さつまいものお菓子レシピ集!初心者でも簡単・人気のおしゃれスイーツ

寒くなるとホクホクの甘いさつまいもが無性に恋しくなるものですが、さつまいもは決して冬だけのおやつではありません。蒸して、潰して、混ぜて、焼くだけの簡単レシピでとってもおしゃれで美味しいお菓子に変身する優秀な野菜なのです。お菓子と言ってもスイートポテトや茶巾絞りだけではなく、パウンドケーキやクッキーなどおしゃれなレシピも沢山あります。今回は、さつまいもの簡単おしゃれなスイーツレシピを紹介していきます!

さつまいものお菓子レシピ集!初心者でも簡単・人気のおしゃれスイーツのイメージ

目次

  1. 1さつまいもの由来と旬
  2. 2さつまいもの栄養
  3. 3お菓子作りのレシピに合うさつまいもは?
  4. 4さつまいものお菓子:スイートポテトのレシピ
  5. 5さつまいものお菓子:さつまいものパウンドケーキレシピ
  6. 6さつまいものお菓子:さつまいものクッキーレシピ
  7. 7さつまいものお菓子:さつまいものチーズケーキレシピ
  8. 8さつまいものお菓子:さつまいものマフィンレシピ
  9. 9さつまいものお菓子:さつまいもの茶巾絞りレシピ
  10. 10さつまいものお菓子:大学芋のレシピ
  11. 11さつまいものお菓子:さつまいもモンブランレシピ
  12. 12さつまいものお菓子:さつまいものいもようかんレシピ
  13. 13さつまいものお菓子:さつまいもの芋けんぴレシピ
  14. 14さつまいものお菓子:さつまいものプリンレシピ
  15. 15さついものお菓子:さつまいものアイスクリーム
  16. 16さつまいものお菓子:いろいろなさつまいもパン
  17. 17さつまいものお菓子のまとめ

さつまいもの由来と旬

さつまいもは、ヒルガオ科サイツマイモ属の植物の根の肥大甘藷「かんしょ」部分で、原産は中米ですが日本には中国の「唐芋」として西日本に伝わり、琉球「沖縄」から九州地方、主に薩摩「鹿児島」で栽培され江戸時代の飢饉の時に一躍有名となり、薩摩藩から江戸に伝来したことから「薩摩芋」と呼ばれる事となりました。現在も主に西日本で栽培が盛んですが、茨城や千葉なども出荷量では全国上位を占め日本中に普及しています。

さつまいもの週類は沢山あり、初夏の6月、7月を除いて一年じゅう何かしらの品種が旬を迎えています。さつまいもの旬は夏の終わりから冬にかけてなので、一般的に一番美味しいと言われるのが秋から冬になります。しかし現在は、旬をあまり気にすることなく管理技術の向上で、沢山の品種のさつまいもがスーパーなどで簡単に手に入ることができます。

さつまいもの栄養

さつまいもは、流通しいている種類だけでも30種類以上あり形も皮も実もさまざまです。果肉の色の系統も、白、黄色、紫など多種にわたります。当然、食感も味も違い、焼酎の原料から、天然着色料、料理に使われるものまで種類により広く使い分けられています。ビタミンC、Eと食物繊維、カリウムが豊富で、種類によりアントシアニン、カロテンも含まれ便秘解消以外に、さまざまな効能があるのがさつまいもです。

お菓子作りのレシピに合うさつまいもは?

流通しているさつまいもだけでもかなりの種類がありますが、お菓子作り専用や、限定している種類はなく、食感や甘みで好みのさつまいもを使うといいです。焼き芋、大学芋、天ぷらなどにはホクホク系のさつまいも、スイートポテト、チーズズケーキなどにはしっとり系、アイスクリームなどには粉末利用できるものや、紫などの色が鮮やかなさつまいもなど使い分けるとスイーツ作りもワンランク上の出来栄えになります。

しっとり系・お菓子作りレシピに安納芋

安穏芋は見た目も従来のさつまいもと少し違い、ずんぐりして色が抜けたような品種ですが種子島特産でとても人気が高く知名度はバツグンです。しっとりだけでなく、ネットリとして糖度の高さはバツグンで、焼くとじわりと蜜が出てきます。そのままスライスして揚げると味付けなしで甘い安納芋チップスとして楽しめ、和・洋問わずのお菓子作りに大活躍な極甘さつまいもです。

