ボンタンアメのオブラートの秘密と食べ方とは!種類やカロリーにお酒も紹介!

みなさんは、ボンタンアメというお菓子を知っていますか?ご当地のお菓子なのですが、スーパーなどで手に入る場合も多いので食べたことのある人も多いのではないでしょうか。そのボンタンアメのオブラートは、みなさんどうしていますか?捨ててしまっている方も多いのではないでしょうか。今回はボンタンアメのオブラートの秘密の食べ方や、種類やカロリーなどについて紹介していきます。

ボンタンアメのオブラートの秘密と食べ方とは!種類やカロリーにお酒も紹介!のイメージ

目次

  1. 1ボンタンアメとは?
  2. 2ボンタンアメの食べ方とは?
  3. 3ボンタンアメのオブラートは外さずに
  4. 4ボンタンアメのオブラートは何のため?
  5. 5ボンタンアメのカロリーとは
  6. 6ボンタンアメには種類がある!
  7. 7ボンタンアメの種類を紹介
  8. 8ボンタンアメにはお酒がある!
  9. 9番外編:ボンタンアメのお線香
  10. 10ボンタンアメはそのままつまんで食べられる

ボンタンアメとは?

みなさんはボンタンアメというお菓子を知っているでしょうか?ボンタンアメとは鹿児島にあるセイカ食品株式会社が発売しているお菓子の事なのですが、全国的にスーパーなどで手に入る場合も多いので食べたことのある人も多いのではないでしょうか?若い人よりも、少し大人の人の方が馴染みのあるお菓子かもしれません。

昔から発売されているお菓子なので、子供の時に食べたことがあって、懐かしさを感じる方も居ると思います。キャラメルのような見た目なのですが、モチモチした独特の食感と、ボンタンアメ独特の文旦の風味が人気となっているお菓子です。

ボンタンアメの『ボンタン』とは?

ボンタンアメの『ボンタン』とは、パッケージを見て知っている方も多いかと思いますが果物の文旦のことです。文旦はボンタンやザボンとも呼ばれているので、こちらの名前の方がピンとくる方も居るかもしれません。日本では西日本で栽培されており、独特の甘みや風味を持ったフルーツです。

ボンタンアメの食べ方とは?

お菓子で『食べ方』とは大げさな、と思われるかもしれませんが、ボンタンアメをあまり食べたことのない人や初めて食べる人の中で、ボンタンアメの食べ方について少し誤解が生まれているようなのです。それはボンタンアメ自体についてではなく、ボンタンアメをくるんでいるオブラートについてです。

実は、最近このオブラートを外して食べようとする人も多いらしいのです。食べ方は人それぞれなので外して食べても良いのですが、ボンタンアメを包んでいる包装紙とも思えるオブラートは、実はそのまま食べることが出来ます。それでは、このボンタンアメを包んでいるオブラートについて少し説明しましょう。

ボンタンアメをくるんでいるオブラートについて

それでは、ボンタンアメの周りについているオブラートについて説明します。オブラートは現在では薬を飲むときに使用するイメージが強いですし、使用される事も少なくなってきているので特に若い人の間では存在を知らない人も意外と多いようです。簡単に説明をすると、オブラートとはでんぷんから作られている、薄い膜の事です。飲みにくい粉薬などをこれに包んで飲めば、苦い思いをせずに薬を飲める便利な物です。

上記の通り、オブラートはでんぷんから作られているので、もちろんそのまま食べることが出来ます。戦後しばらくは薬を飲むため、というよりもお菓子に使われることが多かったようですが、現在では製菓技術の進歩もありあまり使われなくなったようです。そのため、オブラートは若い人にはだんだんと馴染みのない物になっていきました。

ボンタンアメのオブラートは外さずに

上記で説明した通り、オブラートは食べることが出来るものなので、ボンタンアメの食べ方としてはオブラートは外さないで食べることが出来ます。どうしてもいやだ、気になる、という人は外して食べても良いのですが、そのままオブラートごと食べるのがボンタンアメのおすすめの食べ方です。オブラートに馴染みのない人にとっては、包み紙をそのまま食べる様で抵抗のある人も居るかもしれません。

しかし、オブラートはでんぷんから作られており、食べる時に少し気になっても、口に入れればすぐに溶けてなくなってしまうので心配する必要はありません。オブラート自体も改良がされており、より口の中で溶けやすい物になっているようです。そのまま口に入れて、オブラートが溶ければボンタンアメの独特の風味が楽しめることでしょう。

ボンタンアメのオブラートは何のため?

