ピーマンを使った離乳食はいつから?中期・後期・完了期のおすすめレシピ集

彩りもきれいで、栄養満点のピーマンを離乳食に取りれたいけれど、いつから取り入れていいか迷うママも多いのではないでしょうか?また、ピーマンは子供の嫌いな野菜ランキング常連の野菜で独特の苦味があるため、おいしく上手に使う調理法も気になるところです。今回は離乳食の中期、後期、完了期それぞれのおすすめレシピや、おいしいピーマンの見分け方、保存方法などをたっぷりお届けします!

ピーマンを使った離乳食はいつから?中期・後期・完了期のおすすめレシピ集のイメージ

目次

  1. 1離乳食でピーマンはいつからOKなの?
  2. 2ピーマンを離乳食に使う時期別のポイント
  3. 3離乳食で使うピーマンの栄養が気になる!
  4. 4離乳食で使うおいしいピーマンの見分け方はコレ!
  5. 5離乳食でピーマンを使うときの注意したいこと
  6. 6【離乳食中期】ピーマンレシピ:野菜スープ
  7. 7【離乳食中期】ピーマンレシピ:ピーマンとしらす野菜煮込み
  8. 8【離乳食中期】ピーマンレシピ:たっぷり野菜のトマトパスタ
  9. 9【離乳食後期】ピーマンレシピ:肉うどん
  10. 10【離乳食後期】ピーマンレシピ:ケチャップライス
  11. 11【離乳食後期】ピーマンレシピ:ピーマンの肉詰め
  12. 12【離乳食完了期】ピーマンレシピ:肉団子と豆腐の和風野菜あんかけ
  13. 13【離乳食完了期】ピーマンレシピ:ピザ風トースト
  14. 14【離乳食完了期】ピーマンレシピ:初めてのキーマカレー
  15. 15ピーマンでおいしい離乳食ライフを!

離乳食でピーマンはいつからOKなの?

代表的な緑の野菜、と言えばピーマン。つやつやとした鮮やかなピーマンは、彩りもきれいなので、離乳食にも取り入れたいところです。そんな、ピーマンを離乳食で与えてもよいのはいつからなのでしょうか?はじめて離乳食作りをするママにとっていつからかという時期が気になりますが、ピーマンを離乳食で使えるようになるのは、離乳食中期(生後7~8ヶ月)頃からになります。

離乳食中期からはいつからでも食べさせても良いピーマンですが、独特の苦味があったり、皮が硬かったりと、苦手な子供も多い食材なので、早くから無理して使うと味に敏感な赤ちゃんが受け付けないこともあります。離乳食中期以降いつからでもOKとはいえ、ピーマンを与えてみて口から出してしまうような時は無理強いせず、一旦延期するなどして様子を見ながら離乳食に取り入れましょう。
 

ピーマン自体はビタミン、ミネラル、カロテンなどの栄養が豊富に含まれていて、栄養たっぷりの理想の緑黄色野菜。ピーマンが食べられるようになると風邪予防などにも効果的なので、離乳食で取り入れられるようになればママも大助かりです。離乳食中期以降いつからでも与えられるピーマンですが、焦ってピーマン嫌いにしてしまっては元も子もありません。焦らず、ゆっくりピーマンを使った離乳食に慣らしていきましょう!

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ピーマンを離乳食に使う時期別のポイント

離乳食中期

離乳食中期がいつからかというと、生後7ヶ月~8ヶ月頃です。生まれてから母乳やミルクだけしか口にしなかった赤ちゃんが、食事に慣れるための離乳食初期から少しステップアップして、徐々に食事を上手に飲みこむことを覚えたり、食事の楽しさがわかってくる時期です。離乳食中期の赤ちゃんは、舌を前後だけでなく上下に動かし、舌で上あごに離乳食を押し付けて食べるようになります。そのため、食材も離乳食初期のとろとろより粒が残ったものに移行します。

離乳食中期の調理のポイントとしては、食材をやわらかく茹でた後、少し粒が残るくらいすり潰すことです。硬さは豆腐やプリンくらいにし、舌で簡単につぶせる程度を目安に作るようにしてください。離乳食中期からはいつからでもOKなピーマンですが皮が固めなので、調理する時は電子レンジやコンロで炙って皮をむいたほうが食べやすくなります。

