長芋のカロリーと糖質は?栄養やヘルシー食材のダイエット効果など調査

長芋は実は低カロリー食材だということを知っていましたか?芋類は一般的にカロリーが高く、ダイエットに向かない食材とされていますが、長芋は栄養価が高く低カロリーで、毎日の食事にうまく取り入れれば、ヘルシーなダイエット効果が期待できる野菜です。とろろやサラダ、お好み焼きの生地に入れても美味しい長芋。長芋の持つカロリーと糖質、栄養価、また驚きのダイエット効果などを調査しました。

長芋のカロリーと糖質は?栄養やヘルシー食材のダイエット効果など調査のイメージ

目次

  1. 1長芋は一年中食べられる低カロリー食材
  2. 2芋類の中で、長芋は低カロリー
  3. 3長芋でカロリー制限が出来る理由
  4. 4低カロリーの長芋も食べ方を間違えるとダイエットにならない
  5. 5長芋のカロリーは糖質
  6. 6長芋の糖質と優れた効果
  7. 7長芋のかゆみを防ぐ方法
  8. 8長芋の変色を防ぐ方法
  9. 9長芋のダイエット効果は低カロリーだけじゃない
  10. 10低カロリーの長芋のダイエットに効果的な食べ方
  11. 11美味しい長芋の選び方
  12. 12長芋の保存方法
  13. 13低カロリーで糖質オフ長芋のダイエットレシピ5選
  14. 14低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋の梅きゅうり和え
  15. 15低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋のキムチ和え
  16. 16低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋の皮ごとステーキ
  17. 17低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋のグラタン
  18. 18低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋のお好み焼き
  19. 19低カロリーな長芋はヘルシーなダイエット生活をサポート

長芋は一年中食べられる低カロリー食材

つるっとした食感で、擦りおろしのとろろはもちろん、生のサラダなどでシャキシャキ美味しい長芋。長芋の収穫時期は秋と春の2回あり、保存も効くので一年を通して美味しく食べられる人気の栄養満点ヘルシー野菜です。北海道と青森県で主に栽培されており、秋に収穫される長芋は、新じゃがと同様、皮も柔らかくみずみずしい食感で、春に収穫される長芋はうま味成分が凝縮された濃厚な味わいが特徴です。
 

芋類の中で、長芋は低カロリー

長芋は、イモ類の中では低カロリーな食材です。100g中のカロリーは、サツマイモが132キロカロリー、ジャガイモが78キロカロリーなのに対して、長芋は65キロカロリーですので、比べてみると低カロリーなのが解ります。栄養価も高く、いつもの食事にうまく取り入れることでヘルシーなダイエット効果が期待できる食材です。

注意:山芋と長芋はこんなにカロリーが違う

スーパーでは、長芋のとなりに、大和芋、つくね芋などの、似たような芋が並んでいることがあります。全てヘルシー食材であることに間違いないのですが、気を付けなければいけないのは、ダイエットに有効なのは「長芋」のみで、他の物はカロリーが全く違いますので、間違えて買ってしまわないようにすることです。長芋という名前は同じヤマノイモ科に属する芋類の総称として使われる事も多いのですが、厳密にいうと全く違います。

混同されやすい長芋と山芋は、実はカロリーが全く違います。長芋は中国原産の芋で、水分が多く粘り気も比較的弱いのが特徴です。これに対して山芋は、日本原産で粘り気が非常に強く、良く言う大和芋や自然薯は山芋の部類に入ります。長芋のカロリーは100g中65キロカロリーなのに対し、山芋のカロリーは100キロカロリーと、倍近くのカロリーになります。ダイエット中は間違えないように注意が必要です。

長芋でカロリー制限が出来る理由

ヘルシーな長芋には水分も多く含まれているため、カロリーが低く抑えられています。長芋のネバネバの正体は、食物繊維によるもので、腸内環境を整え便秘の解消に効果があります。また食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにするはたらきがあり、糖分の吸収を遅らせ体に脂肪を着きにくくする効果があります。

長芋は、そのとろとろ食感と白さを生かして、高カロリーなホワイトソースなどを置き換えてカロリーをカットするという使い方が出来ます。また、糖質たっぷりのお好み焼きも、粉を使わず長芋だけの生地で焼くと、糖質を大幅カットすることが出来ます。ダイエット中でも、栄養価が高くヘルシーで美味しいグラタンやお好み焼きが食べられるというのは、ダイエットのストレスを随分解消してくれるでしょう。