しっとり系・お菓子作りレシピに紅はるか

しっとり系・紅はるかも有名で、加熱すると糖度が40度以上になり甘さとしっとり感で各地にブランド化された品種が存在する人気のあるさつまいもです。大分県の甘太くんや、茨木県の紅天使などがあり、甘さの強さから過剰な糖分を減らせ、ヘルシーなお菓子作りができるのでどんどんレシピに利用したいさつまいもの品種です。

しっとり系・お菓子作りレシピにシルクスイート

シルクスイートは比較的新しい品種交配で生まれたさつまいもですが、テレビ等で紹介されたこともあり名前の通りシルクのようななめらかさと、高い糖度で人気の高い品種です。焼き芋にするとしっとりした濃厚な甘さが楽しめ、スプーンですくうように食べるとそのままでスイーツです。もちろん、そのなめらかさを利用してお菓子作りのレシピにどんどん活用したい品種のさつまいもです。

ホクホク系・お菓子作りレシピに紅あずま

東日本でよく栽培され人気がある「紅あずま」は、皮が赤紫色で果肉の色が薄黄色です。繊維が少なく粉質で、ほくほく系です。天ぷら、煮物、炒め物など様々な料理に使うことができます。お菓子よりも料理向きと言われていますが、昔からのおやつ「干しイモ」にも最適で芋けんぴ、パンの材料と万能なさつまいもです。

ホクホク系・お菓子作りレシピに鳴門金時

ホクホクとして栗のような食感と甘みが特徴で、西日本で人気のある鳴門金時です。鳴門金時は皮は全体にムラの無い紅色で、生の状態の果肉はクリーム色で粉質です。加熱すると美しい黄金色になり焼いたり蒸したりしただけでも上品な甘さが際立ちます。タルト、ケーキとお菓子作りのレシピ材料として万能です。

色鮮やか系・お菓子作りレシピに紫芋

写真のパープルスイートロードは紫芋の品種の中では一番甘みがあります。紫芋は全般的に甘みが強く無いので焼き芋などでは普及せず、紫鮮やかな色素を利用してお菓子や料理に広く使われ知られてきたさつまいもです。この美しい色を利用した、スイートポテトや、紫生クリーム、紫いもようかんなど、目に鮮やかなおしゃれなお菓子作りが楽しめるさつまいもです。

さつまいものお菓子:スイートポテトのレシピ

ほくほくのさつまいもに濃厚なバターの香り、スイートポテトは大人気のさつまいもスイーツの王道です。買ってこなくても簡単レシピなので家庭で作れるのも魅力の一つです。オーブンがなくても、より簡単にオーブントースターで作ることができるので、好きなさつまいもを用意して作ってみることをおすすめします。上手に焼けるとテンションもあがり、オシャレなティータイムと一緒に頂きたいスイーツです。

好きなさつまいもを用意して皮を剥いたら、適当な大きさに切ってレンジで柔らかくなるまで加熱します。柔らかくなったさつもいもをボールに入れ潰して熱々のうちに、砂糖、バターを入れて良く練るようにまぜながら牛乳を加えて固さを調整します。後は手で好きに形成して、アルミカップに乗せ溶いた卵黄を塗りオーブントースターで軽く焼き目がつくまで焼いたら完成です。

さつまいものお菓子:さつまいものパウンドケーキレシピ

おしゃれで美味しいパウンドケーキ、パウンドケーキとさつまいもは相性バツグンなので、旬の季節に作りたいと思う人は多いです。しかし、卵白を泡立てて粉を振るって本格的に作ると難しく感じるので、ついつい市販のパウンドケーキを買ってしまいがちです。そんなパウンドケーキですが、市販のホットケーキミックスを使うレシピなら自宅で簡単に作る事ができます。

パウンド型1つ分、さつまいも250g、ホットケーキミックス150g、砂糖50g、卵1個、溶かしバター60g、牛乳150ccを用意します。さつまいもをレンジで加熱、包丁で好みのサイズもしくはみじん切りにしておきます。ボールに、ホットケーキミックス、卵、砂糖、牛乳を入れてよく混ぜ、溶かしバターを入れて最後に、切ったさつまいもを入れ、170℃に余熱したオーブンで40分ほど焼けば完成です。

