神保町のエチオピアのおすすめメニューは？辛さを選べる人気のカレー店

古書店街が広がる東京の神保町は、スポーツ用品店街や餃子の街、そしてカレーの街としてとても有名です。カレーの名店が集う神保町のカレー街の中で、老舗のひとつとして数えられているのが、「エチオピア」という人気カレー店です。辛さを選択することができることでも有名です。この「エチオピア」の人気の秘密について迫ります。

まずは、この神保町にある人気カレー店「エチオピア」の店名の由来についてです。「エチオピア」自体は、アフリカの内陸部にある国で、特にカレーが食べられている国ではありません。ではなぜ、この神田神保町の人気店は、「エチオピア」と名付けられているのでしょうか?それは、学生街ならではの、もともとの店の業態にヒントがあります。

実は、この神保町の「エチオピア」は、もともとは喫茶店でした。エチオピアという国自体は、コーヒー豆の生産が盛んな地域で、それにちなんでつけられた店名でした。一緒に出していたカレーが評判に評判を呼び、いつの間にかカレーの人気店になっていたのが、この「エチオピア」という辛さの選べる神保町のカレー店なのです。

神保町のカレー人気店「エチオピア」の美味しさの秘密に迫りましょう。「エチオピア」が、長きに渡って人々を魅了してきたのは、まずは、何と言ってもスパイスがその理由と言えるでしょう。12種類ものスパイスを調合して作られたカレーは、ただ単に辛さだけが魅力ではなく、きちんと深みもあります。何度でも食べたくなってしまうという美味しさです。

カレー人気店「エチオピア」の美味しさの秘密は、多くの調味料の調合にあります。殆どのカレーが同じ調合で作られています。しかし、豆カレーだけは、その調合が変えてあります。独特な旨味と辛さが絶妙に混じり合い、豆の美味しさを引き立ててくれます。常連客の中には、豆カレーばかり食べている人もいるというほど、ハマると癖になる美味しさです。

香辛料だけが、カレーの味の決め手ではありません。スープベースにきちんと出汁的なものが出ているのか、それが大切になってきます。神保町「エチオピア」では、大量の野菜を煮込み、それをスープベースとして使うことで、カレーに旨味とコクを与えています。ただ単に辛いだけではなく、美味しさがあるのには、大量の野菜を使用しているからでした。

神保町の人気カレー店「エチオピア」へのアクセス方法です。アクセス方法は、JRの駅から行く場合と、地下鉄の駅から行く場合があります。まずはJR御茶ノ水駅からのアクセス方法です。御茶ノ水駅の御茶ノ水橋口を出ます。神田川を背にして坂を下っていくと、右手に明治大学リバティータワーがあり、その少し先に「エチオピア」があります。

都営新宿線・都営三田線・東京メトロ半蔵門線の神保町駅からのアクセス方法を、紹介します。神保町駅からはA5出口を利用して、人気店「エチオピア」にアクセスします。A5出口を背にして左方向にまずは進みます。三省堂書店のある駿河台下交差点を左折し、次の信号の手前に「エチオピア」はあります。赤い看板が目印です。徒歩5分ほどで到着します。

新宿線小川町駅・千代田新御茶ノ水駅・丸ノ内線淡路町駅からも、神保町の「エチオピア」へはアクセスが可能です。これらの3つの駅は、別の駅名ですが、地下で繋がっています。B5出口を利用して「エチオピア」にアクセスが可能です。B5を出たらそのまままっすぐ歩き、三省堂のある駿河台下の交差点に向かいます。交差点を右折して左手に店はあります。

神田神保町のカレー人気店「エチオピア」には、支店が2つあります。まず一つ目は、御茶ノ水ソラシティ店です。本店からもほど近い御茶ノ水ソラシティ店は、JR御茶ノ水駅の聖橋口を出てすぐ、徒歩1分ほどの場所にあるお店です。千代田線の新御茶ノ水駅からのアクセスもとても便利な場所にあります。本店が混んでいるときには、こちらもおすすめです。

高田馬場にも「エチオピア」の支店があります。「エチオピアカリーキッチン高田馬場」という店名です。JR高田馬場駅早稲田口を出て、早稲田通りを駅を背にして歩いていきます。明治通りを渡り、左手交差点すぐの場所にあります。高田馬場駅から徒歩8分程です。東西線高田馬場駅利用の場合は、6番出口を利用すると良いでしょう。

辛さを選ぶことができる神保町の人気カレー店「エチオピア」の営業時間についてお伝えします。神保町店は、1階と2階で営業時間が異なります。1階は、11時から22時半です。ラストオーダーは22時です。2階は、11時から21時半です。ラストオーダーは21時となっています。年中無休で営業をしていますが、お盆と年末年始は変則的な営業となります。

御茶ノ水ソラシティ店は、平日は7時半から22時半、ラストオーダーは22時です。土日祝日は、11時から21時の営業、ラストオーダーは20時半となっています。平日は、朝からカレーを楽しむことが出来ます。定休日は特に設定されていません。高田馬場店の営業時間は、11時から23時までです。ラストオーダーは22時45分です。こちらも定休日は設定されていません。

神保町の「エチオピア」は、店内は1階と2階に分かれています。1階はカウンター席が中心となっています。2階はテーブル席が中心となっているので、友達と食べに来た、などというときには、2階席に行くことをおすすめします。2階席へは、1階で作ったカレーがエレベーターを使って運ばれてきます。1階と2階は営業時間が若干異なります。

「エチオピア」は、注文は食券スタイルを取っています。まず、店に入ったら、お好みのカレーの食券を買いましょう。大盛り・ご飯大盛り・ルー大盛りにそれぞれしたい場合には、その食券も買います。辛さの指定をする場合には、席についてスタッフに食券を渡す際に伝えます。食券を渡して程なくして、サービスのジャガバターがやってきます。