それでは、ボンタンアメのオブラートとは一体なぜ使われているのでしょうか。素材がキャラメルと似ていますし、キャラメルの様に紙などの包み紙で包装すれば食べ方に迷うようなこともなくて良いようにも思えますが、何故あえてオブラートが使用されているのでしょうか?実は、ボンタンアメが包装紙ではなくオブラートに包まれているには、ボンタンアメならではの理由がありました。

ボンタンアメがオブラートに包まれるようになった理由は、ボンタンアメがもち米から作られていることが原因のようです。もち米から作られているボンタンアメは、粘度が高すぎて食べる前からくっついてしまうことが難点だったのですが、それを解決したのがオブラートです。

自然に口の中で溶け、包み紙の様に使えるオブラートを使用することで、この問題を解決したという訳です。包装紙代わりになっているだけでなく、ボンタンアメのオブラートは食べる時の事を考えられて使用されていたものだったのです。

特に温度の高い夏などは、もしオブラートをはずそうとするとボンタンアメが柔らかくなっておりなかなか外れなくなっていると思います。オブラートごと食べればくっつく心配もなく食べることが出来るので、オブラートごとボンタンアメを食べる食べ方がおすすめ出来るのです。

ボンタンアメのカロリーとは

それでは、続いてボンタンアメのカロリーをチェックしていきましょう。ボンタンアメは独特の風味が後を引きつい2、3個と食べてしまうという方も居るかもしれません。美味しい物は嬉しいのですが、ボンタンアメは小さいとはいえ、ダイエットなどはやはりカロリーが気になるところです。果たして、ボンタンアメのカロリーはどれほどなのでしょうか?

ボンタンアメのカロリーは、一粒当たり17キロカロリーとなっています。一粒なら、それほど気にするカロリーでは無いのではないでしょうか?ただ、ついもう一個、とつまみたくなる美味しさなのでカロリーが低いとはいえ、食べ過ぎには注意しましょう。

例えば、5つ食べてしまうとカロリーは85キロカロリーになりますので、あまり気にするほどでは無いカロリーではなくなってきます。そして砂糖、モチ米などを使用しているお菓子なので糖分は少し高めです。糖質を気にしている方は少し気を付けた方が良いかもしれません。

ボンタンアメには種類がある!

ボンタンアメの食べ方ややカロリーを紹介してきましたが、続いてはボンタンアメの種類を紹介します!ボンタンアメは文旦を使用したお菓子でおなじみだと紹介しましたが、実はボンタンだけではなく他の食材を使用した種類も発売されています。果物だけではなく、海苔などを使用したオリジナリティにあふれた種類も発売されています。それでは、どのような種類のアメが発売されているのか、紹介していきましょう。

ボンタンアメの種類を紹介

パイナップルアメ

まず最初に紹介する種類は、パイナップルアメです。パイナップルアメは、その名の通り文旦ではなく、パイナップルを使用して作られたお菓子となっています。スーパーなどで比較的よく見かけるボンタンアメとは違い、パイナップルアメの存在は知らない人も多かったのではないでしょうか?パイナップルアメを手に入れるには一体どうすれば良いのでしょうか?

パイナップルアメは沖縄のご当地限定商品なのですが、時々フェアなどで全国のスーパーなどで取り扱っていることもあるようで、その他には通信販売でも手に入れることが出来ます。パイナップルの甘酸っぱさとモチモチ食感がたまらないお菓子となっていますので、パイナップル好きの方は見かけたら試してみてはいかがでしょうか?ボンタンアメと同じように、独特のモチモチ食感が楽しめるお菓子となっています。

しょうがアメ

続いて紹介するセイカ食品のお菓子は、しょうがアメです。こちらは鹿児島県産のしょうがが使われています。ショウガが使用された飴玉は売られていることがありますが、しょうがのピリッとした辛さと独特のモチモチ食感との組み合わせは、あまり他では見ないかもしれません。甘いだけではない独特の風味を楽しむことが出来ます。生姜湯を飲んでいるような感覚で楽しむことが出来、風邪の引きはじめなどにも食べたい商品です。

さつまいもキャラメル

続いて紹介する種類は、さつまいもキャラメルです。こちらはアメではなく、キャラメルとなっています。こちらのさつまいもキャラメルでは鹿児島県産のさつまいもが使用されており、さつまいもの優しい甘さが楽しめる、ソフトに仕上げられたキャラメルとなっています。