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低カロリーの長芋も食べ方を間違えるとダイエットにならない

芋類のなかでも低カロリーの長芋。ダイエットの頼もしい見方となりそうですが、食べ方を間違えると逆効果でヘルシーとは程遠い状況になってしまう可能性があります。それは、擦り下ろした時のトロトロとした食感がつい食欲をそそり、のど越しが良いので、とろろを飲むように食べてしまうと噛む回数が減るので満腹感が得られにくく、ついつい食べ過ぎてしまったり、間食に走ってしまったりする可能性があります。

とろろご飯のカロリーは糖質制限ダイエットの敵

長芋の代表的な食べ方として、とろろご飯スタイルがあります。ところが、これが美味しすぎて、通常よりも早いペースでご飯が進んでしまいませんか?とろろ自体のカロリーは低いのですが、ご飯は意外と高カロリーです。白米のカロリーは一杯150gで250キロカロリー程。これを、思わず2杯3杯と食べてしまえば、あっという間ににカロリーオーバーになりますし、糖質の摂り過ぎとなってしまいます。

長芋のカロリーは糖質

長芋のカロリーの大部分を占めているのが糖質です。長芋の糖質は、100g中12g程でサツマイモの29g、ジャガイモの16gに比べたら低いのですが、こればイモ類で比べた時の数値で、食物全体からすると糖質は高めの水準です。長芋は栄養があって低カロリーだからと言って食べすぎには注意が必要です。しかしそれを差し引いても、長芋にはダイエット効果のあるヘルシー成分や、健康な体作りに必要な栄養をふんだんに含んでいます。

長芋の糖質と優れた効果

長芋のカロリーは糖質で占められていますが、糖質以外にも健康な体づくりに欠かせない様々な栄養素を含んでいます。中でも、美容に対する効果を発揮する栄養素がふんだんに含まれていますので、美しくなりたい女性には特におすすめできる食材です。ヘルシーなダイエット生活をサポートしてくれる、長芋の美容成分を紹介していきます。

長芋の美容効果:脂肪燃焼の向上でダイエットサポート

長芋の栄養素には、脂肪燃焼効果があります。長芋に含まれているアミノ酸の一種である「アルギニン」は、脂肪燃焼を向上させ、脂肪の分解を促進する効果があります。また、長芋の苦み成分「サポニン」は、脂肪の体内への吸収を抑制する働きがありますので、体に余分な脂肪がつくのを防いでくれます。タンパク質の形成を促進する効果もあり、運動と組み合わせることで筋肉量をアップさせる効果が期待できます。

長芋のヘルシーな美容効果:基礎代謝の向上

長芋のネバネバの正体は、糖とタンパク質が結合し作られた食物繊維によるものです。ネバネバ成分は胃腸の粘膜を保護し、血糖値の上昇を防いでくれます。また、コレステロールを体外に排出する効果もあります。また、アルギニン・サポニンの脂肪燃焼効果と、血液循環をサポートしてくれるのも、基礎代謝の向上に役立ってくれます。

基礎代謝が上がると、老廃物の排出がスムーズに行われ、ダイエットの効果が表れやすくなったり、太りにくい体への体質改善が期待できます。人間の体は、年を取るに従って基礎代謝がどんどん下がってしまいます。食べる量は昔と変わらないのに太ってしまうというのは基礎代謝低下が原因で、ほうっておくと、エネルギー効率が悪くなり、疲れやすくもなってしまいますので、基礎代謝を上げる食材を摂ることはとても重要です。

長芋のヘルシーな美容効果:便秘解消

長芋のネバネバ成分は整腸作用があります。長芋に含まれる食物繊維は、便を柔らかく保ち、スムーズに排出させる効果があります。腸内フローラの改善を促進し、善玉菌が増えることで便秘体質の改善に効果があります。また、長芋に含まれるカリウムは、体内のナトリウムを排出する効果があり、むくみを改善してくれます。カリウムの便秘・むくみ解消で、デトックス効果も期待できます。