離乳食後期

離乳食後期がいつからかというと、生後9~11ヶ月頃です。とろとろの液状や、粒が残る程度の離乳食から、歯茎でつぶせる固さや大きさのものが食べられるようになってきます。食べている時の口の動きも活発になり、手を使って食材をにぎったり、さわったり、と手づかみで食べることを覚えたりします。離乳食後期は離乳食初期に比べ食べられる食材の種類もぐんと増え、食事の楽しみが広がる時期になります。

離乳食後期の調理のポイントは、歯茎でつぶせるバナナ程度の固さが目安です。離乳食中期以降いつからでも与えられるピーマンですが、そのまま調理する時は離乳食中期と同様電子レンジやコンロで炙って皮をむいてから、やわらかく茹で5mm~8mm角に切るようにしてください。離乳食後期では手づかみ食べ等もできる時期になるので、お焼きなどのスティック状にするのも食べやすい上、周りも汚れないので便利です。

離乳食完了期

離乳食完了期がいつからかというと、1歳~1歳半の時期になります。離乳食の仕上げとも言える時期で、舌だけではなく、手と口を連動し口の中で左右に食材を動かせるようになってきます。1歳前から前歯が生えそろうため、食べ物をかじりとって食べます。食べられる食材の種類も多くなり、大人の献立からの取り分けが可能になるので、ママの離乳食作りの負担もぐんと減ります。

離乳食完了期の調理のポイントは、食材は歯茎で噛める程度の固さにし、1cm角ほどの大きさに食べやすく刻みます。離乳食中期以降いつからでも与えて良いピーマンの切り方も、千切りやみじん切りなどいろいろバリエーションを変えて食事の楽しみを体験させてあげてください。

ピーマンは今まで同様皮をむくと食べやすいですが、下茹でして使うのだけもOKになります。さっと下茹でして使うと歯ごたえがしっかり残るので、食感も楽しめます。離乳食完了期は手づかみ食べも上手になる時期なので、ハンバーグやピザトーストなど作れる料理のバリエーションが増えるので、いろいろ工夫をして離乳食作りを楽しみましょう。

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離乳食で使うピーマンの栄養が気になる!

ピーマンにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが豊富に含まれていて、栄養たっぷりの野菜です。特に風邪予防などにも効果的なビタミンCは、レモンの2倍、トマトの5倍も含まれています。そのほかにもβカロテンや、カリウム、鉄、カルシウムなどが含まれていて栄養満点。皮膚や粘膜を健康に保ったり、赤ちゃんの強い体を作るのに効果的な栄養がたくさん含まれているので、積極的にとりたい野菜の一つです。

うれしいことに、ピーマンに含まれているビタミン類は熱に強いため、加熱調理をしても栄養が損なわれにくい食材です。ちゃんと火を通したい離乳食でもしっかりと栄養を与えることができる上、加熱することで苦味も和らいだり、カロテンの吸収率もUPするため、離乳食にはぴったりです。離乳食中期以降、いつからでも与えることが出来るので、積極的に取り入れたいものです。

離乳食で使うおいしいピーマンの見分け方はコレ!

離乳食でピーマンを使うときは、せっかくなら美味しいピーマンを使ってあげたいものです。おいしいピーマンを見分けるコツは、まず外観をしっかりチェックしてください。色ムラがなく、濃い緑色をしているものを選んでください。また、しっかりピーマン自体にハリがあり、つやつやしているものがおいしいピーマンです。古くなってくると表面がしなびたり、皮がよれたりしています。注意して選んでください。

また、ヘタもおいしいピーマンを見分ける際にチェックしておきたい箇所です。ヘタがみずみずしく、とがっていて、綺麗なものを選びましょう。ヘタが黒っぽく変色しているものや、乾燥しているものは古いものである可能性が高いので避けてください。またピーマンのヘタには5角形のものと、6角形のものがあります。6角形のピーマンは栄養と糖度が高いので、6角形のものを選ぶと、おいしいのでチェックしてみてください。

離乳食でピーマンを使うときの注意したいこと

ピーマン嫌いにさせないために

ピーマンは栄養たっぷりの理想の緑黄色野菜でありながら、子供の嫌いな野菜ランキングで常連入りしてしまうほど、苦手な子供が多い野菜になります。ピーマンを子供が嫌いな理由として、苦味や青臭さがありますが、赤ちゃんは子供以上に舌が敏感なので、苦味を感じやすくなっています。大切なのは、苦手と思う前に好きにしてしまうことです。ピーマンはしっかり加熱することで、苦味が軽減します。

またピーマンは皮が比較的固く食べにくいので、皮をむいて使うようにしてください。離乳食作りでは皮をむいて、しっかり火を通して使いましょう。また、食べないからといって無理強いしてしまうと、ますます苦手になってしまう悪循環になるので、食べない場合は一度下げ、時期をおいて出すようにすると意外と食べてくれる場合もあります。焦りは禁物です。ピーマンのおいしさをママが伝えながら、ピーマン好きにしてあげましょう。

ピーマンにもアレルギーがある!?

