えました。素材の旨味を生かしたシンプルな味付けながら、見た目は華やかな江戸料理の魅力を、「山さき」では味わうことができます。

東京人気鍋料理:高級マグロのトロを鍋でいただく贅沢な「ねぎま鍋」

東京山さきの江戸前料理の中でも特に人気が高い「ねぎま鍋」は、素材にこだわる山さきならではの、究極に贅沢な鍋となっています。マグロ、クレソン、せり、うど、ねぎ、わかめが入っていて、特にマグロは、築地で仕入れた本マグロのトロを使用していて、とても存在感があります。口に入れた瞬間にほろりと溶けるトロは極上の味です。火をしっかり通して食べるのが、より美味しく食べるコツでもあります。

ねぎま鍋のシメには、汁かけご飯がおすすめです。マグロや野菜の旨味がたっぷり凝縮された出汁をご飯にかけて、お好みで黒胡椒を少し乗せて食べれば、上品でほっと心に沁みる味が口の中に広がります。ご飯が何杯も食べたくなるほど、さらりと喉を通る味は、素材の旨味を極限に引き出してこそできるものです。

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東京おすすめ鍋料理名店:目黒の和食さとう「特製トマト味噌の牛鍋」

東京目黒にある日本料理屋名店「目黒の和食さとう」は、和とモダンな雰囲気が漂う、大人の隠れ家のような料理店です。和食さとうでは、「新しい和食料理」をコンセプトに、日本料理の伝統を守りつつ、新しい和食の形を追求しています。料理人の技を目で楽しむことができるように、オープンキッチンをおき、また個室も完備しているため、料理を楽しみながらゆっくりと寛ぐことができます。

東京人気鍋料理:新しい日本料理の味に感動する「特製トマト味噌の牛鍋」

東京目黒の和食さとうで一番人気のメニューが、自家製のトマト味噌を使った、「特製トマト味噌の牛鍋」です。このトマト味噌は、赤味噌や西京味噌などの4種類の味噌とトマトを鍋で煮込んだもので、1時間かけて作るこだわりの特製味噌です。それの味噌を使ってすき焼き風の鍋料理にしたものが、トマト味噌の牛鍋です。牛鍋の牛肉は、霜降りの黒毛和牛を使用しているというなんとも贅沢な鍋となっています。

トマト味噌牛鍋の食べ方は、割りしたが沸騰したら、牛肉を裏返して、トマト味噌と生卵にくぐらせて食べます。トマトの酸味が牛肉の脂っぽさを和らげるため、より食べやすくなるようです。牛肉の新しい食べ方に感動しつつ、予想を裏切るほどの牛肉と味噌の抜群の相性に、笑みが溢れてしまいます。シメに食べるうどんは、トマト味噌を鍋に溶かしてから食べます。牛肉の甘みや旨味が詰まった割下とトマト味噌の組み合わせも絶品です。

東京おすすめ鍋料理名店:ゆるり屋「お肌潤うアーモンドミルク豚鍋」

東京渋谷にある人気鍋料理店「ゆるり屋」は、これまで100種類以上の鍋を作ってきた、鍋料理専門店です。日本一の鍋料理やを目指して、一年中鍋料理を楽しめるお店を展開しています。ゆるり屋の鍋の特徴は、パクチーやアーモンドミルクなどといった、トレンド食材を抑えたもので、美容や健康に敏感な東京の女性たちの間で特に人気を誇っています。たくさんの種類の鍋料理があるため、いろんな味を楽しむことができます。

東京人気鍋料理:女子必見の「お肌潤うアーモンドミルク豚鍋」

東京ゆるり屋の鍋料理メニューの中で、特におすすめなのが、フォトジェニックな見た目も可愛い、アーモンドミルク鍋です。「アーモンドミルク」とは、水に浸したアーモンドを細かく砕いてこした植物性飲料のことで、「天然のサプリメント」と呼ばれるほど、ビタミンEや食物繊維といった、美容や健康に良い栄養素がたっぷりと含まれています。血行を良くし、体を温める効果もあるため、寒い冬にもおすすめです。