さつまいものお菓子:さつまいものクッキーレシピ

おしゃれで可愛いクッキーはお菓子の代表選手で以外と簡単に作る事ができます。クッキーにも人気のチョコチップ入りや、おからクッキーなど種類もいろいろあり、もちろんさつまいもクッキーもよく作られていて素朴な味でとても美味しいです。そんなさつまいもクッキーをジップロックやビニール袋一つで混ぜ合わせ、後は焼くだけで簡単に完成するレシピを紹介します。

20枚分・さつまいも200g、小麦粉80g、砂糖40g、バターorマーガリン40g、シナモンシュガーを用意します。さつまいもは適当に切りレンジなどで加熱しておきます。さつまいもは熱いうちにジップロックの袋に入れて潰し、バター、砂糖を入れてもみもみして潰しながら混ぜます。次に小麦粉も入れて揉んで混ぜ合わせて手で好きな大きさに形成して鉄板に並べシナモンシュガーをふり、170℃のオーブンで25分焼けば完成です。

さつまいものお菓子:さつまいものチーズケーキレシピ

さつまいものチーズケーキは、チーズとさつまいもの相性が良く人気の焼き菓子です。ケーキと聞くと難しく感じますが、チーズケーキは材料を混ぜて焼くだけなので、お菓子作りとしては簡単レシピでレパートリーになること間違い無しです。チーズケーキに使うチーズも、いろいろな種類で作ると違いが楽しめます。また、炊飯器を使ったりするとより簡単レシピになるのでおすすめです。

さつまいも2本、ホットケーキミックス(HM)200g、卵2個、牛乳100cc、溶かしバター30g、クリームチーズ100g、砂糖80gを用意します。さつまいもをレンジで加熱します。クリームチーズも柔らかくしておき、さつまいもと混ぜておきます。ボールに牛乳、卵、砂糖を入れてよく混ぜ、HMを入れてさっくり混ぜ合わせて、さつまいもとクリームチーズと合わせ、溶かしバターを最後に入れて炊飯器で普通に炊けば完成です。

さつまいものお菓子:さつまいもの焼かないチーズケーキレシピ

さつま芋500g 、牛乳400ml、クリームチーズ250g、砂糖125g、レモン汁小さじ1を用意します。さつもいもは小さく切り水にさらしてアク抜きをします。鍋に牛乳と水切りしたさつもいもを入れて中火で煮詰めます。クリームチーズに砂糖を半量入れてミキサーで混ぜて、レモン汁を加えておきます。鍋のサツマイモにも砂糖を入れて焦がさないように煮詰めコンロから外します。荒熱が取れたらクリームチーズと合わせて完成です。
 

さつまいものお菓子:さつまいものマフィンレシピ

食べ応えがあり人気のあるマフィンは、甘いものから甘くないものまであり朝食にもおやつにもなるカップケーキです。甘みを抑えた生地に甘いさつまいもをゴロゴロいれたマフィンは、腹持ちも良く朝食にぴったりかもしれません。美味しいコーヒーを入れて味わいたい焼き菓子です。

カップ5個分、好きなさつまいも100g、ホットケーキミックス 100g、牛乳60g、サラダ油30g、砂糖20gを用意します。さつまいもをアク抜きをしたらさいの目に切り潰れない程度に加熱します。半分を包丁などで細かくしてボールに入れ、サラダ油、牛乳を入れてよく混ぜてからホットケーキミックスを入れて軽く混ぜ、残りのさいの目のさつまいもを入れたら、カップに流し込んで180℃のーブンで15分~20分焼けば完成です。

さつまいものお菓子:さつまいもの茶巾絞りレシピ

さつまいもの茶巾絞りは、和のスイーツとして正月のおせちや節句のようなお祝いのシーンでも、普段のお茶請けでも人気のあるお菓子として登場します。最近は昔ながらの黄金色の茶巾絞りではなく、生クリームを入れたりコンデンスミルクを入れた洋風の茶巾絞りや、紫のさつまいもを使った2色の茶巾絞りなどがあります。見た目もおしゃれで簡単レシピなので是非作ってみることをおすすめします。

好きなさつまいも(色味が黄色で糖度の高い品種)100g、紫芋100g、砂糖大さじ2、牛乳大さじ2、塩少々を用意します。さつまいもをそれぞれ別々にレンジで加熱もしくは、蒸して潰します。2種類のさつまいもを別々に潰して温かいうちに材料を半分ずつ別々に加え混ぜ合わせます。混ぜ合わせた茶巾絞りのタネを別々に裏ごしにかけて滑らかにして、ラップにそれぞれのタネを敵量乗せて手で絞るように茶巾絞りしたら完成です。
 