長芋のヘルシーな美容効果:美肌効果

便秘解消・デトックス効果で、お肌には十分の効果があることは解りました。しかし、長芋にはまだまだ美肌づくりに欠かせない要素があります。サポニンやアルギニンの血行促進効果は、お肌のクマ・くすみ・乾燥を防いでくれますし、長芋の粘膜を潤す作用により、お肌に水分を保ち乾燥肌や乾燥による小じわを改善してくれます。代謝があがることによって、肌のターンオーバーも活性化し、肌あれの改善を助けてくれます。

長芋のヘルシーな美容効果:アンチエイジング

長芋に含まれる成分「ジオスニゲン」は、アンチエイジングに絶大な効果があると、最近特に注目を集めています。ジオスニゲンは、性ホルモンに似た働きをする成分で、摂取することにより抗酸化作用や代謝促進を働きかけてくれるので、体の老化を防いでくれます。また、長芋に含まれるビタミンE・Cにも、抗酸化作用があり、アンチエイジングを促進する効果があります。

長芋の様々な健康効果

長芋の栄養成分は美容効果だけではなく、健康な体作りに欠かせない要素も沢山持ち合わせています。長芋の持つ消化酵素ジアスターゼが消化を促進し、胃もたれや胸やけの防止に効果があります。アルギニンは血管を太く丈夫にする働きがあり、サポニンは抗酸化作用が強い成分ですので、血液をサラサラにしてくれます。それにより、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防してくれます。

また、長芋の持つ栄養素でビタミンB群、アルギニン、サポニンには、疲労回復効果があり、ネバネバ成分には胃腸の粘膜を保護・修復させる効果がありますので、それらの相乗効果でさらなる疲労回復効果が期待されます。長芋は、この高い滋養強壮と疲労回復の効果で別名「山うなぎ」とも呼ばれる、健康促進食品なのです。

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長芋のかゆみを防ぐ方法

長芋を調理するときに気になるのが、かゆみです。長芋のかゆみの原因は、シュウ酸カルシウムという目に見えない程の針のような形状をした成分で、これが肌に触れることによりかゆみが発生します。シュウ酸カルシウムは皮に近いところに多く含まれているので、皮を厚めにむくことや、酸に溶けやすい性質なので、酢水などに漬けながら作業することにより、かゆみを抑えることができます。

長芋の変色を防ぐ方法

また、長芋を切った時に黒く変色する現象も、美味しそうに見えなくなってしまう要因です。長芋の変色の原因は、長芋の持つポリフェノールの変色によるもので、空気に触れることにより酸化して黒っぽく変色してしまいます。すった長芋は酢を少々混ぜておくと変色を防げます。切った長芋は薄い酢水につけておくと変色を防ぎかゆみも抑えることもできますので、長芋を調理する際は酢水を用意しておくと作業がスムーズです。

長芋のダイエット効果は低カロリーだけじゃない

栄養満点な長芋は、ダイエットにも効果を発揮します。長芋に含まれる成分による、脂肪燃焼効果、血糖値の上昇を緩やかにし、体に脂肪を付きにくくする効果、整腸作用による便秘解消効果、デトックス効果によるむくみ解消、などダイエットに必要な、様々な効果をもたらしてくれます。毎日継続して食べることで体質改善を目指せますので、日々の食事のメニューに取り入れて健康美人を目指しましょう。

低カロリーの長芋のダイエットに効果的な食べ方

長芋の代表的な食べ方は、すりおろして食べる「とろろ」です。ご飯にかけて食べるととても美味しいのですが、口当たりが良く、ついご飯と一緒に食べ過ぎてしまうので、ダイエットには逆効果の食べ方です。また、火を通すと長芋の持つ消化酵素が破壊されてしまいます。消化酵素は、脂肪の蓄積を防ぎ、体内に有害な物質を排出してくれるデトックス効果があるので、生で食べることがおススメです。

生で食べる事が良いとはいえ、毎日毎日、長芋のワサビ醤油和えだけでは飽きてしまいます。長芋ダイエットは、続けることで体質改善をし、ヤセ体質を目指すものですので、続かなければ意味がありません。火を通してもとても美味しい長芋は、加熱調理でも毎日の食事に取り入れるとダイエットに良いことが沢山あります。