ピーマンはアレルギーを起こす特定食品ではありませんが、ごくまれにピーマンを食べてアレルギー症状が出ることがあります。ピーマンに含まれているレクチンという成分がアレルギーを引き起こす原因で、口の周りや口の中が痒くなったり、喉がイガイガする、じんましん、下痢、嘔吐などの症状を引き起こすことがあります。すべての離乳食の基本にはなりますが、ピーマンをはじめて赤ちゃんに与える場合は小さじ1程度をあげて、異変がないか確かめてあげてください。

ピーマンを使った離乳食の下ごしらえ

離乳食でピーマンを使う際は、ピーマンの皮が比較的固く口に残りやすいため、皮をむいて使うようにするのがおすすめです。ピーマンの皮をむく3つの方法をご紹介します。ひとつめは、お湯で茹でてから皮をむく方法です。ヘタや種、ワタを除いたピーマンを4等分に切り、沸騰したお湯で10分ほどピーマンがやわらかくなるまで茹でたら、冷水にとります。粗熱がとれたら、ピーマンの端からそっと皮をめくり剥がします。

ピーマンの皮をむくふたつめの方法は、オーブントースターで焼く方法です。ヘタ、種、ワタを取ったピーマンを縦半分に切り、オーブンブントースターで皮が膨れるまで焼きます。膨れた部分をそっとめくれば皮がむけます。皮をむく際はやけどに注意してください

最後にピーマンの皮をむく方法として電子レンジを使う方法です。電子レンジを使うので、お手軽にできておすすめです!やり方は、ヘタ、種、ワタを取り除いたピーマンを縦半分に切って、耐熱皿に乗せて500wで30秒加熱します。電子レンジから取り出したら冷水にとり、粗熱がとれたらピーマンの皮をそっと向いてください。段取りや調理方法によって、自分に合う方法でピーマンの皮を剥いて使ってあげてください。

ピーマンを使った離乳食は冷凍保存はできる?

離乳食は少ない量を1日に2回~3回作らなくてはならないので、ママの負担も大きいものです。少しでもその負担を減らすために、下ごしらえした食材を冷凍保存できれば助かります。離乳食のピーマンは冷凍保存可能な食材なので、ストックに加えておきたいものです。

ピーマンを冷凍保存するときは、ヘタと種、ワタを除いて茹でてから、皮をむき、赤ちゃんの中期、後期、完了期にあった大きさに切って保存します。使うときは、電子レンジで解凍してから使うか、凍ったまま調理しましょう。

離乳食でピーマンを使ったスープなどを作りたいときは、ヘタと種、ワタを除いて茹でてから、皮をむいたピーマンをブレンダーなどでペースト状にして、製氷機でキューブ状に凍らせておく冷凍保存方法も便利です。野菜のポタージュなどを作るときに、複数の野菜とピーマンの冷凍キューブを混ぜ合わせると簡単に作ることができるのでおすすめです。

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【離乳食中期】ピーマンレシピ:野菜スープ

離乳食中期期におすすめのピーマンを使ったメニュー1つめは、電子レンジでチンすることで、ピーマン独特の苦味がなくなり、赤ちゃんでも食べやすい野菜スープです。つぶした豆腐などを加えるとボリュームがアップするので、主食扱いになります。スープは1品で栄養がたっぷり詰まっているので、離乳食中期のメニューとしては便利なので覚えておくと便利です。

材料はにんじん1/3本、玉ねぎ1/3本、ピーマン1個、野菜スープの素1個、水500cc。作り方①みじん切りしたにんじん、玉ねぎ、ピーマンを耐熱容器に入れ、水を少しふりかけたらラップをして500wで5分加熱します。②鍋に①と野菜スープの素、水を入れて、野菜がクタクタになるまで煮込んだら完成です。

【離乳食中期】ピーマンレシピ:ピーマンとしらす野菜煮込み

離乳食中期におすすめのピーマンを使ったメニュー2つめは、ピーマンとしらすの野菜煮込みです。ピーマンはしらすと相性抜群で、とても美味しいです。しらすに塩分が含まれているため、味付けは不要ですが、しらすの塩分が気になるという方は、あらかじめ熱湯をかけておくことをおすすめします。ピーマンやキャベツの緑と、にんじんのオレンジがあざやかな見た目もかわいい離乳食レシピです。