さつまいものお菓子:大学芋のレシピ

大学芋は甘いタレに絡まり、昔から人気のあるさつまいもの定番おやつです。大学芋と言えば揚げたさつまいものイメージですが、最近は時短で揚げない大学芋やカロリーカットでわざと揚げない大学芋が人気です。小腹がすいたらパパっと作れる簡単なお菓子として揚げない大学芋のレシピを紹介します。

好みのさつまいも、砂糖、はちみつ、黒ゴマを用意します。さつまいもを適当な大きさに切り、水に15分程さらして水気を切りレンジで竹串がスッと入るくらいまで加熱します。フライパンに好きな油を少し多めにしいて、加熱したさつもいもを入れて表面がカリっとするまで転がしながら炒めます。後は、砂糖、水、はちみつを好みの量入れて絡め、最後に黒ゴマをかければ完成です。

さつまいものお菓子:さつまいもモンブランレシピ

ケーキの中でも人気の高いモンブランと言えば当然栗ですが、絞り出すクリームを甘いさつまいもに替えてもとっても美味しいです。さつまいもは紫芋もあり紫色のモンブランを作る事もできます。レシピも簡単で甘いさつまいもと濃厚な生クリームで、おしゃれなティータイムが楽しめます。

好きなさつまいもを水にさらしアク抜きしてから、加熱して柔らかくし裏ごしします。温かいうちにハチミツと溶かしバターを入れて好みの味に調整して、さつまいもクリームを作っておきます。ホイップした生クリームをカップに半分ほど入れて、その上からさつまいもクリームを絞り型で絞り出せば完成です。上に、甘栗などを乗せると見栄えもグンと良くなります。

さつまいものお菓子:さつまいものいもようかんレシピ

日本の精進スイーツと言える芋ようかんですが、各地に有名で人気の芋ようかんがあります。買うと高い和菓子ですが、無性に食べたくなるものです。そんな芋ようかんも好みの甘さ加減、好みのさつまいもで手づくりする事ができます。以外と簡単レシピなので色違いのさつまいもを手に入れて、おしゃれな芋ようかんを作ってみると楽しいです。

好きなさつまいも大1本、砂糖(あれば三温糖)50g、粉寒天2g、水100mlを用意します。さつまいもを水でさらしてアク抜きをしてから、加熱して竹串が通るくらいまで柔らかくし裏ごしします。水を鍋で沸かし寒天を入れて溶かしたら砂糖も入れてよく溶かします。裏ごししたさつもいもも鍋に加えてしっかり混ぜ、型に流し込んで荒熱を取ってから冷蔵庫でしっかり冷やせば完成です。

さつまいものお菓子:さつまいもの芋けんぴレシピ

カリカリ食感がクセになる昔からある素朴なお菓子の芋けんぴですが、さつまいもと油と砂糖があれば簡単に作る事がきます。昔からの素朴なお菓子なのでおしゃれ感はないですが、食べだしたら止まらないお茶請けにぴったりなおやつです。素材の味が生きるので、甘みの強い安納芋や紅はるかなどのさつまいもを使うと、美味しい芋けんぴが作れます。簡単レシピなのでオススメです。

好きなさつまいもを皮つきでも皮を削いでもいいので、細ぎりにして15分水にさらし、水を切って1日ザルにあげておきます。完全に水気が乾いたさつまいもを油で揚げます。別のフライパンや広めの鍋に水少量と好きなだけ砂糖を入れてプクプクとなるまで砂糖を溶かしておきます。さつまいもが色よく揚がったらキッチンペーパーに一度揚げて、熱々のうちに溶かした砂糖に絡めて再度キッチンペーパーに広げて冷ませば完成です。

さつまいものお菓子:さつまいものプリンレシピ

おしゃれな容器に入ったプリンを見たら買ったのかと思われますが、プリンは以外と簡単に自宅で作る事ができる蒸し菓子です。いつもの牛乳とたまごだけのプリンも美味しいですが、さつまいもをベースにしたプリンもとても美味しくおしゃれな容器に入れたら手土産などにもなります。作り方も簡単なのでオススメレシピで人気の蒸し菓子です。

さつまいも200g、卵2個、砂糖45g、生クリーム150cc、牛乳150ccを用意します。ミキサーにレンジで加熱したさつまいもと、残りの材料を全て入れてバニラエッセンス少々を入れて混ぜます。砂糖と水でカラメルソースを作り個数分の耐熱容器に少しづつ入れてます。その上からそっと、ミキサーにかけたさつまいもプリン液を流しいれ、20分~25分蒸します。竹串を刺してプリン液がつかなければ完成です。