長芋は、火を通すことで多少の栄養素は壊れても、高カロリーのホワイトソース替わりにしたり、粉を使わず衣にしたりと、工夫次第でカロリーと糖質をカットに多いに役立つ食材です。生でも火を通しても食べられる長芋は、色々な調理方法でダイエット効果を期待出来ます。単調になりやすい長芋のレシピですが、様々な料理に変身させて、飽きずに楽しむことが、長芋ダイエットを続けるポイントです。

どんな食品にも言えることですが、体に良いからと言って食べ過ぎは禁物です。一日当たりのカロリー摂取量目安は、成人女性で2,000キロカロリー程だとすると、一食当たり600~700キロカロリーが適正ですので、長芋は一食当たり100g程度を目安に継続して食べると良いでしょう。長芋のカロリーは100gあたり65キロカロリーですので、少しカロリーは気になりますが、続ける事でカロリー以上のダイエット効果が期待できます。

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美味しい長芋の選び方

長芋ダイエットを楽しく続けるために、美味しい長芋の選び方を紹介します。長芋は、生で食べられるという他の芋類にはない特徴があります。是非美味しい長芋を手に入れて、毎日の食卓に加えて下さい。

長芋を丸ごと買うときの選び方

長芋を丸ごと買うときは、表面に張りがあり、黄色がかったきれいな肌色をしているものを選びましょう。形はまっすぐに伸びていて、ずっしりとした重みがありふっくらとした物が美味しい長芋です。表面に傷があるものや、黒ずんででこぼこしているものは、味が落ちている可能性があります。

切った長芋を選ぶ時のポイント

切った状態の長芋を買う時は、切り口が白くみずみずしい物を選びましょう。黒く変色しているものは鮮度が落ちている状態です。また、なるべく太い物を選ぶ事もポイントです。細い物はアクが強く、美味しくありません。

長芋の保存方法

美味しくて、健康にもダイエットにも嬉しい効果が満載な長芋。とにかくびっくりするほど保存が効く野菜ですので、いつでも手軽に食べられるように、迷わずストックしておきましょう。

長芋を丸ごと保存する方法

長芋を丸ごと保存するときは、新聞紙に包んで風通しの良い冷暗所に立てて保存します。冷蔵庫に入れなくても構いません。保存期間は、常温で何と2~3か月です。沢山買っても、上手く保存するとこれだけ賞味期限が長いというのはとても助かります。

切った長芋を保存する方法

長芋を切った状態で保存するときは、切り口のぬめりを取り、濡らしたキッチンペーパーをかぶせて冷蔵庫の野菜室に保存します。使うたびに、切り口のキッチンペーパーを取り換えて保存すれば、一か月位美味しく食べられ、ラップでくるむよりも長持ちしますので、是非試してみてください。

長芋は冷凍も出来る

長芋は冷凍にも向いている野菜です。長芋はすりおろして、保存袋に入れ、出来るだけ薄く平らにして冷凍します。使う分だけポキっと折って使用します。お好み焼きなどを頻繁に作る家庭には、とろろを冷凍ストックしてあるといつでも使えますのでとても便利です。

低カロリーで糖質オフ長芋のダイエットレシピ5選

美味しくて健康に良い、そしてダイエットのサポーターとして優秀な長芋。ただ食べればよいという訳ではなく、ダイエット目的で食べるには食べ方に少し工夫が必要です。良く長芋ダイエットな続かないとう声も効きますが、それは、口当たりが良くて、つい食べ過ぎてしまうこと、レシピが少なくて飽きやすいことなどが挙げられます。

長芋ダイエットは、「これだけを食べて痩せる」という極端なものではなく、日々の食事に取り入れることで健康的なスリム美人を目指すものですので、続けなければ意味がありません。美味しく食べながらダイエットを続けられるので、苦痛のないダイエットと言えます。毎日、美味しく、簡単に長芋を取り入れるために、低カロリーで糖質オフを目指せる、飽きの来ないレシピを5選集めました。

低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋の梅きゅうり和え

長芋のダイエット効果を発揮させるためには、生で食べるのが一番です。かといって、毎日食べるのに醤油をかけただけでは飽きてしまいます。長芋の梅きゅうり和えは、同じく低カロリー野菜のきゅうりを加え、梅干しと合わせて飽きの来ないさっぱりとした味わいにしました。