材料はピーマン1/2個、しらす6g程度、キャベツ1/2枚、にんじん8g程度、しめじ5本程、もやし8本程、水300ml。レシピ①ピーマン、しらす、キャベツ、にんじん、しめじ、もやしはそれぞれ小さくみじん切りにします。②鍋に水を入れ、①の材料をすべていれたら中火で野菜がくたくたになるまで煮込みます。③水分がなくなったらできあがりです。

【離乳食中期】ピーマンレシピ:たっぷり野菜のトマトパスタ

離乳食中期におすすめのピーマンを使ったメニュー3つめは、たっぷり野菜のトマトパスタです。離乳食中期のメインとしてひと皿でボリュームがあるので、お誕生日などのパーティにもぴったり!パスタはのどに詰まらないよう赤ちゃんのお口に合わせて細かくカットしておいてください。ゆでた魚などを入れるとさらに栄養がUPするので、献立に合わせてアレンジしてください。

材料は乾麺タイプのパスタ10g、トマト20g、玉ねぎ10g、ピーマン5g、ベビーフードのコンソメ1包、水ベビーフードコンソメを参照、粉チーズ少量、乾燥パセリ少量、水溶きかたくり粉少量です。レシピは①パスタはあらかじめポキポキと細かく折っておきます。茹で時間は表示時間よりも長めに取って、やわらかくなるくらいに茹でてください。②パスタが茹で上がったら、水気を切り、さらに細かく刻んでおきます。

③トマトは湯むきをして、種と皮を除き細かく切ります。④玉ねぎとピーマンは水を入れた耐熱容器にラップをし、電子レンジでやわらかくなるまで加熱します。⑤ピーマンは表面の薄皮を取ってから細かく刻み、玉ねぎも同様に細かく切ります。

⑥ベビーフードのコンソメを鍋に入れ、刻んだパスタ、トマト、ピーマン、玉ねぎを入れてひと煮立ちさせます。⑦粉チーズを加えて軽く混ぜ、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけます。⑧器によそい、パセリを少量飾ったら完成です!

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【離乳食後期】ピーマンレシピ:肉うどん

離乳食後期におすすめのピーマンを使ったメニュー1つめは、ピーマンを使った離乳食後期におすすめのたっぷり野菜を使った食べごたえのある具だくさんの肉うどんです。同じ作り方で、ママも一緒のメニューが食べられるので、パパッとすませたいランチなどにもぴったりです。材料は玉ねぎ小さじ1、にんじん小さじ1、ピーマン小さじ1、合いびき肉小さじ2、水200cc、だし小さじ1、しょうゆ小さじ1/2、うどん1/3袋です。

レシピは①うどんは袋の上から細かく切って、茹でて塩抜きをする。一回に使用する量はは1/3袋なので、余ったら冷凍しておいてください。②玉ねぎ、にんじん、ピーマンは電子レンジで加熱して、火を通しておいてください。③水、だし、野菜、醤油を入れてしばらく煮たら合挽き肉を追加する。煮詰まらない用に注意してください。④うどんを加えて煮ます。全体に火が通ったら完成です。

【離乳食後期】ピーマンレシピ:ケチャップライス

離乳食後期におすすめのピーマンを使ったメニュー2つめは、ケチャップライスです。こどもが大好きなケチャップライスを離乳食後期用にアレンジしています。兄弟がいるママにも作りやすいレシピです。材料は ニンジン大1/4本、ピーマン1個、玉ねぎ1/4個、皮なしウインナー4本、茅乃舎野菜だし(減塩)袋を破って粉末小さじ1/2、一歳からのケチャップソース小さじ2、サラダ油小さじ1です。

レシピは①ニンジンは、ピーマンは0.5㎝角に、玉ねぎはあらみじん切りにして、電子レンジ500Wで1分30秒かけ野菜に火を通します。②ウインナーは0.5㎝幅の薄切りにします。③フライパンに油をひき、ウインナーとチンしたニンジン・ピーマン・玉ねぎを炒めます。④油が馴染んできたら、野菜だしとケチャップを入れて炒めます。⑤軟飯を入れて全体にケチャップの色が行き渡るよう炒めたら完成です。