むらさきいもソフトキャラメル

続いて紹介するセイカ食品のお菓子の種類は、むらさきいもソフトキャラメルです。こちらは、先ほど紹介した『さつまいもキャラメル』のむらさきいもバージョンとなっています。こちらも鹿児島県産のむささきいもが使われた商品で、ソフトに仕上げられたキャラメルとなっています。さつまいもキャラメルと食べ比べをしてみるのも良いかもしれません。

乳酸菌ソフトアメ

続いて紹介するセイカ食品のお菓子の種類は、乳酸菌ソフトアメです。こちらは食べることで多くの乳酸菌を摂ることが出来る、健康面でも嬉しいお菓子となっています。乳酸菌ソフトアメ一粒で、ヨーグルト1個分とほぼ同じ量の乳酸菌が摂取できるようです。こちらもボンタンアメやパイナップルアメ同様、オブラートに包んでありますので、食べ方はそのままでどうぞ。

兵六餅

続いて紹介するセイカ食品のお菓子の種類は、兵六餅です。他の種類とは少し雰囲気の違う、和風のネーミングとなっています。兵六餅とは、薩摩地方に伝わる物語、『大石兵六夢物語』にちなんだ創作菓子です。ボンタンアメのようにモチモチとした食感が楽しめるのはもちろん、白あん、黄な粉、海苔粉、抹茶が合わさった独特の風味が特徴です。

ボンタンアメにはお酒がある!

このようにボンタンだけでなく、パイナップルやショウガなど、種類も豊富なセイカ食品のアメやソフトキャンデイなのですが、バリエーションの多さはお菓子だけにとどまらず、実は大人しか楽しむことのできないボンタンアメが発売されているのを知っていますか?なんと、ボンタンアメはお酒まで発売されているのです。

ボンタンアメといえばお菓子であり事も向けのイメージが強いですが、大人が飲むものであるお酒まで発売されてたとは驚きです。果たして、お菓子であるボンタンアメのお酒とは、一体どのような物なのでしょうか?

ボンタンアメのお酒とはどのようなもの?

ボンタンアメのお酒は、その名も『ボンタンアメのお酒』という名前で本坊酒造株式会社という会社から発売されています。こどもが楽しむイメージの強いおやつがお酒になるという事は、小さい時にボンタンアメが好きだった大人の人たちにはうれしい商品であり、ボンタンアメが長年愛されてきた証でもあります。

子供の時代にボンタンアメを楽しんだ世代には、懐かしくもあるお酒でしょう。ボンタンアメのパッケージをそのままデザインしたパッケージは、インパクトも絶大で、つい取っておきたくなるかもしれません。

鹿児島で製造されているお酒なのですが、鹿児島のお酒のイメージとは違いアルコール度数は6%とそれ程高くはありません。甘みと酸味のバランスが絶妙なお酒となっており、甘いお酒の方が好きだ、という人にも楽しめるお酒となっています。ボンタンアメといえば独特のモチモチ食感が特徴のお菓子ですが、その特徴もこのボンタンアメのお酒には活かされており、適度なとろみが感じられるようです。

番外編:ボンタンアメのお線香

続いて、少し変わった商品の紹介をしましょう。様々な姉妹品があり、お酒まで発売されているボンタンアメですが、実はバリエーションは食べ物だけに留まりません。なんと、ボンタンアメのお線香という物も発売されています。

箱はお菓子のボンタンアメそっくりとなっており、パッと見ただけではお菓子と間違ってしまいそうです。『故人の好物シリーズ』として発売されているこのお線香は、ボンタンアメを発売しているセイカ食品とのコラボレーションで実現したものです。甘いボンタンの香りがそのまま感じられるお線香となっているようです。

ボンタンアメはそのままつまんで食べられる

いかがでしたでしょうか?オブラートは近年ではあまり見なくなってきており、オブラートにあまり馴染みが無いとボンタンアメを包んでいるオブラートもつい外したくなってしまうかもしれません。しかし、ボンタンアメを包んでいるオブラートはでんぷんから作られており、そのまま食べることが出来ます。

そして、ただ包装紙代わりに使われているだけでなく、粘度が高いボンタンアメを食べやすいようにされている工夫でもあります。そのままつまんで、もちもちした食感と共に美味しく頂きましょう。さらに、ボンタンアメが好きな方には姉妹品のパイナップルアメや、兵六餅などもおすすめします。

特に兵六餅は黄な粉やのり粉が使われており、ボンタンアメとは全く違った味わいが楽しめるでしょう。成人している方には『ボンタンアメのお酒』もおすすめです。お酒が好きな、親しい人への手土産にも良いかもしれません。まだ食べたことのない人が居たら、是非色々なバリエーションが楽しめる、ボンタンアメを味わってみてください。

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