作り方は、きゅうりと長芋をサイコロ状に切り、ポン酢しょうゆと梅干し・みりんを合わせたたれで和えます。器に盛り、かつおぶしといりごまをトッピングして完成です。コロコロとした見た目も可愛い、あっという間にできる一品です。

低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋のキムチ和え

韓国料理でもおなじみの、長芋キムチ和えです。あまり味を濃くし過ぎるとご飯が進んでしまいますので、長芋は漬けこまずに、キムチと合えるだけにしました。キムチのトウガラシは脂肪燃焼効果があり、体を温めるので、長芋と合わせて更にダイエット向きのメニューになります。

長いもは一口大に切り、刻んだキムチと合えるだけです。長芋はあまり小さく切りすぎない方が、キムチの味が濃くなり過ぎずに、サラダ感覚のキムチ和えに仕上がります。ごま油をひとたらしすると、風味がアップし、凝った味付けになります。

低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋の皮ごとステーキ

居酒屋メニューでも人気の、長芋皮ごとステーキです。長芋の皮は、焼くとても香ばしく、後ひく美味しさです。皮には食物繊維がたっぷり含まれていますので、便秘に悩む人にもおススメです。長芋は火を通しすぎると独特のシャキシャキ感がなくなってしまいますので、さっと焦げ目をつける程度に焼くと良いでしょう。

長芋は良く洗い、皮つきのまま2センチほどの輪切りにします。フライパンに油を少量引き、長芋は塩コショウをして、両面をこんがりと焼きます。色よく焼けたら、最後に醤油を回し入れ、良い香りがしてきたら器に盛り、お好みでマヨネーズやかつおぶしなどをかけていただきます。素材の味を感じられる、ボリュームのあるおつまみになります。

低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋のグラタン

長芋ダイエットを続けるためには、生で食べるだけでは飽きてしまいます。火を通すと長芋の消化酵素は弱まってしまいますが、すりおろしてホワイトソースがわりにする方法で高カロリーのグラタンがダイエット向きのカロリー・糖質カットメニューになります。すりおろした長芋は、焼くととろとろふわふわの優しい食感になり、子供も喜ぶメニューです。

玉ねぎやホウレンソウ、ベーコンなど、お好みのグラタンの具材を炒めます。ソースの長芋はすりおろし、豆腐・卵を加えて泡だて器でなめらかになるまで混ぜ合わせ、白だしで味付けします。グラタン皿に具材を敷き、長芋ソースを加えて、チーズをかけます。オーブントースターでこんがり焦げ目がつくまで焼いて完成です。

低カロリーで糖質オフおすすめ長芋レシピ:長芋のお好み焼き

ダイエット中でも、お好み焼きが食べたいけれど、お好み焼きの糖質が気になる人向きです。長芋で小麦粉を使わないお好み焼きの生地が作れます。カロリーも糖質もカットして、もちもちふわふわ食感のお好み焼き。とても美味しくできるので是非試してみてください。

すりおろした長芋に、卵・かつおぶし・醤油を入れて混ぜ合わせます。千切りのキャベツをたっぷり加えて、ごま油を敷いたフライパンで焼きます。片面がカリカリになるまで焼けたらひっくり返し、ふたをして弱火で10分程蒸し焼きにします。焼きあがったら、ソースと青のりなどをかけて完成です。生地がゆるいので、ひっくり返す時にふたを利用すると良いでしょう。

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低カロリーな長芋はヘルシーなダイエット生活をサポート

長芋のカロリーと糖質について、また栄養やヘルシー食材のダイエット効果など調査しました。長芋には健康的にダイエットが出来る効果がこんなにあるとは驚きです。豊富な食物繊維、消化酵素の働きで、便秘やむくみの改善、血糖値の上昇を抑え体に脂肪を付きにくくし、脂肪燃焼効果もあります。デトックス効果で、しみ・シワ・たるみなどの老化現象も改善してくれる、スーパーフードです。

ダイエット効果だけではなく、糖尿病や動脈硬化・心筋梗塞など、生活習慣病予防にも効果を発揮する長芋は、収穫時期が年2回あり保存も効くため、一年中美味しく食べられる野菜です。今まであまり食卓に登場する機会がなかった人も、積極的に毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。長芋は、生で食べられますし調理も簡単です。美味しくて体に良い長芋を毎日食べて、健康的なスリム美人を手に入れましょう。

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