【離乳食後期】ピーマンレシピ:ピーマンの肉詰め

離乳食後期におすすめのピーマンを使ったメニュー3つめは、ピーマンを使った代表料理であるピーマンの肉詰めです。食べやすく工夫をすると離乳食後期からOKです!離乳食後期になると、見た目の可愛さに子供も喜んでくれるようになるので、ケチャップでハートや星などの絵を書いてあげるのも素敵です。材料は ピーマン1個、鶏挽き肉適量、水大さじ1、ケチャップ適量です。

①ピーマンを輪切りにします。②ピーマンに鶏挽き肉を詰めます。ピーマンが切れやすいので優しく詰めてください。③②のピーマンを熱したフライパンで焼いてきます。片方が焼けたらひっくり返して水を入れます。蒸し焼き状態にして、お肉とピーマンに火を通します。④水分が無くなったら蓋を取り、両面に焼き色をつけます。仕上げにケチャップをのせて出来上がり。

【離乳食完了期】ピーマンレシピ:肉団子と豆腐の和風野菜あんかけ

離乳食完了期におすすめのピーマンを使ったメニュー1つめは、ピーマンを使った離乳食完了期に食べさせたいレシピです。肉団子はボリュームがあって、食べやすく、歯でかじり取る練習にもぴったりです。ほかの野菜をいれてもOKなので、冷蔵庫のあまり野菜などでいろいろアレンジしてみてください。材料は肉団子用の豚ひき肉30~40g、片栗粉 大さじ1/2、人参ピーマンしめじ豆腐適量、水200cc、めんつゆ大さじ2です。あんかけ用材料は人参さつまいも玉ねぎしめじ適量です。

①しめじピーマン人参をみじん切りにし豚ひき肉に片栗粉を入れ手でこねます。②一口サイズに丸めフライパンで両面焼いたら水を3分の1ほど入れ蒸し焼きにします。③あんかけの野菜は一口サイズに切ります。④鍋に水とめんつゆを入れ沸騰したら野菜と豆腐を入れて柔らかくなるまで煮込みます。⑤野菜に火が通ったら一旦火を止め水溶き片栗粉でとろみをつけてお皿に入れた肉団子にかけたら完成です。

【離乳食完了期】ピーマンレシピ:ピザ風トースト

離乳食完了期におすすめのピーマンを使ったメニュー2つめは、ピザトーストです。離乳食完了期のつかみ食べ人もぴったりです。材料10枚切り食パン1枚、ピーマン1/2個、ノンオイルツナ缶25g、ケチャップ適量、粉チーズ適量、エクストラバージンオリーブオイル 適量です。レシピは①ピーマンをみじん切りにします。②①のピーマンを、オリーブオイルで中火で2分間程炒めます。③食パンの耳は切り落とし、4等分にカットします。

④③の食パンにケチャップを薄く、まんべんなく塗ります。その上にツナをのせて、スプーンの裏などで平らにします。⑤④の上に②のピーマンをのせて、スプーンの裏などで平らにします。⑥⑤の上に粉チーズを適量ふりかけます。⑦⑥をオーブントースターで2分間程焼いたら出来上がりです。

【離乳食完了期】ピーマンレシピ:初めてのキーマカレー

離乳食完了期におすすめのピーマンを使ったメニー3つめは、キーマカレーです。離乳食完了期はいつからでもカレーも食べられるようになるので、ママの献立選びも楽しくなります。ピーマンの苦味をカレーの風味が消してくれるので、より食べやすいレシピに仕上がっています。材料は豚ひき肉200g、玉ねぎ半個、ピーマン1個、トマト1個、粉ミルク付属スプーン1杯、カレー粉 少々、水適量です。

レシピは①①玉ねぎ、ピーマンはみじん切りにします。トマトも小さめの角切りにします。②ひき肉を炒め、半分くらい火が通ったら玉ねぎ、ピーマンも投入し炒めます。③玉ねぎが透き通ったらトマト、カレー粉、粉ミルクを加えます。④水をひたひたより気持ち少なめくらいの量加え、柔らかくなるまで弱火で煮たらできあがりです。

ピーマンでおいしい離乳食ライフを!

離乳食中期以降、いつからで与えられるピーマンを使った離乳食中期、後期、完了期それぞれのおすすめレシピをご紹介しました。栄養満点で、彩りもきれいなピーマンは、離乳食に積極的に取り入れたい野菜の一つです。調理法で独特の苦味が軽減されたり、美味しい見分け方なども参考に、毎日の離乳食の献立作りに役立ててみてください!

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