神保町の人気カレー店「エチオピア」は、辛いだけではなくコクがしっかりあるのが、美味しさの秘密です。そして人気を押し上げているのが、選ぶことができる辛さです。0倍から70倍まで辛さを選択することが可能です。極稀に、100倍を選択する強者もいます。自分にとって一番ちょうどよい辛さを選択できるのは、とても良いことです。

カレーは、0倍で一般的な中辛の辛さに設定されています。豆カレーだけは、3倍からの販売となっています。豆カレーだけは、前述の通り、独自のスパイス調合をしているからです。多くの人は、0倍から10倍の辛さを選択しています。0倍でも中辛ですので、甘すぎるということではなく、美味しく頂くことができる辛さの設定となっています。

神保町の人気カレー店「エチオピア」で、人気のあるメニューのひとつに、チキンカリーがあります。チキンカリーは、ゴロゴロと入ったチキンがボリューム感を出しています。一皿ずつ、丁寧に作られるので、注文してから料理の提供まで少し時間がかかります。そのことを考慮してから注文すると良いでしょう。辛さは0倍から選択可能です。

「エチオピア」のカレーの特長は、北インドのカレーとして、比較的サラサラしたルーのカレーです。そのサラリとしたカレーの中には、沢山の野菜が煮込まれているので、味の深みがあります。それに、別にスパイスで煮込まれた鳥の胸肉がベストマッチしています。お値段は900円です。手間暇かかったメニューであることを考えると、とてもお得です。

神保町の「エチオピア」という人気カレー店において、チキンカリーと共に人気メニューの双璧を成すメニューがあります。それは、ビーフカリーです。存在感のある牛肉が入ったカレーは、肉を食べたい、そんな日にピッタリのメニューです。大きな塊の入ったビーフカリーですが、牛肉そのものはよく煮込まれているので、とても柔らかいのが特長です。

神保町の「エチオピア」のビーフカリーの特長は、大きめカットのビーフと、野菜と、ルーとご飯の絶妙なバランスです。このビーフカリーも、辛さは0倍から70倍まで選択が可能です。自分好みの辛さを見つけてみましょう。値段は900円。神保町のカレーの中では高い部類ですが、良い材料を手間隙かけて作っていることを考えると納得です。

季節折々の野菜を神保町の「エチオピア」で楽しみたいのならば、おすすめのメニューがあります。それは、野菜カリーです。その時その時に旬な野菜が入っています。野菜カリーを注文しても、その時によって入っている野菜に違いがあることもあり、常連客にとっては、とても楽しみになる一皿と言っても過言ではないでしょう。

神保町「エチオピア」の野菜カリーは、とてもヘルシーなことも、支持されていると言えます。野菜が煮込まれたルーに、季節の野菜が具としてたっぷりはいっているので、沢山野菜を取りたい時にはぴったりです。お値段は950円。ビーフやチキンと比べると高く感じますが、入っている野菜の多さを考えると、納得のお値段になるでしょう。

人気カレー店、神保町の「エチオピア」で、多くの人々を虜にしているカレーメニューがあります。それは豆カリーです。基本的には、「エチオピア」のカレーは、スパイスの調合は共通しているのですが、この豆カリーだけは、その調合が特別に成されています。クローブが多めに入っているカレーは、独特の香りが癖になる美味しさです。

神保町「エチオピア」人気メニューの豆カリーは、様々な種類の豆が使われています。食感や味わいが異なる豆を、独自調合のルーがバランス良くまとめ上げています。「エチオピア」での辛さの選択肢は、通常は0倍からですが、豆カリーだけは3倍からになります。辛いものが苦手な人は、留意しましょう。豆カリーの価格は900円です。

神保町「エチオピア」では、チキンカリー・ビーフカリー・エビカリーなど、単一のメニューの他に、ミックスと呼ばれるカレーも存在しています。例えば、野菜とエビ、チキンと豆などを組み合わせたカレーです。どちらを食べようか迷った時に、その悩みを解消してくれる素晴らしいカレーです。ただし、肉と肉の組み合わせはできません。

「エチオピア」のミックスカリーは、野菜カリーがベースとなったものと、豆カリーがベースになったものの2系統があります。それに、チキン・ビーフ・エビをそれぞれ組み合わせることが可能です。人気のエビ野菜カリーは、1260円です。チキン・豆カリーは950円です。ミックスカリーは、普通の単一カリーと比べると、一回り大きなお皿で提供されます。

神保町の「エチオピア」は、サイドメニューもとても美味しいと、評判です。まずはジャガイモです。蒸したジャガイモがバターと共に注文時に出てきます。なんとのこのジャガイモ、無料です。かつ、おかわりが自由となっています。「エチオピア」では一皿一皿丁寧にカレーを作るので、待ち時間が長いです。その長い待ち時間にジャガイモを食べて待ちます。

かなり美味しいジャガイモなので、カレーが来る前にお腹いっぱいにならないように気をつけましょう。ジャガイモだけ食べるのも美味しいのですが、その他におすすめの食べ方があります。それは、カレーの中に入れて一緒に食べることです。また違った味わいを楽しむことができます。注文した辛さが辛すぎたな、というときにもおすすめの方法です。

今回は、神保町の人気カレー店「エチオピア」の美味しさと人気の秘密に迫りました。辛さが選べるカレーは、ただ単に辛いだけではなく、深い美味しさもあります。それが、この神保町の「エチオピア」の人気たる所以です。辛さが控えめなカレーは、辛いものが苦手な人もチャレンジできる美味しさです。ぜひ、美味しいカレーで楽しいひと時をお過ごしください。