アーモンドミルク鍋のメニューの一つである、「お肌潤うアーモンドミルク豚鍋」は、豚骨ベースの出汁に、固めたアーモンドミルクのボールを入れているのが特徴で、フォトジェニックな鍋です。少しずつ溶け出していくアーモンドミルクが、スープにまろやかさをプラスします。アーモンドミルクに含まれる美容効果と、豚骨から出るコラーゲンのダブル効果で、翌日はお肌がぷるんとしていることを実感できるでしょう。

東京おすすめ鍋料理名店:ジビエ料理アンザイ「牡丹鍋」

東京目白駅から徒歩3分ほどのところにある、閑静な住宅街の中の一軒家にジビエ料理専門の店「アンザイ」があります。「ジビエ」とは、野生の鳥獣肉のことで、アンザイでは店主らが仕留めた猪や鹿を主に取り扱っています。中でも「猪鍋」は人気のメイン料理で、野生の猪の旨味をたっぷりと味わうことができます。

アンザイは、1日に一組限定、6〜13名の貸切でジビエ料理中心のコースメニューのみとなっています。まるで、友人の家を訪れたかのように、ゆったりと寛ぐことができ、お祝いごとなど、グループで集まるときにもおすすめです。その日仕留めた獲物の状態に合わせて、一番美味しく食べることができる料理を提供してくれるのも、アンザイならではの特徴です。

東京人気鍋料理:体の芯まで温まる「牡丹鍋」

東京アンザイでメイン料理として出される「猪鍋」は、白い脂肪の部分と、赤い身の部分とを分けてお皿に盛られます。その見た目がまるで、牡丹の花のように見えることから、猪鍋は「牡丹鍋」とも呼ばれています。アンザイの牡丹鍋は、すき焼き風醤油ベースの味になっていることが特徴です。鍋にどっしりと入った厚切りの猪肉は、臭みもなく、脂身の甘さと肉の旨味を堪能することができます。

七味や山椒、生卵も用意されているため、味にいろんな変化をつけながら、猪肉をゆっくりと味わうことができます。シメに食べるきしめんも、猪の旨味がたっぷりでたスープと絡めて食べると絶品です。ここでしか味わうことのできない、贅沢な料理と心温まるひと時をぜひ試してみてはどうでしょうか?

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東京おすすめ鍋料理名店:九州黒太鼓「肉肉肉x29盛り豆乳チーズ鍋」

東京に複数の店舗を構える「九州黒太鼓」は、フォトジェニックさを意識したユニークな鍋を取り扱っている、人気の九州料理専門店です。こんな鍋は見たことがないと誰もが驚くほど、ここでしか見ることのできない面白い鍋を楽しむことができます。思わず写真を撮りたくなってしまう、フォトジェニック度満点の鍋メニューが人気です。

東京人気鍋料理:写真を撮らずにはいられないフォトジェニックな「肉肉肉×29盛り豆乳チーズ鍋」

九州黒太鼓の代表的なフォトジェニック鍋でもある、「肉肉肉×29盛り豆乳チーズ鍋」は、これでもかというほどの、肉が山盛りに盛られているのが特徴です。なんと、その高さは約29cmほどもあるようで、まさにインパクトが絶大の、フォトジェニック鍋です。29cmの肉の正体は、山盛りのキャベツに、薄切りの豚ロースを巻きつけたもので、肉の上のクリームチーズと生クリームを混ぜた濃厚なソースがまるで雪山を連想させます。

たっぷりとかかったチーズソースと、豆乳の組み合わせは、特に女性に人気があります。話題性もあり、女子会にもぴったりの一品です。肉盛り鍋には、他にも種類があるため、新しいものが好きな方や、フォトジェニックな食べ物を求める方におすすめです。

東京で美味しい鍋料理を食べよう!

いかがでしたか?今回は、数ある東京の鍋料理の中から、おすすめの名店や斬新な鍋料理、フォトジェニックな鍋料理まで、厳選して紹介しました。東京には、今すぐ食べたくなる鍋料理がたくさんあります。ぜひこの機会にいろんな鍋料理を試してみてはどうでしょうか?

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