さついものお菓子:さつまいものアイスクリーム

さつまいものアイスクリームは市販でも売っていて、さつまいもと生クリームはとても相性が良いので人気のアイスクリームが沢山あります。しっかりとさつまいもの風味が活きた自家製のアイスクリームを材料さえあれば自宅で簡単に作る事ができます。定番のさつまいもアイスクリームも、紫芋を使ったおしゃれなパープルアイスクリームも、一度作ってみると簡単なレシピなのでおススメします。

さつまいも200g、卵黄 2個、牛乳200cc、生クリーム 200cc、砂糖80gを用意します。さつまいもを切り、アク抜きしてから10分茹でます。生クリームを角が立つまで泡立てます。茹でたさつまいもを大さじ2ほど湯を残して湯切りし、砂糖を加えてペースト状にします。別に卵黄と牛乳をしっかり混ぜ、ペーストのさつまいもに加えた後、生クリームも加えます。後はタッパーに入れ数回かき混ぜながら冷凍室で冷やしたら完成です。

さつまいものお菓子:いろいろなさつまいもパン

さつまいもを使ったパンは人気があり沢山あります。甘くて美味しいパンは立派なお菓子です。さつまいもを練り込んだパンから、さつまいもをしっかり餡にして包んで焼いたパン、蒸しパン、デニッシュなど、定番のパンからおしゃれなパンまで種類も豊富です。そんなさつまいもパンですが、自宅にホームベーカリー(HB)があれば簡単に手づくりできるので、いくつかさつまいもパンのレシピを紹介していきます。

さつまいもパンのレシピ:安納芋パン(スイートポテト入り)

パン生地はHBを利用しますが、普通にパンを手づくりしても問題ありません。食パンでもロールパンでも好みのパン生地の材料を入れてHBで1次発酵まで終わらせます。パン生地のベンチタイムを取り等分しておきます。安納芋のスイートポテトのタネを作り丸めて等分したパン生地に入れて形成します。おしゃれにアーモンドダイスを飾り、35℃で15分2次発酵させて余熱あり190℃のオーブンで18分焼けば完成です。
 

さつまいもパンのレシピ:さつまいも餡パン

パン生地はHBを利用しますが、普通に手づくりできます。鍋に加熱して潰したさつまいもと砂糖を合わせて牛乳で伸ばしながら餡を作っておきます。バターロールパンの生地をHBで1次発酵まで終わらせます。パン生地のベンチタイムを取り等分しておきます。等分してあった生地にさつまいも餡を入れてクリームパンのように形成します。2次発酵させて溶いた卵黄を塗り余熱あり180℃のオーブンで12分焼けば完成です。

さつまいもパン:パープルスイーツ(紫芋)のちぎりパン

パン生地はHBを利用しますが、普通に手づくりできます。あらかじめ紫芋(100g)を加熱して潰しておきます。HBに潰した紫芋とパンの材料を入れます。バターロールやミルクパンの生地の材料を入れHBで1次発酵まで終わらせます。パン生地のベンチタイムを取り等分しておきます。等分してあった生地をスクエア型に入れて、2次発酵させて余熱あり150℃のオーブンで15分焼けば完成です。

さつまいもパンのレシピ:さつまいもの蒸しパン

カップ3個分、ホットケーキミックス 50g、牛乳50㏄、好きなさつまいも50gを用意します。さつまいもはさいの目に切り、水にさらしてあく抜きした後潰れない程度に加熱しておきます。ホットケーキミックスと牛乳を合わせて混ぜ、加熱したさつまいもを入れてカップの8分目まで入れて中火で10分蒸します。必ず、水滴がかからないように鍋の蓋にキッチンペーパーを挟むなどするとフカフカの蒸しパンになります。

さつまいものお菓子のまとめ

おしゃれで簡単なさつまいものスイーツレシピは如何でしたか。さつまいもは秋、冬の定番野菜ではなく、一年を通して美味しいお菓子やパンに変身する万能野菜だと解りました。種類によって甘みや粘りも違うので、さまざまなスイーツのバリエーションが生まれます。是非、ずっしり美味しそうなさつまいもを見かけたら、簡単おしゃれなスイーツレシピに挑戦してみてください!

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